JP3117203U - 和服用携帯電話ホルダ− - Google Patents

Abstract

【課題】従来、和服着用時、携帯電話を収納する場所が難しかった。よって、携帯電話を帯の中に隠すように収納でき、尚且つ携帯電話の出し入れが簡単にできるようにしたホルダーを提供する。
【解決手段】携帯電話用ホルダ−の背面部に紐通しを斜めに配置し、そこに帯ジメを通し、帯、後部に携帯電話を隠すように収納することとした。
【選択図】図３

Description

この考案は、和服用携帯電話ホルダ−に関するものである。

従来、和服、特に帯６の中に携帯電話３をうまく収納するものがなかった。

携帯電話３を帯６の中に隠すように収納でき、尚且つ出し入れが簡単にできないかと考えた。

上記記載の考案はホルダ−本体１の背面部に帯ジメ５を通す紐通し２を斜めに配置し、出し入れを簡単にすることでこの課題を解決した。

帯６の後部の中にホルダ−本体１を配置するためホルダ−１が縦形では携帯電話３が出し入れしにくく、又横形では蓋を付けないと落下の可能性が考えられる、そこでホルダ−本体１を斜めに配置することにより落下防止と携帯電話３の出し入れを簡単にすることができる。

以下、本考案の実施の形態を図面に基ずき詳細に説明する。

ホルダ−本体１は、携帯電話３が入る大きさ及び厚さのものであればよいが、着物の雰囲気を損なうものであってはいけないので、帯６と同じ生地の素材を使うのが好ましい。例えば正絹、金糸、等である。本考案品は、縦９０ｍｍ横６０ｍｍ奥行き２５ｍｍとし、素材は帯と同じ生地である正絹を用いた。紐通し２も同じ素材を使い、長さ４０ｍｍ幅３０ｍｍのトンネル状を形成し、斜め４０度の角度をとった、この紐通し２に帯ジメ５を通し、帯６、後部の中に携帯電話３を収納したホルダ−本体１を隠すように配置する、図３は本考案品を実際に着用した状況を示す図である。

本考案の実施例を示す正面斜視図である。 本考案の実施例を示す背面斜視図である。 本考案を実際着用している状況を示す図である。

符号の説明

１：ホルダ−本体（携帯電話用）
２：紐通し
３：携帯電話
４：着物
５：帯ジメ
６：帯
７：ホルダ−の底
８：ホルダ−出し入れ口
９：和服用携帯電話ホルダ−

Claims (2)

1. ホルダ−本体１の背面部に帯ジメ５を通す紐通し２を斜めに配置することを特徴とする和服用携帯電話ホルダ−。
2. 帯ジメ５を紐通し２に通し、帯６の中に隠すように収納し、携帯電話３の出し入れを簡単にすることを特徴とする和服用携帯電話ホルダ−。

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