JP3117465B2 - 2重周波数全地球位置決定システム - Google Patents
2重周波数全地球位置決定システムInfo
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- JP3117465B2 JP3117465B2 JP09514582A JP51458297A JP3117465B2 JP 3117465 B2 JP3117465 B2 JP 3117465B2 JP 09514582 A JP09514582 A JP 09514582A JP 51458297 A JP51458297 A JP 51458297A JP 3117465 B2 JP3117465 B2 JP 3117465B2
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- G01S19/29—Acquisition or tracking or demodulation of signals transmitted by the system carrier including Doppler, related
Description
S)に関し、更に詳細には、L1周波数帯域とL2周波数帯
域にわたって受信されるGPS距離測定信号を利用して、
受信機の位置を決定するという受信機に関する。
が含まれ、これらは各々、L1及びL2周波数帯域にわたっ
て距離測定信号を送信する。距離測定信号は、本明細書
ではそれぞれ、L1信号及びL2信号と呼ぶが、それら信号
は、疑似ランダム2相コードにより変調され、これらは
対応する衛星に固有のものである。GPS受信機が、幾つ
かの衛星から信号を受信し、関連したコードを用いて、
(i)送信されたコードの到着時間の差と、(ii)関連
した搬送波の相対位相を決定する。次に受信機は、周知
の方法でこの情報を用いて、その位置を決定する。
ドと、それより高い速度の「P」コードにより変調され
る。P−コードは、暗号コードで暗号化され、これは、
軍隊といった政府機密扱いのユーザにしか知られていな
い。信号は更に、データにより変調されるが、このデー
タは、受信機にある種のシステム関連情報を伝えるもの
で、例えば衛星の天体暦(すなわち、位置)、現在時刻
(通常、グリニッジ平均時といった標準時)、及びシス
テム状態情報などがある。
置、すなわち差分GPS計算用の適宜2つ以上の計器内へ
の位置を決定する必要がなく、その場合、GPS受信機
は、その位置を、少なくとも4つの衛星からのL1信号の
コードと搬送波位相の測定に基づいて決定する。これを
行うために、GPS受信機は、局所発生バージョンの適用
可能なC/A−コードを、受信された信号と整合させる。
次に、受信機内のC/Aコード発生器のクロックと、衛星
内のC/Aコード発生器のクロックとの差分に基づいて、
また搬送波信号発生器の位相測定値に基づいて、受信機
はその位置を計算する。
差を導入し、それによって受信機が、その位置を更に高
精度で決定するのを妨害する。更に高精度の位置情報が
必要である場合、探査といった用途では、例えば、GPS
受信機は、L1とL2帯域の両方にわたって送信された信号
を利用する。
れは、それら信号の周波数の差のためである。L1とL2信
号の相対位相は送信時に知られているので、L1とL2信号
間の位相差は、受信機で同一のIF周波数に低域変換され
る際に、電離層屈折に帰属可能である。従って、この位
相差を受信機において正確に決定可能であるならば、受
信機は、周知の公式を用いて、電離層が原因である信号
経路の変化を決定することができる。受信機は次に、こ
れらの変化を訂正して、その位置を数センチメートル内
に、又は数ミリメートル内までにも決定することができ
る。受信機がその位置を決定可能である精度が、少なく
とも部分的には、位相情報に基づく。L1又はL2信号の位
相決定の際に生じる問題として、「搬送波−周期の曖昧
性」と言われる問題がある。受信機が搬送波にロックし
てしまうと、受信機は、それが任意の瞬時に受信してい
るのがどの周期であるかを容易には決定できない。とい
うのは、周期が等しいためである。全周期の曖昧性によ
って、受信機が、L1信号単独又はL1とL2信号を利用し
て、その位置を決定できる精度が影響を受けるL1信号単
独に基づく曖昧性を解消するには、受信機は、コート時
間合わせの手段によって、その位置を19センチメートル
である1搬送波周期内で決定する必要がある。これに
は、長ったらしい時間の要する計算と、大気状態に基づ
くものである電離層屈折の推定が必要である。しかし、
L1とL2信号の両方を利用する場合、受信機は、L1−L2の
1周期、すなわち86センチメートルであるビート、周波
数内でその位置を決定すると、搬送波−周期の曖昧性を
解消することができる。これによって、計算量、従って
受信機が曖昧性を解消するのに要する時間が短縮され
る。
含まれるコードが暗号化されている点がある。従って、
受信機は、L1搬送波を回復するのに用いられるのと同じ
復号化演算、すなわち受信信号の(非暗号化)C/Aコー
ドと、局所発生C/Aコードの整合を用いて、L2搬送波を
回復することができない。その代わりとして、受信機
は、未知の暗号コードをL2 P−コードから除去する必
要があり、その後、L2搬送波を回復することができる。
は、2相暗号コードを除去するために、二乗されてい
る。これによって、搬送波の2倍の周波数である出力信
号が生成される。その信号の二乗に伴う問題点として、
信号中の雑音成分も二乗され、それにより搬送波の回復
に悪影響を与える点がある。更に、それによって、2相
P−コードの追跡が妨害される。というのは、このコー
ドも二乗により除去されるためである。その結果、L1信
号とL2信号間の位相差の決定精度が低くなり、従って、
位置決定精度が低くなる。
ンのP−コードとの相関をとり、次に、その結果を二乗
することにより、雑音の影響を低減する試みが行われ
た。これにより、雑音の悪影響は幾分減るものの、十分
には緩和されない。
コード測定値を回復する受信機であり、その回復は、
(i)L1搬送波位相角の追跡エラーを推定して、L1搬送
波位相角の推定値を生成する発振器を調整し、(ii)L1
遅延ロック・ループ(DLL)を用いて、局所発生C/Aコー
ドとL1信号との同期をとり、局所発生C/Aコードに基づ
き、同期化バージョンのP−コードを生成するL1 P−
コード発生器を制御し、(iii)L1 P−コード発生器
が発生したP−コードの位相に基づき、L2 P−コード
発生器を初期化し、(iv)L2信号に関して、雑音を補償
すべく調整される信号電力の推定値を決定し、(v)受
信信号と推定した信号電力に基づき、L2搬送波位相角の
追跡エラーを決定して、L2搬送波位相角の推定値を生成
する発振器を調整し、(vi)L2 DLLでL2 P−コード
を追跡し、それにより、信号電力の推定値が最大化され
るまで、L2 P−コード発生器を調整することにより行
われる。
は、信号をベースバンドの同相(I)成分と直交(Q)
成分とに分割する。これらの成分は、局所発生C/Aコー
ドと相関がとられ、すなわち局所発生C/Aコードにより
乗算される。その結果相関がとられたIとQ信号は、次
に、L1搬送波位相角の追跡エラーをアークタンジェント
(Q/I)として推定するのに利用される。この推定エラ
ーに基づき、受信機は、数値制御発振器(NCO)を調整
し、これにより、推定したL1搬送波位相角が生成され、
これを用いて、到来するL1信号が、IとQ成分に分割さ
れる。受信機は、慣用的なDLLを用いて、受信信号中のC
/Aコードを追跡するが、この追跡は、そのC/Aコードを
調整して、結果得られる相関をとったIとQ信号の値を
最大にすることにより行われる。
の既知の位相関係に基づき、L1 C/Aコード発生器に位
相ロックされる。L1 P−コードとL2 P−コードの相
対位相も、送信機において固定されるので、L1 P−コ
ードを用いて、L2 P−コード発生器が初期化される。
次に、L2 P−コード発生器は、電離層屈折の影響を除
いて、L2信号と同期状態にあるP−コードを生成する。
以下で説明するが、受信機は、L2搬送波位相の推定と、
信号電力の決定に基づき、局所発生P−コードをL2信号
と整合させる。
同相(I)成分と直交(Q)成分とに分割する。これら
成分の各々は、2つの経路に沿って同時に送られる。第
1の経路において、それらの成分は、局所発生バージョ
ンのP−コードにより乗算される。第2の経路におい
て、それらの成分は、遅延、又は非相関バージョンのP
−コードにより乗算される。これにより、どんな干渉も
拡散される。第1の経路により、相関がとられた結果と
しての信号ISIGとQSIGが生成され、第2の経路により、
相関がとられていない結果としての信号INOISEとENOISE
が生成される。
定するが、これは位相弁別器の出力に基づき、この出力
には、積QSIG*sign ISIGが含まれ、ここで、「sign I
SIG」は成分ISIGの符号であり、「*」は乗算を表す。
コードが整合されて、搬送波が受信信号に位相ロックさ
れると、ISIG信号は、未知の暗号コードの推定値とな
る。従って、乗算により、未知の暗号コードの推定値
が、エラー計算から除外される。
依存する。従って、積は、位相角エラーが決定可能なよ
うに、正規化を行って信号電力への依存性を排除する必
要がある。これを行うために、正規化係数STが、位相エ
ラー推定値の計算内に含められる。この正規化係数は、
全信号電力STOTALの推定値に基づくものであり、搬送波
位相角とは無関係である。
で、SI及びSQは、それぞれ、I成分及びQ成分と関連し
た信号電力値である。これらの値は、以下の式により決
定される。
説明するが、雑音成分はバイアスを削除し、それによ
り、ABS(ISIG)とABS(QSIG)が、全信号電力にあまり
依存しなくなり、従って正規化係数としては不適切にな
る傾向がある。また以下で更に詳細に説明するが、受信
機は、L2搬送波位相角の追跡エラーを生成するが、それ
は以下の公式による。
それぞれ、信号が存在しない場合に、全ての位相角が等
しい公算が高いことを保証するため、及びアークタンジ
ェント関数の傾斜を最小化して、それがゼロの位相角で
1の傾斜を有するようにするためである。このエラー推
定値は、真の位相エラーを近似するが、それを用いて、
推定されたL2搬送波位相角を生成する発振器が調整され
る。受信機は、L2 P−コード発生器を調整することに
より、L2 P−コードを追跡して、STを最小化する。
STがSIで置き換えられる。というのは、SIは、雑音成分
INOISEとQNOISEをISIGとQSIGから減算することによって
は削除されない雑音の半分しか含まない、信号電力の
「より静粛な」推定値であるためである。
は、1/2周期の曖昧性を解消し、これらは、アークタン
ジェントを用いて、位相エラーを決定することに関連す
る。L1信号に関して、受信機は、受信データ内の特定ビ
ットが、所定の値を有するか否かを判定する。そのビッ
トが反転されている場合、受信機は、1/2周期エラーで
追跡していると判定する。次に、受信機は、推定された
L1搬送波を生成する発振器を1/2周期だけ調整する。L2
信号に関する曖昧性を解消するために、受信機は、L2
P−コードの復調されたビットを、暗号化されているL1
P−コードの対応する復調されたビットと比較する。
その2つのコードは、同一の暗号コードで暗号化されて
いるので、この比較によって曖昧性を解消することがで
きる。従って、L2コードの大部分のビットは、L1コード
のそれらビットと逆である場合、受信機は、1/2周期エ
ラーでL2搬送波を追跡していると判定する。次に受信機
は、推定されたL2搬送波を生成する発振器を適切に調整
する。
た発振器から判定し、またP−コードの到着時間測定値
を、それに関連した局所コード発生器から判定する。次
に受信機は、慣用的な仕方で、位相情報及びコード測定
値を利用して、(i)全搬送波周期の曖昧性を解消し、
(ii)電離層屈折を補正して、(iii)その位置を決定
する。
以下の説明を参照することにより理解されるであろう。
添付図面において、 図1は、本発明に従って構成されるGPS受信機の機能
ブロック図である。
ロック図である。
の1/2周期の曖昧性を解消するためのシステムの機能ブ
ロック図である。
の信号を受信する、GPS受信機1を示す。受信信号は、
増幅器4により増幅されて、分割器6により、L1信号と
L2信号とに分割される。分割器6は、L1信号を低域変換
器10へと、またL2信号を低域変換器40へと送る。
ログ/デジタル変換器12と互換性のある周波数に変換す
る。アナログ/デジタル変換器12は、低域変換された信
号を、ナイキスト定理を満足する速度でサンプリングし
て、関連したデジタル信号を生成し、それは、デジタル
バス13に沿って位相回転器14へと送られる。位相回転器
14は、数値制御発振器(NCO)16から、L1搬送波位相角
φL1の推定値を受信する。この推定値に基づき、位相回
転器は、ベースバンド同相(I)、及び直交(Q)信号
成分を生成する。
は、位相角推定値φL1から、2つの値、すなわち計算器
103及び104でcos(φL1)及びsin(φL1)を生成する。
乗算器105及び106が、これらの値をデジタル信号サンプ
ルにより乗算し、位相角だけ、また互いに対して90゜実
効的に回転して、I及びQサンプルを生成する。
20に加えられ、これにより、信号は、C/A−コード発生
器18が生成した局所発生C/A−コードにより別個に乗算
される。結果得られるICORR及びQCORR信号は、フィルタ
22及び23により別個に低域通過フィルタリングされて、
ILPFQLPF信号が生成される。結果得られる信号は、慣用
的なDLL内のマイクロプロセッサ24、その一部はソフト
ウェアで動作するが、それにより用いられて、C/Aコー
ド発生器18用の調整信号が生成される。信号は又、マイ
クロプロセッサ24により用いられて、 ERRL1=arctan(QLPF/ILPF) を計算することにより、搬送波位相角の追跡エラーERR
L1の推定値が決定される。このエラー推定値は、次に、
NCO16を調整するのに用いられて、位相角の追跡エラー
が低減される。当業者には周知のところであるが、位相
角エラー推定値を、L1 DLL内で慣用的な仕方で用い
て、搬送波支援の追跡を得ることもできる。
け位相がずれたC/A−コードとP−コードにより変調さ
れる。従って、ベースバンドI成分には、C/A−コード
の成分が含まれ、P−コード成分は本質的に含まれな
い。反対に、ベースバンドQ成分には、P−コードの成
分が含まれ、C/A−コード成分は本質的に含まれない。
このようにして、C/A−コードが相関器20により辞去さ
れた後、結果得られるICORR信号は、送信される、シス
テム関連のデータのみにより変調されており、マイクロ
プロセッサ24は、ILPF信号の符号に基づき、このデータ
を抽出する。
L1を計算すると、結果として、C/Aコードを追跡する際
の1/2周期の曖昧性が生じる。これが意味するのは、NCO
16が、1/2周期エラーで搬送波を追跡している、という
ことである。マイクロプロセッサ24は、送信データのビ
ットを調べて、特定のビットがそれらの期待値を有する
か否かを判定することにより、曖昧性を解消する。これ
らのビットが反転されている場合、システムは、1/2周
期エラーで追跡を行っている。このエラーは、NCO16を
適切に調整することにより訂正される。
整することにより、C/A−コードを追跡し続けて、ILPF
及びQLPF信号の値を最大にする。
クロプロセッサ24は、データに含まれるタイミング情報
に基づき、L1 P−コード発生器26を初期化する。L1帯
域内のC/A−コードとP−コード間の既知の位相関係を
用いて、マイクロプロセッサ24は、L1 P−コード発生
器26をL1 C/A−コード発生器18に位相ロックさせ、L1
P−コード発生器26を更に調整する必要はない。
ードの位相に基づき、L2 P−コード発生器48を初期化
する。2つのコードの相対位相は、送信側で固定である
ので、L2 P−コード発生器48は、電離層屈折の影響は
別として、L2信号と同期状態にあるP−コードを生成す
る。局所発生P−コードをL2信号と整合させるために、
マイクロプロセッサは、L2搬送波位相角と全信号電力を
判定し、以下で説明するが、L2 P−コード発生器を調
整して、信号電力を最大にする。
号を、L2周波数からアナログ/デジタル変換器42と互換
性のある周波数に変換する。アナログ/デジタル変換器
42は、低域変換された信号を、ナイキスト定理を満足す
る速度でサンプリングして、関連したデジタル信号を生
成し、これは、デジタルバス43に沿って、位相回転器44
へと送られる。位相回転器44は又、NCO46からL2搬送波
位相角の推定値を受信して、ベースバンドI及びQ信号
成分を生成する。位相回転器44は、図2を参照して説明
した位相回転器14と同じようにして動作する。
−bに沿って、それぞれ、相関器50、52(I成分)、及
び相関器54、56(Q成分)へと送られる。それぞれ、相
関器52及び54に送られるI及びQ成分は、L2 P−コー
ド発生器48により生成された、相関バージョンの局所発
生P−コードにより乗算される。これによって、受信信
号のP−コード成分が除去されて、未知の暗号コードで
のみ変調されている。ISIG及びQSIG信号が生成される。
このISIG及びQSIG信号は、推定した暗号コードのビット
レートに適切な帯域幅へと、可変低域通過フィルタ60及
び62により、低域通過フィルタリングされる。これによ
り、以下で説明するが、位相角の追跡エラーERRL2を推
定するのに用いられる、ISIG(LPF)及びQSIG(LPF)が生成
される。
関バージョンのP−コードにより乗算される。これによ
って、受信信号中に存在するどんな干渉信号も拡散され
る。非相関バージョンのP−コードを生成するために、
遅延65が、P−コード発生器48が生成したコードを、2
コードチップより多く遅延さる。遅延の長さの選択は、
受信機の正常動作状態の下で、受信信号と遅延バージョ
ンの信号との間に期待される相関が存在しないように行
われる。結果得られる非相関信号INOISE及びQNOISEは、
可変低域通過フィルタ58及び64によりフィルタリングさ
れて、推定した暗号コードのビットレートに適した帯域
幅となる。その結果INOISE(LPF)及びQNOISE(LPF)は、次
に、ISIG及びQSIG信号と関連して用いられて、位相弁別
器出力が決定され、これは、L2搬送波位相角の追跡エラ
ーERRL2を近似する。
け乗算して、暗号コードの推定値を除去する。その結果
が低域通過フィルタ84により低域通過フィルタリングさ
れて、(QSIG(LPF)*sign ISIG)LPFが生成される。こ
の積は、信号電力と推定した位相角の両方に比例する。
従って、この積を用いて、搬送波位相角の追跡エラーを
推定できるまえに、その積は、信号電力と無関係にする
必要がある。従って、その数量が、信号電力に比例する
正規化信号により除算される。
推定したSTは、同相経路における信号電力S1と、直交経
路における信号電力SQとの和であり、これらは、推定し
た暗号コードのビットレートにより設定される間隔にわ
たって決定される。これらの数量は、以下のように計算
される。
が、追跡エラーERRL2が微小である場合、S1をSTで置き
換えできる。総和演算器76及び86は、それぞれ、適切な
相関をとった信号の絶対値から、雑音成分の絶対値を減
算する。これによって、ベースバンドの低域変換を用い
た場合に、そうでなければ、GPS信号範囲を通じた信号
平均値を左右するであろうバイアスが除去される。
号の絶対値の存在性を低減する傾向があり、従って、そ
れを正規化信号として用いるのに不適切なものにする。
しかし、バイアスは、フィルタリングによって除去する
ことができない。というのは、低域通過フィルタリング
が、予測される500kHzの暗号コード・チップレートによ
り制限を受けるためである。
整流することにより計算される。整流は「歪曲二乗化」
であり、これによって、信号電力と、それぞれcos2(φ
L2)及びsin2(φL2)との両方に比例する。SI及びSQ信
号が生成され、ここで、φは推定した位相角である。総
和演算器78で生成される推定した全信号電力STは、cos2
(φL2)+sin2(φL2)=1であるので、搬送波追跡位
相角には無関係である。
ST(LPF)を生成し、これを用いて、積Q*sign Iが正規
化される。次に、正規化された積を用いて、L2搬送波追
跡位相角エラーERRL2に対する推定値が決定され、これ
は以下のようになる。
(PDF)を、信号が存在しない場合の一様なPDFにマッピ
ングするのに必要とされる。これにより、信号収集の前
に、全ての位相角が等しい公算が高いことが保証され
る。K1を用いないと、(QSIG(LPF)*sign ILPF)LPFとS
T(LPF)の分散は等しくなく、アークタンジェント関数の
PDFは、ゼロ度においてピークを有する。これは、ある
種の位相角が他の位相角よりも公算が高く、従って、エ
ラー計算が、推定した搬送波を、これら特定の角度へと
追いやる傾向となる、ということを示す。
に、分子(QSIG(LPF)*sign ILPF)LPF用の解析的決定
の標準偏差式を、分母ST(LPF)用の解析的決定の標準偏
差式で除算することにより決定することができる。代替
として、K1は、受信機の数学的解析により、又はモンテ
・カルロ解析により決定することもできる。
するのに必要とされる。この定数は、アークタンジェン
ト関数の解析的平均用の式の導関数の逆数であり、ゼロ
搬送波位相角追跡オフセットにおいて評価され、搬送波
位相角追跡エラーの標準偏差が小さく(10゜未満)なる
ように、追跡ループ更新レート、及び信号レベルを有す
る。代替として、K2は、受信機の数学的解析により、又
はモンテ・カルロ解析により決定することもできる。
号電力SIが、STの代わりの正規化信号として用いられ
る。というのは、SIは、適度は搬送波位相追跡エラー範
囲内で、STよりも低い分散を有するためである。総和演
算器88は、マイクロプロセッサ24の制御下にあり、それ
によって、ロックが得られる前に、SQを正規化信号用の
計算に加え、ロックが得られた後に、SQの包含を禁止す
ることが可能になる。
に、ロック損失に対する閾値が効果的に低くなる。更
に、位相角推定値の結果としての平均は、tan(φL2)
に比例し、STを正規化信号として用いる場合に生成され
る角度推定よりも、線形な角度推定が得られる。
ド発生器48の位相を調整することにより、L2 P−コー
ドを追跡して、ST(LPF)を最大にする。この追跡方法に
より、L2帯域にわたって送信されるデータが削減され
る。上記で説明したように、アークタンジェントを用い
て、位相エラー推定値を計算すると、結果として1/2周
期の曖昧性が生じる。この曖昧性をデータビットを用い
ずに解消するために、検出器31が、暗号化されているL1
及びL2 P−コードからの復調コードビットを比較す
る。L2 P−コードビットが反転している場合、NCO46
が調整される。
て、暗号化1 P−コードの復調ビットを、暗号化L2
P−コードの同一ビットと比較する。遅延202及び204
が、それぞれ、L1コード及びL2コードからのビットを遅
延して、信号伝搬の差を補償し、従ってビットを整合さ
せる。遅延202及び204は共に、マイクロプロセッサ24の
制御下にあり、L1及びL2 P−コード発生器が生成した
L1コードとL2コード間の位相差に等しい。
て、ビットの各組に対して、一致又は不一致を与える。
これらの信号に基づき、多数決回路206が、票決信号を
生成し、これは、その状態によって、ビットの過半数が
一致するか、又は一致しないかを表す。マイクロプロセ
ッサ24は、票決信号を周期的にサンプリングして、票決
信号により、ビットの過半数が一致しないことが表明さ
れると、マイクロプロセッサは、NCO46を調整する。
トで、又は推定した暗号コードレートで行うことができ
る。しかし、信号強度は、その比較が、暗号コードレー
トの狭い帯域幅で行われる場合の方が高くなる。
P−コードを探索するチップ範囲を超えるチップ数だ
け、コードを遅延するように行われるべきである。そう
でないと、局所発生コードと受信信号が、遅延65で用い
られるチップ数に等しいか、その近くであるチップ数だ
け、同期外れ状態にある場合、受信機は、受信信号が遅
延コードで乗算されると、INOISEとQNOISEの相関電力を
検出することになる。これが生じると、ISIGとQSIGは、
遅延されないバージョンのコードで、IとQ信号の乗算
により生成され、従って、受信信号とは相関がとられな
いので、雑音となる。これは、復調P−コード「ビッ
ト」を表す信号も雑音である、ということを意味する。
これらの「ビット」が、検出器32で、復調L1 P−コー
ドビットと比較されると、その結果は、ほぼ等しい数の
一致と不一致になる。この結果として、次いで、NCO46
の位相が、1/2周期だけ、本質的に周期的に調整される
ことになる。
合、マイクロプロセッサ24は、L2 P−コード発生器
を、遅延65に相当するチップ数だけシフトすることにな
る。この結果として、相関電力が、INOISE及びQNOISE信
号ではなく、ISIG及びQSIGで検出されることになる。同
様に、この検出器により、一致と不一致の数が比較的小
さな数量しか変わらないと判定されると、マイクロプロ
セッサ24は、そのコード発生器48を、遅延65に相当する
チップ数よりも僅かに少ない数量だけシフトすることに
なる。
るが、代替方法を用いてL2搬送波位相を決定する、受信
機で生じる1/2周期の曖昧性を解消することもできる。
例えば、1/2周期検出器は、L2 P−コードを追跡し、
それを信号から除去し、次に結果としての信号を二乗し
て、L2搬送波を回復するシステムに用いることもでき
る。
を追跡しようとすると、それは、L1コード及び位相測定
信号を、それぞれ、L1コード及び搬送波発生器16、18、
及び26から決定し、またL2コード及び位相測定値を、L2
コード及び搬送波発生器48及び46から決定する。これら
の測定値を用いて、受信機は、前周期の曖昧性を解消
し、電離層屈折を補正して、その位置を決定する。更
に、L2コード及び位相測定値は、1/2周期の曖昧性の解
消を別にして、L1測定値とは無関係に決定されるので、
受信機は、各帯域に対して搬送波/雑音比を決定するこ
とができる。従ってそれにより、L1及びL2信号の各々の
信頼性を決定することができる。
であった。しかし、明らかであろうが、本発明の利点の
幾つか、又はその全てを習得することにより、本発明に
対して各種の変形、及び修正を行うことができる。従っ
て、本発明の真の精神、及び範囲内に入るようなかかる
全ての変形、及び修正を保護することが、請求の範囲の
目的である。
Claims (20)
- 【請求項1】L1とL2帯域にわたって、それぞれ、C/A−
コード及び暗号化P−コードにより変調されるL1信号
と、暗号化P−コードにより変調されるL2信号とを受信
するための全地球位置検知受信機において、 A.受信L1信号内のC/A−コードと整合される、局所発生
バージョンのC/A−コードを生成するための手段と、 B.上記局所発生バージョンのC/A−コードに位相ロック
される、局所発生バージョンのP−コードを生成するた
めのL1 P−コード発生器と、 C.L2搬送波の位相角の推定値を生成するためのL2搬送波
角度推定手段と、 D.局所発生バージョンのP−コードを生成するためのL2
P−コード発生器と、 E.該L2 P−コード発生器の動作を制御するためのコン
トローラであって、上記局所発生P−コードと上記受信
L2信号との間の相関に関連した信号を受信して、上記局
所発生P−コードをL2信号と整合させるために、上記L2
P−コード発生器を調整するためのコントローラと、 F.上記L2 P−コードを追跡する際の1/2周期の曖昧性
を解消するための検出器であって、 i.上記L2 P−コード内のビットの過半数が、上記L1
P−コードのビットに応じて、一致するか一致しないか
を判定するための多数決回路と、 ii.該多数決回路が、L1とL2ビットの過半数が一致しな
いと判定した場合に、上記搬送波角度推定手段を調整す
るための手段と、 を含む検出器と、 を含む、全地域位置検知受信機。 - 【請求項2】前記コントローラは、L2搬送波の推定した
位相角に関連した信号を受信する、請求項1に記載の全
地球位置検知受信機。 - 【請求項3】前記コントローラは、搬送波位相エラー推
定値を、 として決定し、ここで、K1及びK2は定数であり、I及び
Qは、同相及び直交相関信号であり、「sign」はI信号
の符号であり、STは全信号電力の推定値であって、前記
コントローラは又、上記エラー推定値に基づき、前記L2
搬送波角度推定手段を調整する、請求項1に記載の全地
球位置検知受信機。 - 【請求項4】前記コントローラは、全信号電力を、 a.同相経路における信号電力から同相雑音成分を減算し
たものと、 b.直交経路における信号電力から直交雑音成分を減算し
たものと、 の総和として決定する、請求項3に記載の全地球位置検
知受信機。 - 【請求項5】前記雑音成分は、前記L2 P−コード発生
器が生成した非相関バージョンのP−コードで、前記L2
信号の同相成分、及び直交成分を乗算することにより決
定される、請求項4に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項6】前記コントローラは、ロックが得られた後
に、前記全信号電力の推定値を、前記同相経路における
信号電力から雑音を減算したもので置き換える、請求項
4に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項7】前記コントローラは、搬送波位相追跡エラ
ーを決定するために、arctan(Q*sign I)を追跡し、
ここで、I及びQは、同相及び直交相関信号であり、前
記コントローラは又、上記位相エラーの決定に基づき、
前記搬送波角度推定手段を調整する、請求項1に記載の
全地球位置検知受信機。 - 【請求項8】前記L2信号の信頼性を、関連した搬送波/
雑音比を判定することにより決定するための手段を更に
含む、請求項1に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項9】L1とL2帯域にわたって、それぞれ、C/A−
コード及び暗号化P−コードにより変調されるL1信号
と、暗号化P−コードにより変調されるL2信号とを受信
するための全地球位置検知受信機において、 A.受信L1信号内のC/A−コードと整合される、局所発生
バージョンのC/A−コードを生成するための手段と、 B.上記局所発生バージョンのC/A−コードに位相ロック
される、局所発生バージョンのP−コードを生成するた
めのL1 P−コード発生器と、 C.局所発生バージョンのP−コードを生成するためのL2
P−コード発生器と、 D.該L2 P−コード発生器が発生したP−コードと、上
記L2信号内のP−コードとを、如何に近く整合させるか
を決定するための相関手段であって、L2相関信号を生成
する相関手段と、 E.該相関手段により生成される相関信号に基づき、搬送
波位相角の推定値を与えるためのL2搬送波角度推定手段
と、 F.上記L2 P−コード発生器、及び上記L2搬送波角度推
定手段の動作を制御するためのコントローラであって、
上記相関手段と上記L2搬送波角度推定手段からの信号を
受信して、上記局所発生P−コードを上記L2信号と整合
させるために、上記L2 P−コード発生器を調整し、ま
た、上記L2搬送波角度推定手段を上記L2信号に位相ロッ
クさせるために、該手段を調整し、搬送波位相エラー推
定値を、 として決定し、ここで、K1及びK2は定数であり、I及び
Qは、同相及び直交相関信号であり、「sign I」はI信
号の符号であり、STは全信号電力の推定値であって、上
記搬送波位相エラー推定値を用いて上記L2搬送波角度推
定手段を調整する、 コントローラと、 を含む、全地球位置検知受信機。 - 【請求項10】前記コントローラは、前記L2信号の信頼
性を判定するための手段を更に含む、請求項9に記載の
全地球位置検知受信機。 - 【請求項11】前記コントローラは、全信号電力を、 a.同相経路における信号電力から同相雑音成分を減算し
たものと、 b.直交経路における信号電力から直交雑音成分を減算し
たものと、 の総和として決定する、請求項9に記載の全地球位置検
知受信機。 - 【請求項12】前記雑音成分は、前記L2 P−コード発
生器が生成した非相関バージョンのP−コードで、前記
L2信号の同相成分、及び直交成分を乗算することにより
決定される、請求項11に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項13】前記コントローラは、ロックが得られた
後に、前記全信号電力の推定値を、前記同相経路におけ
る信号電力から同相雑音成分を減算したもので置き換え
る、請求項11に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項14】前記コントローラは、搬送波位相追跡エ
ラーを決定するために、積arctan(Q*sign I)を追跡
し、ここで、I及びQは、同相及び直交相関信号であ
る、請求項9に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項15】前記L2 P−コードを追跡する際の1/2
周期の曖昧性を解消するための検出器を更に含み、該検
出器は、 i.前記L2 P−コード内のビットの過半数が、前記L1
P−コードのビットに応じて、一致するか一致しないか
を判定するための多数決回路と、 ii.該多数決回路が、L1とL2ビットの過半数が一致しな
いと判定した場合に、前記搬送波角度推定手段を調整す
るための手段と、 を含む、請求項14に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項16】L1とL2帯域にわたって、それぞれ、C/A
−コード及び時に暗号化されたP−コードの双方により
変調されるL1信号と、時に暗号化されたP−コードによ
り変調されるL2信号とを受信するための全地球位置検知
受信機において、 A.受信L1信号内のC/A−コードと整合される、局所発生
バージョンのC/A−コードを生成するための手段と、 B.上記局所発生バージョンのC/A−コードに位相ロック
される、局所発生バージョンのP−コードを生成するた
めのL1 P−コード発生器と、 C.局所発生バージョンのP−コードを生成するためのL2
P−コード発生器と、 D.該L2 P−コード発生器が発生したP−コードと、上
記L2信号内のP−コードとを、如何に近く整合させるか
を決定するための相関手段であって、L2相関信号を生成
する相関手段と、 E.該相関手段により生成される相関信号に基づき、搬送
波位相角の推定値を与えるためのl2搬送波角度推定手段
と、 F.上記L2 P−コード発生器、及び上記L2搬送波角度推
定手段の動作を制御するためのコントローラであって、
上記相関手段と上記L2搬送波角度推定手段からの信号を
受信して、上記局所発生P−コードを上記L2信号と整合
させるために、上記L2 P−コード発生器を調整し、ま
た、上記L2搬送波角度推定手段を上記L2信号に位相ロッ
クさせるために、該手段を調整し、全信号電力の推定値
STに基づいて搬送波位相エラー推定値を決定し、その全
信号電力の推定値STは、 a.同相経路における信号電力から同相雑音成分を減算し
たものと、 b.直交経路における信号電力から直交雑音成分を減算し
たものと、 の総和として決定するものであって、上記搬送波位相エ
ラー推定値を用いて上記L2搬送波角度推定手段を調整す
る、コントローラと、 を含む、全地球位置検知受信機。 - 【請求項17】前記雑音成分は、前記L2 P−コード発
生器が生成した非相関バージョンのP−コードで、前記
L2信号の同相成分、及び直交成分を乗算することにより
決定される、請求項16に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項18】前記コントローラは、搬送波位相エラー
推定値を、 として決定し、ここで、K1及びK2は定数であり、I及び
Qは、同相及び直交相関信号であり、「sign I」はI信
号の符号である、請求項17に記載の全地球位置検知受信
機。 - 【請求項19】前記コントローラは、ロックが得られた
後に、前記全信号電力の推定値を、前記同相経路におけ
る信号電力から同相雑音成分を減算したもので置き換え
る、請求項16に記載の全地球位置検知受信機。 - 【請求項20】前記L2 P−コードを追跡する際の1/2
周期の曖昧性を解消するための検出器を更に含み、該検
出器は、 i.前記L2 P−コード内のビットの過半数が、前記L1
P−コードのビットに応じて、一致するか一致しないか
を判定するための多数決回路と、 ii.該多数決回路が、L1とL2ビットの過半数が一致しな
いと判定した場合に、前記搬送波角度推定手段を調整す
るための手段と、 を含む、請求項16に記載の全地球位置検知受信機。
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