JP3114152B2 - 動力付き移動ヒッティングティー - Google Patents

動力付き移動ヒッティングティー

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JP3114152B2
JP3114152B2 JP10345558A JP34555898A JP3114152B2 JP 3114152 B2 JP3114152 B2 JP 3114152B2 JP 10345558 A JP10345558 A JP 10345558A JP 34555898 A JP34555898 A JP 34555898A JP 3114152 B2 JP3114152 B2 JP 3114152B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、野球また
はソフトボールに用いられるヒッティングティー状のト
レーニング装置に関し、より詳しくは、初心者の打撃練
習、特に、ボールから目を離さない訓練に役立つ携帯用
移動式電動ヒッティングティーに関する。本発明は、特
に、子供に向けてゆっくりとボールを移動させて、バッ
トでボールを打つ訓練に使用すると、手と目の協同を発
達させることができる。本発明は、もちろん、通常のあ
らゆる打撃練習にも効用がある。
【0002】
【従来の技術】ヒッティングティーに関する多くの先行
技術があるが、本発明に示すように、移動し、また、設
計された方法で電動移動するものはない。先行技術は、
むしろ、バットで打たれるボールの位置をさまざまに変
えられるバッティングティーを開示しているに過ぎな
い。多少関連すると思われる先行技術を除けば、本発明
の要旨であるところの、ティーに支持されたボールが実
際にバッティングティーによって打撃される直前にスト
ライクゾーンに入るものは、どの先行技術にも開示され
ていない。
【0003】1986年3月11日、ミカエル・ E・マ
イルズ氏に付与された米国特許第4,575,080に前述の多
少関連する先行技術が見られる。この特許は、野球ボー
ルを浮遊させるための空気流を発生する送風機を有する
バッティングティー装置を教示している。このティーに
よって、野球ボールは垂直に揺動し、及び/又は円周に
移動する。また、このティーを回転させてボールを空気
流で浮遊した状態に保つために、その頭部の下に傾斜し
た排出口も備えている。よって、この装置は、野球ボー
ルが打者に接近するにつれて、上昇、降下、またはカー
ブするシミュレーションを提供する。しかしながら、こ
の特許は、ボールが打者の方に移動する際にティーに接
触して、支持された状態を保ちながらストライクゾーン
に入るという、ティー支持移動を教示していない。さら
に、本発明においては、付随する騒音散乱および電力需
要の特徴要素を備えた送風機アセンブリは必要ない。
【0004】静止状態でボールを支持するバッティング
ティーはよく知られている。「バッティングティーの作
り方」と題する刊行物には、水管の断面にラジエータホ
ースの長さを確保して、ホームプレート形の合板台座に
この水管を挿入するものが教示されている。この装置は
砂の重りで安定させてもよい。さらに、管部セグメント
を挿入するために、前記ホームプレートに複数の穴をあ
けたり、ストライクゾーンにある多数のボールの位置を
シミュレートするために、ホームプレートの上のさまざ
まな箇所に穴あけをしてもよい。野球ボールはラジエー
タホースセグメント上に載せ付けられる。また、垂直
柱、上部撓みボール支持体と、ホームプレートとして構
成された錘み付き台座とを有する基本的なバッティング
ティーはよく知られている。金属のティーと、プラステ
ィックのボールおよびバットとからなる、「ティーボー
ル」と称されるおもちゃ版バッティングティーが過去に
市場に出ていた。
【0005】1995年2月14日、ロナルド・G・プ
リエト氏に付与された米国特許第5,388,823は、バッテ
ィングティーを教示する多くの先行技術の代表的なもの
であり、打撃練習用の静止状態の野球ボールの調整式位
置決めを提供する。打撃練習用として、静止姿勢で野球
ボールを支持する同様の可変位置決めバッティングティ
ーが、1970年1月13日、ドミニック・J・モレリ
氏らに付与された米国特許第3,489,411に見られる。こ
れら2つの特許から教示されるバッティングティーは、
打撃用の野球ボールの座台のX,Y,Z軸調整装置を有
するが、ティーに載置された野球ボールを、打たれる直
前に打者の方に実際に移動することを教示していない。
【0006】他にも、野球ボールが静止状態の調整式バ
ッティングティーを主題にしたさまざまな変型が、19
91年2月5日、デイビット・N・ディル氏に付与され
た米国特許第4,989,866、1991年4月2日、レイ・
A・ホリス氏に付与された米国特許第5,004,234、19
91年12月31日、ジョニイ・D・ラング氏に付与さ
れた米国特許第5,076,580、1997年9月2日、ロド
ルホ・マーティンズ氏に付与された米国特許第5,662,53
6、及び1995年2月28日、アンソニイ・L・ロイ
ド氏に付与された米国特許第5,393,050(当該米国特許
図7参照)に教示されている。支持されたボールに、
バットを差し向けるためのガイドアーム付きバッティン
グティーが1995年12月26日、ホワード・J・モ
リソン氏に付与された米国特許第5,478,070に見られる。
バッティングティーにつながれたボールが1995年2
月7日、ジョン・P・ロディノ,ジュニア氏に付与され
た米国特許第5,386,987に教示されている。スイング練
習中に打たれても、装置の損傷を防いで部品を保持する
バッティングティーの上部に用いられる可撓性支持体
が、1991年2月19日、ウイリアム・プロッサー氏
らに付与された米国特許第4,993,708に教示されてい
る。
【0007】上記先行技術は本発明を教示するものでは
ない。本発明を簡潔に述べると、所定の予め設計された
速度で打者に接近する単純な移動式電動バッティングテ
ィーであり、打者がバットでティーに支持されたボール
をスイングするところである、予め設定されたストライ
クゾーンにティーが入るとき、ボールはティーに載置さ
れたままである。
【0008】上述の発明や特許は、単独で、又は、これ
らを組合わせても、請求項記載の本発明を記述するもの
ではないと思われる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による移動式電動
ヒッティングティーは、垂直ティーと、前記垂直ティー
を支持する横置き往復動ロッドと、前記ロッドに取り付
けられた移動式スレッドまたはキャリッジと、前記ロッ
ドに摩擦係合して前記ロッドを駆動するための、前記ロ
ッドに平行に、かつ、接触するように配置された駆動装
置と、前記スレッド、ロッドおよび垂直ティーを移動さ
せるための、駆動ベルトを回転させるモータ・プーリー
アセンブリと、前記箱の一端から張り出している前記往
復動ロッドの一部および前記往復動ロッドの外側自由端
に取り付けられている前記垂直ティーを除く、本発明の
全部品を収容する収納箱とを含む。
【0010】上述した共通の構成要素を有する実施形態
をいくつか述べる。一実施形態において、前記ロッドの
自由端と垂直ティーの台座は互いに弛く摩擦嵌合しても
よい。これにより、打者が誤って垂直ティーを打ってし
まっても(これは、しばしば起こることで、特に子供達
が本発明を使用する場合に起こる)、本発明のどの部品
も傷つけることなく、前記垂直ティーは簡単に前記ロッ
ドから落下する。第1実施形態において、やや硬質の下
部セグメントと、バットで打たれたときに屈曲するが損
傷しない記憶保持物質(例えば、ゴム)から成る、やや
可撓性を有する上部セグメントとを含んでいてもよい。
他の好ましい実施形態において、同様の目的と機能を実
行するために、コイルばねを前記台座のロッドの自由端
に介在させている。これにより、各部品が互いに螺合
し、さらに、高さを調整するための構成を設けることが
できる。垂直ティーの上部セグメントの上端は、野球ボ
ール又はソフトボール用のボールを支持するように拡径
していてもよい。より好ましい実施形態において、遠隔
制御ハンドセットと、モーター駆動装置に取り付けたレ
シーバーとによって遠方から操作するようにしてもよ
い。
【0011】よって、本発明の主な目的は、打撃される
ボールを支持して、このボールを所定のストライクゾー
ンに移動させる移動式電動ヒッティングティーを提供す
ることであり、ティーの移動中、ボールはこのティーに
載置されている。
【0012】本発明の他の目的は、一定速度または可変
速度で打者の方に移動するように支持され動力を供給さ
れる移動式電動ヒッティングティーを提供することであ
り、一定速度または可変速度を変えられるようになって
いる。
【0013】本発明の他の目的は、ハンドセットで、そ
の動きを遠隔操作できる移動式電動ヒッティングティー
を提供することである。
【0014】本発明のさらに他の目的は、収納箱内に配
置された、水平移動可能な電動スレッドまたはキャリッ
ジアセンブリを含む移動式電動ヒッティングティーを提
供することであり、前記移動式ティーは、前記箱から最
も離れた第1位置に延び出している状態から前記箱の方
に移動可能であり、前記箱の一端よりも少し前方には仮
想のストライクゾーンがある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、ティーに載置
されたボールが打者のストライクゾーンに移動するよう
に設計構成された移動式電動ヒッティングティーを提供
することであり、移動速度は使用者の技能レベルによっ
て変えることができ、本発明は、ボールがストライクゾ
ーンに接近するとき、ボールから目を離さないように子
供たちを訓練するのに特に有効である。
【0016】本発明の目的は、音声指令で作動する音響
作動器を使用して、または使用しないで、電気信号で遠
隔制御できる移動式電動ヒッティングティーを提供する
ことであり、ティーを移動させるモータは電池式、また
は屋内電流から電力を供給されており、前記移動式ヒッ
ティングティーに動力を供給するための摩擦駆動ベルト
とロッド、或いは、チェーン・スプロケット構成を有す
る。
【0017】本発明の目的は、上記各目的に適した装置
において、改良された構成要素とその配置を提供するこ
とであり、この装置は安価で高い信頼性があり、十分に
効果的に上記目的を達成する。
【0018】本発明のその他の目的は、以下の明細書お
よび図面から容易に明らかとなろう。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、子供たちや運動選手等
が、あらゆるスポーツのなかでも最も難しい訓練の一つ
であるといわれる、バット、ラケット、または素手等の
打撃手段を用いて、ボールを正確に打つ訓練を行うため
の移動式電動ヒッティングティーである。丸いボールを
丸いバットで打つ技術を習得する際に重要なのは、打者
に隣接するホームプレート上の仮想的なストライクゾー
ンにボールが投球されてくるときに、ボールから目を離
さないことである。
【0020】従来のバッティングティー装置は、概して
定置式のものであり、野球の初心者が、動くボールから
目を離さない訓練の助けとはならない。先に述べた先行
技術における、空気流に支持されるボールは、カーブ、
シンカー、その他のピッチングに匹敵するボールの動き
を提供するのに有効であるが、打者がボールから目を離
さない訓練をする際、必要に応じて、やや低速の動きも
可能な、ストライクゾーンに案内されるティーに支持さ
れたボールの動きは提供されない。
【0021】次に、符号を付した複数の図面を参照しな
がら、本発明の共通する機能特徴を説明する。まず、図
7を説明し、その後に、主に図1および図5に示した移
動式電動ヒッティングティーの2つのそれぞれ異なる実
施形態を説明する。図7を参照して、本発明を利用して
打撃練習をしている打者Bを示し、この例では、打者は
右打ちであるが、もちろん左打ちでもよく、また、左打
ちに合わせるために本発明を変更する必要は全くない。
いずれの場合も、収納箱10が備えられており、そこか
ら横置きの駆動支持ロッド12が延びている。図に示す
ように、ロッド12は、そこから垂直に延びるように取
り付けられた本発明の移動式ヒッティングティー14の
一部を含む。図7の右側に破線で示したように、まず、
箱10に内部品が配置構成され、箱10からもっとも離
れた地点まで移動式ティー14が延び、次に、箱10の
すぐ右側のストライクゾーンにティー14が移動する
(図の他の部分をわかりやすくするために、ストライク
ゾーンそのものは図示していない)。
【0022】別の実施形態を示す図5を参照して、収納
箱10は、往復動スレッドまたはキャリッジアセンブリ
16と、駆動モータ・プーリー・ベルトアセンブリ18
とを有する、本発明の2つの主な支持駆動部品を収容す
る。
【0023】スレッドアセンブリ16は、適当なブラケ
ット22で箱10の端壁に取り付けられている一対の固
定された静止スライドレールまたはロッド20,20
と、26で示す位置で駆動ロッド12の内端に固定され
て、各ロッド20,20に摺動自在に係合するアウトリ
ガガイド28,28を有したスライド24とからなる。
ガイド28,28は、PTFE等から成る耐摩耗性パッ
ドまたは軸受(図示せず)を含んでいてもよい。或い
は、レールおよび/またはガイドを潤滑させてもよい。
駆動ロッド12の外端の支持体は、箱10の端壁を貫通
した開口30に設けられている。この開口についても、
適当な耐摩耗性パッドや軸受が設けられたり、潤滑させ
てもよい。いずれの場合も、駆動支持ロッド12が、ア
センブリ16によって、箱10に対して前後に往復する
ように制御されながら支持されることが好ましい。
【0024】駆動モータ・プーリー・ベルトアセンブリ
18は、ブラケット34によって箱10の側壁に付けら
れた単純な電気モータ32(ACまたはDC型、110
V、好ましくは電池式)と、適当なブラケット38に回
動自在に受け止められる外端を次々に有する出力軸また
は駆動軸36とを有する。駆動プーリー40は駆動軸3
6に固定されている。図に示すように、箱10の反対側
には、箱10の対向する内壁に取付けられたブロック4
6,48に固定された遊動軸44に、補助プーリー42
が回動自在に取り付けられている。(もちろん、補助プ
ーリー42は軸44に固定してもよい。また、軸44の
両端は箱10の対向する内壁のブロック46,48(ア
ングルブロック)に取り付けてもよい。)符号26で示
す位置においてスライド24に圧締されるエンドレス駆
動ベルト49で、2つのプーリーが連結されている。
【0025】本発明の動作は容易に理解されるであろ
う。モータ32が作動すると、ロッド12が完全に延び
て、ヒッティングティー14が上述した第1位置に移動
し、モータ32の逆作動で、ロッド12は箱10の中に
引っ込み、このヒッティングティーは第2位置に移動す
る。その後、このような動作が繰り返される。ロッド1
2が箱10に入る動きは、図2を見ればわかる。
【0026】ロッド12を移動させる駆動ベルト・プー
リー構成はすでに述べたけれども、本発明の範囲から逸
脱することなく、チェーン・スプロケット駆動装置等の
他の駆動装置を用いることができる。このような構成
は、図1および図2の好ましい実施形態に示す。これら
も、収納箱110を備えており、図示するように、本発
明の移動式ヒッティングティーアセンブリ114が垂直
に突出して取り付けられる穴を有する取付け台113が
端部に設けられた、一対の水平方向に配置された駆動支
持ロッド112a,112b(所定の位置に所々隠れて
いる)が、収納箱110から突出している。
【0027】ロッド112a,112bの長さで規定さ
れる範囲内において、移動式ヒッティングティーアセン
ブリ114が、箱110から離れたどの位置にも延びる
ように、箱110の内部品がまず配置構成される。(図
2に、部分的な延伸の位置を示す。)図1は、完全に引
き戻された状態を示しており、箱110が打者に近接し
て置かれた場合、この引き戻し状態において、アセンブ
リ114が打者のストライクゾーンに位置する。
【0028】別の実施形態と同様に、上記好ましい実施
形態の箱110も、箱110の第1端111に往復動ス
レッド116と駆動モータアセンブリ117とを含む、
本発明の2つの主な支持駆動部品を収納する。しかしな
がら、モータアセンブリ117は、箱110の端壁13
0とモータが取り付けられる支持壁132とを含む移動
式分離ハウジングプレート131によって、着脱可能に
取り付けられている。このモータは、支持壁132を貫
通する軸を駆動し、軸端部にはベベルギヤ133が設け
られている。
【0029】一対の支持ロッド20に沿ってキャリッジ
16を駆動する、据え付けのプーリー・ベルトサブアセ
ンブリ18を有する別の実施形態とは異なり、スレッド
アセンブリ116は、箱110内部の第1端外側のドラ
イブプレート121と、箱110外側の自由端の取付け
台113とに取り付けられた一対のロッド112a,1
12bからなる。ロッド112a,112bは、第1端
111から離れた、箱110に固定されている支持ブロ
ック124a,124bの複数の穴を貫通する。チェー
ン・スプロケット駆動装置118は、このチェーンの働
きでスレッド116を往復動するように駆動し、モータ
アセンブリ117のべベルギア133と相互に噛み合う
第2べベルギア134とのリンク機構を介して移動方向
を反転させる。
【0030】チェーン119は、箱110に設けられた
一対の固定ブロック122,123に回動自在に取り付
けられた一対の補助スプロケット120a,120bに
掛け渡されてループ状に回転する。なお、チェーン11
9は、固定具125で駆動プレート121に固定されて
いる。ブロック123は一対の穴を有し、スレッド11
6のロッド112a,112bもこの穴を貫通する。各
ブロック123、124a,124bは、PTFE、ナ
イロン等から成る耐摩耗性のパッドまたは軸受(図示せ
ず)を含んでいてもよい。或いは、ロッドおよび/また
は穴を潤滑させてもよい。また、スレッド116の駆動
ロッド112a,112bの外端の支持体は、箱110
の端壁を貫通した開口130に設けられている。この開
口についても、適当な耐摩耗性パッドや軸受が付けられ
たり、潤滑させてもよい。
【0031】このように、スレッド116の駆動支持ロ
ッド112a,112bは、箱110に対して前後に往
復動するように制御されながら支持される。移動式モー
タアセンブリ117のべベルギア133,134と、チ
ェーン・スプロケットアセンブリ118間のリンク機構
で、チェーン・スプロケットアセンブリ118が駆動さ
れるとき、スレッド116は、駆動プレート121にお
いてチェーン119に連結されているので、前後に移動
する。
【0032】駆動モータアセンブリ117は、この装置
の直接制御または遠隔制御操作を可能にする電動モータ
142と、回路板141とを有する。図3に示すよう
に、遠隔制御ハンドセット144は、モータアセンブリ
117の回路系と連通して、対応するレシーバーを作動
する適当な赤外線信号またはRF信号を送信するための
ものである。オン・オフスイッチと前後移動スイッチを
有する押しボタン式遠隔ハンドセット144を備えても
よい。スイッチ146は端壁130の外側に露出してお
り、回路系との直接接触状態で同様の起動特徴を果た
す。
【0033】さらに便利なように、外側に付けられる着
脱自在の充電式電池148を備えている。電池148
は、箱110の壁面に設けた開口152を貫通して、モ
ータアセンブリ117の接触端子に着座する接触端子1
50を含むような寸法と形状を有する。従って、モータ
アセンブリ117は携帯電源で給電することができ、ま
た、動力が低くなると、使用していた電池を充電するた
めに別の電池と交換される。この構成によれば、箱11
0から電池148を外すための器具が不要で、手で外す
ことができる。従って、この装置を電源設備のない運動
場に持って行くことができる。また、複数の電池を用意
すれば、本発明を連続して利用することができる。さら
に、プレイの妨げとなる可能性が十分にある危険な電気
コードを必要としない。
【0034】上述の2つの実施形態のヒッティングティ
ーを詳しく述べる。別の実施形態のヒッティングティー
14は、野球ボールやソフトボール用のボールを受ける
ように上端52で外側に拡径した上部セグメント50を
含み、さらに、しばしば発生することであるが、バット
で的外れに打たれた後、元の形状に戻るように好適な記
憶保持材料で形成される。セグメント50は、L字継手
56で駆動ロッド12に接合している基部セグメント5
4に着座している。別の実施形態では、ロッド12とL
字継手接手56間は摩擦嵌合のみで接合される。これに
より、バットが、意に反してティー14に当たったと
き、ティー全体がロッド12から抜け落ちるので、本発
明の作動部品は損傷を受けない。さらに別の実施形態に
おいて、セグメント50は基部54に摩擦噛合し、およ
び/またはセグメント54はL字継手56に摩擦噛合し
てもよい。様々な摩擦噛合の組み合わせが考えられる。
上述したヒッティングティーの構成要素のサイズを変更
したり、部品を削除してもよい。例えば、セグメント5
0を、図示したものより、さらに長くしたり短くした
り、或いは、L字継手56まで伸ばして基部セグメント
54をなくしてもよい。
【0035】前記好ましい実施形態で示したように、図
4の分解図が最もわかりやすいが、ヒッティングティー
114は、ボールを受けるように上端153で外側に拡
径した上部セグメント151を有し、この拡径した部分
は、ゴムやプラスチック等の弾性材料で形成してもよ
い。アルミや他の耐衝撃材料等からなる管状の剛性材料
で、上部セグメント151の残りの部分を構成してもよ
い。つまり、バットや他の器具で的外れに打たれた際の
損傷を排除するような材料が選ばれる。上部セグメント
151は、これを受ける寸法形状を有する管状部材の中
間セグメント154の上端157に摺動自在に設けられ
ている。上端157は、管状長さ調整手段の技術でよく
知られる、ねじ切りしたロック用カラー156を有し、
これは中間セグメント154に対して所定の高さに着座
して上部セグメントを締め付ける。この構成により、使
用者の背丈に合わせて、ティーの高さが調整できる。中
間セグメント154は、反対側に、基部セグメント16
0にねじ込まれる対向するねじ切り端158を有する。
セグメント160も管状であり、その上端161で中間
セグメント154のねじ切り端158を受けるような寸
法形状を有する。関連セグメントの嵌めつけ端の寸法に
合うように、同様にねじ切りされ、かつ、大きさが一様
の追加セグメント(図示せず)を加えて、ティー部11
4の高さを必要に応じて伸長させてもよい。
【0036】上部セグメント151に対する的外れのバ
ット打撃の衝撃を弱めるために、基部セグメント160
は、上端161と基端163間に配置されたコイルばね
156を有する。基端163は、取付け台113(図1
参照)の嵌まり合うねじ切りされた穴に螺合するねじ山
を有する。バット打撃力でティーが前方に曲がったと
き、基部セグメント160は揺れ動いて、力エネルギー
を吸収する揺動機能を供する。コイルばね156として
は、静止状態のティーを直立不動に保持し、かつ、スレ
ッド116が往復動状態にある間、ティーが縦方向に動
かないようにする張力を有するものが好ましい。
【0037】ここで、移動式ティー14,114を作動
させるモーター32,142の動作を説明する。各モー
タ32,142は、打者に対するティー14の移動速度
を変えるための特徴を備えていてもよい。つまり、さま
ざまな技能レベルや年齢(例えば、子供に対しては低
速、中高生には高速で)に使えるように、高速、中速、
または低速を選択できる。または、一球の動きの中で速
度を変化させてもよい。つまり、ティー14,114
は、低速で移動を開始し、ティーがストライクゾーンに
入るときに加速される。また、モータ32,142の動
作は、モータ32に頑丈に配線された制御ボックスを介
して、或いは、ハンドセット144に例示したように、
配線なしの遠隔制御で行うことができる。これらの変更
それ自体は、通常の当業熟練者にはよく知られているの
で、ここでは詳細に述べない。
【0038】移動式ティー・ボール選手連盟が設立され
るかもしれない。それを目的として、試合が行われる場
合に、ホームプレートから外して、この装置全体を移動
させるために、箱10,110に携帯用取っ手170
(好ましい実施形態に関する図3にのみ示す)を設けて
もよい。さらに、ロッド12の移動に合わせて溝を掘っ
て、或いは、多分もっとありそうなことであるが、地面
の上を移動するようにロッド12を再構成して、耐久性
のある装置に箱部を埋めることが考えられる。
【0039】このように、本発明は、業界の呼称「ティ
ー・ボール」に対する全く新しい意味と定義を与えると
思われる。打者のストライクゾーンに実際にボールを移
動させることで得られる、かなり現実的なボールと打者
の対峙を表現できるので、新人の野球選手の訓練を強化
でき、一方、熟練した選手に対しては、新しい練習範囲
を提供する。本発明は、選手の訓練に用いたり、ティー
・ボール競技の一部としてもよい。また、本発明は単純
な構造であるゆえ、誤動作せず、酷使にも耐え得る。
【0040】なお、本明細書は上記実施形態に限定され
ることなく、添付の特許請求の範囲のすべての実施形態
を包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮想のストライクゾーンの或る位置に完全に引
っ込んだヒッティングティーの一部を切り欠いて内部詳
細を示した、本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】図1と似ており、移動式ヒッティングティーの
動力部品を収容する箱から部分的に突出した位置におけ
るヒッティングティーを縮小して描いた図である。
【図3】遠隔手段によって制御されながら、電動ヒッテ
ィングティーが打者の方に移動するときの環境を略示し
た斜視図である。
【図4】ティー構成要素の交換部品を示す分解図であ
る。
【図5】仮想のストライクゾーンのある位置に完全に引
っ込んだヒッティングティーの一部を切り欠いて内部詳
細を示した、本発明の別の実施形態の斜視図である。
【図6】図5と類似する別の実施形態を示し、移動式ヒ
ッティングティーの動力部品を収容する箱から完全に突
出した位置における、ヒッティングティーを縮小して描
いた図である。
【図7】別の実施形態の電動ヒッティングティーが打者
の方に移動するときの環境を略示した斜視図である。添
付の図面中、同一符号は対応する特徴要素を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 598167305 マイケル シー.ポーター アメリカ合衆国,バージニア州 22309, アレクサンドリア,オーヴィル ストリ ート 8110 (72)発明者 ジョセフ エム.ミラー アメリカ合衆国,バージニア州 22309, アレクサンドリア,ボランティア ドラ イブ 9109 (72)発明者 ディロン リー アメリカ合衆国,バージニア州 22309, アレクサンドリア,ケラー ストリート 8126 (72)発明者 マイケル シー.ポーター アメリカ合衆国,バージニア州 22309, アレクサンドリア,オーヴィル ストリ ート 8110 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 69/00

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持ティーによってボールが打者の方に移
    動するとき、打者が前記ボールから目を離さない訓練を
    する際の助けとなる訓練・練習装置であり、これにより
    支持された前記ボールが予め設定されたストライクゾー
    ンに入るとき、打者が前記ボールをスイングする、ボー
    ルを支持するための移動式ヒッティングティーであっ
    て、 地面から所定距離離してボールを受ける上端を有してい
    垂直支持ティーと、打者に対する前記予め設定されたストライクゾーンに所
    定の速度で前記支持ティーを水平方向に移動させるとと
    もに、前後に往復動するように制御されるスレッドアセ
    ンブリを有している、前記支持ティーを水平方向に移動
    させる手段と、 を備えた移動式ヒッティングティー。
  2. 【請求項2】支持ティーによってボールが打者の方に移
    動するとき、打者が前記ボールから目を離さない訓練を
    する際の助けとなる訓練・練習装置であり、これにより
    支持された前記ボールが予め設定されたストライクゾー
    ンに入るとき、打者が前記ボールをスイングする、ボー
    ルを支持するための移動式ヒッティングティーであっ
    て、 地面から所定距離離してボールを支持するための垂直支
    持ティーと、 打者に対する前記予め設定されたストライクゾーンに所
    定の速度で前記支持ティーを水平方向に移動させる手段
    とを備え、 前記支持ティーを打者の方に移動させる前記手段は、 対向する端壁面を有する収納箱と、 前記端壁面の一方から外側に延びて、外側ロッド端を有
    し、前記支持ティーが前記外側ロッド端に付けられてい
    る横置き式駆動支持ロッドと、 前記駆動支持ロッドが取付けられた前記箱に摺動自在に
    設けられた手段であって、前記ロッドを前記箱から完全
    に突出させることで前記ロッドを第1位置に移動させ、
    前記ロッドを前記箱にほぼ完全に戻して前記ロッドを第
    2位置に戻し、前記第1位置においてボールを載置した
    支持ティーが打者から最も離れており、前記第2位置に
    おいて打者がティーに支持されたボールをスイングする
    ストライクゾーンに前記ティーが位置する、キャリッジ
    手段と、 を含む移動式ヒッティングティー。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の移動式ヒッティン
    グティーであって、打者に近づく方向と打者から離れる
    方向に前記支持ティーを移動させるためのモータ手段を
    さらに含む。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載の移動式ヒッティン
    グティーであって、打者に近づく方向と打者から離れる
    方向に前記支持ティーを移動させるための電動モータ手
    段をさらに含む。
  5. 【請求項5】請求項4記載の移動式ヒッティングティー
    であって、前記モータ手段に動力を供給するための電池
    手段をさらに含む。
  6. 【請求項6】請求項5記載の移動式ヒッティングティー
    であって、前記電動モータ手段のための遠隔制御装置を
    さらに含む。
  7. 【請求項7】請求項1又は2に記載の移動式ヒッティン
    グティーであって、前記支持ティーは、少なくとも1つ
    のテレスコープ形管状セクションと所定の位置に前記テ
    レスコープ形管状セクションを固定するためのロック手
    段とを有する、複数の管状セクションを含む。
  8. 【請求項8】請求項7記載の移動式ヒッティングティー
    であって、前記ロック手段はロックリングである。
  9. 【請求項9】請求項1又は2に記載の移動式ヒッティン
    グティーであって、前記支持ティーは、打撃器具の衝撃
    を前記支持ティーで極力少なくするために、前記支持テ
    ィーの鉛直位置からの角変位を可能にする力減衰手段を
    有する。
  10. 【請求項10】請求項9記載の移動式ヒッティングティ
    ーであって、前記力減衰手段はコイルばねである。
  11. 【請求項11】支持ティーによってボールが打者の方に
    移動するとき、打者が前記ボールから目を離さない訓練
    をする際の助けとなる訓練・練習装置であり、これによ
    り支持された前記ボールが予め設定されたストライクゾ
    ーンに入るとき、打者が前記ボールをスイングする、ボ
    ールを支持するための移動式ヒッティングティーであっ
    て、 地面から所定距離離してボールを支持するための垂直支
    持ティーと、 打者に対する前記予め設定されたストライクゾーンに所
    定の速度で前記支持ティーを水平方向に移動させる手段
    とを備え、 前記支持手段を打者の方に移動させる前記手段は、 対向する端壁面を有する収納箱と、 外側ロッド端と内側ロッド端とを有し、前記端壁面の一
    方から外側に延びる支持ロッドを含み、前記支持ティー
    が前記外側ロッド端に取り付けられ、駆動プレートが前
    記内側ロッドに取り付けられている水平往復動式スレッ
    ドと、 前記収納箱に対して前記スレッドを取付けて往復動させ
    るための手段であって、前記スレッドが、前記ロッドを
    前記箱から完全に突出させることで前記ロッドを第1位
    置に移動させ、前記ロッドを前記箱にほぼ完全に戻して
    前記ロッドを第2位置に戻し、前記第1位置においてボ
    ールを載置した支持ティーが打者から最も離れており、
    前記第2位置において打者がティーに支持されたボール
    をスイングするストライクゾーンに、前記ティーが位置
    するスレッド取付け往復動手段と、 を含む移動式ヒッティングティー。
  12. 【請求項12】請求項11記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、前記収納箱に取り付けられた携帯用取っ
    手をさらに含む。
  13. 【請求項13】請求項11記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、前記スレッドを取り付けて往復動させる
    ための手段は、一対のスプロケットとエンドレスチェー
    ンを有し、前記スプロケットは前記箱の中に回動自在に
    設置され、前記エンドレスチェーンは前記スプロケット
    に回転自在に噛み合っており、さらに、前記駆動プレー
    トは前記チェーンに取り付けられ、前記チェーンの方向
    に前記スレッドを移動させることを特徴とする。
  14. 【請求項14】請求項11記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、打者に近づく方向と打者から離れる方向
    に前記支持ティーを移動させるための移動式モータ手段
    をさらに含む。
  15. 【請求項15】請求項11記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、打者に近づく方向と打者から離れる方向
    に前記支持ティーを移動させるための電動モータ手段を
    さらに含む。
  16. 【請求項16】請求項15記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、前記収納箱の外側に配置され着脱自在
    の、前記モータ手段に動力を供給するための電池手段を
    さらに含む。
  17. 【請求項17】請求項16記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、電源装置として着脱自在の、電池を有す
    る前記電動モータ手段のための遠隔制御装置をさらに含
    む。
  18. 【請求項18】請求項11記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、前記支持ティーは、少なくとも1つのテ
    レスコープ形管状セクションと所定の位置に前記テレス
    コープ形管状セクションを固定するためのロック手段と
    を有する、複数の管状セクションを含む。
  19. 【請求項19】請求項11記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、前記支持ティーは、バットの衝撃を前記
    支持ティーで極力少なくするために、前記支持ティーの
    鉛直位置からの角変位を可能にする力減衰手段を有す
    る。
  20. 【請求項20】請求項19記載の移動式ヒッティングテ
    ィーであって、前記力減衰手段はコイルばねである。
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