JP3115232U - グリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システム - Google Patents

Abstract

【課題】ワンタッチで散気盤を着脱でき、施工持に工具や接続金具・締め付けボルト等を必要とせず、施工工事が非常に簡単にできる。
【解決手段】グリストラップタンクの底に、錘７を付けて、散気盤・散気管等３を沈めて、オゾン発生装置１が発生したオゾンエアーを送気用パイプ６により送って、泥水の除菌・脱臭・漂白処理をする装置で、オゾン発生装置と散気盤・散気管等を接続してある送気用パイプの中間に着脱式ボールバルブ４を設置して、着脱式ボールバルブにより、ワンタッチで散気盤・散気管等を着脱できる構造をしている。又、オゾンの酸化分解力を利用して、グリストラップ内の残渣用カゴ９の下面から、オゾンエアーを爆気して、残渣用カゴに付着している汚れを除去して、目ずまりを改善する。
【選択図】図１

Description

本考案は、グリストラップタンクの底に、錘を付けて、散気盤・散気管等を沈めて、送気用パイプにより、オゾン発生装置のオゾンエアーを送って、汚泥水の除菌・脱臭・漂白処理をする装置で、オゾン発生装置と散気盤・散気管等を接続する送気用パイプの中間にボールバルブを設置して、着脱式ボールバルブにより、ワンタッチで散気盤・散気管等を着脱できる構造をしていて、施工時の作業が非常に簡単で、着脱のとき、工具を必要とせず、接続用金具や締め付けボルト等も必要としないので、施工工事が非常に簡単なグリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムである。
又、オゾンの酸化分解力を利用して、グリストラップ内の残渣用カゴの下面からオゾンエアーを爆気して、残渣用カゴの目に付着している汚れを除去して、目ずまりを改善する。
［背景技術］

従来のグリストラップ用オゾン処理システムはオゾン発生装置と散気盤・散気管等の接続にステンレスパイプ・シリコンホース・硬質塩ビ製パイプ等を使用したものが多く、掃除や部品交換等のとき、接続用金具や締め付けボルト等の取り外しがめんどうである不便さがある。
又、ステンレスパイプ・シリコンホース・硬質塩ビ製パイプ等を使用して接続したものは、施工工事がめんどうで、多くの接続用金具や締め付けボルト等の部品を使用するため、工事時間を多く必要とする。

本考案では、オゾン発生装置と散気盤・散気管等を接続する送気用パイプの中間に着脱式ボールバルブを設置することにより、散気盤・散気管等の着脱が簡単にできる。

メンテナンス時に、掃除や部品交換等の時に、着脱式ボールバルブにより、簡単に分解することができる構造となっている。
又、着脱工事のとき、工具類を必要としないことが特徴である。
［考案の開示］

［考案が解決しようとする課題］
解決しようとする問題点は、オゾン発生装置と散気盤・散気管等を送気パイプで接続するときに多くの接続用金具や締め付けボルト等の部品を使用するため、着脱工事のとき、めんどうで、種々の工具類を必要とし、工事時間を多く必要とすることです。
又、グリストラップ内に設置してある残渣用カゴの目がすぐに目ずまりを起すことです。
［課題を解決するための手段］

本考案は、グリストラップタンクの底に、錘を付けて、散気盤・散気管等を沈めて、送気用パイプにより、オゾン発生装置のオゾンエアーを送って、汚泥水の除菌・脱臭・漂白処理をする装置で、オゾン発生装置と散気盤・散気管等を接続する送気用パイプの中間に着脱式ボールバルブを設置して、着脱式ボールバルブにより、ワンタッチで散気盤を着脱できる構造をした、グリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムで、施工時に工具や接続金具・締め付けボルト等を必要とせず、施工工事が非常に簡単にできる。
又、オゾンの酸化分解力を利用して、グリストラップ内の残渣用カゴの下面からオゾンエアーを爆気して、残渣用カゴの目に付着している汚れを除去して、目ずまりを改善する。
［考案の効果］

本考案のグリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムは、オゾン発生装置とグリストラップの底に沈めてある散気盤・散気管等を接続する送気用パイプの中間に着脱式ボールバルブを設置することにより、ワンタッチで散気盤を着脱でき、施工時に工具や接続金具・締め付けボルト等を必要とせず、施工工事が非常に簡単にできる効果がある。
又、オゾンの酸化分解力を利用して、グリストラップ内の残渣用カゴの下面から、オゾンエアーを爆気して残渣用カゴの目に付着している汚れを除去して目ずまりを改善できる効果は大きい。
［考案を実施するための最良の形態］

本考案のグリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムは、錘を付けて、散気盤・散気管等を沈め、送気用パイプにより、オゾン発生装置のオゾンエアーを送って、汚泥水の除菌・脱臭・漂白処理をする装置で、オゾン発生装置と散気盤・散気管等を接続する送気用パイプの中間に着脱式ボールバルブを設置して、着脱式ボールバルブにより、ワンタッチで散気盤・散気管等を着脱できる構造にし、施工時に、工具を必要とせず、接続用金具や締め付けボルト等も必要としないので、施工工事が非常に簡単なことである。
又、オゾンの酸化分解力を利用して、グリストラップ内の残渣用カゴの下面から、オゾンエアーを爆気して、残渣用カゴの目に付着している汚れを除去して目ずまりを改善することである。
［実施例］

本考案の実施例を図面に基ずいて説明する。
図１はグリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムの構成図で、オゾン発生装置１、ブロアー２、散気盤３、着脱式ボールバルブ４、送気用パイプ５、送気用パイプ６、錘７、排水用ダクト８、残渣用カゴ９．筐体１０、整流板１１、汚泥水流入口１２、とから構成されている。
水面は１３である。

ここで、図１について詳細に説明する。
図１はグリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムの構成を示す図で、オゾン発生装置１はオゾンを発生する装置である。
ブロアー２は空気圧送装置で、オゾン発生装置１で発生したオゾンエアーを送り出すエアーコンプレッサーである。
散気盤・散気管等３は多穴質セラミック・硬質塩ビ等の多穴質プラスチックで製作されていて、オゾンエアーを微細化するものである。
着脱式ボールバルブ４は送気用パイプ６の中間に設置して、散気盤３を工具を使用せずに、ワンタッチで着脱するための接続部品である。
送気用パイプ５はオゾン発生装置１で発生したオゾンエアーを送り出すパイプで、ステンレス・シリコン又は硬質塩ビ等製作されている。
送気用パイプ６はオゾンエアーを送るパイプで、ステンレス・シリコン又は硬質塩ビ等で製作されている。
錘７はセラミック・ステンレス等のさびない金属で製作されたオモリである。
排水用ダクト８は硬質塩ビ・ステンレス・コンクリート等で製作された排水口である。
残渣用カゴ９はステンレス等の錆びない金属網又はパンチングメタルで製作されている。
筐体１０はステンレス等の錆びない金属又はＦＲＰで製作されている。
整流板１１はステンレス等の錆びない金属板又はＦＲＰで製作されている。
汚泥水流入口１２はステンレス・硬質塩ビ・コンクリート等で製作されている。

図２は従来、多く使用されているグリスストラップの構成を示す図である。
［考案の効果］

以上のように構成された本考案のグリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムは施工時の作業が非常に簡単で、着脱のとき、工具や接続用金具・締め付けボルト等を必要とせず、ワンタッチで散気盤・散気管等を着脱できる効果は大きい。
又、オゾンの酸化分解力を利用して、グリストラップ内の残渣用のカゴの下面から、オゾンエアーを爆気して、残渣用カゴの目に付着している汚れを除去して目ずまりを改善できる効果も大きい。

［図１］
本実施例のグリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システムの構成を示す図である。
［図２］
従来、多く使用されているグリストラップの構成を示す図である。

符号の説明

１．オゾン発生装置
２．ブロアー
３．散気盤・散気管等
４．着脱式ボールバルブ
５．送気用パイプ
６．送気用パイプ
７．錘
８．排水用ダクト
９．残渣用カゴ
１０．筐体
１１。整流板
１２．汚泥水流入口
１３。水面

Claims (2)

1. グリストラップタンクの底に、錘を付けて、散気盤・散気管等を沈め、送気用パイプにより、オゾン発生装置のオゾンエアーを送って、汚泥水の除菌・脱臭・漂白処理をする装置で、オゾン発生装置と散気盤・散気管等を接続して、オゾンエアーを送る送気用パイプの中間に着脱式ボールバルブを設置し、ワンタッチで散気盤・散気管等を着脱できる構造をした、グリストラップ用ワンタッチ施工式オゾン処理システム。
2. オゾンの酸化分解力を利用して、グリストラップ内の残渣用カゴの下面からオゾンエアーを爆気して、残渣用カゴの目に付着している汚れを除去して、目ずまりを改善する。

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