JP3116722U - 標示手段付きパターヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッド本体の上面にゴルフボール大の円形標を3個並べてパッティングの正確性を飛躍的に向上できるゴルフ用パターヘッドを提供する。
【解決手段】ヘッド本体1に取り付けられる一つの延出片4と、左右一対の翼片5とを有する。延出片4は、ヘッド本体1側に退入する待機姿勢と、ヘッド本体1の後方に突出する使用姿勢とに出退操作できる。各翼片5は、ヘッド本体1側に退避する退避姿勢と、ヘッド本体1の左右の外側方に突出する突出姿勢とにわたって回動自在である。延出片4を待機姿勢から使用姿勢に切り換えると、各翼片5も退避姿勢から突出姿勢に切り換わる。ヘッド本体1の上面には、2個の円形標8a・8bを設け、延出片4の上面に第3の円形標8cを設ける。突出姿勢にある両翼片5の突出端間の最大左右幅寸法T1 は、使用姿勢にある延出片4の後端とフェース6との間の最大前後長さ寸法T2 よりも大きく設定されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、ヘッド本体の外側上面に打球方向を標示するための標示手段を備えているゴルフ用の標示手段付きパターヘッドに関する。
この種のパターヘッドでは、ゴルフボールに対してヘッド本体のフェース中心を正しい向きで当てることが肝要である。
そのための手助けとして、ヘッド本体の上面にフェース中心と直交する直線標やゴルフボール大の円形標を入れることが、特許文献1〜4に公知である。
特開平11−342231号公報(段落番号0014、図9) 登録実用新案第3099117号公報(段落番号0017、図1) 特開2004−351177号公報(段落番号0014、図1) 実開平6−77766号公報(段落番号0006、図3)
上記の標示手段の問題点は、ヘッド本体の上面の前後長さ寸法が不足していることにある。例えば、ヘッド本体の上面には、せいぜい2個の円形標を前後に並べて表記できるに過ぎない。円形標は、これが3個表記されておれば、視覚的にみて2個の場合よりも飛躍的にパッティングの正確性を期すことができる。
この点に関し、特許文献1では、ヘッド本体の上面後方に本考案で言うところの「延出片」を必要に応じて延長操作できるようになっており、この点が注目される。尤も、前記延出片は、これの形状自体を標記手段に利用するに過ぎず、該当の延出片に第3の円形標ないし直線標を入れることまでは想定されていない。同種の形態は特許文献4にも認められる。
更に、特許文献1、4の形態では、初期の目的を達成しようとすると、延長状態にした前記延出片を含むヘッド本体の前後長さ寸法が、ヘッド本体の左右幅寸法よりも大になる事態が予測され、これはゴルフ規則に違反することになる。
そこで本考案の目的は、ヘッド本体の上面にゴルフボール大の円形標を3個並べてパッティングの正確性を飛躍的に向上できるゴルフ用パターヘッドを提供することにある。
本考案の他の目的は、ヘッド本体上の標示手段が不使用時に嵩張って邪魔にならないようにする一方、使用時にはゴルフ規則にも適合できるようにしたパターヘッドを得るにある。
請求項1記載の本考案に係るパターヘッドは、図1および図2に示すごとくヘッド本体1に打球方向を標示するための標示手段を備えている。その標示手段は、ヘッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の上面の後方に延びる延出片4と、ヘッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の左右外側方に延びる左右の翼片5・5とを含む。
ヘッド本体1に対して延出片4は、ヘッド本体1側に退く図1の待機姿勢と、ヘッド本体1の後方に突出する図2の使用姿勢とにわたって出退操作可能である。その際、延出片4は待機姿勢においてヘッド本体1の中空内部に退入するようにし、ヘッド本体1に対して延出片4を前記待機姿勢と前記使用姿勢とにおいてそれぞれ位置決め保持するシフト手段を備えていることが望ましい(請求項2)。
ヘッド本体1に対して左右の各翼片5・5は、ヘッド本体1側に退避する図1の退避姿勢と、ヘッド本体1の左右の外側方に突出する図2の突出姿勢とにわたって出退自在にする。
かくして、延出片4を前記待機姿勢から前記使用姿勢に切り換え操作したとき、これに連動して左右の各翼片5・5を前記退避姿勢から前記突出姿勢に切り換えるとともに、延出片4を前記使用姿勢から前記待機姿勢に切り換え操作したとき、これに連動して左右の各翼片5・5を前記突出姿勢から前記退避姿勢に切り換える連動機構を有する。この連動機構として、図示例ではラック・ピニオン機構を用いた。
更に、ヘッド本体1の上面には2個の円形標8a・8bが、前記使用姿勢にしたときの延出片4の外側上面には1個の円形標8cがそれぞれ表記されており、これら3個の円形標8a・8b・8cは、それぞれの直径がゴルフボール大に寸法設定されている。ヘッド本体1に対して延出片4を前記使用姿勢にシフトした状態において、3個の各円形標8a・8b・8cは、それぞれの中心がヘッド本体1のフェース6と直交して該フェース6の中心を通る仮想線上にあって、前後方向に一定の隣接間隔を以て配されている。
そのうえで、図2の前記突出姿勢にあるときの両翼片5の突出端間の最大左右幅寸法T1 は、図2の前記使用姿勢にあるときの延出片4の後端と前記フェース6との間の最大前後長さ寸法T2 よりも大きく設定されていることを特徴とする。
請求項3記載の本考案に係るパターヘッドは、図3および図4に示すごとく、ヘッド本体1に打球方向を標示するための標示手段を備えている。その標示手段はヘッド本体1の外側上面に装着される標示カバー2を含む。
図4において標示カバー2は、パター本体1の上面に被さる主面部14と、主面部14につながりヘッド本体1の後方に延びる後方延出部15と、主面部14につながりヘッド本体1の左右外側方に延びる左右の側方延出部16・16とを有する。
ヘッド本体1の上面には、標示カバー2の主面部14に設けた切欠き7を介して上方から視認できる2個の円形標8a・8bが表記されているとともに、標示カバー2の後方延出部15の上面には、1個の円形標8cが表記されている。3個の円形標8a・8b・8cは、それぞれの直径がゴルフボール大に寸法設定されており、これら3個の各円形標8a・8b・8cは、それぞれの中心がヘッド本体1のフェース6と直交して該フェース6の中心を通る仮想線上にあって、前後方向に一定の隣接間隔を以て配されている。
かくして、標示カバー2における両側方延出部16・16の延出端間の最大左右幅寸法T1 が、前記フェース6と後方延出部15の後端との間の最大前後長さ寸法T2 よりも大きく設定されていることを特徴とする。
請求項4記載の本考案は、請求項3記載のパターヘッドにおいて、図5に示すごとく前記標示カバー2に切欠き17を設けずに、標示カバー2の主面部14の上面に2個の円形標8a・8bを、後方延出部15の上面に1個の円形標8cをそれぞれ表記してあり、他は請求項3記載のパターヘッドと同じになっている。
請求項5記載の本考案は、請求項1ないし4記載のパターヘッドにおいて、前記仮想線上に、前後方向に並ぶ3個の円形標8a・8b・8c上を通る直線標9を追加的に表記したものとなっている。
請求項1記載の本考案に係るパターヘッドによれば、ヘッド本体1に対して延出片4を図2の使用姿勢にセットすると、3個の円形標8a・8b・8cが前後方向に一列状に並んで見える。したがって、ヘッド本体の上面に円形標がせいぜい2個しか存在しなかった従来例に比べてパッティングの正確性を飛躍的に向上できる。
請求項1記載の本案パターヘッドによれば、ヘッド本体1に対して前記延出片4を図1の待機姿勢にセットした不使用状態においては、これに連動して左右の翼片5・5も、ヘッド本体1側に退避した退避姿勢にセットされるので、前記延出片4および左右の翼片5・5が、これらを必要としないときは邪魔にならない。その一方で、前記延出片4を待機姿勢から使用姿勢に切り換えると、これに連動して左右の翼片5・5も退避姿勢から突出姿勢へ自動的に切り換わるので、面倒な手間を要することなく使い勝手が良い。
請求項1記載の本案パターヘッドによれば、ヘッド本体1に対して前記延出片4を使用姿勢にしたとき、突出姿勢となった両翼片5・5の突出端間の最大左右幅寸法T1 (ひいては、パターヘッドの最大左右幅寸法)が、図2に示すごとく延出片4の後端とフェース6との間の最大前後長さ寸法T2 (ひいては、パターヘッドの最大前後長さ寸法)よりも大になるから、日本ゴルフ協会で定めるところのゴルフ規則にも適合し、ゴルフ競技の参加に支障を生じない。
請求項2記載の本考案に係るパターヘッドによれば、前記延出片4を待機姿勢にしたとき、延出片4がヘッド本体1の中空内部に退入する仕様としたので、不使用時の延出片4が他物と接触して損傷を受けたり、誤操作されたりすることをよく防止できる。
更に、請求項2記載の本案パターヘッドによれば、ヘッド本体1に対して延出片4を前記待機姿勢と前記使用姿勢とに位置決め保持するシフト手段を備えているので、延出片4の姿勢がとくにプレイ中において不用意に切り換わることがなく、プレイ開始時にセットした延出片4の姿勢を維持し続けられてゴルフ規則にもよく適合したものとなる。
請求項3記載の本考案に係るパターヘッドによれば、標示手段を要しないときは、図3に示すごとくヘッド本体1から標示カバー2を取り外しておけばよい。ヘッド本体1に標示カバー2を装着した図4の使用状態では、ヘッド本体1の上面に設けた2個の円形標8a・8bが標示カバー2の切欠き17を介して見えるとともに、標示カバー2の後方延出部15の上面に配した第3の円形標8cも3個並びの状態で見える。したがって、円形標がヘッド本体1の上面にせいぜい2個しか存在しなかった従来形態に比べて、パッティングの正確性を飛躍的に向上できる。
更に、請求項3記載の本案パターヘッドによれば、ヘッド本体1に標示カバー2を装着した使用状態においても、標示カバー2における両側方延出部16・16の延出端間の最大左右幅寸法T1 (ひいてはパターヘッドの最大左右幅寸法)が、前記フェース6と標示カバー2の後方延出部15の後端との間の最大前後長さ寸法T2 (ひいてはパターヘッドの最大前後長さ寸法)よりも大きく設定されているので、日本ゴルフ協会で定めるところのゴルフ規則にも適合し、ゴルフ競技の参加に支障を生じない。
請求項4記載の本考案に係るパターヘッドによれば、標示手段を要しないときは、ヘッド本体1から標示カバー2を取り外しておけばよい。ヘッド本体1に標示カバー2を装着した図5の使用状態では、標示カバー2の主面部14および後方延出部15の上面に設けた3個の円形標8a・8b・8cが3個並びの状態で見える。したがって、円形標がヘッド本体1の上面にせいぜい2個しか存在しなかった従来形態に比べて、パッティングの正確性を飛躍的に向上できる。
更に請求項4記載の本案パターヘッドによれば、ヘッド本体1に標示カバー2を装着した状態においても、標示カバー2における両側方延出部16・16の延出端間の最大左右幅寸法T1 (ひいてはパターヘッドの最大左右幅寸法)が、前記フェース6と標示カバー2の後方延出部15の後端との間の最大前後長さ寸法T2 (ひいてはパターヘッドの最大前後長さ寸法)よりも大きく設定されているので、日本ゴルフ協会で定めるところのゴルフ規則にも適合し、ゴルフ競技の参加に支障を生じない。
請求項5記載の本考案に係るパターヘッドによれば、前述した3個の円形標8a・8b・8cの並びだけでなく、これらの中心を通る直線標9も目安になるので、直線標9の前後長さが大きくなることも相まって、パッティングの正確性を期すのにより一層有利となる。
(第1実施例) 図1および図2は請求項1、2、5記載の本考案に対応するパターヘッドの第1実施例を示しており、ヘッド本体1に打球方向(パッティングライン)を標示するための標示手段を備えている。
この標示手段は、ヘッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の上面とほぼ面一状態でこれの後方に延びる延出片4と、ヘッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の左右外側方に延びる左右一対の翼片5・5とを含む。
ヘッド本体1に対して延出片4は、ヘッド本体1の中空内部に退入する図1の待機姿勢と、ヘッド本体1の後方に突出する図2の使用姿勢とにわたって出退操作可能であり、ヘッド本体1に延出片4を前記待機姿勢と前記使用姿勢とにそれぞれ位置決め保持するシフト手段を備えている。
左右の各翼片5は、これの前方基端部がヘッド本体1に対して縦軸5aまわりに回動自在に枢結されており、各翼片5は、ヘッド本体1の横側面に添うよう退避する図1の退避姿勢と、ヘッド本体1の左右の外側方に突出する図2の突出姿勢とにわたって出退自在である。
いま、延出片4をヘッド本体1の中空内部から引き出して前記待機姿勢から前記使用姿勢へと切り換え操作したとき、これに連動して左右の各翼片5・5を前記退避姿勢から前記突出姿勢に切り換えるとともに、延出片4をヘッド本体1の中空内部へ押し込んで前記使用姿勢から前記待機姿勢へと切り換え操作したとき、これに連動して左右の各翼片5・5を前記突出姿勢から前記退避姿勢に切り換える連動機構を有している。
図示例のシフト手段および連動機構としては、ラック・ピニオン機構を採用した。具体的には、延出片4の左右側面に形成されたラックと、各翼片5の縦軸5aに形成されたピニオンとが噛み合っており、延出片4を前後に摺動操作することに連動して、両翼片5・5が同時にそれぞれ縦軸5a・5aまわりに回動する。図1の待機状態では、延出片4はヘッド本体1の中空内部にほぼ完全に納まっており、左右の両翼片5・5はヘッド本体1の側面に添うように退避して動かない。
図1の待機(退避)姿勢において、本案パターヘッドは日本ゴルフ協会で定めるゴルフ規則に従い、ヘッド本体1のフェース6における最大左右幅寸法t1 が、ヘッド本体1の前後長さ寸法t2 よりも大きく設定されている。
これに倣い、図2の使用(突出)姿勢における本案パターヘッドでも、両翼片5・5の突出端間の最大左右幅寸法T1 が、使用姿勢にあるときの延出片4の後端とフェース6との間の最大前後長さ寸法T2 よりも大きく設定されている。
ヘッド本体1の上面中央には、前後に2個の円形標8a・8bを、延出片4の上面には1個の円形標8cをそれぞれ表記している。したがって、延出片4を待機姿勢にセットしたときは、図1に示すごとく2個の円形標8a・8bが見えるだけであるが、延出片4を使用姿勢に切り換えると、図2に示すごとく3個の円形標8a・8b・8cが前後一列状に並んで見える。
各円形標8a・8b・8cは、それぞれの直径がゴルフボール大に寸法設定されている。延出片4の使用姿勢において各円形標8a・8b・8cは、それぞれの中心がヘッド本体1のフェース6と直交して該フェース6の中心を通る仮想線上にあって、前後方向に一定の隣接間隔を以て配されている。
更に、この仮想線上には、前後方向に並ぶ3個の各円形標8a・8b・8c上を通る直線標9が前後方向にわたって太線で表記されている。符号11はシャフトを示す。
本案パターヘッドの不使用時は、ヘッド本体1に対して延出片4を図1の待機姿勢にセットし、これに伴い両翼片5・5を退避姿勢にしておく。プレイヤーが必要に応じて延出片4を待機姿勢から使用姿勢に切り換えると、両翼片5・5も図2の突出姿勢に切り換わる。パッティング時には、3個の円形標8a・8b・8cとゴルフボールとが一列状に並ぶよう位置合わせするだけでよい。延出片4を待機姿勢と使用姿勢とのいずれにセットするかは、プレイヤーが予め決めることであり、プレイ中に姿勢変更をしないことを予測している。
(第2実施例) 図3および図4は本考案の請求項3、5に対応するパターヘッドの第2実施例を示す。第2実施例の前記標示手段は、ヘッド本体1の外側上面に着脱自在に装着される標示カバー2を備えている。
図4において標示カバー2は、ヘッド本体1の上面に被さる主面部14と、主面部14につながりヘッド本体1の後方に延びる後方延出部15と、主面部14につながりヘッド本体1の左右外側方に延びる側方延出部16とを有するプラスチック成形品である。
標示カバー2の主面部14には、これの前端から後方に向けてU字形状の切欠き17が形成されており、ヘッド本体1の上面には、該当の切欠き17を介して上方から視認できる2個の円形標8a・8bが表記されているとともに、標示カバー2の後方延出部15の上面にも、1個の円形標8cが表記されている。
ヘッド本体1の上面に標示カバー2の主面部14を被せ付けてビス20で止め付けることにより、ヘッド本体1に標示カバー2を装着する。このとき、標示カバー2の前端はヘッド本体1のフェース6と面一状か、フェース6よりも後方に位置している。
3個の円形標8a・8b・8cは、それぞれの直径がゴルフボール大に寸法設定されていること、この3個の各円形標8a・8b・8cは、それぞれの中心がヘッド本体のフェース6と直交して該フェース6の中心を通る仮想線上にあって、前後方向に一定の隣接間隔を以て配されていること、標示カバー2における両側方延出部16・16の延出端間の最大左右幅寸法T1 が、前記フェース6と後方延出部15の後端との間の最大前後長さ寸法T2 よりも大きく設定されていること、前記仮想線上に直線標9が表記されていることは、先の第1実施例と同様である。
使用方法も先の第1実施例と基本的に同じであるが、標示カバー2を要しないときは、図3に示すごとくこれをヘッド本体1から取り外しておけばよい。この場合でもヘッド本体1の上面には、2個の円形標8a・8bと直線標9とが見える。
標示カバー2を必要とするときは、図4に示すごとく、プレイに先立ってヘッド本体1に前述の要領で標示カバー2を取り付ければよい。
(第3実施例) 図5は本考案の請求項4、5に対応するパターヘッドの第3実施例を示す。この第3実施例では、標示カバー2の主面部14に第2実施例の切欠き17を形成せず、標示カバー2の主面部14の外側上面に2個の円形標8a・8bを、後方延出部15の外側上面に1個の円形標8cをそれぞれ第2実施例と同じ要領で直線標9と共に表記した。その他は先の第2実施例と同様であるので、同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
(その他の実施例) 第1実施例の延出片4は、ヘッド本体1に対して延出片4がヘッド本体1の上面に重なる待機姿勢と、延出片4がヘッド本体1の後方へ突出する使用姿勢とにわたって起伏揺動自在に支持されていてもよい。請求項2のシフト手段としては、ピンの類を抜き差しすることにより、ヘッド本体1に対して延出片4を待機姿勢と使用姿勢とにそれぞれロック保持する形態を採用することができる。
延出片が待機姿勢にある第1実施例のパターヘッドを示す平面図 延出片が使用姿勢にある第1実施例のパターヘッドを示す平面図 標示カバーが装着されていない状態での第2実施例のパターヘッドを示す平面図 標示カバーが装着された状態での第2実施例のパターヘッドを示す平面図 標示カバーが装着された状態での第3実施例のパターヘッドを示す平面図
符号の説明
1 ヘッド本体
2 標示カバー
4 延出片
5 翼片
8a・8b・8c 円形標
9 直線標
14 標示カバーの主面部
15 標示カバーの後方延出部
16 標示カバーの側方延出部
17 標示カバーの切欠き

Claims (5)

  1. ヘッド本体(1)に、打球方向を標示するための標示手段を備えており、
    標示手段が、ヘッド本体(1)に取り付けられてヘッド本体(1)の上面の後方に延びる延出片(4)と、ヘッド本体(1)に取り付けられてヘッド本体(1)の左右外側方に延びる左右の翼片(5)・(5)とを含み、
    ヘッド本体(1)に対して延出片(4)が、ヘッド本体(1)側に退く待機姿勢と、ヘッド本体(1)の後方に突出する使用姿勢とにわたって出退操作可能であり、
    ヘッド本体(1)に対して左右の各翼片(5)・(5)が、ヘッド本体(1)側に退避する退避姿勢と、ヘッド本体(1)の左右の外側方に突出する突出姿勢とにわたって出退自在であり、
    延出片(4)を前記待機姿勢から前記使用姿勢に切り換え操作したとき、これに連動して左右の各翼片(5)・(5)を前記退避姿勢から前記突出姿勢に切り換えるとともに、延出片(4)を前記使用姿勢から前記待機姿勢に切り換え操作したとき、これに連動して左右の各翼片(5)・(5)を前記突出姿勢から前記退避姿勢に切り換える連動機構を有し、
    ヘッド本体(1)の上面に2個の円形標(8a)・(8b)が、前記使用姿勢にしたときの延出片(4)の外側上面に1個の円形標(8c)がそれぞれ表記されており、
    3個の円形標(8a)・(8b)・(8c)は、それぞれの直径がゴルフボール大に寸法設定されており、
    ヘッド本体(1)に対して延出片(4)を前記使用姿勢にした状態において、3個の各円形標(8a)・(8b)・(8c)は、それぞれの中心がヘッド本体(1)のフェース(6)と直交して該フェース(6)の中心を通る仮想線上にあって、前後方向に一定の隣接間隔を以て配されており、
    前記突出姿勢にあるときの両翼片(5)・(5)の突出端間の最大左右幅寸法(T1 )が、前記使用姿勢にあるときの延出片(4)の後端と前記フェース(6)との間の最大前後長さ寸法(T2 )よりも大きく設定されていることを特徴とする標示手段付きパターヘッド。
  2. ヘッド本体(1)に対して延出片(4)が、ヘッド本体(1)の中空内部に退入する前記待機姿勢と、ヘッド本体(1)の後方に引き出された前記使用姿勢とにわたって出退操作可能であり、
    ヘッド本体(1)に対して延出片(4)を前記待機姿勢と前記使用姿勢とにおいてそれぞれ位置決め保持するシフト手段を備えている請求項1記載の標示手段付きパターヘッド。
  3. ヘッド本体(1)に、打球方向を標示するための標示手段を備えており、
    標示手段が、ヘッド本体(1)の外側上面に着脱自在に装着される標示カバー(2)を含み、
    標示カバー(2)が、パター本体1の上面に被さる主面部(14)と、主面部(14)につながりヘッド本体(1)の後方に延びる後方延出部(15)と、主面部(14)につながりヘッド本体(1)の左右外側方に延びる左右の側方延出部(16)・(16)とを有し、
    ヘッド本体(1)の上面に、標示カバー(2)の主面部(14)に設けた切欠き(17)を介して上方から視認できる2個の円形標(8a)・(8b)が表記されているとともに、標示カバー(2)の後方延出部(15)の上面に、1個の円形標(8c)が表記されており、
    3個の円形標(8a)・(8b)・(8c)は、それぞれの直径がゴルフボール大に寸法設定されており、
    3個の各円形標(8a)・(8b)・(8c)は、それぞれの中心がヘッド本体(1)のフェース(6)と直交して該フェース(6)の中心を通る仮想線上にあって、前後方向に一定の隣接間隔を以て配されており、
    標示カバー(2)における両側方延出部(16)・(16)の延出端間の最大左右幅寸法(T1 )が、前記フェース(6)と後方延出部(15)の後端との間の最大前後長さ寸法(T2 )よりも大きく設定されていることを特徴とする標示手段付きパターヘッド。
  4. ヘッド本体(1)に、打球方向を標示するための標示手段を備えており、
    標示手段が、ヘッド本体(1)の外側上面に着脱自在に装着される標示カバー(2)を含み、
    標示カバー(2)が、ヘッド本体(1)の上面に被さる主面部(14)と、主面部(14)につながりヘッド本体(1)の後方に延びる後方延出部(15)と、主面部(14)につながりヘッド本体(1)の左右外側方に延びる左右の側方延出部(16)・(16)とを有し、
    標示カバー(2)の主面部(14)の上面に2個の円形標(8a)・(8b)が、後方延出部(15)の上面に1個の円形標(8c)がそれぞれ表記されており、
    3個の円形標(8a)・(8b)・(8c)は、それぞれの直径がゴルフボール大に寸法設定されており、
    3個の各円形標(8a)・(8b)・(8c)は、それぞれの中心がヘッド本体(1)のフェース(6)と直交して該フェース(6)の中心を通る仮想線上にあって、前後方向に一定の隣接間隔を以て配されており、
    標示カバー(2)における両側方延出部(16)・(16)の延出端間の最大左右幅寸法(T1 )が、前記フェース(6)と後方延出部(15)の後端との間の最大前後長さ寸法(T2 )よりも大きく設定されていることを特徴とする標示手段付きパターヘッド。
  5. 前記仮想線上には、前後方向に並ぶ3個の円形標(8a)・(8b)・(8c)上を通る直線標(9)が表記されている請求項1ないし4のいずれかに記載の標示手段付きパターヘッド。
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