JP3115656U - 乾湿両用掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾式清掃から湿式洗浄に切り替えられる時に、湿式洗浄が実行可能になるまでの待ち時間を短縮し、或いはその待ち時間を無くして蒸気を直ちに使用可能として、作業効率が向上する乾湿両用掃除機を提供する。
【解決手段】内部に貯溜されている液体を加熱手段による加熱で蒸気に変化させて外部に送出可能なボイラーを備え、吸気ポンプの吸引による乾式清掃と、ボイラーからの蒸気の送出による湿式洗浄とを選択的に行え、加熱手段は、第1の電熱ヒーターと、該ヒーターから独立し且つ該ヒーターよりも仕事率が高い第2の電熱ヒーターと、モータ及び第1の電熱ヒーターへの給電を入切する第1のスイッチと、第2の電熱ヒーターへの給電を入切する第2のスイッチとを備え、電源投入時、第1のスイッチだけがONにされると、モータの作動と同時に第1の電熱ヒーターが作動して乾式清掃中にボイラー内の液体を予熱する。
【選択図】図2

Description

本考案は、乾湿両用掃除機に関し、詳しくは、吸気ポンプの吸引による乾式清掃及びボイラーの蒸気による湿式洗浄を交替的に行うことができる乾湿両用掃除機に関する。
従来、この種の乾湿両用掃除機は、一般的に、ケーシング内に、ごみなどを吸い込むモータ付きの吸気ポンプと、吸い込まれたごみをろ過して収集する集塵容器と、加熱手段による加熱でその中に入れてある液体を蒸気に変化させるボイラーとを備えてなったものである。この種の乾湿両用掃除機が使用される時に、乾式清掃の運転モードに選択されると、吸気ポンプによって床面のごみ、塵埃などを吸い込むことができ、また、湿式洗浄の運転モードに選択されると、ボイラーでは加熱手段による加熱でその中に入れてある液体を蒸気に変化させ、さらにボイラー内の圧力でこの蒸気を被洗浄物へ噴出して汚れやかびを落としたり、殺菌したりすることが可能である。
しかし、前記のような乾湿両用掃除機は、乾式清掃の運転モードから湿式洗浄の運転モードに切り替えられる時に、まず加熱手段によりボイラー内の液体を所定温度に加熱し蒸発させる必要があるため、実際に蒸気が生じて湿式洗浄を行うことができるようになるまで長い時間待たなければならない。すなわち、前記のような乾湿両用掃除機には、乾湿モードの切り替えがあまりスムースに進まないという克服すべき欠点がある。
そこで、本考案は、上記欠点に鑑みてなされたものであり、乾式清掃の運転モードから湿式洗浄の運転モードに切り替えられる時に、蒸気が生じて湿式洗浄を行うことができるようになるまで待つ時間を短縮し、あるいは直ちに蒸気を使用することも可能で、作業効率が向上する乾湿両用掃除機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案は、ケーシング内に、ごみを吸い込むモータ付きの吸気ポンプと、吸い込まれたごみをろ過して収集する集塵容器と、内部に注入された液体を加熱手段による加熱で蒸気に変化させて外部に送出可能なボイラーとを備えており、前記吸気ポンプの吸引による乾式清掃と、前記ボイラーの蒸気の送出による湿式洗浄とを選択的に行うことができる乾湿両用掃除機において、前記加熱手段が、前記モータと同時に作動する第1の電熱ヒーターと、前記第1の電熱ヒーターから独立し且つその第1の電熱ヒーターよりも仕事率が高い第2の電熱ヒーターと、前記モータ及び前記第1の電熱ヒーターへの給電を入り切りする第1のスイッチと、前記第2の電熱ヒーターへの給電を入り切りする第2のスイッチとを備えており、電源投入時、前記第1のスイッチだけがONにされると、前記モータの作動と同時に前記第1の電熱ヒーターが作動して乾式清掃中に前記ボイラー内の液体を予熱することができ、前記第2のスイッチだけがONにされると、前記第2の電熱ヒーターが作動して前記ボイラー内の液体を加熱し蒸気を発生させることができることを特徴とする乾湿両用掃除機を提供する。
前記構成による乾湿両用掃除機は、その加熱手段は前記モータと同時に作動する第1の電熱ヒーターと、前記第1の電熱ヒーターから独立し、且つその仕事率が前記第1の電熱ヒーターより高い第2の電熱ヒーターとからなる上、前記モータ及び前記第1の電熱ヒーターへの給電を入り切りする第1のスイッチと、前記第2の電熱ヒーターへの給電を入り切りする第2のスイッチとが別々に設けられているので、電源投入時、前記第1のスイッチだけがONにされると、前記モータの作動と同時に前記第1の電熱ヒーターが作動して前記ボイラー内の液体を予熱することができ、一方、前記第2のスイッチだけがONにされると、前記第2の電熱ヒーターが作動して前記ボイラー内の液体を加熱し蒸気を発生させることができる。そのため、前記吸気ポンプの吸引による乾式清掃の間に、前記第1の電熱ヒーターが同期に作動して前記ボイラー内の液体を予熱しておくことができ、この場合、特に予熱時間が十分であれば所定温度に達した液体の少なくとも一部を蒸気に変化させておくことも可能であり、従って、湿式洗浄の運転モードに切り替えられた時に、引き続いて前記第2の電熱ヒーターが作動して前記ボイラー内の予熱されていた液体を加熱することで可及的速やかに蒸気を発生させることができるか、或いは既にボイラー内に貯められている蒸気を直ちに送出することができる。以上の結果、乾式清掃の運転モードから湿式洗浄の運転モードに切り替えられる時に、蒸気が生じて湿式洗浄が可能になるまでの待ち時間を短縮し、或いはその待ち時間を無くして蒸気を直ちに使用可能であるため、スムーズに乾湿モードを切り替えながら清掃作業を行うことができ、作業効率が向上し、使用に極めて便利である。
以下、本考案の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本考案にかかる乾湿両用掃除機の一実施形態の斜視図である。図2は、図1の実施形態の要部の側断面図である。図3は、図1の実施形態の回路図である。図4は、図1の実施形態の回路構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示すように、この実施形態の乾湿両用掃除機1は、主としてケーシング11内に、ごみなどを吸い込むモータ121付きの吸気ポンプ12と、吸い込まれたごみをろ過して収集する集塵容器13と、内部に注入、貯溜されている液体(例えば水)を加熱手段141による加熱で蒸気に変化させて外部に送出可能なボイラー14とを備えており、吸気ポンプ12の吸引による乾式清掃と、前記ボイラー14からの蒸気の送出による湿式洗浄とを任意、選択的に行うことができるものである。
図3及び図4に示すように、加熱手段141は、モータ121と連動する第1の電熱ヒーター1411と、第1の電熱ヒーター1411から独立し、且つその仕事率が第1の電熱ヒーター1411より高い第2の電熱ヒーター1412とからなる上、モータ121及び第1の電熱ヒーター1411への給電を入り切りする第1のスイッチ1413と、第2の電熱ヒーター1412への給電を入り切りする第2のスイッチ1414とが別々に設けられている。それにより、電源投入時、第1のスイッチ1413だけがON(閉路状態)にされると、モータ121の作動と同時に第1の電熱ヒーター1411が作動して乾式清掃中にボイラー14内の液体を予熱することができ、第2のスイッチ1414だけがON(閉路状態)にされると、第2の電熱ヒーター1412が作動してボイラー内14の液体を加熱し蒸気を発生させることができる。ここで、第1の電熱ヒーター1411と第2の電熱ヒーター1412とは共にボイラー14の底部に内蔵されており、第1の電熱ヒーター1411と第2の電熱ヒーター1412とモータ121とは電気的に並列され、第1の電熱ヒーター1411とモータ121とは共に第1のスイッチ1413に連動するように配線され、第2の電熱ヒーター1412は第2のスイッチ1414に連動するように配線されている。更に、本実施形態において、第1の電熱ヒーター1411として仕事率が300ワットのものが使用され、第2の電熱ヒーター1412として仕事率が1400ワットのものが使用されているが、これに限定されず、使用の目的や場合により、通常は、第1の電熱ヒーター1411として仕事率が300〜500ワット、第2の電熱ヒーター1412として仕事率が1000〜1800ワットの範囲で適当に設定されることができる。
また、ケーシング11に吸引/送出口111が設けられており、且つ、吸気ポンプ12のごみなどに対する吸引及びボイラー14の蒸気送出は、いずれも該吸引/送出口111を通して行われるように構成されている。なお、吸気ポンプ12で大気から吸引/送出口111と集塵容器13とを経由して吸入し、そしてまた大気に戻らせるという吸引ルートが構成されており、且つ、集塵容器13が吸気ポンプ12の下に設置される上、集塵容器13と吸気ポンプ12との間に、吸引/送出口111から入るごみをろ過して落下させ集塵容器13に収集させるフィルター15が脱着可能に配置されている。このように、ごみの自重にもかかわり、ごみはほとんど吸気ポンプ12に侵入せず、浄化された空気だけが大気中に排出される。
また、図1に示すように、通常、吸引/送出口111に、ホース16、さらに吸引器具17が着脱自在に連結されていて、それを介して乾湿掃除を行うことができるようになっている。
以上、本考案は、前記実施形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本考案にかかる乾湿両用掃除機の一実施形態の斜視図 図1の実施形態の要部の側断面図 図1の実施形態の回路図 図1の実施形態の回路構成を示すブロック図
符号の説明
1 乾湿両用掃除機
11 ケーシング
111 吸引/送出口
12 吸気ポンプ
121 モータ
13 集塵容器
14 ボイラー
141 加熱手段
1411 第1の電熱ヒーター
1412 第2の電熱ヒーター
1413 第1のスイッチ
1414 第2のスイッチ
15 フィルター
16 ホース
17 吸引器具

Claims (6)

  1. ケーシング内に、ごみを吸い込むモータ付きの吸気ポンプと、吸い込まれたごみをろ過して収集する集塵容器と、内部に貯溜されている液体を加熱手段による加熱で蒸気に変化させて外部に送出可能なボイラーとを備えており、前記吸気ポンプの吸引による乾式清掃と、前記ボイラーからの蒸気の送出による湿式洗浄とを選択的に行うことができる乾湿両用掃除機において、
    前記加熱手段は、前記モータと同時に作動する第1の電熱ヒーターと、前記第1の電熱ヒーターから独立し且つその第1の電熱ヒーターよりも仕事率が高い第2の電熱ヒーターと、前記モータ及び前記第1の電熱ヒーターへの給電を入り切りする第1のスイッチと、前記第2の電熱ヒーターへの給電を入り切りする第2のスイッチとを備えており、
    電源投入時、前記第1のスイッチだけがONにされると、前記モータの作動と同時に前記第1の電熱ヒーターが作動して乾式清掃中に前記ボイラー内の液体を予熱することができ、前記第2のスイッチだけがONにされると、前記第2の電熱ヒーターが作動して前記ボイラー内の液体を加熱し蒸気を発生させることができることを特徴とする乾湿両用掃除機。
  2. 前記第1の電熱ヒーターと前記第2の電熱ヒーターと前記モータとは、互いに電気的に並列され、前記第1の電熱ヒーターと前記モータとは共に前記第1のスイッチに連動するように配線され、前記第2の電熱ヒーターは前記第2のスイッチに連動するように配線されていることを特徴とする、請求項1に記載の乾湿両用掃除機。
  3. 前記第1の電熱ヒーターと前記第2の電熱ヒーターとは共に前記ボイラーの底部に内蔵されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の乾湿両用掃除機。
  4. 前記ケーシングに吸引/送出口が設けられており、且つ、前記吸気ポンプによるごみの吸引と、前記ボイラーによる蒸気の送出とは、いずれも該吸引/送出口を通して行われるように構成されていることを特徴とする、請求項1、2または3に記載の乾湿両用掃除機。
  5. 前記吸気ポンプで大気から前記吸引/送出口と前記集塵容器とを順次経由して吸入し、そしてまた大気に戻らせるという吸引ルートが構成されており、且つ、前記集塵容器が前記吸気ポンプの下に設置される上、前記集塵容器と前記吸気ポンプとの間に、前記吸引/送出口から入るごみをろ過して落下させ前記集塵容器に収集させるフィルターが脱着可能に配置されていることを特徴とする、請求項4に記載の乾湿両用掃除機。
  6. 前記第1の電熱ヒーターとして仕事率が300〜500ワットのものが使用され、前記第2の電熱ヒーターとして仕事率が1000〜1800ワットのものが使用されていることを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の乾湿両用掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110215152A (zh) * 2018-03-02 2019-09-10 科沃斯机器人股份有限公司 干湿两用清洗机
CN110215152B (zh) * 2018-03-02 2024-06-04 科沃斯机器人股份有限公司 干湿两用清洗机

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