JP3117038U - 充填装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構造で、一サイクルで計量から圧縮用不活性ガスと洗浄液とを缶に充填ができ、かつ缶内に使い残しがあっても所定量が自動的に充填できること。
【解決手段】 枠体に付設されたスプリングにより垂下された匡体と、この匡体内に缶押さえが設けられ、さらに匡体が枠体上下にスライドすると共に、上記缶内に不活性ガス圧で作動されるピストンにより充填液が圧送され、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させた、また、この停止すると同時に缶内に作動用圧縮不活性ガスを充填し、缶が所定圧に達したら停止させた充填装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】 枠体に付設されたスプリングにより垂下された匡体と、この匡体内に缶押さえが設けられ、さらに匡体が枠体上下にスライドすると共に、上記缶内に不活性ガス圧で作動されるピストンにより充填液が圧送され、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させた、また、この停止すると同時に缶内に作動用圧縮不活性ガスを充填し、缶が所定圧に達したら停止させた充填装置である。
【選択図】 図1
Description
本考案は、安全で環境に優しい空気や窒素ガス等の不燃性気体の圧縮ガスと、洗浄液や塗装液、錆止め液、油類等の液体、ローション類やゲル類やエマルジョン類やベースト類等の流動性材(液体)とを噴射ノズル付缶に充填する装置に関する。
近年、洗浄液や塗装液、錆止め液、油類等の液体、あるいは、ローション類やゲル類やエマルジョン類やベースト類等の流動性材を液化ガスや加圧ガスにより噴霧や吐出させるためにエアゾール類を利用していたが、地球の温暖化や環境への配慮から空気や窒素の不活性ガスを圧縮した不活性ガス(以下、空気や窒素の不活性ガスを本考案では単に「不活性ガス」という)で作動させて対応している。
しかし、従来の種々提案されているこの種の充填装置は、構造が複雑であり、かつ定量の充填しかできないので、使い残しの容器例えば合成樹脂製や金属製の噴射ノズル付缶(以下、種々な材質や形状の噴射ノズル付容器を本考案では単に「缶」という)に充填せんとするものはなく、かつ誰にても簡単に、確実に、それでいて装置が安全でコンパクトであり、一サイクルで計量から圧縮用不活性ガスと洗浄液とを缶に充填することができ、かつ缶内に使い残しがあっても所定量が自動的に充填できる充填装置を提供することである。
文献1のように、液体定量充填装置であって、充填ノズルに接続された出口を有し、ピストンを内臓している定量シリンダと、定量シリンダの入口に備えられている流入側逆弁と、定量シリンダの出口または充填ノズル内に備えられている流出側逆弁と、コンベヤが1ピッチ駆動される毎にピストンを1サイクルストロークさせる駆動手段で缶に充填するものであって、構造が複雑であり、かつ定量の充填しかできない。また、文献2のように、バルブ付ノズルを有する携帯タイプの小型容器の定格充填液剤量に見合う相当量の液剤を貯留するに足る小容量の小型シリンダに前記定格充填液剤量に計量した液剤を貯留した後、加圧した不活性ガスを小型シリンダに供給してシリンダ内圧を前記小型容器の定格内圧力より高めに保持し、この不活性ガスの加圧により、小型シリンダ内の底層の液剤ををバルブ付ノズルに接続した送液管に順次移送させて、定格充填液剤量の液剤を前記小型容器に加圧充填するものであって、小型シリンダに前記定格充填液剤量に計量した液剤を貯留したり、加圧した不活性ガスを小型シリンダに供給してシリンダ内圧を前記小型容器の定格内圧力より高めに保持したりする必要があり、その工程は複雑である。さらに、文献3のように、充填缶を着脱可能に保持し、充填缶の噴射ノズルから洗浄液と圧縮空気を充填する充填部と、洗浄液を蓄えている洗浄液供給缶から洗浄液を吸引し、吸引した洗浄液を前記充填部から充填缶に充填する洗浄液圧入充填部と、圧縮空気源から供給された圧縮空気を充填部から充填缶に充填する圧縮空気供給配管系統とで構成されている。しかし、このものは単に洗浄液供給缶から洗浄液を吸引し、充填缶の噴射ノズルから洗浄液と圧縮空気を充填するだけで、所定重量により洗浄液供給を止めるものではない。さらには、文献4のように、所定量の液体媒体及び加圧ガスを一旦受容する投与容器を有すると共に、この投与容器から、散布容器の単一バルブに接続可能なバルブとして構成された充填接続部へ通じる充填ラインを設け、前記投与容器に接続された加圧ガス装置により、投与容器内の液体媒体と加圧ガスを同時に充填接続部に接続された散布容器内に押し出して、散布容器内に液体媒体を充填すると共にガスクッションを形成せしめるものである。しかし、このものも余分な所定量の液体媒体及び加圧ガスを一旦受容する投与容器を有するもので、それだけスペースや充填工程が複雑である。
特開平9−142403号公報
特開2004−263736号公報
特開2004−35002号公報
特開2005−59855号公報
文献1のように、液体定量充填装置であって、充填ノズルに接続された出口を有し、ピストンを内臓している定量シリンダと、定量シリンダの入口に備えられている流入側逆弁と、定量シリンダの出口または充填ノズル内に備えられている流出側逆弁と、コンベヤが1ピッチ駆動される毎にピストンを1サイクルストロークさせる駆動手段で缶に充填するものであって、構造が複雑であり、かつ定量の充填しかできない。また、文献2のように、バルブ付ノズルを有する携帯タイプの小型容器の定格充填液剤量に見合う相当量の液剤を貯留するに足る小容量の小型シリンダに前記定格充填液剤量に計量した液剤を貯留した後、加圧した不活性ガスを小型シリンダに供給してシリンダ内圧を前記小型容器の定格内圧力より高めに保持し、この不活性ガスの加圧により、小型シリンダ内の底層の液剤ををバルブ付ノズルに接続した送液管に順次移送させて、定格充填液剤量の液剤を前記小型容器に加圧充填するものであって、小型シリンダに前記定格充填液剤量に計量した液剤を貯留したり、加圧した不活性ガスを小型シリンダに供給してシリンダ内圧を前記小型容器の定格内圧力より高めに保持したりする必要があり、その工程は複雑である。さらに、文献3のように、充填缶を着脱可能に保持し、充填缶の噴射ノズルから洗浄液と圧縮空気を充填する充填部と、洗浄液を蓄えている洗浄液供給缶から洗浄液を吸引し、吸引した洗浄液を前記充填部から充填缶に充填する洗浄液圧入充填部と、圧縮空気源から供給された圧縮空気を充填部から充填缶に充填する圧縮空気供給配管系統とで構成されている。しかし、このものは単に洗浄液供給缶から洗浄液を吸引し、充填缶の噴射ノズルから洗浄液と圧縮空気を充填するだけで、所定重量により洗浄液供給を止めるものではない。さらには、文献4のように、所定量の液体媒体及び加圧ガスを一旦受容する投与容器を有すると共に、この投与容器から、散布容器の単一バルブに接続可能なバルブとして構成された充填接続部へ通じる充填ラインを設け、前記投与容器に接続された加圧ガス装置により、投与容器内の液体媒体と加圧ガスを同時に充填接続部に接続された散布容器内に押し出して、散布容器内に液体媒体を充填すると共にガスクッションを形成せしめるものである。しかし、このものも余分な所定量の液体媒体及び加圧ガスを一旦受容する投与容器を有するもので、それだけスペースや充填工程が複雑である。
解決しようとする問題点は、第1に、簡単な構造で、一サイクルで計量から洗浄液等の充填液を缶に充填することができ、かつ全ての作動を不活性ガス圧にすること安全であり、さらに缶内に使い残しがあっても所定量が充填できること。第2に、第1の課題に加えて、缶に充填液を充填されるにその加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量で停止させ、この量に応じてスプリングを圧縮されることで、缶内に使い残しがあっても所定量が正確に、かつ確実に充填させること。第3に、第1又は第2の課題に加えて、所定量の充填すると同時に、充填液が圧送される通路から作動用圧縮不活性ガスを充填することで安定した充填液と不活性ガスとを充填すると共に、かつ簡単な操作であって誰にでも、単にセットするだけで計量から洗浄液等の充填液と作動用圧縮不活性ガスとを缶に充填することができること。第4に、第3の課題に加えて、充填液が圧送される通路の下方部位に不活性ガスを充填する通路を穿設することで、不活性ガスを充填時に通路内に残っていた充填液をも缶内へ圧送し、缶の噴射ノズル或いは専用バルブや充填入り口から充填液の垂れや漏れがなく充填液が油類であっても安全であること。第5に、第1乃至第4のいずれかの課題に加えて、缶の底部に充填専用のバルブを逆止弁を介して設けたことにより、より簡単に、より確実に、より楽に計量から洗浄液等の充填液と作動用圧縮不活性ガスとを缶に充填することができること。
本考案は、請求項1に記載の考案は、枠体に付設されたスプリングにより垂下された匡体と、この匡体内に缶をクランプさせれるように缶押さえが設けられ、さらに匡体が枠体上下にスライドすると共に、上記匡体内にクランプされた缶内に不活性ガス圧で作動されるピストンにより充填液が圧送され、缶内に所定量の充填液が送り込まれると、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させたことを特徴とする充填装置である。また、請求項2に記載の考案は、上記不活性ガス圧で作動されるピストンは、シリンダー内上方部位に常時スプリングにより保持され、充填液を充填する時にピストン上方であってシリンダー内上方部位に不活性ガスを装填して、シリンダー外上方部とピストンのロッドに挿入されてシリンダーが上記シリンダー内上方部位に不活性ガスが装填されてピストンが下方に移動すると共にスプリングは圧縮され、缶に充填液が充填されて、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させると同時に、シリンダー内上方部位の不活性ガスが放出されてスプリングの圧縮が伸び常時スプリングによる保持状態へ戻る時、即ちピストンがシリンダー内上方部位に復帰する時にタンクより充填液をシリンダー内に充填させたことを特徴とする請求項1に記載の充填装置である。さらに、請求項3に記載の考案は、上記加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止すると同時に、上記充填液が圧送される通路に連通する作動用圧縮不活性ガスを充填する通路から缶内に作動用圧縮不活性ガスを充填し、缶が所定圧に達したら缶内への作動用圧縮不活性ガスの充填を停止させたことを特徴とす請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充填装置である。さらには、請求項4に記載の考案は、上記充填液が圧送される通路と作動用圧縮不活性ガスを充填する通路とは、充填液が圧送される通路が逆止弁を介してシリンダーの排出口と連通し、この充填液が圧送される通路と合流すると共に充填液が圧送される通路の下方部位に不活性ガスを充填する通路が穿設されたことを特徴とす請求項3に記載の充填装置である。またさらに、請求項5に記載の考案は、充填される缶の底の略中央部に充填液を充填させる充填専用のバルブが逆止弁を介して設けたことを特徴とす請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の充填装置である。
本考案の請求項1に記載の考案は、簡単な構造で、一サイクルで計量から洗浄液等の充填液を缶に充填することができ、かつ不活性ガス圧で充填液を缶に充填すると共に洗浄液等の充填液の放出も不活性ガス圧なので全ての作動が電気を使用しないので安全であり、さらに缶内に使い残しがあっても所定量が充填できる。第2に、第1の効果に加えて、缶に充填液を充填されるにその加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量で停止させ、この量に応じてスプリングを圧縮されることで、缶内に使い残しがあっても所定量が正確に、かつ確実に充填できる。第3に、第1又は第2の効果に加えて、所定量を充填すると同時に、充填液が圧送される通路から作動用圧縮不活性ガスを充填することで安定して充填液と不活性ガスとを充填すると共に、かつ簡単な操作であって誰にでも、単にセットするだけで計量から洗浄液等の充填液と作動用圧縮不活性ガスとを缶に充填することができる。第4に、第3の効果に加えて、充填液が圧送される通路の下方部位に不活性ガスを充填する通路を穿設することで、不活性ガスの充填時に通路内に残っていた充填液をも缶内へ圧送し、缶の噴射ノズル或いは専用バルブや充填入り口から充填液の垂れや漏れがなく充填液が油類であっても安全で操作が手や缶を汚すことなく清潔にできる。第5に、第1乃至第4のいずれかの効果に加えて、缶の底部に充填専用のバルブを逆止弁を介して設けたことにより、既存のどんな構造の缶でも、より簡単に、より確実に、より楽に計量から洗浄液等の充填液と作動用圧縮不活性ガスとを缶に充填することができること。
本考案の請求項1に記載の考案は、枠体に付設されたスプリングにより垂下された匡体と、この匡体内に缶をクランプさせれるように缶押さえが設けられ、さらに匡体が枠体上下にスライドすると共に、上記匡体内にクランプされた缶内に不活性ガス圧で作動されるピストンにより充填液が圧送され、缶内に所定量の充填液が送り込まれると、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させたことを特徴とする充填装置である。また、請求項2に記載の考案は、上記不活性ガス圧で作動されるピストンは、シリンダー内上方部位に常時スプリングにより保持され、充填液を充填する時にピストン上方であってシリンダー内上方部位に不活性ガスを装填して、シリンダー外上方部とピストンのロッドに挿入されてシリンダーが上記シリンダー内上方部位に不活性ガスが装填されてピストンが下方に移動すると共にスプリングは圧縮され、缶に充填液が充填されて、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させると同時に、シリンダー内上方部位の不活性ガスが放出されてスプリングの圧縮が伸び常時スプリングによる保持状態へ戻る時、即ちピストンがシリンダー内上方部位に復帰する時にタンクより充填液をシリンダー内に充填させたことを特徴とする請求項1に記載の充填装置である。さらに、請求項3に記載の考案は、上記加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止すると同時に、上記充填液が圧送される通路に連通する作動用圧縮不活性ガスを充填する通路から缶内に作動用圧縮不活性ガスを充填し、缶が所定圧に達したら缶内への作動用圧縮不活性ガスの充填を停止させたことを特徴とす請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充填装置である。さらには、請求項4に記載の考案は、上記充填液が圧送される通路と作動用圧縮不活性ガスを充填する通路とは、充填液が圧送される通路が逆止弁を介してシリンダーの排出口と連通し、この充填液が圧送される通路と合流すると共に充填液が圧送される通路の下方部位に不活性ガスを充填する通路が穿設されたことを特徴とす請求項3に記載の充填装置である。またさらに、請求項5に記載の考案は、充填される缶の底の略中央部に充填液を充填させる充填専用のバルブが逆止弁を介して設けたことを特徴とす請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の充填装置である。
本考案の充填装置の詳細な実施例を図1に示している。図1に示すように、基台1上に不活性ガス圧により作動されるシリンダー2と、このシリンダーのピストン3により液体等を圧送するする移送装置Aが載置され、この移送装置Aに隣接し、下端が基台1上に取り付けられている枠体4が付設されてある。この枠体4の一側面の上端にフランジ5を取り付け、このフランジ5からバネ6を介在させて上下動できる垂直断面コの字形の匡体7を枠体4の略大きさを同じで対峙した状態で上記バネ6により垂下されている。さらに好ましくは枠体4と匡体7の側面と、或いは匡体7の側面に取り付けられた部材8の側面がL字9と逆L字状10に合わされている、或いは図示していないがL字9と逆L字状10に代えて凸状レールと凹状レールによる上下動のスライダーの働きをさせてもよい。このように垂下され上下動する匡体7の上端に取り付けられた天板11に付設された缶押さえシリンダー12内にスプリング27を介在させてピストン12aが収納され、ピストン12aのロッド12bが天板11より下方へ突出しスプリング27の伸縮で上下動するように取り付けられ、このスプリング27の圧縮はピストン12aの上方に設けられた不活性ガス圧により作動される。そして、このロッド12bの下端に下向きコの字状の缶押さえ13が付設され、不活性ガス圧によりスプリング27の圧縮により缶Bが常時押し下げの方向に力がかかり、その力を受けた下向きコの字状の缶押さえ13で缶の蓋上部14がクランプされる。この場合下向きコの字状で缶の噴射レバー33が不作動状態に堅持されている。このようにスプリング27に抗してピストン12aが作動し、ロッド12bの下降で缶Bの蓋上部14がクランプされると同時に缶の胴を上記匡体7の所望上下位置に付設されているストッパー15a、15bにより定位置に収め、さらに缶の底部を上記匡体7の下端の底板16に付設された受部17に載置される。そして、充填液を注入させる充填専用の逆止弁付バルブ18が缶の底面の所望位置に、好ましくは缶の底面凹部略中央に充填専用の逆止弁31付バルブ18が設けられている場合は図示したように缶Bを蓋部が上方になるようにセットする。さらには、図示しないが缶の蓋部に設けられた液化ガスや圧縮ガスにより噴霧や吐出させるための噴出バルブが充填可能の場合は、缶を逆さにして装填する。この受部17の略中央上部に缶の充填専用の逆止弁31付バルブ18が嵌合するように凹部が形成され、かつ逆止弁31付バルブ18に接合し連通する注入口18aが上記受部17に垂直に穿設されてある。さらに、この垂直な注入口18aの側面の一方にシリンダー2の排出口21或いはタンク31とに連通する充填液等の連通口19が穿設され、受部17の側面の他方には不活性ガス注入口20が穿設されている。この充填液等の注入口18aと上記移送装置Aに設けられた液等の排出口21よりピストン3により充填液等の注入口18aへと圧送される。しかして、缶B内に所定量の充填液が充填されると缶Bと充填液との重みで板7の側面と或いは部材の側面がL字状9、10等に合わされていて上下動のスライダーの働きをしているので、上記バネ6に抗して所定位置で停止する、その位置を匡体7に取り付けられているストッパー22と枠体4に付設されているスィッチ23とが接合し、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが止まる。それと同時に、作動用圧縮不活性ガスが不活性ガス注入口20より入り初め、所定量の充填液が充填され缶B内の作動用圧縮不活性ガスが0.8MPaになるまで加圧されると自動的に或いは手動的にスィッチ24が切れて不活性ガス注入口20からの作動用圧縮不活性ガスの流入が停止される。なお、上述の充填液等の連通口19と作動用圧縮不活性ガスの不活性ガス注入口20とは図示していないが、受部17に別々に穿設され注入口18aにて合流させてもよい。なお、符号28乃至31は逆止弁であり、符号32は充填液のタンクである。さらには、不活性ガス圧で作動されるピストン3は、シリンダー2内上方部位に常時スプリングにより保持され、充填液を充填する時にピストン上方であってシリンダー内上方部位に不活性ガスを装填して、シリンダー2外上方部とピストン3のロッド3aに挿入されてシリンダーが上記シリンダー内上方部位に不活性ガスが装填されてピストンが下方に移動すると共にスプリング27aは圧縮され、缶Bに充填液が充填されて、その加重により匡体7が枠体4下方にスライドして所定量の位置にて停止させると同時に、シリンダー内上方部位の不活性ガスが放出されてスプリング27aの圧縮が伸び常時スプリングによる保持状態へ戻る時、即ちピストン3がシリンダー2内上方部位に復帰する時にタンク32より充填液をシリンダー2内に充填させるようになっている。即ち、缶に充填液を充填されるにその加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量で停止させ、この量に応じてスプリングを圧縮されることで、缶内に使い残しがあっても所定量が正確に、かつ確実に充填できる。なお、シリンダー内上方部位の不活性ガスが放出されてピストン3がスプリング27aの伸びでシリンダー2内を上昇すると逆止弁28が持ち上げられつつタンク32内の液がシリンダー2内に吸い上げられ、シリンダー2のピストン3が不活性ガス圧で押下げられるとスプリング27aは圧縮されつつピストン3が下方へ押下げられると、充填液は排出口21より管路内の逆止弁29を持ち上げ連通口19に達し、さらに注入口18aから缶の逆止弁31を持ち上げ充填液等の注入口18から缶内へ到達する、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスは、フィルター25、レギュレータ(圧力制御)26を介し、さらにスィッチ24を介してシリンダー2内のピストン3上方部へとシリンダー12のピストン12aの作動へとそれぞれ圧送される、
さらに、本考案の充填装置の他の実施例は、缶の底の凹部略中央に充填専用の逆止弁31付バルブ18が設けられている場合に、この逆止弁31付ハルブ18が収納可能な凹部を受部17の略中央上部に形成され、かつ逆止弁31付バルブ18に接合し連通する注入口18aを上記受部17の凹部に垂直に穿設されてある。この垂直な注入口18aに枝別れして一方を受部17の側面に水平な連通口19とし、垂直な注入口18aにさらに枝別れさせると共に充填液が圧送される通路の下方部位になるように穿設して他方を受部17の側面に水平な作動用圧縮不活性ガスの不活性ガス注入口20としてある。この不活性ガス注入口20は逆止弁30を介して図示していない作動用圧縮不活性ガス源に連通している、また、連通口19は逆止弁29を介してシリンダー2の排出口21或いはタンク32とに逆止弁28を介して連通している。そして、上述のように充填液を充填させると、充填液は排出口21より管路内の逆止弁29を持ち上げ連通口19に達し、さらに缶の注入口18への連通路内の逆止弁31を持ち上げ缶内へ到達して所定量の充填が完了すると、缶Bと所定量の充填液の重みで板7の側面と或いは部材の側面がL字状9、10等に合わされていて上下動のスライダーの働きをしているので、上記バネ6に抗して所定位置で停止する、その位置を匡体7に取り付けられているストッパー22と枠体4に付設されているスィッチ23とが接合し、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが停止し不活性ガスの放出が始まりスプリング27aの伸びでピストンが上りシリンダー2内へ次回の充填液が充填される、それと同時に、作動用圧縮不活性ガスが不活性ガス注入口20より入り初める。この時作動用圧縮不活性ガスが中央の注入口18aと枝別れした一方の連通口19とに残留していた充填液を缶内へ送り込む働きをするので、缶B内の作動用圧縮不活性ガスが0.8MPaになるまで加圧されると自動的或いは手動的に不活性ガス注入口20からの作動用圧縮不活性ガスの流入を停止されるまでには略残っていないので、従来のように充填口から充填液の垂れや漏れの心配がない。なお、作動用圧縮不活性ガスが不活性ガス注入口20より入り初めると、管路内の逆止弁29が作動して圧縮不活性ガスが移送装置Aに設けられた液等の排出口21へは送られない。
次ぎに、本考案の充填装置の動作について説明する。ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが停止し不活性ガスの放出が始まりスプリング27aが伸びピストンが上りシリンダー2内へ充填液の充填がなされ、そこで、充填せんとする缶の蓋を、匡体内に缶をクランプさせれるように下向きコの字状の缶押さえ13で缶の蓋上部14がピストン12aへの作動用圧縮不活性ガスをシリンダー12内のピストン12a上部へ装填することでクランプされると同時に缶の胴をストッパー15a、15bにより定位置に収め、缶の底部を上記匡体7の下端の底板16に付設され受部17に載置させるだけの簡単な構造で、かつ誰にでも、簡単に操作できる。そして、手動或いは自動的にスィッチ24を入れると、シリンダー2の上部のスプリング27aが伸び切った状態から、図示していない圧縮不活性ガス源から圧縮不活性ガスを不活性ガスフィルター25、レギュレータ(圧力制御)26を介して、シリンダー2の上部へ不活性ガス注入されピストン3の下降と共にスプリング27aが圧縮されつつシリンダー2内の充填液が連通口19に連通する管路内の逆止弁29を持ち上げながら充填液を注入口18aから缶注入口18への連通路内の逆止弁31持ち上げて缶内へへと充填される。そして、缶B内に所定量の充填液が充填されると缶Bとその充填液との重みで板7の側面と或いは部材の側面がL字状9、10等に合わされていて上下動のスライダーの働きをしているので、上記バネ6に抗して所定位置で停止する、その位置を匡体7に取り付けられているストッパー22と枠体4に付設されているスィッチ23とが接合し、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが止まるとともに不活性ガスの放出が始まりスプリング27aの伸びでピストンが上りシリンダー2内へ次回の充填液の充填がなされる。それと同時に、作動用圧縮不活性ガスが不活性ガス注入口20より入り初め、所定量の充填液が充填され缶B内の作動用圧縮不活性ガスが0.8MPaになるまで加圧されると自動的或いは手動で不活性ガス注入口20からの作動用圧縮不活性ガスの流入が停止されるもので充填が確実に、そして充填液が油性のものであっても作動系統が全て圧縮不活性ガスであるので安全である。さらに缶Bに使い残しの充填液があっても、例えば図2の一点鎖線の状態の残量があったとすると、缶と残量の重さから充填が始まり所定量までに達するとストッパー22と枠体4に付設されているスィッチ23とが接合し、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが止まる。この場合ピストン3への作動用圧縮不活性ガスも止まり、ピストン2の位置は途中であるが、その分ピストン3の下降の少ない分スプリング27aの圧縮力も少ないので、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが止まるとともに不活性ガスの放出が始まるとその少ない力のスプリング27aの伸びでシリンダー2内へ充填液を充填され次回の所定量に達するのである。このように缶に充填液を充填されるにその加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量で停止させ、この量に応じてスプリングを圧縮されることで、缶内に使い残しがあっても所定量が正確に、かつ確実に充填できる。また、バネ6に抗して所定位置で停止する、その位置を匡体7に取り付けられているストッパー22と枠体4に付設されているスィッチ23とが接合し、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが止まる。それと同時に、作動用圧縮不活性ガスが不活性ガス注入口20より入り初め、所定量の充填液が充填され缶B内の作動用圧縮不活性ガスが0.8MPaになるまで加圧されると自動的或いは手動的にスィッチ24が切れて不活性ガス注入口20からの作動用圧縮不活性ガスの流入が停止されるので誰にでも、簡単に、確実に所定の定量の充填液が充填されるのである。さらに、缶内へ到達して所定量の充填が完了すると、缶Bと所定量の充填液の重みで板7が上下動のスライダーの働きをしているので、上記バネ6に抗して所定位置で停止する、その位置を匡体7に取り付けられているストッパー22と枠体4に付設されているスィッチ23とが接合し、ピストン3への作動用圧縮不活性ガスが停止し不活性ガスの放出が始まりスプリング27aの伸びでピストンが上りシリンダー2内へ次回の充填液の充填がなさせる、それと同時に、作動用圧縮不活性ガスが不活性ガス注入口20より入り初める。この時作動用圧縮不活性ガスが中央の注入口18aと枝別れしかつ下方に穿設された一方の連通口19とに残留していた充填液を缶内へ送り込む働きをするので、缶B内の作動用圧縮不活性ガスが0.8MPaになるまで加圧されると手動或いは自動的に不活性ガス注入口20からの作動用圧縮不活性ガスの流入を停止されるまでには略残っていないのである。
請求項1の考案によれば、枠体に付設されたスプリングにより垂下された匡体と、この匡体内に缶をクランプさせれるように缶押さえが設けられ、さらに匡体が枠体上下にスライドすると共に、上記匡体内にクランプされた缶内に不活性ガス圧で作動されるピストンにより充填液が圧送され、缶内に所定量の充填液が送り込まれると、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させた充填装置が提供することができる。かつ請求項2に記載の考案は、上記不活性ガス圧で作動されるピストンは、シリンダー内上方部位に常時スプリングにより保持され、充填液を充填する時にピストン上方であってシリンダー内上方部位に不活性ガスを装填して、シリンダー外上方部とピストンのロッドに挿入されてシリンダーが上記シリンダー内上方部位に不活性ガスが装填されてピストンが下方に移動すると共にスプリングは圧縮され、缶に充填液が充填されて、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させると同時に、シリンダー内上方部位の不活性ガスが放出されてスプリングの圧縮が伸び常時スプリングによる保持状態へ戻る時、即ちピストンがシリンダー内上方部位に復帰する時にタンクより充填液をシリンダー内に充填させたことを特徴とする請求項1に記載の充填装置が提供することができる。さらに、請求項3に記載の考案によれば、上記加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止すると同時に、上記充填液が圧送される通路に連通する作動用圧縮不活性ガスを充填する通路から缶内に作動用圧縮不活性ガスを充填し、缶が所定圧に達したら缶内への作動用圧縮不活性ガスの充填を停止させたことを特徴とす請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充填装置が提供することができる。さらには、請求項4に記載の考案によれば、上記充填液が圧送される通路と作動用圧縮不活性ガスを充填する通路とは、充填液が圧送される通路が逆止弁を介してシリンダーの排出口と連通し、この充填液が圧送される通路と合流すると共に充填液が圧送される通路の下方部位に不活性ガスを充填する通路が穿設されたことを特徴とす請求項3に記載の充填装置が提供することができる。またさらに、請求項5に記載の考案によれば、充填缶である缶の底の略中央部に溶液を充填させる充填専用のバルブが逆止弁を介して設けたことを特徴とす請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の充填装置が提供することができる。
1 基台 2 シリンダー
3 ピストン 4 枠体
5 フランジ 6 バネ
7 匡体 9、10 L字逆L字
11 匡体の天板 13 缶押さえ
14 蓋上部 15a、15b ストッパー
16 匡体の底板 17 受部
18 注入口 19 連通口
20 不活性ガス注入口 22 ストッパー
23 スィッチ 27、27a スプリング
28乃至31 逆止弁 32 タンク
3 ピストン 4 枠体
5 フランジ 6 バネ
7 匡体 9、10 L字逆L字
11 匡体の天板 13 缶押さえ
14 蓋上部 15a、15b ストッパー
16 匡体の底板 17 受部
18 注入口 19 連通口
20 不活性ガス注入口 22 ストッパー
23 スィッチ 27、27a スプリング
28乃至31 逆止弁 32 タンク
Claims (5)
- 枠体に付設されたスプリングにより垂下された匡体と、この匡体内にクランプさせれるように缶押さえが設けられ、さらに匡体が枠体上下にスライドすると共に、上記匡体内にクランプされた缶内に不活性ガス圧で作動されるピストンにより充填液が圧送され、缶内に所定量の充填液が送り込まれると、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させたことを特徴とする充填装置。
- 上記不活性ガス圧で作動されるピストンは、シリンダー内上方部位に常時スプリングにより保持され、充填液を充填する時にピストン上方であってシリンダー内上方部位に不活性ガスを装填して、シリンダー外上方部とピストンのロッドに挿入されてシリンダーが上記シリンダー内上方部位に不活性ガスが装填されてピストンが下方に移動すると共にスプリングは圧縮され、缶に充填液が充填されて、その加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止させると同時に、シリンダー内上方部位の不活性ガスが放出されてスプリングの圧縮が伸び常時スプリングによる保持状態へ戻る時、即ちピストンがシリンダー内上方部位に復帰する時にタンクより充填液をシリンダー内に充填させたことを特徴とする請求項1に記載の充填装置。
- 上記加重により匡体が枠体下方にスライドして所定量の位置にて停止すると同時に、上記充填液が圧送される通路に連通する作動用圧縮不活性ガスを充填する通路から缶内に作動用圧縮不活性ガスを充填し、缶が所定圧に達したら缶内への作動用圧縮不活性ガスの充填を停止させたことを特徴とす請求項1又は請求項2のいずれかに記載の充填装置。
- 上記充填液が圧送される通路と作動用圧縮不活性ガスを充填する通路とは、充填液が圧送される通路が逆止弁を介してシリンダーの排出口と連通し、この充填液が圧送される通路と合流すると共に充填液が圧送される通路の下方部位に不活性ガスを充填する通路が穿設されたことを特徴とす請求項3に記載の充填装置。
- 充填される缶の底の略中央部に充填液を充填させる充填専用のバルブが逆止弁を介して設けたことを特徴とす請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の充填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008326U JP3117038U (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3117038U (ja) |
-
2005
- 2005-09-09 JP JP2005008326U patent/JP3117038U/ja not_active Expired - Fee Related
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