JP3116091B2 - 培養細胞または受精卵に外来遺伝子を導入する方法 - Google Patents

培養細胞または受精卵に外来遺伝子を導入する方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生物研究分野、医学研
究分野、畜産研究分野、水産研究分野における外来遺伝
子の導入技術に関し、詳しくは、これらの分野において
培養細胞または受精卵に外来遺伝子を導入する方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、外来遺伝子の導入技術が発展する
につれて、新たに有用な形質を付加させた生物品種の創
出が可能となり、トランスジェニック生物作成として画
期的な研究成果があがりつつある。
【0003】なお、外来遺伝子の導入技術としては、リ
ン酸カルシュウム法、エレクトロポレーション法、リポ
フェクション法、顕微注入法、ウイルスベクター法など
により、プラスミドベクターにクローニングされた外来
遺伝子を培養細胞または受精卵に導入する操作が行われ
ている。
【0004】また、外来遺伝子の導入技術としては、パ
ーティクルガン(空気銃のような装置)を用いた遺伝子
導入法も知られている。従来、パーティクルガンによる
遺伝子導入法は、主として細胞壁を持つ植物細胞に適用
され、外来遺伝子の導入が可能となったことで植物の種
類を飛躍的に増大させてきた。さらに最近では、パーテ
ィクルガンを用いて動物卵に外来遺伝子を導入する方法
も提案されている。
【0005】パーティクルガンを用いて動物卵に外来遺
伝子を導入する方法は、例えば、ウニ卵に外来遺伝子を
導入するときに利用されており、また他の無脊椎動物卵
に外来遺伝子を導入するときにも利用されている。そし
て、多少の改良により堅い卵殻を持つ魚卵にも遺伝子を
導入することが可能であり、多数の卵を同時に処理でき
る点で魚介類の品種改良への道が開かれると考えられて
いる。
【0006】なお、パーティクルガンを用いて動物卵に
外来遺伝子を導入する方法では、具体的には、遺伝子
(DNA)を沈着させた金やタングステンなどの微粒子
をガス圧で加速し、培養細胞または受精卵に打ち込むよ
うにしている。このように外来遺伝子を動物卵に導入し
た後、導入後の遺伝子がプリズム胚でも認められてお
り、金属粒子は何らかの機構で胚から取り除くことが可
能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した複
数種の遺伝子導入方法を用いた場合には何れも、外来遺
伝子が導入される染色体DNA上の位置は、現在の技術
ではコントロールできない。従って、培養細胞または受
精卵内において、導入後の外来遺伝子が周囲(隣接)の
遺伝子の環境にさらされることになり、正常に発現しな
い場合が多い。
【0008】つまり、図2に示すように、外来遺伝子が
不活性クロマチンDNA上に導入された場合は、該外来
遺伝子が不活性になってしまう。一方、外来遺伝子が活
性クロマチンDNA上に導入された場合は、強力なエン
ハンサーの支配を受けるので、外来遺伝子の過剰発現
や、時期特異的、組織特異的な遺伝子の発現がコントロ
ール不能という問題が生じてくる。
【0009】上述したことから、さらに図2に示すよう
に、外来遺伝子が不活性クロマチンDNA上に導入され
た場合は、トランスジェニック生物の作成効率が著しく
低くなっている。一方、外来遺伝子が活性クロマチンD
NA上に導入された場合は、導入後の遺伝子がコントロ
ール不能の遺伝子として発現してしまう。結局、所要の
目的に合致したトランスジェニック生物を作成すること
が難しくなる。
【0010】要するに、上述した複数種の遺伝子導入方
法では何れも、導入された外来遺伝子が正しく機能する
トランスジェニック生物があまり期待できず、期待でき
るとしても、色々な複雑な操作が必要となってくるの
で、トランスジェニック生物の作成に多大な労力と時間
を必要とする。
【0011】本発明は、上述した問題点を解消するため
になされたものであり、導入された外来遺伝子が正しく
機能し目的に合致したトランスジェニック生物を作成す
るための遺伝子導入方法を提供しようとしている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、外来遺伝子の導入方法であって、培養細
胞または受精卵に外来遺伝子を導入する際に、導入後の
外来遺伝子が周囲の遺伝子からの干渉を受けないよう
に、導入しようとする外来遺伝子を、インスレーターで
挟み独立した環境を確保した状態で染色体DNAに導入
し、上記インスレーターとして、ウニ・アリールスルフ
ァターゼ(Ars)遺伝子の上流−2686bp〜−2
115bpに存在するインスレーター・フラグメントを
用い、該インスレーター・フラグメントとして、アリー
ルスルファターゼ遺伝子のエンハンサーとプロモーター
との間に挿入されるとアリールスルファターゼ遺伝子の
エンハンサーの活性を完全に遮断できるものを用いる外
来遺伝子の導入方法において、上記インスレーター・フ
ラグメントは、導入しようとする外来遺伝子を挟むよう
にプラスミドに配置され、導入される外来遺伝子(DN
A)とインスレーター・フラグメントとを同じ制限酵素
末端を持つように直鎖化し、混ぜて受精卵に導入し、導
入操作を行う際、受精卵に導入される外来遺伝子(DN
A)に対し、制限酵素を用いることで制限酵素末端を持
つように直鎖化し、そして、重量比で8倍量の同じ制限
酵素で完全消化したバフンウニ染色体DNAと、同じ制
限酵素末端を持つように直鎖化したインスレーター・フ
ラグメントと混合させることを特徴とするものである。
【0013】さらに本発明は、外来遺伝子が不活性クロ
マチンDNA上に導入された場合は、該外来遺伝子を挟
むように位置している両側のインスレーターにより、不
活性クロマチンDNAからの影響を遮断することで、導
入後の外来遺伝子が不活性になることを回避し、一方、
外来遺伝子が活性クロマチンDNA上に導入された場合
は、該外来遺伝子を挟むように位置している両側のイン
スレーターにより、強力なエンハンサーの支配を遮断す
ることで、外来遺伝子の過剰発現や、異常な時期特異
的、組織特異的な遺伝子の発現を回避することをもう一
つの特徴とするものである。
【0014】なお、本発明の方法による遺伝子導入時の
操作も、従来のパーティクルガンによる遺伝子導入法を
使用することが可能である。すなわち、外来遺伝子(D
NA)を沈着させた金の微粒子をガス圧で加速して培養
細胞または受精卵に打ち込む方法を利用できる。
【0015】
【作用】上記した本発明の方法によれば、図1に示すよ
うに、培養細胞または受精卵に外来遺伝子を導入する際
にして、導入後の外来遺伝子が周囲の遺伝子からの干渉
を受けないように、導入しようとする遺伝子を、インス
レーターで挟み独立した環境を確保した状態で染色体D
NAに導入することから、導入後の外来遺伝子は、導入
先の培養細胞または受精卵内で隣接遺伝子からの干渉を
受けずに済むようになっている。
【0016】すなわち、図1に示すように、外来遺伝子
が不活性クロマチンDNA上に導入された場合は、該外
来遺伝子を挟むように位置している両側のインスレータ
ーにより、不活性クロマチンDNAからの影響を遮断す
ることができ、導入後の外来遺伝子が不活性になること
が避けられる。一方、外来遺伝子が活性クロマチンDN
A上に導入された場合は、該外来遺伝子を挟むように位
置している両側のインスレーターにより、強力なエンハ
ンサーの支配を遮断することができるので、外来遺伝子
の過剰発現や、異常な時期特異的、組織特異的な遺伝子
の発現が回避できるようになる。
【0017】このように隣接遺伝子からの干渉を遮断す
ることで、導入された遺伝子は染色体上の挿入位置に依
存せず、導入後の外来遺伝子が培養細胞または受精卵内
の染色体DNA上で安定的に正常発現することが保証さ
れるようになり、トランスジェニック生物作成の効率化
に寄与できる。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。なお、以下の実施例では、バフンウニ・アリー
ルスルファターゼ(Ars)遺伝子の上流−2686b
p〜−2115bpに存在するインスレーター・フラグ
メントを用いる。すなわち、導入される外来遺伝子を挟
むように上記インスレーター・フラグメントをプラスミ
ド上に配置することで、受精卵に導入された外来遺伝子
が周囲の隣接遺伝子からの影響を受けなくて済むという
原理を利用している。なお、実際の遺伝子導入操作で
は、導入される外来遺伝子(DNA)とインスレーター
・フラグメントとを同じ制限酵素末端を持つように直鎖
化し、混ぜて受精卵に導入するだけて、インスレーター
の機能が充分に発揮できるようになっている。
【0019】受精卵の作成 日本近海で取れたバフンウニの卵を海水中で受精させ、
そして受精卵を2回にわたって海水で洗った。その後、
受精卵の胚体積0.15mlを取り、シャーレの中に敷
いた濾紙上に均一になるように散布した。このようにし
て、受精後のウニ卵は、濾紙の繊維に挟まれて固定され
た。
【0020】遺伝子(DNA)を沈着した金粒子の作成 上記の受精卵に導入される遺伝子(DNA)に対し、制
限酵素を用いることで、ある制限酵素末端を持つように
直鎖化し、そして、重量比で8倍量の同じ制限酵素で完
全消化したバフンウニ染色体DNAと、同じ制限酵素末
端を持つように直鎖化したインスレーター・フラグメン
トと混合させて、1mlあたり0.5mgのDNAを含
む溶液を調製した。そして、2.5mgの乾燥金粒子
(直径約1μm、100%のエタノール中で音波洗浄し
たもの)を上記のDNA溶液20μlに懸濁し、12μ
lのPEG溶液(ポリエチレングリコールを20重量%
の濃度になるように2.5MNaClに溶かし、オート
クレーブで滅菌処理したもの)を添加して20分間氷冷
した。これによって、DNAが金粒子に沈着した。その
後、軽く遠心分離して上清を取り除いてから、遺伝子
(DNA)を沈着させた金粒子を得た。このように遺伝
子(DNA)を沈着した金粒子は、ボルテックスミキサ
ーを用いて62.5μlの100%エタノールに懸濁す
ることで更に処理された。
【0021】受精卵への遺伝子導入 DNAを沈着した金粒子0.8mgをプロジェクタイル
に載せてパーティクルガンにセットし、0.1気圧程度
の減圧下で初速度350m/sで発射し、濾紙上に固定
した受精卵に撃ち込んだ。
【0022】導入後の外来遺伝子の正常発現性に対する
評価 上記インスレーター・フラグメントを用いることによっ
て、受精卵に導入された外来遺伝子が周囲の隣接遺伝子
からの影響を受けなくて済むということが、クロラムフ
ェニコールアセチル基遺伝酵素(chloramphenicolacety
ltransferase,以下CATと称す)および発光生物(例えば
ホタル)由来のルシフェラーゼ(luciferase,以下lucと
称す)という2種類のレポーター遺伝子(reportergen
e)を使用することによって確認されている。
【0023】ここでCATとlucは、テスト用の遺伝子とし
て用いられており、それぞれウニのヒストンH1遺伝
子、アリールスルファターゼ遺伝子のプロモーターの下
流側に連結され、その融合遺伝子の産物の活性を測定す
ることにより、導入された外来遺伝子が正常に発現して
いることを確認できた。
【0024】
【発明の効果】上記した本発明の方法によれば、インス
レーターで挟まれた外来遺伝子は、培養細胞または受精
卵内に導入された後、周囲遺伝子の影響を受けないた
め、導入された遺伝子は染色体上の挿入位置に依存せ
ず、安定的な発現が保証される。従って、本発明の方法
は、トランスジェニック生物作成の効率化に寄与でき
る。
【0025】トランスジェニック生物作成の効率化によ
り、基礎研究では種々の遺伝子の機能解析、細胞分化の
分子的メカニズム、発ガン機構の遺伝子レベルでの研究
が促進されると共に、応用研究では遺伝子治療、遺伝子
導入による品種改良が促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法におけるメカニズムを説明する原理
図である。
【図2】従来方法におけるメカニズムを説明する原理図
である。
フロントページの続き (56)参考文献 第69回日本生化学会大会・第19回日本 分子生物学会年会・合同年会講演要旨集 (1996.Jul.25)p.293 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12N 15/85 C12N 5/10 A01K 67/027 BIOSIS(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 培養細胞または受精卵に外来遺伝子を導
    入する際に、導入後の外来遺伝子が周囲の遺伝子からの
    干渉を受けないように、導入しようとする外来遺伝子
    を、インスレーターで挟み独立した環境を確保した状態
    で染色体DNAに導入し、上記インスレーターとして、
    ウニ・アリールスルファターゼ(Ars)遺伝子の上流
    −2686bp〜−2115bpに存在するインスレー
    ター・フラグメントを用い、該インスレーター・フラグ
    メントとして、アリールスルファターゼ遺伝子のエンハ
    ンサーとプロモーターとの間に挿入されるとアリールス
    ルファターゼ遺伝子のエンハンサーの活性を完全に遮断
    できるものを用いる外来遺伝子の導入方法において、 上記インスレーター・フラグメントは、導入しようとす
    る外来遺伝子を挟むようにプラスミドに配置され、導入
    される外来遺伝子(DNA)とインスレーター・フラグ
    メントとを同じ制限酵素末端を持つように直鎖化し、混
    ぜて受精卵に導入し、 導入操作を行う際、受精卵に導入される外来遺伝子(D
    NA)に対し、制限酵素を用いることで制限酵素末端を
    持つように直鎖化し、そして、重量比で8倍量の同じ制
    限酵素で完全消化したバフンウニ染色体DNAと、同じ
    制限酵素末端を持つように直鎖化したインスレーター・
    フラグメントと混合させることを特徴とする外来遺伝子
    の導入方法。
  2. 【請求項2】 外来遺伝子が不活性クロマチンDNA上
    に導入された場合は、該外来遺伝子を挟むように位置し
    ている両側のインスレーターにより、不活性クロマチン
    DNAからの影響を遮断することで、導入後の外来遺伝
    子が不活性になることを回避し、一方、外来遺伝子が活
    性クロマチンDNA上に導入された場合は、該外来遺伝
    子を挟むように位置している両側のインスレーターによ
    り、強力なエンハンサーの支配を遮断することで、外来
    遺伝子の過剰発現や、異常な時期特異的、組織特異的な
    遺伝子の発現を回避することを特徴とする請求項1記載
    の外来遺伝子の導入方法。
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