JP3116820B2 - 接点電極およびそれを備えたプロセスユニット - Google Patents

接点電極およびそれを備えたプロセスユニット

Info

Publication number
JP3116820B2
JP3116820B2 JP08126660A JP12666096A JP3116820B2 JP 3116820 B2 JP3116820 B2 JP 3116820B2 JP 08126660 A JP08126660 A JP 08126660A JP 12666096 A JP12666096 A JP 12666096A JP 3116820 B2 JP3116820 B2 JP 3116820B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
electrode
contact electrode
bent portion
curved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08126660A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09312112A (ja
Inventor
靖 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP08126660A priority Critical patent/JP3116820B2/ja
Publication of JPH09312112A publication Critical patent/JPH09312112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3116820B2 publication Critical patent/JP3116820B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Contacts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手電極との電気
接触を断続可能に行う接点電極に関し、さらに詳細に
は、周囲の形状等に容易に適合させることができ、製造
しやすい接点電極、およびそれを備えたプロセスユニッ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から種々の電気機器等に用いられて
いる接点電極の例としては、例えば図6や図7に示すよ
うなものが挙げられる。図6の接点電極91は、平板状
の導電体(銅、アルミ、ステンレス等)にプレス成形で
突き出し部91aを形成したものであり、突き出し部9
1aの頂点で円柱状の導電体の断面である相手電極92
とのコンタクトをとるものである。図7の接点電極93
は、円柱状の導電体の先端を鉛筆の芯のように尖らせた
ものであり、その頂点で平板上の導電体である相手電極
94とのコンタクトをとるものである。
【0003】これらはいずれも、接点電極と相手電極と
のコンタクトを断続可能に行うものであり、そのために
両電極の少なくとも一方の弾性を利用して両電極が互い
に圧着するようにしている。すなわち、図6のものでは
接点電極91を構成する平板の弾性を利用しており、図
7のものでは相手電極94を構成する平板の弾性を利用
している。かかる弾性を利用して圧着することにより、
両電極を例えば電気機器本体とその脱着可能な電池パッ
ク等とに用いた場合の装着状態において確実なコンタク
トをとるためである。
【0004】また、これらはともに、接点電極と相手電
極とを点接触させるようにしている。接触箇所が一点だ
けでは一見心許ないようにも思えるが、むしろ弾性によ
る圧着力を一点に集中させて圧力を高くした方が電極表
面の汚染層や酸化膜を破ることができ確実なコンタクト
が得られるからである。従って、よほどの大電流を流す
用途でない限り、点接触の方が優れているのである。ま
た、点接触であれば、一方の電極(図6のものでは相手
電極92、図7のものでは接点電極93)が軸回りに回
転するものであっても接触の状態に影響がないという利
点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような接点電極には、いくつかの問題点があった。
【0006】まず、製造しにくいことが挙げられる。近
年では電気機器のコンパクト化が進んでいるので、接点
電極も小さくしなければならず、図6の相手電極92や
図7の接点電極93のような線材には1mm程度の径の
ものを用い、図6の接点電極91や図7の相手電極94
のような板材には2mm程度の幅ものを用いることが求
められる。このような小寸のものについて、先端を尖ら
せたりプレスで突き出し加工したりするのは手間がかか
りコスト高である。特にプレス成形については、そのた
めの金型を要するのでさらにコストがかかる。
【0007】また、近年の電気機器ではコンパクト化の
みならず多機能化も進んでおり、構造が複雑であるた
め、これらの電極部材のマウント箇所から接点位置まで
の取り回しが入り組んでいる場合がある。その場合に、
図6の接点電極91や図7の相手電極94のような板材
では、3次元的な複雑な取り回しがしにくく、機器の設
計上の自由度が制限される結果となる。
【0008】さらに、接点位置の追従性の問題もある。
例えばプリント装置のローラのような回転体の回転軸に
対する接触をとる場合、ローラが少し揺れて回転軸の位
置が少し変動する場合がある。この場合に図6の接点電
極91や図7の相手電極94のような板材では、弾性に
よる圧着力の方向以外の位置変動に追従できないのであ
る。
【0009】本発明は、前記した従来の接点電極の問題
点を解決するためになされたものであり、製造しやす
く、機器設計上の自由度も大きく、接点位置の追従性に
も優れる接点電極、およびそれを備えたプロセスユニッ
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1の接点電極は、導電性かつ弾性体の線材の一端
、回転部材を有する電気機器のケースに差し込んで
定端とし他端を横方向の位置変動に追従可能な自由端
とし、その線材に湾曲または屈曲部分を設け、その湾曲
または屈曲部分の外側の頂部で、回転部材に設けられた
相手電極に対し電気接触を行うようにしたことを特徴と
する。
【0011】この接点電極では、導電性の線材の湾曲ま
たは屈曲部分の外側の頂部が、相手電極に点接触するこ
とにより、電気接触が行われる。この接点電極は、導電
性の線材により構成されるので、機器に保持される位置
から接点位置までの形状の自由度が大きく、複雑な取り
回しにも容易に対応できる。また、線材の一部を湾曲ま
たは屈曲させるだけで接点が得られるので、金型等の専
用設備や接点の仕上げ研磨等の特殊作業を要さず、製造
しやすい。
【0012】また、請求項2の接点電極は、請求項1に
記載する接点電極であって、湾曲または屈曲部分が、自
由端寄りに設けられていることを特徴とする。
【0013】この接点電極では、湾曲または屈曲部分が
自由端寄りに設けられているため、接続状態では、接点
である頂部が相手電極に弾力で押圧され、確実に電気接
触がとられる。また、相手電極の位置変動にも良好に追
従できる。
【0014】また、請求項3の接点電極は、請求項1ま
たは請求項2に記載する接点電極であって、線材の径
が、0.2〜1.2mmの範囲内にあることを特徴とす
る。
【0015】この接点電極では、線材の径が0.2〜
1.2mmの範囲内なので、湾曲または屈曲部分の外側
の頂部による相手電極への接触が事実上点接触となり、
電気接触が確実であり、かつ、必要な強度も確保されて
いる。また、このような線材はバネ用として普通に提供
されており、製造しやすい。
【0016】また、請求項4の接点電極は、請求項1な
いし請求項3のいずれか1つに記載する接点電極であっ
て、相手電極が、軸回りに回転する部材の断面上に設け
られていることを特徴とする。
【0017】この接点電極では、相手電極への接触が事
実上点接触なので、相手電極が軸回りに回転しても、そ
の接触の状態には影響がなく、確実な電気接触が維持さ
れる。また、回転する部材のバランス精度によっては相
手電極の位置が回転により少し変動する場合があるが、
この接点電極では接点の弾性により変形して良好に追従
し、確実な電気接触が維持される。
【0018】また、請求項5のプロセスユニットは、
気機器に着脱可能であるとともに現像ローラを備えたプ
ロセスユニットであって、導電性かつ弾性体の線材の一
端をケースに差し込んで固定端とし、他端を横方向の位
置変動に追従可能な自由端とした接点電極を有し、その
接点電極は、湾曲または屈曲部分を有しており、その湾
曲または屈曲部分の外側の頂部で、現像ローラに設けら
れた相手電極に対し電気接触を行うものであることを特
徴とする。
【0019】このプロセスユニットでは、前述のような
接点電極を備えているので、回転する現像ローラの断面
上に設けられた相手電極との電気接触が確実である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0021】本実施の形態に係る接点電極1は、導電性
の線材を図1のように曲げ加工したものである。接点電
極1は、線材の一部に屈曲部2を設けるとともに、一方
の端部をマウント部3としたものである。屈曲部2は、
相手電極に点接触しようとする部分であり、実際に接触
するのはその外側の頂点2aである。マウント部3は、
接点電極1を機器に取り付けるための部位である。屈曲
部2とマウント部3との間は機器の他の部分と干渉しな
いように曲げ加工されている。また、マウント部3の反
対の端部4は、折り返され、装着作業時やメンテナンス
時等にオペレータの手を傷つけないようにされている。
なお屈曲部2は、図1に示されるような多角形状の他、
滑らかな湾曲状でもよい。
【0022】なお、線材の材質については、ある程度の
弾性と導電性とがあれば何でもよく、導電性はステンレ
ス鋼程度のもので十分である。従って具体的には、ステ
ンレス鋼、普通鋼、銅等の金属系の材料であって線材と
して供給されているものを用いればよい。バネ用のもの
であればなおよい。また、線材の径については、あまり
に細いものは強度が不足し、逆に太すぎるものは加工し
にくくまた頂点2aでの接触が点接触でなくなるが、
0.2〜1.2mmの範囲内であればこのような問題は
なく、また市場に普通に供給されており入手しやすい。
【0023】図1に示すのは自由状態での接点電極1で
あるが、これを機器に装着して相手電極10と接触させ
た状態を図2に示す。図2の状態では、機器側のフレー
ム40に接点電極1のマウント部3が差し込まれてい
る。図2において相手電極10は、ローラ等の回転部材
に接続された軸芯11の断面であり、接点電極1により
その電位を制御するものである。なお、図3(図2中右
方からの側視図に相当する)に示すように、フレーム4
0にバネ41を介してガイド部材42を設けて装着状態
での接点電極1の端部4の位置ガイドを行うようにして
もよい。
【0024】図2の状態での接点電極1は、フレーム4
0と相手電極10とにより変形されており、このため屈
曲部2の頂点2aは矢印Aのように相手電極10に対し
弾力で圧着されている。この圧着力と、頂点2aが事実
上点接触であることとにより、頂点2aでは接点電極1
および相手電極10の表面に不可避的に存在する汚染層
や酸化膜が突き破られて確実な電気接触がとられてい
る。また、相手電極10は軸芯11であるため軸回りに
回転するものであるが、点接触であるため接触の状態に
は影響がなく、回転中も良好な電気接触が維持される。
【0025】軸芯11の軸回りのバランス精度によって
は回転によりその位置が少し揺れ動くことがあるが、そ
の場合でも、接点電極1が線材で形成されているので、
図3に矢印Bで示すように揺動することができ、相手電
極10の位置変動に追従して良好な電気接触を維持する
ことができる。このことはガイド部材42がなくても同
様である。また、図3の矢印Bのような横方向の位置変
動ばかりでなく、縦方向の位置変動にも追従できる。特
に、図4のようにマウント部3と屈曲部2との間にルー
プ部5を設けると、縦方向の追従性がさらによくなる。
【0026】かかる接点電極1は、各種の電気機器に好
適に用いることができるが、中でも脱着部分のあるもの
に特に適している。すなわち、図2に示す状態におい
て、接点電極1が電気機器の本体側に備えられ、相手電
極10が脱着部分側に備えられるようにするのである
(逆でもよい)。これにより、装着作業時には接点電極
1の位置追従性により確実に相手電極10の所定位置に
接触し、そして線材の弾力性により両電極が圧着されて
良好な電気接触がとられるからである。
【0027】この接点電極1を用いるのに最も好適な電
気機器の一つとして、レーザプリンタが挙げられる。レ
ーザプリンタの主要部であるプロセスユニットは、図5
に示すように感光体ドラム12を中心に、その上面に転
写ローラ17を、感光体ドラム12よりも給紙方向(図
5に矢印Cで示す)上流側に現像ローラ19を、給紙方
向下流側にクリーニングローラ22を、それぞれ配置し
て構成されている。このように構成されるプロセスユニ
ットは、ケースに組み込まれてカートリッジ化されてお
り、レーザプリンタの本体に対して着脱可能に装着され
ている。
【0028】かかるレーザプリンタは、印刷動作時には
矢印Cのように用紙を通しながら、転写ローラ17を感
光体ドラム12よりも低電位に維持することにより、感
光体ドラム12上のトナー画像を電界吸引して用紙に転
写させる。このとき、現像ローラ19は感光体ドラム1
2よりも高電位に維持されて感光体ドラム12へのトナ
ーの供給を行い、クリーニングローラ22は感光体ドラ
ム12よりも低電位に維持されて感光体ドラム12上の
残留トナーの除去を行う。ここで感光体ドラム12と各
ローラとの間の電位差は数100V程度である。
【0029】また非印刷動作時には、電位が切り換えら
れて、クリーニングローラ22に蓄積したトナーの現像
ローラ19への回収が行われる。すなわち、クリーニン
グローラ22が感光体ドラム12よりも高電位に維持さ
れて感光体ドラム12にトナーを排出し、現像ローラ1
9が感光体ドラム12よりも低電位に維持されてクリー
ニングローラ22から感光体ドラム12に排出されたト
ナーを回収するのである。このときの感光体ドラム12
と各ローラとの間の電位差も数100V程度である。
【0030】このようにレーザプリンタでは、プロセス
ユニット内の感光体ドラム12、転写ローラ17、現像
ローラ19、クリーニングローラ22のそれぞれに対し
数100Vレベルの電圧切り替えを行うので、本体側の
電圧制御回路との電気接触をとる必要がある。ここで、
各ローラ、ドラムが回転部材であり、そして着脱可能な
プロセスユニット内に設けられていることから、その電
気接触には接点電極1が適している。このためには、ユ
ニット側にそれぞれの相手電極10を各ローラ、ドラム
に接続して設け、本体側にそれぞれの接点電極1を設け
ればよい。なお、電圧切り替えの際に電流はごくわずか
しか流れないので、点接触であることにより接点の電流
容量が不足することはない。また、プロセスユニットの
ケースに接点電極1を設けて内部の各ローラ、ドラムに
接触させ、接点電極1のプロセスユニットから露出した
部分と、本体側の電極とを接続するようにしてもよい。
【0031】以上詳細に説明したように本実施の形態に
係る接点電極1は、導電性の線材を屈曲または湾曲させ
て構成されているので、曲げ加工だけで容易に製造する
ことができる。従って、金型等を用意する必要はなく、
製造コストは非常に低い。また、屈曲部2の外側の頂点
2aで相手電極10に接触するので、接点の仕上げ研磨
等をしなくても確実に相手電極10に点接触して電気接
触をとることができる。そして、マウント部3から屈曲
部2までの形状の自由度が高いので、複雑な取り回しに
も対応でき、機器の設計上制約となることもない。ま
た、相手電極10が回転体であっても接触の状態に影響
なく回転中も良好な接触を維持できる。さらに、線材の
弾性により、相手電極10の位置変動に対しても良好に
追従して接触を維持でき、また頂点2aを相手電極10
に圧着して汚染層や酸化膜を破り確実に電気接触させる
ことができる。また、線材の径を0.2〜1.2mmの
範囲内としたので、加工しやすさと必要な強度とが両立
されている。
【0032】このように接点電極1は、製造しやすさ、
点接触の確実性、回転体に対する接触等の点で優れてい
るので、例えばレーザプリンタのように、脱着可能な回
転物を有しこの回転物に対し高電圧を印加するような電
気機器には特に好適なものである。
【0033】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることはもちろんである。例え
ば、図1に示した接点電極1の形状や、あるいは線材の
材質等は、単なる例示にすぎない。また、好適な使用例
としてレーザプリンタを挙げたが、これに限らず他の電
気機器に使用してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように請求項1
の発明によれば、線材の曲げ加工のみで容易に製造で
き、機器設計上の自由度も大きく、接点位置の位置変動
に対する追従性にも優れ、弾力により相手電極に圧着し
て確実に電気接触する接点電極が提供されている。
【0035】また、請求項2の発明によれば、より確実
に相手電極に電気接触する接点電極が提供されている。
【0036】また、請求項3の発明によれば、製造のし
やすさと必要な強度とを両立した接点電極が提供されて
いる。
【0037】また、請求項4の発明によれば、軸回りに
回転する部材に対して確実に電気接触する接点電極が提
供されている。
【0038】また、請求項5の発明によれば、接点電極
現像ローラの相手電極との電気接触が確実なプロセス
ユニットが提供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る接点電極を示す図である。
【図2】図1の接点電極を機器に装着した状態を示す図
である。
【図3】図1の接点電極を機器に装着した状態を示す図
である。
【図4】ループのある接点電極を示す図である。
【図5】レーザプリンタの主要部を示す図である。
【図6】従来の接点電極を示す図である。
【図7】別の従来の接点電極を示す図である。
【符号の説明】
1 接点電極 2 屈曲部 2a 頂点 10 相手電極 11 軸心 19 現像ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−261377(JP,A) 実開 平6−36233(JP,U) 実開 昭61−4383(JP,U) 実開 昭57−117512(JP,U) 実開 平1−88431(JP,U) 実開 平7−121025(JP,U) 特公 昭37−314(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 1/26 H01H 1/36 H01H 11/04 H01H 1/06 H01R 39/00 H01R 13/00 G03G 15/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性かつ弾性体の線材の一端を、回転
    部材を有する電気機器のケースに差し込んで固定端と
    他端を横方向の位置変動に追従可能な自由端とし、 その線材に湾曲または屈曲部分を設け、 その湾曲または屈曲部分の外側の頂部で、回転部材に設
    けられた相手電極に対し電気接触を行うようにしたこと
    を特徴とする接点電極。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する接点電極において、 前記湾曲または屈曲部分が、前記自由端寄りに設けられ
    ていることを特徴とする接点電極。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する接点
    電極において、 前記線材の径が、0.2〜1.2mmの範囲内にあるこ
    とを特徴とする接点電極。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1つ
    に記載する接点電極において、 相手電極が、軸回りに回転する部材の断面上に設けられ
    ていることを特徴とする接点電極。
  5. 【請求項5】 電気機器に着脱可能であるとともに現像
    ローラを備えたプロセスユニットにおいて、 導電性かつ弾性体の線材の一端をケースに差し込んで固
    定端とし、他端を横方向の位置変動に追従可能な自由端
    とした接点電極を有し、 前記接点電極は、 湾曲または屈曲部分を有しており、 その湾曲または屈曲部分の外側の頂部で、前記現像ロー
    ラに設けられた相手電極に対し電気接触を行う ことを特
    徴とするプロセスユニット
JP08126660A 1996-05-22 1996-05-22 接点電極およびそれを備えたプロセスユニット Expired - Fee Related JP3116820B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08126660A JP3116820B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 接点電極およびそれを備えたプロセスユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08126660A JP3116820B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 接点電極およびそれを備えたプロセスユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09312112A JPH09312112A (ja) 1997-12-02
JP3116820B2 true JP3116820B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=14940723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08126660A Expired - Fee Related JP3116820B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 接点電極およびそれを備えたプロセスユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3116820B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4277220B2 (ja) 2005-06-24 2009-06-10 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09312112A (ja) 1997-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5581325A (en) Process cartridge having an electroconductive grounding member and an image forming apparatus using such a process cartridge
EP0959391A3 (en) Developing device, process cartridge and electrical contact part
EP1239346A3 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
ITRM980023A1 (it) Dispositivo di carica comprendente un elemento di alimetazione di energia per alimentare energia ad un elemento di carica
US7187889B2 (en) Grid, scorotron charger having the grid, process unit having the scorotron charger, and image forming device installing the process unit
EP1117015A3 (en) Process cartridge and image forming apparatus
KR20000017259A (ko) 현상 장치
KR910003928B1 (ko) 화상형성 장치
JP3116820B2 (ja) 接点電極およびそれを備えたプロセスユニット
CN213876326U (zh) 一种显影盒、处理盒及电子成像设备
CN104597737B (zh) 一种图像形成装置用处理盒
CN215297950U (zh) 显影盒和处理盒
JP2001215765A (ja) 画像形成装置の導通機構
US7496322B2 (en) Device and method for charging a media transport belt conveyor in a printer or copier
JP2001215860A (ja) 画像形成装置の導通機構
CN217655420U (zh) 充电辊的导电结构、成像装置以及打印机
JP2000131927A5 (ja)
CN211843696U (zh) 一种具有静电传导件的打印机
CN217425931U (zh) 显影盒
CN218158737U (zh) 一种带有非接触式导电装置的硒鼓
KR100287155B1 (ko) 인쇄기의 대전장치
JP2937567B2 (ja) 電子写真装置における現像装置
CN110515288A (zh) 碳粉盒
JPH0646321B2 (ja) 押圧式転写紙ガイド付き電子写真複写装置
JP4011755B2 (ja) 回転体の異物清掃装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071006

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081006

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131006

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees