JP3114658U - 猫の爪研ぎ器 - Google Patents

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憲治 天野
晴美 岡崎
五郎 原田
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憲治 天野
晴美 岡崎
五郎 原田
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Abstract

【課題】耐久性に優れて長期の使用が可能になり、しかも、室内を汚すことがなく、見た目にも綺麗で室内の美観を損ねることがない猫の爪研ぎ器を提供する。
【解決手段】木製板材を用いたベース板2の上面に、同じく木製板材を用いた爪研ぎ板3を、上下に複数枚を重ねた状態で、着脱及び上下反転が可能となるように重ねて取付けてある。
【選択図】図1

Description

この考案は、猫が爪を研ぐために使用する猫の爪研ぎ器に関する。
猫には爪を研ぐ習性があり、室内から出さないような状態で飼われている猫は、建物の床や壁、家具等を利用して爪研ぎを行うため、これらの部分が傷付くことになり、このような傷の発生を防ぐため、室内に設置することで猫が爪を研ぐ爪研ぎ器が提案されている。
従来の猫の爪研ぎ器は、長い板状に積層した段ボールで研磨具を形成し、この研磨具の積層断面を研磨面とし、この研磨具上面が開放する外装ケース内に収納した構造を有し、猫は積層段ボールの研磨面で爪を研ぐものである(例えば特許文献1参照)。
特開2003−333951号公報
ところで、上記した従来の猫の爪研ぎ器は、積層した段ボールを用いて研磨具を形成しているので、研磨面でつめを研ぐと、段ボールの積層断面が爪で引っかかれることで破損し、段ボールを形成する紙がちぎれて細かな紙片が発生し、これが猫の体や足に付着し、室内にまき散らされることになり、室内を汚すと同時に衣服に付着すると共に、頻繁に掃除をしなければならないという問題がある。
また、段ボール製の研磨具は、研磨面が耐久性に劣るため寿命が短いだけでなく、研磨面が損傷した猫の爪研ぎ器は見た目にきたなく、室内の美観を損ねることになる。
そこで、この考案の課題は、研磨面が耐久性に優れて長期の使用が可能になり、しかも、室内を汚すことがなく、見た目にも綺麗で室内の美観を損ねることがない猫の爪研ぎ器を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この考案は、木製板材を用いたベース板の上面に、同じく木製板材を用いた爪研ぎ板を、着脱及び上下反転が可能となるように重ねて取付けた構成を採用したものである。
上記爪研ぎ板は、ベース板と同様の長さでベース板よりも幅の狭い長方形の板で形成され、上下に複数枚を重ねた状態でベース板の上面に取り付けられているようにしたり、両端部に設けた透孔をベース板の上面両端部に立設した木製ピンにはめ込むことにより、ベース板の上面に移動が生じないように取付けられているようにすることができる。
また、上記爪研ぎ板に、マタタビのような誘引剤を液状にして含浸させ、上記ベース板と爪研ぎ板が、ラワンのような柔らかい材質の木材で形成されているようにしたり、上記ベース板の下面で複数箇所の位置に滑り止め部材を取付けた構造とすることができる。
この考案によると、爪研ぎ板を木製としたので、猫が爪を研いで発生する木片は段ボールの場合の紙片のように、猫の体や足に付着してとび散るようなことがなく、室内を汚すようなことが少なくなるので掃除も楽になると共に、木製の爪研ぎ板は、猫の爪を傷めないと同時に、テーブルや椅子等の家具の足や壁などで爪研ぎするのを防止でき、かつ、耐久性に優れているので寿命が長く、経済的にも有利である。
また、爪研ぎ板を着脱及び上下反転が可能とすることにより、一面側の研磨面が爪磨きによって傷むと反転して他の面を使用することによって長期の使用が可能になり、両面使用によって無駄の発生が少なく、複数枚の爪研ぎ板を重ねておけば、長期にわたる使用が可能になり、しかも、ベース板も木製であるので、爪研ぎ板の消耗後は、それ自体を爪研ぎ板として使用できる。
更に、猫の爪研ぎ器全体が木製となるので、見た目にも綺麗で室内の美観を損ねることがないと共に、硬質部分で猫や人に怪我をさせるというようなことがなく、使用済み後の廃棄処理も便利である。
以下、この考案の実施の形態を図示例と共に説明する。
図示のように、この考案の猫の爪研ぎ器1は、長方形の木製板材を用いたベース板2の上面に、同じく長方形の木製板材を用いた複数枚の爪研ぎ板3を、着脱及び上下反転が可能となるように重ねて取付けた構造になっている。
上記ベース板2は、例えば、長さ45cm、幅15cm、厚さ12mm程度の平面的な大きさに形成され、爪研ぎ板3は、ベース板2と同様の長さでベース板2よりも幅が狭くて少し薄い長方形の板で形成され、上下に複数枚を重ねた状態でベース板2の上面に取り付けるため、両端部に透孔4が設けられ、ベース板2の上面両端部に立設した木製ピン5に透孔4を嵌め込むことにより、ベース板2の上面に移動が生じないように取付けられる。
また、上記ベース板2と爪研ぎ板3は、ラワンのような猫の爪研ぎに適した比較的柔らかい材質の木材で形成され、前記ベース板2の下面には、両端部の位置にゴムや樹脂を用いた滑り止め兼消音部材6が両面テープを用いて取付けられ、廃棄処分するときこの消音部材6を剥がし取れるようにしている。
なお、図示の場合、木製ピン5は、下端をベース板2に埋め込み固定し、ベース板2の上面に突出する部分を重ねた三枚の爪研ぎ板3の厚みよりも長くし、爪研ぎ板3がとび抜けないようにし、更に、上端に球形のキャップ7を着脱自在に取り付け、とび抜け防止と意匠性を向上させている。
また、爪研ぎ板3の固定手段は、木製ピン5と透孔4の組み合わせによる構造に限定されるものではなく、例えば、爪研ぎ板の両端部をベース板にビス止めしたりクリップで固定するようにしてもよい。
この考案の猫の爪研ぎ器1は、上記のような構成であり、ベース板2の上に複数枚の爪研ぎ板3を重ねて取付けた状態で、室内の適宜場所に設置しておく。
なお、最上部の爪研ぎ板3には、その上面の研磨面にマタタビのような誘引剤を振りかけてもよいが、各爪研ぎ板3に予め前記マタタビのような誘引剤を液状にしたものを含浸させておくようにすると、効果が長持ちするという利点がある。
上記した猫の爪研ぎ器1は、ベース板2の上に重ねた最上部爪研ぎ板3の上面が研磨面になり、猫は最上部爪研ぎ板3の上面に載り、研磨面で爪を研ぐことになる。
上記爪研ぎ板3は、比較的柔らかい木製になっているので、研磨面で爪を研ぐと、研磨面には爪で擦った爪あとが筋状に付いて細かな木片が発生するが、このような木片は猫の体や足に付着することがなく、従って、木片が飛散して部屋を汚すというようなことがないと共に、全体が木製となる猫の爪研ぎ器1は、見た目にも綺麗で室内の美観を損ねることがない。
また、爪研ぎ板3の上面側の研磨面が爪磨きによって傷むと、この爪研ぎ板3を上下反転し、下面を上にして使用することによって両面を有効に使用でき、両面使用によって無駄の発生が少なく、また、両面が磨損したら、最上部の爪研ぎ板3を取外し、次位置の爪研ぎ板3を使用すればよく、複数枚の爪研ぎ板3により、長期にわたる使用が可能になり、しかも、ベース板2も木製であるので、爪研ぎ板3の消耗後は、それ自体を爪研ぎ板として使用することもできる。
(a)はこの考案に係る猫の爪研ぎ器の斜視図、(b)は猫の爪研ぎ器の縦断側面図
符号の説明
1 猫の爪研ぎ器
2 ベース板
3 爪研ぎ板
4 透孔
5 木製ピン
6 滑り止め兼消音部材
7 キャップ

Claims (6)

  1. 木製板材を用いたベース板の上面に、同じく木製板材を用いた爪研ぎ板を、着脱及び上下反転が可能となるように重ねて取付けた猫の爪研ぎ器。
  2. 上記爪研ぎ板は、ベース板と同様の長さでベース板よりも幅の狭い長方形の板で形成され、上下に複数枚を重ねた状態でベース板の上面に取り付けられている請求項1に記載の猫の爪研ぎ器。
  3. 上記爪研ぎ板は、両端部に設けた透孔をベース板の上面両端部に立設した木製ピンにはめ込むことにより、ベース板の上面に移動が生じないように取付けられている請求項1又は2に記載の猫の爪研ぎ器。
  4. 上記ベース板と爪研ぎ板が、ラワンのような柔らかい材質の木材で形成されている請求項1乃至3の何れかに記載の猫の爪研ぎ器。
  5. 上記爪研ぎ板に、マタタビのような誘引剤を液状にして含浸させた請求項1乃至4の何れかに記載の猫の爪研ぎ器。
  6. 上記ベース板の下面で複数箇所の位置に滑り止め部材を取付けた請求項1乃至5の何れかに記載の猫の爪研ぎ器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013520265A (ja) * 2010-02-26 2013-06-06 エルアールシー・プロダクツ・リミテッド 爪治療装置及びネイルファイル・ディスペンス装置

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