JP3114489U - 社交ダンスホールド矯正具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴムベルト及びナイロンベルトを使用した社交ダンスで男女が組むホールドを維持するために必要な腕及び上半身の筋力を向上させ肘の角度を矯正し、ホールドが背骨を中心に上半身と腕とが一体化した均等のとれた柔軟で滑らかな動きになるようにトレーニングする目的で創作された社交ダンスホールド矯正具の提供。
【解決手段】保持ゴムベルト(C)を上体背面から左右の手でそれぞれ保持して左右の肘を肘固定枠(B)に体側外側から入れ本体ゴムベルトを左右の肩胛骨に当てる。装着した状態でホールドの体型をとった時、ゴム特有の伸縮力が両腕及び上半身の筋肉に適度に加わる。この力に対して上腕三頭筋から前腕の尺側手根伸筋、小指までの筋肉に意識を持たせて両肘方向の延長線上に適度な反発する荷重を反復して加え両腕及び上半身の筋力を向上させ肘の角度を矯正する。
【選択図】図4

Description

本考案はゴムベルト及びナイロンベルトを使用した社交ダンスで男女が組むホールドを正確に維持するための腕及び上半身の筋力を強化し、肘の角度を矯正する社交ダンスホールド矯正具に関する。
例えば公開実用新案平3−56466(平成3年5月30日)として開示された社交ダンスホールド矯正器がある。この器具は、伸縮自在連結棒と腕保持部材で構成され上体の前面で両肘に掛けて使用するため男女がホールドを組み自由に踊れない。また布、ゴム、樹脂等を素材とした曲げた腕を正確に保たせる肘固定具も知られている。特開平9−239087(平成9年9月16日)
これは次のような欠点があった。
従来のホールド矯正器はパイプ状の棒を上体前面の腕に固定しホールドを矯正するものであり男女が共に装着してホールドを組み自由に踊れない。また他の矯正具は左右の肘の角度を個々に矯正させるだけのものであって左右の腕が連動することなくバラバラに動く。そもそも社交ダンスは音楽のリズムに合わせて男女がホールドを組み、男性がホールドで女性をリードしてそれぞれの足型を実施して踊るものであるから、ホールドの動きは背骨を中心に上半身と両腕とが一体化した柔軟でしかも滑らかなものが求められる。ホールドを維持するには上半身及び上腕から前腕まである程度の力を加えて張りを持たせ肘の角度を保ち続けなければならない。
上記の問題を本考案で解決する。
本考案は上記の問題を解決するために次ぎの手段を採用したものである。すなわち所用の長さの本体ゴムベルト(A)の両側に肘固定枠(B)を連結し、肘固定枠(B)の両側に保持ゴムベルト(C)を連結したものである。本考案を上体背面より左右の手で保持ゴムベルト(C)を保持し、両肘を肘固定枠(B)に体側外側より入れ肘固定ベルト(G)と肘固定ベルト留め(H)で固定し本体ゴムベルトを左右の肩胛骨に当てる。この状態でホールドの体型をとるとゴム特有の伸縮力が両腕及び上半身に適度に加わる。この力に対して反発する荷重を反復して加える。
筋肉に荷重を与え相応の運動をさせることにより、血液の循環代謝を盛んにし、筋力向上を果たすことは当然である。すべての筋肉鍛錬運動に通ずる基本原理であり手法である。
本考案に係るゴムベルトの使用はこの基本方法に則り、上腕三頭筋から前腕の尺側手根伸筋、小指外転筋、小指対立筋までの筋肉に意識を持たせて腕に加わるゴム特有の伸縮力に対して両肘方向の延長線上に適度な反発する荷重を反復して加えることによって、該上腕三頭筋から前腕の尺側手根伸筋、小指外転筋、小指対立筋及び上半身の肩甲挙筋から、胸鎖乳突筋、僧帽筋、三角筋、きよく下筋、小円筋、大円筋、広背筋、前鋸筋、腹直筋、脊柱起立筋群にわたる広範囲の筋肉に相応の緊張感が加わり筋力の向上が図れる。
社交ダンスするうえで必要不可欠なホールドは左右どちらかの腕が背骨を中心に水平に前後へまた斜め上下方向に回転した時に、もう片方の腕に背骨を中心に正反対の動きが連動しなければならない。本体ゴムベルト(A)が背骨から左右の肩胛骨に密着して肘固定枠(B)と保持ゴムベルト(C)と連結されているため肘の角度が保持されたまま上半身と腕とが一体化された正確なホールドを維持する事が出来る。本考案を個々に装着してトレーニングすことが出来るが、男女がそれぞれ装着して組んでトレーニングすることにより全体の動きとして捉え、バランスの取れたより一層の男女の一体感を体得し最大の効果が得られる。背筋が伸びて猫背が矯正され腹筋が強化される。本考案はそれぞれ市販のゴムベルト及びナイロンベルト、プラスチック留め具を使用しているので様々な体型の人に手軽に調整し装着出来る。しかも社交ダンス歴の長短、レベルの差に関係なくトレーニングすることが出来る実用性及び実効性に優れたものである。
この考案は上記の課題を解決するために次ぎの手段を採用したものである。
本体ゴムベルト(A)はゴムベルトを使用し幅30mm、厚さ1.5mm、長さ750mmとし、両端に肘固定枠(B)と連結するための調整留め具(D)を装着する。本体ゴムベルト(A)の両側に肘固定枠(B)を連結する。肘固定枠(B)は幅38mm、厚さ1.5mm、長さ460mmのナイロンベルトを肘が収まるように輪状にして両端を糸等で縫い合わせる。肘固定枠(B)の片方に本体ゴムベルト(A)と連結させるためのナイロンベルトを使用した幅18mm、厚さ1.5mm、長さ50mmの連結環(E)と、もう片方には保持ゴムベルト(C)を連結させるためのナイロンベルトを使用した幅18mm、厚さ1.5mm、長さ100mmの連結環(F)を設け、中間位置付近に肘と肘固定枠(B)を一体化させるマジックテープ(メス)を使用した肘固定ベルト(G)と肘固定ベルト(G)を接着させるためのマジックテープ(オス)を使用した肘固定ベルト留め(H)を設ける。肘固定枠(B)の両側に保持ゴムベルト(C)を連結する。保持ゴムベルト(C)は幅15mm、厚さ1.5mm、長さ470mmのゴムベルトを輪状にして肘固定枠(B)と連結するための調整留め具(I)を装着する。
本考案の全体の長さが両手を左右に伸ばした時に左右の手首付近となるように、本体ゴムベルト(A)は調整留め具(D)で、保持ゴムベルト(C)は調整留め具(I)でそれぞれ調整する。上体背面から左右の手でそれぞれ保持ゴムベルト(C)を保持して左右の肘を肘固定枠(B)に体側外側から入れ肘固定ベルト(G)と肘固定ベルト留め(H)で固定し本体ゴムベルトを左右の肩胛骨に当てる。装着した状態でホールドの体型をとった時、ゴム特有の伸縮力が両腕及び上半身の筋肉に適度に加わる。この力に対して上腕三頭筋から前腕の尺側手根伸筋、小指までの筋肉に意識を持たせて両肘方向の延長線上に反発する荷重を反復して加え両腕及び上半身の筋力を向上させ肘の角度を矯正する。
本考案は構造が単純で軽量であり製造が容易である。手軽に持ち運びが出来て狭い場所でも軽易に使用可能であり腕及び上半身の筋力を向上させ肘の角度を矯正し背骨を中心に上半身と両腕とが一体化されたホールドを早期に完成させることが出来る。
個々に装着してトレーニングすることが出来るが、男女が共に装着して組んでトレーニングすることにより社交ダンスで求められている男女のより一層の一体感を体得し、柔軟でしかも滑らかで優美な踊を完成させるための社交ダンスホールド矯正具に関するものである。
本体ゴムベルト 肘固定枠 保持ゴムベルト 全体図 本考案の男性装着の背面図 本考案の女性装着の背面図
符号の説明
A 本体ゴムベルト
B 肘固定枠
C 保持ゴムベルト
D 調整留め具
E 連結環
F 連結環
G 固定ベルト
H 固定ベルト留め
I 調整留め具

Claims (1)

  1. 所用の長さの本体ゴムベルト(A)の両側に肘固定枠(B)を連結し、肘固定枠(B)の両側には保持ゴムベルト(C)を連結した事を特徴とする社交ダンスホールド矯正具。
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