JP3114878B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JP3114878B2 JP3114878B2 JP02416061A JP41606190A JP3114878B2 JP 3114878 B2 JP3114878 B2 JP 3114878B2 JP 02416061 A JP02416061 A JP 02416061A JP 41606190 A JP41606190 A JP 41606190A JP 3114878 B2 JP3114878 B2 JP 3114878B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に関し、特にホ
ワイトバランス調整手段を有する撮像装置に適用して好
適なものである。
ワイトバランス調整手段を有する撮像装置に適用して好
適なものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の撮像装置においては、図
３に示すように光学系２を介して入射される撮像光を撮
像部３において光電変換することにより、被写体に応じ
た撮像出力信号として赤色原色信号ＳＲ、緑色原色信号
ＳＧ及び青色原色信号ＳＢを得、これを電圧制御型の可
変利得増幅回路（ＡＧＣ）４を介して信号処理回路６に
送出する。
３に示すように光学系２を介して入射される撮像光を撮
像部３において光電変換することにより、被写体に応じ
た撮像出力信号として赤色原色信号ＳＲ、緑色原色信号
ＳＧ及び青色原色信号ＳＢを得、これを電圧制御型の可
変利得増幅回路（ＡＧＣ）４を介して信号処理回路６に
送出する。
【０００３】信号処理回路６は、その内部に設けられた
マトリクス回路において３つの原色信号ＳＲ、ＳＧ及び
ＳＢから輝度信号を得ると共に、２つの色差信号Ｒ−Ｙ
及びＢ−Ｙを当該信号処理回路６の内部に設けられた平
衡変調回路に入力する。平衡変調回路は色副搬送波を当
該２つの色差信号Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙで変調することによ
りクロマ信号を得、当該クロマ信号及び上記輝度信号を
合成してこれを複合カラー映像信号ＳＶとして出力する
ようになされている。
マトリクス回路において３つの原色信号ＳＲ、ＳＧ及び
ＳＢから輝度信号を得ると共に、２つの色差信号Ｒ−Ｙ
及びＢ−Ｙを当該信号処理回路６の内部に設けられた平
衡変調回路に入力する。平衡変調回路は色副搬送波を当
該２つの色差信号Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙで変調することによ
りクロマ信号を得、当該クロマ信号及び上記輝度信号を
合成してこれを複合カラー映像信号ＳＶとして出力する
ようになされている。
【０００４】また可変利得増幅回路４を介して出力され
る３つの原色信号ＳＲ、ＳＧ及びＳＢは比較回路７に入
力される。
る３つの原色信号ＳＲ、ＳＧ及びＳＢは比較回路７に入
力される。
【０００５】比較回路７は、ホワイトバランス調整時に
標準白色の画像について緑色原色信号ＳＧに対する赤色
原色信号ＳＲ及び青色原色信号ＳＢの各信号レベルを比
較して、それぞれのレベル差に応じた比較出力信号ＳＣ
ＯＮ１及びＳＣＯＮ２をデイジタル信号に変換してそれ
ぞれメモリ回路８Ａ及び８Ｂに送出する。
標準白色の画像について緑色原色信号ＳＧに対する赤色
原色信号ＳＲ及び青色原色信号ＳＢの各信号レベルを比
較して、それぞれのレベル差に応じた比較出力信号ＳＣ
ＯＮ１及びＳＣＯＮ２をデイジタル信号に変換してそれ
ぞれメモリ回路８Ａ及び８Ｂに送出する。
【０００６】メモリ回路８Ａ及び８Ｂは、それぞれ出力
段にデイジタルアナログ変換回路（図示せず）を有し、
当該メモリ回路８Ａ及び８Ｂからの読出しデータをアナ
ログ変換することにより、利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及
びＳＡＧＣＢ１として可変利得増幅回路４に送出する。
段にデイジタルアナログ変換回路（図示せず）を有し、
当該メモリ回路８Ａ及び８Ｂからの読出しデータをアナ
ログ変換することにより、利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及
びＳＡＧＣＢ１として可変利得増幅回路４に送出する。
【０００７】可変利得増幅回路４は、利得制御信号ＳＡ
ＧＣＲ１によつて利得を制御し得る赤色原色信号増幅用
の可変利得増幅回路と、利得制御信号ＳＡＧＣＢ１によ
つて利得を制御し得る青色原色信号増幅用の可変利得制
御回路と、ホワイトバランス調整時に基準レベルとして
用いられる緑色原色信号を増幅するようになされた固定
利得増幅回路とを有し、ホワイトバランス調整時におい
て、比較回路７からの比較出力信号ＳＣＯＮ１に基づい
て赤色原色信号ＳＲ及び緑色原色信号ＳＧのレベルが等
しくなるように利得制御すると共に、比較回路７からの
比較出力信号ＳＣＯＮ２に基づいて青色原色信号ＳＢ及
び緑色原色信号ＳＧのレベルが等しくなるように利得制
御する。
ＧＣＲ１によつて利得を制御し得る赤色原色信号増幅用
の可変利得増幅回路と、利得制御信号ＳＡＧＣＢ１によ
つて利得を制御し得る青色原色信号増幅用の可変利得制
御回路と、ホワイトバランス調整時に基準レベルとして
用いられる緑色原色信号を増幅するようになされた固定
利得増幅回路とを有し、ホワイトバランス調整時におい
て、比較回路７からの比較出力信号ＳＣＯＮ１に基づい
て赤色原色信号ＳＲ及び緑色原色信号ＳＧのレベルが等
しくなるように利得制御すると共に、比較回路７からの
比較出力信号ＳＣＯＮ２に基づいて青色原色信号ＳＢ及
び緑色原色信号ＳＧのレベルが等しくなるように利得制
御する。
【０００８】このようにしてホワイトバランス調整時に
おいて、赤色原色信号ＳＲ、緑色原色信号ＳＧ及び青色
原色信号ＳＢのレベルが等しくなるようになされてい
る。
おいて、赤色原色信号ＳＲ、緑色原色信号ＳＧ及び青色
原色信号ＳＢのレベルが等しくなるようになされてい
る。
【０００９】ここでメモリ８Ａ及び８Ｂは、それぞれＲ
ＡＭ(random access memory)構成でなり、それぞれ複数
の記憶エリアに複数の撮像条件におけるホワイトバラン
ス調整に必要なデータが格納され、ホワイトバランス調
整時にその都度標準白色を撮像するような煩雑な調整動
作をすることなくホワイトバランスを調整し得るように
なされている。
ＡＭ(random access memory)構成でなり、それぞれ複数
の記憶エリアに複数の撮像条件におけるホワイトバラン
ス調整に必要なデータが格納され、ホワイトバランス調
整時にその都度標準白色を撮像するような煩雑な調整動
作をすることなくホワイトバランスを調整し得るように
なされている。
【００１０】すなわちメモリ８Ａの各記憶エリアには、
例えば光源の色温度が異なるような複数の撮像条件に対
応してそれぞれの条件のもとでのホワイトバランス調整
に必要な赤色原色信号補正用のデータがそれぞれ記憶さ
れ、ユーザが撮像条件に合わせて切換回路９を切換操作
することにより出力される切換信号ＳＣＮによつて、各
撮像条件に適合した赤色原色信号補正用のデータを読み
出して、当該データ（ＳＡＧＣＲ１）に基づいて可変利
得増幅回路４の赤色原色信号用の増幅回路の利得を制御
するようになされている。
例えば光源の色温度が異なるような複数の撮像条件に対
応してそれぞれの条件のもとでのホワイトバランス調整
に必要な赤色原色信号補正用のデータがそれぞれ記憶さ
れ、ユーザが撮像条件に合わせて切換回路９を切換操作
することにより出力される切換信号ＳＣＮによつて、各
撮像条件に適合した赤色原色信号補正用のデータを読み
出して、当該データ（ＳＡＧＣＲ１）に基づいて可変利
得増幅回路４の赤色原色信号用の増幅回路の利得を制御
するようになされている。
【００１１】またメモリ８Ｂの各記憶エリアには、例え
ば光源の色温度が異なるような複数の撮像条件に対応し
てそれぞれの条件のもとでのホワイトバランス調整に必
要な青色原色信号補正用のデータがそれぞれ記憶され、
ユーザが撮像条件に合わせて切換回路９を切換操作する
ことにより出力される切換信号ＳＣＮによつて、各撮像
条件に適合した青色原色信号補正用のデータを読み出
し、当該データ（ＳＡＧＣＢ１）に基づいて可変利得増
幅回路４の青色原色信号用の増幅回路の利得を制御する
ようになされている。
ば光源の色温度が異なるような複数の撮像条件に対応し
てそれぞれの条件のもとでのホワイトバランス調整に必
要な青色原色信号補正用のデータがそれぞれ記憶され、
ユーザが撮像条件に合わせて切換回路９を切換操作する
ことにより出力される切換信号ＳＣＮによつて、各撮像
条件に適合した青色原色信号補正用のデータを読み出
し、当該データ（ＳＡＧＣＢ１）に基づいて可変利得増
幅回路４の青色原色信号用の増幅回路の利得を制御する
ようになされている。
【００１２】このようにして予め各撮像条件に合わせた
ホワイトバランス調整用のデータをメモリ８Ａ及び８Ｂ
に格納しておくことにより、実際の撮像時においては撮
像条件が変化する際にユーザが切換回路９を切換操作す
ることにより、直ちに撮像条件に適合したホワイトバラ
ンス調整を行うことができるようになされている。
ホワイトバランス調整用のデータをメモリ８Ａ及び８Ｂ
に格納しておくことにより、実際の撮像時においては撮
像条件が変化する際にユーザが切換回路９を切換操作す
ることにより、直ちに撮像条件に適合したホワイトバラ
ンス調整を行うことができるようになされている。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようにし
てメモリ８Ａ及び８Ｂのチヤンネルを切り換えるように
すると、図４に示すように切換回路９を切り換えた時点
ｔ１において利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ
１が段階的に急激に変化することにより、撮像中に当該
切換操作を行うと表示画面上において当該切り換え操作
による色相の変化が視聴者が知覚し得るほど急激に発生
し、違和感のある表示画像となつてしまう問題があつ
た。
てメモリ８Ａ及び８Ｂのチヤンネルを切り換えるように
すると、図４に示すように切換回路９を切り換えた時点
ｔ１において利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ
１が段階的に急激に変化することにより、撮像中に当該
切換操作を行うと表示画面上において当該切り換え操作
による色相の変化が視聴者が知覚し得るほど急激に発生
し、違和感のある表示画像となつてしまう問題があつ
た。
【００１４】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ホワイトバランスの切換操作による色相の変化を視
聴者が知覚し得ないような自然な変化となるようにし得
る撮像装置を提案しようとするものである。
で、ホワイトバランスの切換操作による色相の変化を視
聴者が知覚し得ないような自然な変化となるようにし得
る撮像装置を提案しようとするものである。
【００１５】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、撮像条件に応じた複数のホワイト
バランス調整用のデータを記憶する記憶手段８Ａ、８Ｂ
を有し、撮像条件の変化に応じてホワイトバランス調整
用のデータを選択的に切り換えて出力し、当該出力デー
タに基づいて撮像信号ＳＲ、ＳＧ、ＳＢをホワイトバラ
ンス調整する撮像装置２０において、記憶手段８Ａ、８
Ｂに記憶された複数のホワイトバランス調整用のデータ
ＳＡＧＣＲ１、ＳＡＧＣＢ１を選択的に切り換えて出力
する切換え手段９と、切換え手段９の切り換えに応じて
記憶手段８Ａ、８Ｂから切換え出力されるホワイトバラ
ンス調整用の出力データＳＡＧＣＲ１、ＳＡＧＣＢ１の
変化を切換え手段９の切り換え動作に伴つて緩やかな変
化に補間する補間手段２２とを備えるようにする。
め本発明においては、撮像条件に応じた複数のホワイト
バランス調整用のデータを記憶する記憶手段８Ａ、８Ｂ
を有し、撮像条件の変化に応じてホワイトバランス調整
用のデータを選択的に切り換えて出力し、当該出力デー
タに基づいて撮像信号ＳＲ、ＳＧ、ＳＢをホワイトバラ
ンス調整する撮像装置２０において、記憶手段８Ａ、８
Ｂに記憶された複数のホワイトバランス調整用のデータ
ＳＡＧＣＲ１、ＳＡＧＣＢ１を選択的に切り換えて出力
する切換え手段９と、切換え手段９の切り換えに応じて
記憶手段８Ａ、８Ｂから切換え出力されるホワイトバラ
ンス調整用の出力データＳＡＧＣＲ１、ＳＡＧＣＢ１の
変化を切換え手段９の切り換え動作に伴つて緩やかな変
化に補間する補間手段２２とを備えるようにする。
【００１６】
【作用】ホワイトバランス調整用のデータを選択的に切
り換えてホワイトバランス調整をする際に、補間手段２
２によつてホワイトバランス調整信号ＳＡＧＣＲ１及び
ＳＡＧＣＢ１のレベル変化を緩やかにすることにより、
表示画面上違和感なくホワイトバランス調整をすること
ができる。
り換えてホワイトバランス調整をする際に、補間手段２
２によつてホワイトバランス調整信号ＳＡＧＣＲ１及び
ＳＡＧＣＢ１のレベル変化を緩やかにすることにより、
表示画面上違和感なくホワイトバランス調整をすること
ができる。
【００１７】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【００１８】図３との対応部分に同一符号を付して示す
図１において、撮像装置２０はメモリ回路８Ａ及び８Ｂ
から出力される利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣ
Ｂ１をそれぞれマイクロコンピユータ構成の補間回路２
２に入力する。
図１において、撮像装置２０はメモリ回路８Ａ及び８Ｂ
から出力される利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣ
Ｂ１をそれぞれマイクロコンピユータ構成の補間回路２
２に入力する。
【００１９】この補間回路２２は、ユーザが切換回路９
の切換スイツチを切り換え操作した際に出力される切換
信号ＳＣＮを入力すると、このとき段階的に急激な変化
を示す利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ１に対
して補間処理を施すことにより、図２に示すように切換
時点ｔ１から所定時間後（この実施例の場合３〜５秒）
の時点ｔ２までの間において当該利得制御信号ＳＡＧＣ
Ｒ１及びＳＡＧＣＢ１を緩やかに変化させ、これを補間
利得制御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ２として可変
利得増幅回路４に送出する。
の切換スイツチを切り換え操作した際に出力される切換
信号ＳＣＮを入力すると、このとき段階的に急激な変化
を示す利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ１に対
して補間処理を施すことにより、図２に示すように切換
時点ｔ１から所定時間後（この実施例の場合３〜５秒）
の時点ｔ２までの間において当該利得制御信号ＳＡＧＣ
Ｒ１及びＳＡＧＣＢ１を緩やかに変化させ、これを補間
利得制御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ２として可変
利得増幅回路４に送出する。
【００２０】従つて可変利得増幅回路４は、当該補間利
得制御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ２によつて、赤
色原色信号ＳＲを増幅する可変利得増幅回路及び青色原
色信号ＳＢを増幅する可変利得増幅回路の利得を緩やか
に変化させ、当該可変利得増幅回路４から出力される赤
色原色信号ＳＲ及び青色原色信号ＳＢのレベルがこれに
応じて緩やかに変化するようになされている。
得制御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ２によつて、赤
色原色信号ＳＲを増幅する可変利得増幅回路及び青色原
色信号ＳＢを増幅する可変利得増幅回路の利得を緩やか
に変化させ、当該可変利得増幅回路４から出力される赤
色原色信号ＳＲ及び青色原色信号ＳＢのレベルがこれに
応じて緩やかに変化するようになされている。
【００２１】従つて当該赤色原色信号ＳＲ及び青色原色
信号ＳＢに基づいて得られる複合カラー映像信号ＳＶを
復調してなる表示画面の色相は、切換回路９の切換操作
時において赤色原色信号ＳＲ及び青色原色信号ＳＢの緩
やかなレベル変化によつて序々に変化するようになされ
ている。
信号ＳＢに基づいて得られる複合カラー映像信号ＳＶを
復調してなる表示画面の色相は、切換回路９の切換操作
時において赤色原色信号ＳＲ及び青色原色信号ＳＢの緩
やかなレベル変化によつて序々に変化するようになされ
ている。
【００２２】以上の構成において、ユーザが撮像中に光
源の色温度等の撮像条件の変化に合わせて切換回路９を
切換操作すると、撮像装置２０はこれに応じたホワイト
バランス調整用のデータをメモリ回路８Ａ及び８Ｂから
読出すことにより当該データに基づいて利得制御信号Ｓ
ＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ１が急激に変化するが、この
急激な変化を補間回路２２によつて緩やかな変化に補間
することにより、表示画面の色相は視聴者がはつきりと
知覚し得ない程度に緩やかに変化する。
源の色温度等の撮像条件の変化に合わせて切換回路９を
切換操作すると、撮像装置２０はこれに応じたホワイト
バランス調整用のデータをメモリ回路８Ａ及び８Ｂから
読出すことにより当該データに基づいて利得制御信号Ｓ
ＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ１が急激に変化するが、この
急激な変化を補間回路２２によつて緩やかな変化に補間
することにより、表示画面の色相は視聴者がはつきりと
知覚し得ない程度に緩やかに変化する。
【００２３】従つて撮像条件が変化するたびに切換回路
９の切換スイツチを切り換えても、視聴者は表示画面上
これを違和感のある色相の変化として知覚し得ず、違和
感なく表示画面を見ることができる。
９の切換スイツチを切り換えても、視聴者は表示画面上
これを違和感のある色相の変化として知覚し得ず、違和
感なく表示画面を見ることができる。
【００２４】以上の構成によれば、補間回路２２を用い
て利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ１の急激な
変化を緩やかな変化に補間するようにしたことにより、
撮像条件に適合したホワイトバランス調整を表示画面上
違和感なく行うことができる。
て利得制御信号ＳＡＧＣＲ１及びＳＡＧＣＢ１の急激な
変化を緩やかな変化に補間するようにしたことにより、
撮像条件に適合したホワイトバランス調整を表示画面上
違和感なく行うことができる。
【００２５】なお上述の実施例においては、補間回路２
２としてマイクロコンピユータ構成のものを用いた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、要は入力信
号の変化を緩やかにするような時定数回路であれば良
い。
２としてマイクロコンピユータ構成のものを用いた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、要は入力信
号の変化を緩やかにするような時定数回路であれば良
い。
【００２６】また上述の実施例においては、補間利得制
御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ２を直線的に変化さ
せる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、曲
線的に変化させるようにしても良い。
御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ２を直線的に変化さ
せる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、曲
線的に変化させるようにしても良い。
【００２７】また上述の実施例においては、切換回路９
を手動で切り換える場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、撮像条件に応じて自動的に切り換わるよう
にしても良い。
を手動で切り換える場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、撮像条件に応じて自動的に切り換わるよう
にしても良い。
【００２８】また上述の実施例においては、補間回路２
２による補間利得制御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ
２のレベル変化時間を３〜５秒間とした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、種々の時間を適用する
ことができる。
２による補間利得制御信号ＳＡＧＣＲ２及びＳＡＧＣＢ
２のレベル変化時間を３〜５秒間とした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、種々の時間を適用する
ことができる。
【００２９】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、補間手段
によつて利得制御信号のレベル変化を緩やかにするよう
にしたことにより、表示画面上違和感なくホワイトバラ
ンス調整をすることができる撮像装置を実現できる。
によつて利得制御信号のレベル変化を緩やかにするよう
にしたことにより、表示画面上違和感なくホワイトバラ
ンス調整をすることができる撮像装置を実現できる。
【図１】本発明による撮像装置の一実施例を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明による利得制御信号のレベル変化を示す
信号波形図である。
信号波形図である。
【図３】従来例による撮像装置を示すブロツク図であ
る。
る。
【図４】従来例による利得制御信号のレベル変化を示す
信号波形図である。
信号波形図である。
１、２０……撮像装置、２……光学系、４……可変利得
増幅回路、８Ａ、８Ｂ……メモリ回路、９……切換回
路、２２……補間回路。
増幅回路、８Ａ、８Ｂ……メモリ回路、９……切換回
路、２２……補間回路。
Claims (1)
- 【請求項１】撮像条件に応じた複数のホワイトバランス
調整用のデータを記憶する記憶手段を有し、撮像条件の
変化に応じて上記ホワイトバランス調整用のデータを選
択的に切り換えて出力し、当該出力データに基づいて撮
像信号をホワイトバランス調整する撮像装置において、上記記憶手段に記憶された上記複数のホワイトバランス
調整用のデータを選択的に切り換えて出力する切換え手
段と、 上記切換え手段によつて上記記憶手段から切換え出力さ
れる上記ホワイトバランス調整用の上記出力データの変
化を上記切換え手段の切り換え動作に伴つて緩やかな変
化に補間する補間手段と を具える ことを特徴とする撮像
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02416061A JP3114878B2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02416061A JP3114878B2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04227187A JPH04227187A (ja) | 1992-08-17 |
| JP3114878B2 true JP3114878B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=18524311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02416061A Expired - Lifetime JP3114878B2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3114878B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739002U (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-14 | 恵和商工株式会社 | カラーフィルター |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4449663B2 (ja) | 2004-09-01 | 2010-04-14 | ソニー株式会社 | 撮像装置 |
| JP4960597B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2012-06-27 | キヤノン株式会社 | ホワイトバランス補正装置及び方法、及び撮像装置 |
-
1990
- 1990-12-29 JP JP02416061A patent/JP3114878B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739002U (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-14 | 恵和商工株式会社 | カラーフィルター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04227187A (ja) | 1992-08-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080929 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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