JP3114329U - よもぎ蒸し健康装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】体の前部だけでなく、背中側にも十分なよもぎ蒸気が行き渡るようにして、全身の健康増進を促進するよもぎ蒸し健康装置を提供すること。
【解決手段】箱体の座面に開口部を形成し、箱体の内側底部に電熱器、その上によもぎの蒸し鍋を配設してなるよもぎ蒸し健康装置において、箱体の後面に形成した取着口に、よもぎ蒸気を導入・噴出するダクトを取り付け、該ダクトの導入口を前記蒸し鍋の上面に臨ませ、噴出口を箱体の後面外側に沿い上方に向けて形成した。
【選択図】図2

Description

本考案は、箱体上に座姿勢を保つことで健康増進が図られる、よもぎ蒸し健康装置に関する。
よもぎを蒸してその温熱を身体に浴びることで健康増進に役立つようにした試みは周知である。よもぎは有効な薬理作用を有し、お灸同様によもぎを燃やして煙を患部に直接したり、水とよもぎを混ぜて沸騰させ、その蒸気を身体に受けて殺菌、治療などに供する温熱健康器などの提案もなされている(例えば特許文献1参照)。
登録実用新案第3069110号公報
特許文献1に記載の技術は、座浴器本体の中央に赤外線ランプを設け、その前後に水タンクと、よもぎを蒸気で加熱してよもぎ蒸気を発生させる装置を設け、座浴器本体の上に浴座を置き、上部の開口部よりよもぎ蒸気の拡散噴射と遠赤外線の照射を行うようにしたものであり、よもぎ蒸気を発生する装置に連結したシャワーヘッドでよもぎ蒸気の噴出もできるようにしたことを特徴としている。この技術によると、人は本体の上にあたかも便座に座る姿勢をとるもので、よもぎ蒸気噴射・遠赤外線照射が臀部に集中することとなり両足や胴体全体には有効に作用しないという問題がある。また座浴器本体の中に赤外線ランプやよもぎ蒸気発生装置を設け、外部にシャワーヘッドを取り付けるといった複雑さがあるため製作に手間がかゝってコスト高になるおそれがある。
それゆえ近時、箱体の中によもぎ蒸気発生装置を設け、人は箱体の上に座る姿勢を保ちつゝ箱体開口部より噴出するよもぎ蒸気を臀部から両足にかけて浴びる構造の製品も出現しているが、このような装置によっても身体なかんずく浴びれば健康上有効な部位である胴体背部には及ぶことがないという不具合を有していた。
本考案はこのような現状に鑑みてなされたもので、上面開口部からのよもぎ蒸し噴射のみならず、胴体裏側に向けてのよもぎ蒸気の噴射を可能として従来よりも確実有効な健康増進に役立たしめることを意図した、よもぎ蒸し健康装置を提供するものである。
すなわち本考案は、箱体の座面に開口部を形成し、箱体の内側底部に電熱器、その上によもぎの蒸し鍋を配設してなるよもぎ蒸し健康装置において、箱体の後面に形成した取着口に、よもぎ蒸気を導入・噴出するダクトを取り付け、該ダクトの導入口を前記蒸し鍋の上面に臨ませるとともに、噴出口を箱体の後面外側に沿い上方に向けて形成したことを特徴としている。
本考案は、蒸し鍋の上方によもぎ蒸気が吹き出しする開口部を設けるだけでなく、箱体の後面側に設けたダクトからもよもぎ蒸気が噴出する構成としたので、人が箱体の座面に足を折り曲げて座ると、蒸し鍋からの蒸気が従来通り開口部から噴出して臀部、太もも、両足に及び更に腹部、胸部へと上昇する。またダクトから噴出したよもぎ蒸気は腰から背中、更には肩・首に向かって上昇する。このため従来行き渡らなかった背中側にも蒸気がまんべんなく及ぶので、ほゞ身体全体がよもぎ蒸気の薬理作用を享受できて血行の促進、細胞の活性化、美肌効果、婦人特有の冷え性・子宮疾患等の改善、免疫力の向上、更には腰痛・肩こりなどの緩和、疲労の回復、そして楽な姿勢でリラックスできるなど心身両面にわたる総合的な健康増進が所期される。
本案装置は、箱体の後面側にダクトを取り付けた比較的簡単な構成であり、箱体とよもぎの蒸し鍋及び電熱器は既存の装置をそのまゝ利用できるメリットがあり、したがって製作にあたって特に複雑な工程を要したり特別の資材を必要とすることがなく、しかも面倒な操作をする必要がなくて扱い易いという実益がある。
図1に基づき本考案を説明すると、1は1.5cmほどの厚みを有する木材からなる六面体形状の箱体で、内面にトタン張りをして火災発生を未然に防止する構成をとり、また衛生面の配慮から外側全体をビニールレザーで覆っている。箱体1の大きさは高さと横幅が45cm、奥行きが55cm程度としてあり、座面2の前部寄り中央に直径が18cm程度の開口部3を形成している。
4は箱体1の内側底部に設置した電熱器で、その上面によもぎの蒸し鍋5が載置されている。蒸し鍋5はセラミックス製の土鍋が好適し、内部には、よもぎの他にハト麦、ハッカなどのハーブと、水約1.5リットルを入れておく。電熱器4と蒸し鍋5は現状使用されているものをそのまゝ用いることができる。
箱体1の後面の上部中央には板面をくり抜いて取着口6が形成され、該取着口6に耐久性に優れるステンレス製のダクト7を取り付けている。ダクト7は直径が10cm程度で両端部を逆向きに屈曲形成してあり、一方の端部である箱体1の内部に位置する導入口8を蒸し鍋5の上面に臨ませ、外部に位置する噴出口9を箱体1の後面に沿い上方に向けて形成している。導入口8と蒸し鍋5の間には若干の間隔を開けてあり、また導入口8の中心部は蒸し鍋5の真上ではなく箱体1の後面寄りに位置させて、蒸し鍋5から発するよもぎ蒸気が開口部3からも十分に噴出するようにしてある。そして前記噴出口9は先端部が箱体1の座面2よりも10cm程度突出し、人が座っても当然ながら直接しないように配置され、また噴出口9の周面には耐熱シート(不図示)を張って一層の安全性確保を図っている。
使用に当たっては図2に示すように、電熱器4で蒸し鍋5内のよもぎその他の薬草を混ぜた水を沸騰させておき、人は全裸となってマント10を着用し、座面2の後部寄りに背中を箱体1の後面側に向けて座り、両足は座面上に折り曲げる。マント10は防水・防煙に優れるナイロン地を使用し、裏地には保温性を高めるためにガーゼ地を用いる。マント10は首より下の体と箱体1の全体がすっぽりと覆われる大きさを有し、筒状にして上部をゴムで絞るようにしてある。
蒸し鍋5から立ちのぼるよもぎ蒸気は、箱体1の開口部3から出て肛門や陰部、両足を温めつつ胴体上方へと上昇し、他方よもぎ蒸気はダクト7の導入口8から入って箱体1の後面外側の噴出口9から出て人の背中、肩・首に向かって上昇する。つまり従来は座面2の中央部分しか蒸気が吹き出さないため背面部分には蒸気が行き届かなかったところ、本考案では箱体1の後面にダクト7を設けて多量の蒸気を人の背面にも及ぶようにしたので、よもぎの薬理作用である腰の痛みを和らげたり背面への美肌効果などを頗る効率良く発揮できる。ちなみに蒸気浴の所要時間は30〜40分が目安となる。
なお上記実施形態における箱体1の材質・大きさ、ダクト7の素材・形状また電熱器4などは一例であり、本考案の目的・効果を奏する範囲におけるそれらの構造上の全体もしくは部分的変更は本考案の自由な実施の範疇に属するものである。
本考案を示す説明図である。 本考案の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 箱体 2 座面 3 開口部 4 電熱器 5 蒸し鍋
6 取着口 7 ダクト 8 導入口 9 噴出口

Claims (1)

  1. 箱体の座面に開口部を形成し、箱体の内側底部に電熱器、その上によもぎの蒸し鍋を配設してなるよもぎ蒸し健康装置において、箱体の後面に形成した取着口に、よもぎ蒸気を導入・噴出するダクトを取り付け、該ダクトの導入口を前記蒸し鍋の上面に臨ませるとともに、噴出口を箱体の後面外側に沿い上方に向けて形成したことを特徴とするよもぎ蒸し健康装置。
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