JP3115053U - 自動車用ワイパーブレード構造 - Google Patents
自動車用ワイパーブレード構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3115053U JP3115053U JP2005005857U JP2005005857U JP3115053U JP 3115053 U JP3115053 U JP 3115053U JP 2005005857 U JP2005005857 U JP 2005005857U JP 2005005857 U JP2005005857 U JP 2005005857U JP 3115053 U JP3115053 U JP 3115053U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertebra
- wiper blade
- long
- hole
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Abstract
【解決手段】支持部材、バーティブラ200、スポイラー300、数個のホルダ、ブレードラバー500及びクリップベース600からなり、バーティブラに数個の圧力調節通孔202を設け、バーティブラ全体が各段において同等に近い弾性を具えるようにしてワイパーブレード全体の各部位の圧力を平均に調節する。弾性柔軟材料からなるスポイラーは、下側にバーティブラを嵌合する溝を備え、その一辺から順次被覆して組み立てるため、組立工程が簡略化された。
【選択図】図14
Description
2.図12と図10に示すように、公知第四種のワイパーブレードの組立ステップは 以下のようになる。
a.各ホルダ60の突出部61をバーティブラ40の四角孔41に挿入する( 図12のAに示す)。
b.ホルダ60の挟持部63から押し上げて弾性フック部62を内側へ押し込 み(図12のBに示す)、弾性フック部62が四角孔41を通過すると広がって四角孔41上に係合固定される(図12のCに示す)。
c.二つの本体50をそれぞれバーティブラ40の両末端から中央に向かって 被せて移動し、その過程で開口把持部51と支持リブ52がバーティブラ40の両辺をカバーしているか、および各ホルダ60の突出部61の間を通っているかに注意しなければならない(図12のDに示す)。
d.二つの本体50をバーティブラ40の両端に嵌めた後、二つのストッパ7 0をバーティブラ40の両末端に付け、ストッパ70底面のフックヘッド72をバーティブラ40の嵌合孔42に嵌入させる。
e.最後にブレードラバー80を各ホルダ60下段部の挟持部63内に順に嵌 め込んで組立作業を完了する。
上述の組立過程から分かるように、ステップcで本体50は判別しにくいため に誤りが生じやすく、はずして再作業という状況が必ず発生し、全体の組立作業時間が非常に長くなり、消耗品であり大量生産のワイパーブレードとして、製造コストが下がらず、効率上の増益が望めず却って製造コストが増加するという損失に派生してしまい、不良構造設計の製品である。
3.図12のEと図10のC−C断面図に示すように、本体50内部中央の下向きに 凸設した支持リブ52は、各ホルダ60の突出部61の弾性フック部63が内側へ移動するのを阻止する作用があり、払拭動作を実行するときにホルダ60がバーティブラ40の四角孔41から脱落するのを防止するようにしており、材質は本体50の柔軟弾性材料とは異なり、弾性がなく硬度が高い材質を使用しなければならないため、射出成形金型に別途コストがかかるほか、製造プロセスの難度も高くなり、全体の製造コストも増加する。
4.一般に市販されているワイパーブレードは雨と風による耐蝕試験を受けなければ ならないが、公知第四種のワイパーブレードのホルダ60は全て直接露出しており、カバー遮蔽する保護設計がないため、運行中に雨や風に打たれれば損壊の確率が増大し耐蝕能力に影響し、間接的に使用寿命を短縮してしまい交換時期を早めてしまう。
支持部材100を具えて、ワイパー連結器700でワイパーアーム(図中未表示)末端に固定する。
バーティブラ200を具え、金属材質で製造し下向きに彎曲した長尺板状体であり、その上面中央を支持部材100の底面に固接する。板面に等間隔に数個の多辺形孔201を設け、各多辺形孔201の間に更に圧力調節通孔202を設け、各圧力調節通孔202の孔径の大きさは、圧力強度の均等分布を達成できるようにして決定する。
スポイラー300を具え、柔軟弾性材料で一体成形した長尺体とし、中央に中心穿孔301を設け、支持部材100を挿入できるようにし、上段部は上向きに細くなる突起封止端を形成し、中段部は中空として一対の向かい合った長溝302を設け、バーティブラ200の二長辺を嵌め合わせることができるようにし、また下段部底面の両側辺縁からそれぞれ下向きに遮蔽部303を延伸し、それぞれ該一対の長溝302と連続させる。
数個のホルダ400を具え、上段部にバーティブラ200上の多辺形孔201と形状が同じで孔径は略小さい多辺形環状突起401を突出して設け、下段部に一対の向かい合った挟持部402を突出して設け、
ブレードラバー500を具え、柔軟弾性材料で一体成形し、上段部の両側面にそれぞれ長溝501を設け、ホルダ400の挟持部402が嵌入挟持できるようにし、且つ該長溝501と上面の間の両側面にレールバー502を嵌設し、下段部に払拭部503に設ける。
クリップベース600を具え、支持部材100底部面に係合する長方形体とし、その中央に長方形孔601を設け、両側の長辺底部中央にそれぞれ嵌合突起602を突設する。
a.各ホルダ400の多辺形環状突起401をバーティブラ200の多辺形孔201 に挿入した後かしめて固接し、バーティブラ200の中央に支持部材100の底面を溶接固定する。
b.弾性のあるスポイラー300の任意の一辺をバーティブラ200の一端に被せ、スポイラー300底部両側の遮蔽部303を開いて順に押し込んでバーティブラ200に完全に被せる(図14に示す)。
c.最後にブレードラバー500を各ホルダ400下段部の挟持部402内に順に嵌め込んでいき、クリップベース600を支持部材100を通して嵌合突起602がバーティブラ200の両辺の底面に係合すると、本考案の組立作業を完了する(図15から図16に示す)。
3、5 結合部
4 セカンダリレバー
6 ヨーク
7、63、402 挟持部
8 ブレードラバー
9 ストッパ
10、100 支持部材
20 本体
21 長溝
22 バーティブラ
23 ストッパ
24、83、503 払拭部
30 支持台
40 バーティブラ
41 四角孔
42 嵌合孔
50 本体
51 開口把持部
52 支持リブ
60 ホルダ
61 突出部
62 弾性フック部
70 ストッパ
71 嵌合棒
72 フックヘッド
80、500 ブレードラバー
81、302、501 長溝
82、502、801 レールバー
200 バーティブラ
201 多辺形孔
202 圧力調節通孔
221 切り欠き
300 スポイラー
301 中心穿孔
302 長溝
303 遮蔽部
400 ホルダ
401 多辺形環状孔
600 クリップベース
601 長方形孔
602 嵌合突起
700 ワイパー連結器
G ウインドシールド
Claims (2)
- 自動車用ワイパーブレード構造であって、
ワイパー連結器でワイパーアーム末端に固定される支持部材を具え、
バーティブラを具え、該バーティブラは、金属材料で製造した下向きに彎曲した長尺板状体とし、その上面中央を該支持部材の底面に固着し、該板状体に等間隔に数個の多辺形孔を設け、且つ各多辺形孔の間に更に数個の圧力調整通孔を設け、
スポイラーを具え、該スポイラーは、柔軟弾性材料で一体成形した長尺体であり、その中央に中心穿孔を設け、上段部に上向きに細くなった突起封止端を形成し、中段部は中空として一対の向かい合った長溝を設け、また下段部底面の両側辺縁からそれぞれ下向きに遮蔽部を延伸してそれぞれ該一対の長溝と連続し、
数個のホルダを具え、該ホルダは、上段部にバーティブラ上の多辺形孔と形状が同じで孔径は略小さい多辺形環状突起を突出して設け、下段部に一対の向かい合った挟持部を突出して設け、
ブレードラバーを具え、該ブレードラバーは、柔軟弾性材料で一体成形してなり、上段部の両側面にそれぞれ長溝を設け、且つ該長溝と上面の間の両側面にレールバーを嵌設し、下段部に払拭部を設け、
クリップベースを具え、該クリップベースは、支持部材底部面に係合する長方形体とし、その中央に長方形孔を設け、両側の長辺底部中央にそれぞれ嵌合突起を突設して成ることを特徴とする自動車用ワイパーブレード構造。 - 該バーティブラの各圧力調節通孔の孔径寸法は、圧力強度の均等を達成するために必要な条件に応じて定められて成ることを特徴とする請求項1記載の自動車用ワイパーブレード構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005857U JP3115053U (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 自動車用ワイパーブレード構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005857U JP3115053U (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 自動車用ワイパーブレード構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3115053U true JP3115053U (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=43277323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005857U Expired - Fee Related JP3115053U (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 自動車用ワイパーブレード構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115053U (ja) |
-
2005
- 2005-07-22 JP JP2005005857U patent/JP3115053U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8839482B2 (en) | Method of assembling metal clamp and body springs of wiper blade for vehicle and assembly | |
EP1769987B1 (en) | Wiper blade | |
KR200449008Y1 (ko) | 조립성 향상 및 중량이 감소한 차량용 와이퍼 | |
US8151406B2 (en) | Wiper blade | |
US8402595B2 (en) | Windscreen wiper device comprising an elastic, elongated carrier element, as well as an elongated wiper blade of a flexible material, which can be placed in abutment with the windscreen to be wiped | |
US10328903B2 (en) | Windscreen wiper device | |
US8341801B2 (en) | Windscreen wiper device | |
US20090158547A1 (en) | Wiper blade assembly having multi-beam | |
US20100281645A1 (en) | Wiper Blade Assembly Having Rotatable Auxiliary Beam | |
JP2011219088A (ja) | フラットワイパーの組合わせ構造 | |
KR20070055367A (ko) | 차량용 앞유리 와이퍼 구조 | |
EP3416858A1 (en) | A windscreen wiper device | |
JP4717899B2 (ja) | 配列組合せ式ワイパーの構造 | |
JP3115053U (ja) | 自動車用ワイパーブレード構造 | |
JP2008279871A (ja) | 雨雪両用自動車ワイパー | |
US10131324B2 (en) | Spline for use in a wiper assembly | |
KR101979110B1 (ko) | 개량 와이퍼 | |
JP2011255739A (ja) | ワイパブレード | |
JP2012218464A (ja) | ワイパブレード | |
JP2007196960A (ja) | ワイパブレード | |
KR20100092891A (ko) | 윈도우 와이퍼용 와이퍼 블레이드 | |
CN202686301U (zh) | 雨刷刮片 | |
JP2011201445A (ja) | ワイパブレード | |
JP2006062557A (ja) | ワイパブレード | |
KR20130119550A (ko) | 차량용 와이퍼 블레이드 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20061103 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120914 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |