JP3114454U - 街頭用消火器ボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】 単に街頭に設置するだけでその点灯する表示パネルにより消火器の設置位置を夜間でもはっきりと認識できるようになると共にこの表示パネルを利用して消火器の位置表示の他に,避難場所(誘導)表示や住所表示等をも行うことができる街頭用消火器ボックスを得る。
【解決手段】 固定用のベースプレート2を下面に有する縦長の枠体1と、この枠体1の下の部分に組み込まれた消火器格納用のボックス3と、枠体1の上の部分に組み込まれた表示パネル5と、枠体1の上面などに設置したソーラーパネル6とを備え、ソーラーパネル6を電源として表示パネル5を点灯表示するようにしてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 固定用のベースプレート2を下面に有する縦長の枠体1と、この枠体1の下の部分に組み込まれた消火器格納用のボックス3と、枠体1の上の部分に組み込まれた表示パネル5と、枠体1の上面などに設置したソーラーパネル6とを備え、ソーラーパネル6を電源として表示パネル5を点灯表示するようにしてなる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、消火器を街頭(歩道,歩道のない道路,壁,塀,フエンスなど)に設置するのに使用する街頭用消火器ボックスに関するものである。
従来、消火器を歩道,歩道のない道路,壁,塀,フエンスなどの街頭に設置する場合、消火器格納箱により設置している。かかる消火器格納箱の設置位置を夜間でもはっきり認識できるようにするためには点灯表示用の電源が必要となるが、設置場所が街頭ということもあって電源の確保が難しいものになっている。
解決しようとする問題点は、現実の問題として殆どの場合、完全に仕上げられた状態の街頭に後付けの形で消火器格納箱を設置するために電源の確保に費用(工事費など)が掛かるので、その大半のものは電源のないままで設置されているが、そのために夜間には消火器格納箱の所在が解りずらく街頭での消火器設置の意味が半減するという点である。
本考案は、固定用のベースプレートを下面に有する縦長の枠体と、この枠体の下の部分に組み込まれた消火器格納用のボックスと、前記枠体の上の部分に組み込まれた表示パネルと、前記枠体の上面などに設置したソーラーパネルとを備え、前記ソーラーパネルを電源として前記表示パネルを点灯表示するようにしたことを特徴とする。
本考案は、街頭での電源工事が不要になるもその表示パネルが点灯表示するので、単に街頭に設置するだけでその点灯する表示パネルにより消火器の設置位置を夜間でもはっきりと認識できるようになると共にこの表示パネルを利用して消火器の位置表示の他に,避難場所(誘導)表示や住所表示等をも行うことができるという効果がある。
消火器格納用のボックスと表示パネルとソーラーパネルとを備えて、このソーラーパネルを電源として表示パネルを点灯表示するようにして実現した。
本考案の一実施例を図1〜図3について説明する。図1は設置状態を示す正面図、図2は図1を右からみた側面図、図3は図1を上からみた平面図である。
図において、1は門形に構成した縦長の枠体、2は枠体1の下面にあってアンカー固定される固定用のベースプレート、3は枠体1の下の部分に組み込まれかつ前面の開閉蓋から消火器を格納する構造のボックス、4は枠体1の中間部分に架設されてボックス3上に位置する蓄電機能収納部、5は枠体1の上の部分に複数枚(図面では2枚)組み込まれた表示パネル、6は枠体1の上面に設置したソーラーパネルで、これを電源として表示パネル5を点灯表示できるように蓄電機能収納部4内のバッテリー7との間を配線してある。
街頭では図1,図2に示すようにアンカーボルト8(図面では4本)を用いてベースプレート2をアンカー固定することにより、本ボックス全体を街頭に強固に設置する。このように設置した状態では、ボックス3内に消火器が格納されているので、従来のものと同様に消火器格納箱として機能するし、例えば上の表示パネル5に避難場所(誘導)表示をしたり,下の表示パネル5に住所表示をしたりするとそれぞれの表示効果が得られる。
この設置した状態では、昼間ソーラーパネル6からバッテリー7に充電されるので、夜間にはバッテリー7により各表示パネル5が点灯表示される。こうして夜間使用する電力がソーラーパネル6により充電されバッテリー7に蓄電されることにより、電源なしで各表示パネル5の点灯表示が可能になる。
従って、夜間でも表示パネル5の点灯表示によって消火器の設置位置がはっきりと認識できるようになると共に、各表示パネル5にそれぞれ表示された避難場所(誘導)表示や住所表示による効果も得られるようになる。
表示パネル5の表示としては、消火器の位置表示の他に、前記したように避難場所(誘導)表示や住所表示ができるが、さらに近辺(観光)案内地図,マナー標語,広告,広報掲示板,グリーンプランターの各種表示も行うことが可能である。
また、本ボックスの付帯設備(部品)として、時計,警報器(サイレン、点滅灯),街路照明,防犯灯,緊急通報ボタン,アンテナ,灰皿などを備え付けることも可能であるし、これらの効果も合わせて得られるようになる。
なお、本実施例ではベースプレート2をアンカーボルト8により固定するものを示したが、設置場所(位置)との関係(状況)において他の固定手段により設置しても良いことは勿論である。
また、本実施例ではソーラーパネル6を枠体1の上面に設置したものを示したが、蓄電機能収納部4の上面あるいは枠体1の側面に突出した形で設置しても良いし、各表示パネル5を枠体1に二枚組み込んだものを示したが、表示の数,量に合わせて二枚に限らず何枚組み込んでも良い。
本実施例は、上記実施例1において、表示パネル5をEL発光パネルとし、バッテリー7をインバータとしたものである。
EL発光パネルは、発光層のEL素子を電子が刺激して発光する無機ELシートで、薄くて軽量な上、消費電力が少なく(蛍光灯の1/3)、発熱がない(地球温暖化防止の一助)、面発光なので均一で色むらがない、点滅が可能などの優れた効果を有し、ソーラーパネル6による太陽光発電装置との組み合わせで、街頭での使用で大きな効果を発揮する。
以上の実施例では枠体1を有し、この枠体1にボックス3及び表示パネル5を組み込む構成のものを示したが、枠体1のない構成,例えばボックス3と表示パネル5を上下一体の構造体としても良く、ソーラーパネル6を電源として表示パネル5を点灯表示することにより得られる効果は同じである。
本考案は、消火器を街頭(歩道,歩道のない道路,壁,塀,フエンスなど)に設置するのに広く活用できる。
1:枠体
2:ベースプレート
3:ボックス
4:蓄電機能収納部
5:表示パネル
6:ソーラーパネル
7:バッテリー
8:アンカーボルト
2:ベースプレート
3:ボックス
4:蓄電機能収納部
5:表示パネル
6:ソーラーパネル
7:バッテリー
8:アンカーボルト
Claims (1)
- 固定用のベースプレートを下面に有する縦長の枠体と、この枠体の下の部分に組み込まれた消火器格納用のボックスと、前記枠体の上の部分に組み込まれた表示パネルと、前記枠体の上面などに設置したソーラーパネルとを備え、前記ソーラーパネルを電源として前記表示パネルを点灯表示するようにしたことを特徴とする街頭用消火器ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005292U JP3114454U (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 街頭用消火器ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005292U JP3114454U (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 街頭用消火器ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114454U true JP3114454U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=43276761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005292U Expired - Fee Related JP3114454U (ja) | 2005-07-07 | 2005-07-07 | 街頭用消火器ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114454U (ja) |
-
2005
- 2005-07-07 JP JP2005005292U patent/JP3114454U/ja not_active Expired - Fee Related
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