JP3115607U - カラービット - Google Patents

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耕一 兼古
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株式会社兼古製作所
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Abstract

【課題】混在して保管されている各種番手のビット群から所望のビットを容易に、かつ迅速、確実に選出して取り出し得るように形成されるカラービットを提供する。
【解決手段】カラービット100は図1に示すように先端のビット1(「C」)と中央部の軸部2(「A」)と中間部3(「B」)に区分され、「A」の部分には番手に対応する色違いの色彩が塗色され、「B」の部分には10μm以下の黒染や防錆油が塗布される。以上により、軸部2の色彩を見るだけでその番手のカラービット100を取り出すことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ねじ等の締め付け及び取り外しを行うためのビットに係り、特に使用番手に対応する色彩を設けて、区別化を図るカラービットに関する。
ビットとしては図5(a)に示すような対象型式のものが多く用いられるが、この型式でないものもある。対象型式のビット100aとしては両端の先端部にビット1があり、ビット1を外れた部分は図5(b)に示すように六角形の断面を有する軸部2が形成されている。なお、軸部2にはR溝4が一般に形成されている。ビット1の部分はねじに直接噛合するため特別な被膜処理はしないが、ビット1を除く部分は黒染めや防錆油塗布やメッキが行われている。
一方、ビット100aとしても外観美を形成して使用者の購入意欲を刺激する必要があるため、最近ではカラー塗装を施したカラービットが表れてきた。このカラービットのカラー塗装はビット1を除く部分に色彩を付するものが通常であるが、下記の理由でこの色彩の内容や塗布位置について工夫されたカラービットが要請されている。
一方、ビットとしては各種番手があり、例えば、1番,2番,3番等があり、番手により寸法や大きさが相違する。なお、この番手の異なるビットは単一の入れ物内に混在して収納されていることが多く所望の番手のビットを入れ物から容易に取り出すことができない問題点があった。
本考案は以上の事情に鑑みて考案されたものであり、番手の相異するビットを収納している入れ物から所望の番手のビットを容易に、かつ迅速に取り出すことができると共に外観美のあるカラービットを提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、ねじ廻し用のビットであって、該ビットはその中央部にビットの番手と対応する色彩のカラー塗装部を有することを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記カラー塗装部はホルダ内に挿入される部位には形成されず、前記ホルダ内の挿入部でビット先端の噛合部を除く部位には黒染や防錆油処理が施されるものであることを特徴とする。
本考案の請求項1のカラービットによれば、カラービットが使用番手に対応した色彩に塗装されているため、所望のものを容易に、かつ迅速に取り出すことができ、これにより作業効率の向上が図れる。
また、本考案の請求項2のカラービットによれば、カラー塗装はビットの使用時の機能を損われないものからなり、種別及び機能と共にビットの使用機能の確実化が図れる。
以下、本考案のカラービットの実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1に示すように本考案に係るカラービット100は説明の都合上、3箇所の部分に分ける。即ち、先端のビット1と、中央部の軸部2と、ビット1と軸部2との間でR溝4を有する中間部3とに区分される。これ等はビット1の溝5とR溝4を除き、六角形の横断面を有するものからなる。
色彩は前記の軸部2にのみ塗装され、例えば、プラス1番は赤色、プラス2番は黄色、プラス3番は緑色又は青色に塗色するが、勿論これに限定するものではない。ビット1の部分はプラスねじに嵌合する部分であり、カムアウトやから廻り現象が生じないように色彩処理は一切しないが中間部3には黒染や防錆油塗布を行う。なお、中間部3の塗膜厚みは10μm以下とする。一方、軸部2の塗膜厚みは適宜のものでよい。中間部3の塗膜厚みを10μm以下にするのは、図2に示すようにこの部分がホルダ6の嵌合孔7内に挿入される部分であり、円滑な挿入を可能にするために塗膜厚みを限定するものである。なお、説明の都合上図1に示すようにビット1を「C」で示し、軸部2を「A」で示し、中間部3を「B」で示している。即ち、「A」に色彩塗膜が形成され、「B」に黒染等の塗膜が形成され「C」は塗膜なしに夫々形成される。
以上により、単一の工具箱等に異なる番手のカラービット100が混在していても「A」に形成されている色彩を見ることにより所望の番手のものを容易に、かつ迅速確実に取り出すことができる。なお、色彩については任意のものでよく、番手と予め対応しているものであればよい。
実施例1のカラービット100は図1及び図2に示すように左右対象形状のものであったが、図3に示す実施例2のカラービット100Aは非対象のものからなり、ビット1Aが一方端にのみ形成され、他端側は六角断面体のものからなる。また、この六角断面体にはR溝4Aが形成されている。このカラービット100Aの場合は図3の区分「A」が色彩の異なる塗膜を形成する部分であり、「B′」,「B″」の部分が黒染や防錆油の塗膜の部分であり、「C」のビット1Aは塗膜のない部分がある。このタイプのカラービット100Aの場合も前記の「実施例1」のカラービット100と同様の効果を上げることができる。
カラービットとしては「実施例1」及び「実施例2」のものをここでは説明したが、勿論これ等に限定するものではない。また、以上の「実施例1」及び「実施例2」ではプラス形式のカラービットについてのみ説明したが、マイナス形式のもの(あまり一般的なものではない)についても適用されることは勿論である。
図4は「実施例1」や「実施例2」に示したカラービット100,100Aの製作方法を示すものである。まず、ビット用の鋼材から先端削りが行われ(ステップ100),ビット1の溝部の溝切り加工が行われる(ステップ101)。次に、中間部3のR溝4が加工され(ステップ102)、メーカーのマークを刻印するマーク入りが行われる(ステップ103)。次に、焼入が行われ(ステップ104)、焼入後の歪取りが行われる(ステップ105)。なお、歪取りは全長が150mm以上のものについてのみ行われる。次に、ショットが行われ(ステップ106)、バレル(Sメタルクリーン)が行われる(ステップ107)。次に、色彩塗膜を形成しない部分にゴムはめを行い(ステップ108)、その番手に対応するカラー塗装を行う(ステップ109)。次に、焼付けを行い(ステップ110)、前記のゴムを取り出し(ステップ111)、中間部3の黒染や防錆油塗布が行う(ステップ112)。次に、製品としての組立が行われ(ステップ113)、製品が完了する。
本考案は、ビットについてのみ適用したが、同様の処置は他のドライバや工具に対しても適用可能であり、その利用範囲は広い。
本考案の「実施例1」のカラービットを示す平面図。 本考案の「実施例1」のカラービットをホルダに挿着した状態を示す一部軸断面図。 本考案の「実施例2」のカラービットを示す平面図。 本考案のカラービットの製造方法を説明するためのフローチャート。 従来のビットの構造を示す平面図(a)、図5(a)のA−A線断面図(b)。
符号の説明
1 ビット
1A ビット
2 軸部
3 中間部
4 R溝
4A R溝
5 溝
6 ホルダ
7 嵌合孔
100 カラービット
100A カラービット

Claims (2)

  1. ねじ廻し用のビットであって、該ビットは、その中央部にビットの番手と対応する色彩のカラー塗装部を有することを特徴とするカラービット。
  2. 前記カラー塗装部はホルダ内に挿入される部位には形成されず、前記ホルダ内の挿入部でビット先端の噛合部を除く部位には黒染や防錆油処理が施されるものであることを特徴とする請求項1に記載のカラービット。
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