JP3115155U - 巻尺 - Google Patents

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Abstract

【目的】
フックにマグネットを備えるものは、突当て測定の際、フックに進退機構があるためにテープをフック方向に押しながら測定しなければ測定誤差が生じる可能性がある。従って、マグネットによってテープ先端を金属部材に磁着させて行う突き当て測定においても、測定誤差の発生を防止できる巻尺を提供することを目的とする。
【解決手段】
フック2のアーム部2bに係着部3aを形成した係着部材3を設けると共に、テープ1にピン4を立設させ、突き当て測定を行う際、フック2をテープ1の巻き取り方向に移動させて、フック2に有する着部3aとテープ1立設するピン4をロック状態で係着(嵌合)できるようにする。これにより、フック2の勝手な動きが防止され、安定且つ正確な測定を行うことができる。

【選択図】 図1

Description

本考案は、テープ先端のフック部材を突き当て測定の際に固定できるようにした巻尺に関するものである。
従来、テープの先端に備えるフックは、テープの進退方向に移動できるようになっており、フックを引っ掛けて行う通常測定とフックを突き当てて行う突き当て測定の際の測定誤差をキャンセルできるようになっている。
そして、そのフックにマグネットを設けて、マグネットの磁力によってフックを所定の金属に磁着できるようにした巻尺もある。
このフックにマグネットを設けたことによる最大のメリットは、マグネットの磁力によってフックを所定の金属に磁着できることであって、これにより、テープ先端をより安定した状態で披測定金属部材に係着できるのである。
しかしながら、上述のようなマグネットを設けたフックは、測定時の誤差をキャンセルできるようになっているだけであって、フックを金属に磁着させて行う突き当て測定の際は、テープをフック方向に押しながら測定しなければならないのである。
すなわち、フックが進退方向に移動できるようになっているので、測定の際にテープが巻き取り方向に引っ張られると、フックの移動分の誤差を生じてしまうからである。
突き当て測定を行う距離が極めて短い場合は、目視でテープが巻き取り方向に引っ張られていないかを確認できるが、測定を行う距離が長い場合は、目視ではフック部の状態を確認することは不可能である。また、確認することが不可能であるためにテープは強く押されることになり、このため直線で張られているテープに歪みが生じて、今度はこの歪分の誤差を生じてしまうのである。
従って、本考案は上述した問題点に鑑みてなされたもので、マグネットによってテープ先端を金属部材に磁着させて行う突き当て測定においても、測定誤差の発生を防止できる巻尺を提供することを目的とするものである。
本考案の要旨とするところは、テープ先端のフック部材がテープの進退方向に移動して通常測定と共に突き当て測定ができる巻尺において、フック部材に一対からなる係着手段の一方が設けられ、テープに係着手段の他方が設けられており、それぞれの係着手段を係着することによってフック部材が突き当て測定の位置で固定されるようになっていることを特徴とする巻尺である。
本考案の巻尺を詳しく説明すると、テープは測定用の任意の目盛が表示されており、テープ先端には測定物の角部に引っ掛けるための係着部が形成されたフックが設けられおり、その係着部はテープ面と直角下方向に突出している。また、フックは係着部の前側(前面)を任意の部材に押し当てて行う突き当て測定の際、テープの0点調節によって係着部の厚みだけ後退できるようになっている。さらには、フックにフェライト/希土類/ネオジウム等の任意のマグネットが設けられ、そのマグネットの磁力によってフックが所定の金属に磁着できるようになっているものもある。
そして、テープの形態は、直立できるように短手方向に湾曲するものや平坦なものがある。
テープは巻尺の本体となる樹脂や金属等の任意の素材からなるケースに収納されており、その収納形態は、ケース内に回転可能に支持された回転ドラムの周囲に巻回されている。また、回転ドラムの内部にはバネが設けられており、回転ドラムはそのバネによってテープを常に回転ドラムの周囲に巻き取る方向に付勢されている。そのバネはテープのケース内からの引き出しによる回転ドラムの回転によってバネに付勢力が蓄積される。
そして、テープ先端のフックすなわちフックの係着部がケースのテープ出入口に係止されることによってテープのケース内への引き込まれが防止される。テープは、テープ出入口に係止される際、そのテープ出入口にテープの進退方向に動作してフックの衝突エネルギーを緩和(吸収作用も含む)する衝撃緩衝装置が設けられているものもある。その衝撃緩衝装置の形態もケースの形態やテープ巻き取りスピード等によって選定され配設される。
一対の係着手段とは、それぞれが係わることによって接続や連結されるように機械的な構成あるいは形状になっているものである。その係着は、必要に応じて手動により係着できるようにしたり、また、係着された際にロック状態となるようにしてもよい。係着手段の素材も特に限定するものではなく、樹脂や金属等の好適な素材から形成すればよい。また、係着手段の係着またその解除は、人の力によって強制的に行うことができる程度の係着状態とするのがよい。その係着手段の一方がフック部材に設けられ、また、他方がテープに設けられる。
さらには、フック部材が巻尺のケースのテープ出入口に係止された際、係着手段の形態によってそれぞれの係着手段のロックが自動的に解除されるようにしてもよい。
フック部材とは、樹脂や金属等の任意の素材を一体的に成型したものと共に、そのフック部材に別部材が付加されているものも含む。また、フック部材の形態はかぎ手状(L字状)になっておりそれがテープの表面上に設けられている。そのフック部材のテープ先端方向の端部から披測定物に引っ掛けるためのかぎ手すなわち係着部がテープ面と直角下方向に突出している。また、テープ先端方向の端部からテープ面と平行に且つテープの巻き取り方向にアームが設けられて、そのアームにテープの長手方向に長円状の通孔が形成されている。その通孔にテープに立設され且つフック部材を脱不能に構成されたピンが遊嵌されている。
そして、係着手段の形態も特に限定するものではないが、具体的なものとしては、係着手段をピンとそのピンの周面に係着できる係着部材から構成する。
ピンも係着部材の形態に応じて任意の形状にすればよく、例えば、ピンの任意の部位に膨状あるいはピンの遠心方向に突出する鍔状の突出部が形成し、より係着状態を確実に維持できるようにしてもよい。すなわち、ピンの先端に膨状部や鍔状部を形成し、その下方にフック部材に設けられる係着部材の係着部が位置するようにしてもよい。ピンも金属等の好適な素材から形成すればよい。
また、ピンの少なくとも係着部材との係着部位を弾発性を有するようにしてもよい。この弾発性とは、変形してもまた元の状態に復帰できることを指し、任意の素材を用いても、また、部材の復帰可能な変形を用いてもよい。
係着部材は、脱不能にピンと係着できればその形態等を特に限定するものではなく好適な形態にすればよい。
その具体的な構造としては、係着部を、ピン最小直径より狭い入口とその入口に続くピン最小直径と同等あるいはそれ以上の幅を有する収容空間を有し、且つその収容空間の奥行きは少なくともピンの最小半径以上の長さを有するようにするのがよい。また、係着部の収容空間に続く入口を扇状に開かせてもよい。
前述のピン最小直径より狭い入口の最小直径とは、ピンの断面形状が正円以外の時、例えば、断面形状が楕円のピンである時にその直径が短い方の直径寸法を指すものである。すなわち、係着部に入る入口をその直径寸法より狭くしているものである。
また、収容空間とは、ピンを脱不能に収容できるようになっている空間(スペース)であり、その収容空間は、ピン最小直径と同等あるいはそれ以上の幅を有するのがよい。すなわち、ピンの任意の形状(ピンが断面正円あるいは楕円等の正円以外の形状)の際、ピンの全部またはピンの少なくとも最小直径以上を収容
できるようにする。
ピンと係着部材のフック部材およびテープへの具体的な配設としては、ピンをテープ面に立設させ、係着部材をフック部材に取り付ける。ピンと係着部材はそれぞれが係着可能な位置に配設するが、その望まして一例としては、係着部材をフック部材のアームの後端部すなわちアームのテープの巻き取り方向の端部に配設し、ピンをその後方すなわちテープの巻き取り方向のテープ面に立設する。
係着部材のフック部材への設置は、オンサートまたインサートあるいは任意の固定手段、例えば、ネジ/溶着/接着によって設置すればよい。勿論、当初からの一体成型によるものでもよい。また、ピンはテープに立設するが、その立設方法等も特に限定するものではなく好適な方法によって行えばよい。ピンが立設されるテープ面は、勿論、係着部材がフック部材に配設される側の面となる。そして、ピンをフック部材に立設し、係着部材をテープ面に取り付けてもよい。
また、他の形態としては、係着手段を鍵手状部材とその鍵手状部材の少なくとも鍵手部が係着できる係着部材から構成するのがよい。
鍵手状部材とは、部材の任意の部位あるいは端部に折曲形状部が設けられている部材であり、また、その折曲形状部の先端等の一部または全部が係着部材の係着部に係着できるようになっている。その折曲形状部の形状と係着部材の係着部の形状は係着上の対となっており、係着上の対とは、形状や形態に関連性を有するものに加え、形状や形態に関連性がないものの任意の操作によって係着できるものも含むものである。
そして、係着部の形状によっては、鍵手部の任意の部位に膨状あるいは鍵手部の遠心方向に突出する鍔状の突出部を形成し、より係着状態を確実に維持できるようにしてもよい。
鍵手状部材も金属や樹脂またゴム系等の好適な素材から形成すればよい。金属/樹脂/ゴム系の素材を適当に組み合わせて形成してもよい。例えば、鍵手部を柔軟性を有する樹脂やゴム系の素材で形成する。
係着部材とは、鍵手状部材の少なくとも鍵手部と係着できるようになっている部材である。係着部材は、脱不能に鍵手状部材と係着できればその形態等を特に限定するものではなく好適な形態にすればよいが、鍵手部との係着状態が強制的に解除されるまではその係着状態が維持されるようにするのがよい。
係着部材の具体的な形態としては、突条/溝/凹状/段状としてもよく、鍵手状部材の鍵手部がそれらに係着(引っ掛かる)するようにしてもよい。しかしながらこの場合は、鍵手部が外れないように鍵手状部材の動きを制限する任意の動作制限手段を設ける。また、鍵手状部材を柔軟性を有する例えばゴム系の素材から形成し、弾発状態で係着部材に引っ掛けるようにしてもよい。
鍵手状部材と係着部材の配設形態としては、鍵手状部材をフック部材の後端に設けると共に係着部材をテープ面に設けてもよい。また、鍵手状部材をテープ面に設けると共に係着部材をフック部材の後端に設けてもよい。その鍵手状部材と係着部材は、フック部材またテープ面のそれぞれが係着可能な位置に設ける。
また、係着部材を鍵手状部材の鍵手部が係着(嵌まる)可能な通孔としてもよく、その場合、通孔をフック部材またテープ面に配設(形成)してもよい。その通孔は、単にテープ面に開けた孔でもよいが、望ましくは、その孔にハトメ等の補強部材を付加するのがよい。また、ゴム等の柔軟素材からなるグロメットを嵌めてもよい。
そして、鍵手状部材の一部または全部を、弾発性を有する例えば樹脂素材やゴム等の柔軟素材を用いて形成してもよい。また、係着部材をテープ面に形成した通孔とした際も、その通孔の一部または全部を、弾発性を有する例えば樹脂素材やゴム等の柔軟素材を用いて形成してもよい。この弾発性とは、変形してもまた元の状態に復帰できることを指し、任意の素材を用いても、また、部材の復帰可能な変形を用いてもよい。
また、鍵手状部材の鍵手部と係着部材の係着部とを係着する際に、それらの一方および/または他方を強制的に係着位置に誘導して係着するようにしてもよい。すなわち、フック部材を突き当て測定の位置に移動した場合でも、鍵手状部材の鍵手部が係着部材の係着部すなわち通孔の位置と合致しなく、鍵手部が通孔からずれたテープ面上に位置するものである。これにより、不用意な鍵手部と通孔との接触あるいは係着が防止される。
従って、本考案の巻尺は以上のように構成されているので、フック部材に設けられた係着部材とテープ面に立設されたピンとからなるものは、フック部材を突き当て測定の位置で固定させたい場合、フック部材をテープの巻き取り方向に移動させると共に、フック部材に設けられた係着部材の係合部をテープ面に立設するピンに力を以って係着すなわち嵌める。これによってフック部材は突き当て測定の位置で固定する。
そして、フック部材にマグネットが設けられ、そのマグネットによってテープ先端すなわちフック部材の前面(テープの引き出し方向に位置する面)を金属部材に磁着させて行う突き当て測定においても、フック部材の勝手な動きが防止される。
また、フック部材に設けられた鍵手状部材とテープ面に形成された通孔とからなるものは、フック部材を突き当て測定の位置で固定させたい場合、フック部材に設けられた鍵手状部材の鍵手部をテープ面に形成された通孔に係着すなわち嵌める。これによってフック部材は突き当て測定の位置で固定する。
そして、フック部材にマグネットが設けられ、そのマグネットによってテープ先端すなわちフック部材の前面(テープの引き出し方向に位置する面)を金属部材に磁着させて行う突き当て測定においても、フック部材の勝手な動きが防止される。
本考案の巻尺は以上のように構成されているので、フック部材を突き当て測定の位置で固定させたい場合は、フック部材およびテープに設けられているそれぞれの係着部材を係着させることによって簡単にフック部材を突き当て測定の位置で固定でき、また、その解除も簡単に行うことができる。すなわち、フック部材の固定/解除を、工具等を使用することなく簡単にできるので、フック部材の固定/解除による測定作業の中断がない。
これにより、フックをマグネットによって磁着させて行う突き当て測定の際の測定誤差発生の防止に非常に役立つものである。
また、フックにマグネットを持たないものにおいても、突き当て測定の際の測定誤差発生の防止に非常に役立つものである。
本考案の巻尺を以下図面に従って説明すると、図1は、本考案に係わる巻尺のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、フック2を引っ掛けて行う通常測定の状態である。1は巻尺のテープ、2は測定の際にテープ1先端を固定するためのフック、2aは部材の角部に引っ掛けるための係着部、2bはアーム部、2cはアーム部2bの表裏を貫通する通孔、2dはテープ1に固定され且つフック2の通孔2cに遊嵌状態で通過するリベットである。3はフック2の後端に設けられた係着部材、3aは係着部、4は係着部3aと係着(係合)するピンである。
図2は、図1のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端より前方に位置する。
図3は、図1のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、図1/図2のフック2を引っ掛けて行う通常測定の状態から、フック2を矢印方向に移動させ、フック2の後端に設けられた係着部材3の係着部3aをピン4に係着(嵌合)させた状態である。すなわち、フック2を突き当て測定の位置に固定した状態である。
図4は、他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、フック2を引っ掛けて行う通常測定の状態である。1は巻尺のテープ、2は測定の際にテープ1先端を固定するためのフック、2aは部材の角部に引っ掛けるための係着部、2bはアーム部、2cはアーム部2bの表裏を貫通する通孔、2dはテープ1に固定され且つフック2の通孔2cに遊嵌状態で通過するリベットである。5はフック2の後部に設けられたピン、6はテープ1に固定されている係着部材、6aはピン5と係着(係合)する係着部、6bは係着部材6をテープ1に固定しているリベットである。
図5は、図4のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端より前方に位置する。
図6は、図4のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、図4/図5のフック2を引っ掛けて行う通常測定の状態から、フック2を矢印方向に移動させ、フック2の後部に設けられたピン5を係着部材6の係着部6aに係着(嵌合)させた状態である。すなわち、フック2を突き当て測定の位置に固定した状態である。
図7は、他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、フック2を引っ掛けて行う通常測定の状態である。1は巻尺のテープ、2は測定の際にテープ1先端を固定するためのフック、2aは部材の角部に引っ掛けるための係着部、2bはアーム部、2cはアーム部2bの表裏を貫通する通孔、2dはテープ1に固定され且つフック2の通孔2cに遊嵌状態で通過するリベットである。2eはフック2の後端に設けられた係着端部、6はテープ1に固定されている係着部材、6aは係着端部2eと係着(係合)する係着部、6bは係着部材6をテープ1に固定しているリベットである。
図8は、図7のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端より前方に位置する。
図9は、図7のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、図7/図8のフック2を引っ掛けて行う通常測定の状態から、フック2を矢印方向に移動させ、フック2の後端に設けられた係着端部2eを係着部材6の係着部6aに係着(嵌合)させた状態である。すなわち、フック2を突き当て測定の位置に固定した状態である。
図10および図11は、他の形態のピンを示す拡大図であり、ピン4と係着した係着部材3のロック状態を確実に維持できるようにする形態の一例である。図10は、ピン4の頭部に鍔状体を設けて鍔状頭部4aとしたものである。図11は、ピン4の頭部に膨状体を設けて膨状頭部4bとしたものである。いずれのものも、ピン4に係着(係合)した係着部材3がピン4の上方からの外れを防止したものである。
図12は、マグネットを設けたフックのテープ先端部分の断面拡大図であり、マグネット7をフック2の係着部2aに配設したものである。
図13は、フックの正面図であり、本図は、フック2の係着部2aに断面円形のマグネット7aを2個配設したものを示している。
図14は、図12のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図であり、(a)図は、フック2を矢印方向に移動させて、フック2の後端に設けられた係着部材3の係着部3aをピン4に係着(嵌合)させた状態である。また、7はフック2の係着部2aに設けられたマグネットである。(b)図は、マグネット7の磁力によってフック2の係着部2aが金属部材8に磁着した状態を示す。
図15は、他の形態のマグネットを設けたフックを示す正面図であり、(a)図は、フック2の係着部2aの中央に断面四角形のマグネット7bを1個配設したものを示す。(b)図は、フック2の係着部2aの両側に断面四角形のマグネット7bを2個横方向に突出させて配設したものを示す。
図16は、フックのリセット構造の一例を示すテープ先端部分の上面拡大図である。そのリセット構造としては、フック2のアーム部2b後部の係着部材3との隣接部に、アーム部2bの幅方向に突出する接触端部2fが形成され、また、その接触端部2fに接触するリセット部材9と支持部材9aが、巻尺のケース内壁に配設される。
図17は、フックのリセット動作を示す図であり、本図は、フックのリセット動作だけを説明しているだけであり、フック2は、巻尺ケースのテープ出入口(図示なし)に有する衝撃緩衝装置(図示なし)によって巻き取り終了の際のフック2の衝突エネルギーが緩和(吸収作用も含む)される。(a)図は、矢印方向にテープ1が巻き取られている状態である。フック2は、その係着部材3の係着部3aとピン4が係着状態にある。(b)図は、矢印方向に巻き取られたテープ1のフック2に有する接触端部2fがリセット部材9に衝突し、フック2に有する係着部材3の係着部3aがピン4から離脱始めている状態を示す。また、リセット部材9はテープ1の巻き取り方向(矢印方向)に変形し、衝突エネルギーを緩和している状態である。この時、テープ出入口(図示なし)に有する衝撃緩衝装置(図示なし)によってフック2の衝突エネルギーも緩和されている。(c)図は、フック2がテープ出入口(図示なし)に係止された状態を示し、フック2に有する係着部材3の係着部3aがピン4から完全に離脱された状態を示す。リセット部材9も元の状態に復帰する。
図18は、他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、フック2を引っ掛けて行う通常測定の状態である。1は巻尺のテープ、2は測定の際にテープ1先端を固定するためのフック、2aは部材の角部に引っ掛けるための係着部、2bはアーム部、2cはアーム部2bの表裏を貫通する通孔、2dはテープ1に固定され且つフック2の通孔2cに遊嵌状態で通過するリベットである。12はフック2の後端に設けられた係着部材、12aは係着部(図19参照)、12bは係着部12aの頭部、13は係着部12aと係着(係合)する通孔である。
図19は、図18のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端より前方に位置する。
図20は、図18のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、図18/図19のフック2を引っ掛けて行う通常測定の状態から、フック2を矢印方向に移動させ、フック2の後端に設けられた係着部材12の係着部12aを通孔13に係着(嵌合)させた状態である。すなわち、フック2を突き当て測定の位置に固定した状態である。
図21は、図18のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端に位置する。
図22は、他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、フック2を引っ掛けて行う通常測定の状態である。1は巻尺のテープ、2は測定の際にテープ1先端を固定するためのフック、2aは部材の角部に引っ掛けるための係着部、2bはアーム部、2cはアーム部2bの表裏を貫通する通孔、2dはテープ1に固定され且つフック2の通孔2cに遊嵌状態で通過するリベット、2gは係着部材14の係着部14aが係着(嵌合)するためのアーム部2bの表裏を貫通する通孔である。14は係着部材、14aはフック2の通孔2gと係着(嵌合)する係着部、14bは係着部14aの頭部、14cはテープ1に固定されている係着部材14の支持部である。
図23は、図22のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端より前方に位置する。
図24は、図22のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図であり、本図は、図22/図23のフック2を引っ掛けて行う通常測定の状態から、フック2を矢印方向に移動させ、フック2の後端に設けられた通孔2gに係着部材14の係着部14aを係着(嵌合)させた状態である。すなわち、フック2を突き当て測定の位置に固定した状態である。
図25は、図22のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端に位置する。
図26から図28は、他の形態の係着部材を示すテープ先端部分の上面拡大図であり、図26は、フック2の後端に設けられた係着部材12の係着部12aを下方に備える頭部12bがテープ1に有する通孔13から変位して位置するもので、係着部材12の係着部12aをテープ1に有する通孔13に係着(嵌合)させる際は、人が強制的に係着部材12の係着部12aを通孔13に係着させるものである。すなわち、フック2が突き当て測定の位置に移動した場合でも、係着部材12の係着部12aが通孔13に接触することによる移動抵抗の影響が生じないようにしたものである。図27は、係着部材12を上方に曲げてその係着部12aがテープ1に有する通孔13に接触しないようにしたものである。
図28は、係着部材14がテープ1に設けられている形態のもので、係着部材14を上方に曲げて、係着部14aがフック2のアーム部2bに有する通孔2gに接触しないようにしたものである。また、本図は、テープ1にも通孔13aを形成し、係着部14aが通孔2gに係着(嵌合)した際に係着部14aが通孔13aにも係着できるようにしたもので、より確実な係着をさせるようにしたものである。
図29は、他の形態の係着部を示す拡大図であり、通孔13と係着した係着部材12の係着部12aの係着(嵌合)を確実に維持できるようにする形態の一例である。すなわち、係着部12aの端部に膨状部12cを形成したものである。
(a)図は、係着部12aと通孔13が係着する前の状態で、(b)図は、係着部12aと通孔13が係着した状態であり、膨状部12cが通孔13の開口縁より周囲に突出する。
図30は、図18のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図であり、(a)図は、フック2を矢印方向に移動させて、フック2の後端に設けられた係着部材12の係着部12aを通孔13に係着(嵌合)させた状態である。また、7はフック2の係着部2aに設けられたマグネットである。(b)図は、マグネット7の磁力によってフック2の係着部2aが金属部材8に磁着した状態を示す。
図31は、他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の断面拡大図であり、本図は、フック2を引っ掛けて行う通常測定の状態である。1は巻尺のテープ、2は測定の際にテープ1先端を固定するためのフック、2aは部材の角部に引っ掛けるための係着部、2bはアーム部、2cはアーム部2bの表裏を貫通する通孔、2dはテープ1に固定され且つフック2の通孔2cに遊嵌状態で通過するリベットである。15はフック2の後端に設けられた係着部材、15aはかぎ部(係着部)、16は係着部材、16aはかぎ部15aと係着(係合)する係着部である。また、本図で示す係着部材15は弾性材料から形成されており、係着部材16に係着する際は、係着部材15を強制的に引き伸ばしてそのかぎ部15aを係着部材16の係着部16aに引っ掛けるものである。
図32は、図31のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端より前方に位置する。
図33は、他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の断面拡大であり、本図は、フック2を引っ掛けて行う通常測定の状態である。1は巻尺のテープ、2は測定の際にテープ1先端を固定するためのフック、2aは部材の角部に引っ掛けるための係着部、2bはアーム部、2cはアーム部2bの表裏を貫通する通孔、2dはテープ1に固定され且つフック2の通孔2cに遊嵌状態で通過するリベット、2hは係着部材17のかぎ部17aが係着(嵌合)するためのアーム部2bの後端に設けられた係着部である。17は係着部材、17aはフック2の係着部2hと係着(嵌合)するかぎ部、17bはテープ1に固定されている係着部材17の支持部である。また、本図で示す係着部材17は弾性材料から形成されており、フック2の係着部2hに係着する際は、係着部材17を強制的に引き伸ばしてそのかぎ部17aを係着部2hに引っ掛けるものである。
図34は、図33のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図であり、フック2の係着部2aはテープ1の先端より前方に位置する。
図35は、巻尺の使用状態の比較を示す図であり、本図は、本考案に係わる巻尺と従来の巻尺の測定状態を比較した図で、また、フック2にはマグネット7が設けられており、フックが金属部材8に磁着する形態のものである。(a)図は、本考案に係わる巻尺10による測定状態で、テープ1は、金属部材8と巻尺10間で直線的に張られる。すなわち、磁着の状態ではテープ1の0点がずれることがないのである。(b)図は、従来の巻尺による測定状態で、テープ11aは、金属部材8と巻尺11間で変形することがある。すなわち、磁着の状態であっても、フック11bの進退機構によってテープ11aを巻尺11方向に引っ張ることができてしまうので、常にテープ11aをフック11b方向(金属部材8方向)に押していなければならず、従って、押す力が大きくなるとテープ11aが撓み(変形)また、撓みをなくすとテープ11aが引っ張られる状態になってしまうからである。
本考案に係わる巻尺のテープ先端部分の上面拡大図 図1のテープ先端部分の断面拡大図 図1のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図 他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図 図4のテープ先端部分の断面拡大図 図4のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図 他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図 図7のテープ先端部分の断面拡大図 図7のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図 他の形態のピンを示す拡大図 他の形態のピンを示す拡大図 マグネットを設けたフックのテープ先端部分の断面拡大図 フックの正面図 図12のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図 他の形態のマグネットを設けたフックを示す正面図 フックのリセット構造の一例を示すテープ先端部分の上面拡大図 フックのリセット動作を示す図 他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図 図18のテープ先端部分の断面拡大図 図18のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図 図18のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図 他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の上面拡大図 図22のテープ先端部分の断面拡大図 図22のフック固定時のテープ先端部分の上面拡大図 図22のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図 他の形態の係着部材を示すテープ先端部分の上面拡大図 他の形態の係着部材を示すテープ先端部分の断面拡大図 他の形態の係着部材を示すテープ先端部分の断面拡大図 他の形態の係着部を示す拡大図 図18のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図 他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の断面拡大図 図31のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図 他の形態のフック系着構造のテープ先端部分の断面拡大 図33のフック固定時のテープ先端部分の断面拡大図 巻尺の使用状態の比較を示す図
符号の説明
1−テープ,2−フック,2a−係着部,2b−アーム部,2c−通孔,2d−リベット,2e−係着端部,2f−接触端部,2g−通孔,2h−係着部,3−係着部材,3a−係着部,4−ピン,4a−鍔状頭部、4b−膨状頭部、5−ピン,6−係着部材,6a−係着部,6b−リベット,7−マグネット,7a−マグネット,7b−マグネット,8−金属部材,9−リセット部材,9a−支持部材,10−巻尺,11−巻尺,11a−テープ,11b−フック,11c−マグネット,12−係着部材,12a−係着部,12b−頭部,12c−膨状部,13−通孔,13a−通孔,14−係着部材,14a−係着部,14b−頭部,14c−支持部,15−係着部材,15a−かぎ部,16−係着部材,16a−係着部,17−係着部材,17a−かぎ部,17b−支持部

Claims (18)

  1. テープ先端のフック部材がテープの進退方向に移動して通常測定と共に突き当て測定ができる巻尺において、フック部材に一対からなる係着手段の一方が設けられ、テープに係着手段の他方が設けられており、それぞれの係着手段を係着することによってフック部材が突き当て測定の位置で固定されるようになっていることを特徴とする巻尺
  2. フック部材が磁着可能な金属に磁着できるようになっていることを特徴とする請求項1の巻尺
  3. 係着手段の係着および/または解除が人の力によって強制的に行われるようになっていることを特徴とする請求項1の巻尺
  4. フック部材が突き当て測定の位置に移動した際、係着手段のそれぞれがロック状態で係着するようになっていることを特徴とする請求項1の巻尺
  5. 係着手段がピンとそのピンの周面に係着できる係着部材からなっており、その係着部材の係着部は、ピン最小直径より狭い入口とその入口に続くピン最小直径と同等あるいはそれ以上の幅を有する収容空間を有し、且つその収容空間の奥行きは少なくともピンの最小半径以上の長さを有することを特徴とする請求項1の巻尺
  6. 係着部の収容空間に続く入口が扇状に開いていることを特徴とする請求項5の巻尺
  7. ピンがテープ面に立設され且つ係着部材がフック部材に取り付けられ、あるいは、ピンがフック部材に立設され且つ係着部材がテープ面に取り付けられ、ピンと係着部材のそれぞれが係着可能な位置でテープ面およびフック部材の任意の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項5の巻尺
  8. フック部材に配設される係着部材がフック部材の後端部に設けられ、ピンがその後端部の後方のテープ面に立設されていることを特徴とする請求項7の巻尺
  9. ピンの任意の部位に膨状あるいはピンの遠心方向に突出する鍔状の突出部が形成されていることを特徴とする請求項5の巻尺
  10. ピンの少なくとも係着部材との係着部位および/または係着部材の少なくともピンとの係着部位が弾発性を有していることを特徴とする請求項5の巻尺
  11. フック部材が巻尺のケースのテープ出入口に係止されることにより、ロック状態で係着されているピンと係着部材のロックが自動的に解除されることを特徴とする請求項5の巻尺
  12. 係着手段が鍵手状部材とその鍵手状部材の少なくとも鍵手部が係着できる係着部材からなっていることを特徴とする請求項1の巻尺
  13. 鍵手状部材がフック部材に設けられ且つ係着部材がテープ面に設けられ、あるいは、鍵手状部材がテープ面に設けられ且つ係着部材がフック部材に設けられ、鍵手状部材と係着部材がそれぞれが係着可能な位置でテープ面およびフック部材の任意の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項12の巻尺
  14. 係着部材がフック部材またはテープ面に形成された通孔であることを特徴とする請求項13の巻尺
  15. 通孔の一部または全部が弾発性を有していることを特徴とする請求項14の巻尺
  16. 鍵手部の任意の部位に膨状あるいは鍵手部の遠心方向に突出する鍔状の突出部が形成されていることを特徴とする請求項12の巻尺
  17. 鍵手状部材の一部または全部が弾発性を有していることを特徴とする請求項12の巻尺
  18. 鍵手状部材の鍵手部と係着部材の係着部とを係着する際、それらの一方および/または他方を強制的に係着位置に誘導して係着するようになっていることを特徴とする請求項12の巻尺
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