JP3114006U - 留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】地震の際にタンス等の引き出しが飛び出すことを防止したり、観音開き等の開き扉が開いて中の物が飛び散ること等を防止する、留め金と取っ手の機能を一体化し、留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップの提供。
【解決手段】台座1を引き出し又は扉に装着し、台座3を台座1と接する引き出しと引き出しの間の桟や観音開き等の扉等に装着し、台座1、3に設けた90度の鉤型の溝の上に台座2をスライドさせることで、留め金の機能を果たし、台座2に取っ手を装着することで取っ手の機能も果たし、1つの器具で留め金と取っ手の2つの機能を果たす。従って、効率的で外観も美しく、且つ防災に役に立つ。
【選択図】図1
【解決手段】台座1を引き出し又は扉に装着し、台座3を台座1と接する引き出しと引き出しの間の桟や観音開き等の扉等に装着し、台座1、3に設けた90度の鉤型の溝の上に台座2をスライドさせることで、留め金の機能を果たし、台座2に取っ手を装着することで取っ手の機能も果たし、1つの器具で留め金と取っ手の2つの機能を果たす。従って、効率的で外観も美しく、且つ防災に役に立つ。
【選択図】図1
Description
本考案は、地震の際にタンス等の引き出しが飛び出したり扉が開くことを防止する、留め金と取っ手を一体化した留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップである。
地震の際にタンス等の引き出しが飛び出したり、観音開き等の扉等が開いて皿や物が飛び出したりして怪我をした事例が報告されている。引き出しが飛び出すことを防止したり、観音開き等の扉等が開くことを防止する為の器具として、従来、留め金等が使われていた。しかし、留め金と取っ手の機能を一体化した器具はなかった。
地震の際にタンス等の引き出しが飛び出したり、観音開き等の扉等が開いて皿が飛び出したりして怪我をする等の災害を防止する必要があった。さらに、日常使用する際に、留め金等の器具がむき出しにならないよう、外観を美しくし、取っ手の機能と一体化することで、タンス等に取っ手と留め金を2種類装着しなければならなかった不便さを解消する必要があった。従って、留め金の機能を持つ台座1、2、3と取っ手5を一体化することで、前述の欠点を解決するものである。
本考案は、台座1を引き出し又は扉に装着し、台座3を台座1と接する引き出しと引き出しの間の桟や扉等に装着し、台座1、3に設けた90度の鉤型の溝6、7に沿って台座2をスライドさせることで、留め金の機能を果たす。さらに、台座2に取っ手を装着することで取っ手の機能も果たし、1つの器具で留め金と取っ手の2つの機能を果たす。
さらに、台座1の背面には、従来取っ手を固定していた穴を利用して付け替えられるように、2つのビスの穴8を設ける。また、ビスの穴を利用しない際は、両面テープで装着できるように、台座1と3の背面に両面テープを装着する。従って、取っ手を持ってスライドするだけで、留め金を開閉でき、引き出しや扉も開けることのできる、留め金と取っ手を一体化した耐震用グリップを実現し、前述の欠点を解決するものである。
上述の様に、本考案のタンス等の留め金兼取っ手の耐震用グリップは、本体を引き出しや観音開き等の扉及びそれに接する桟や扉等に装着することで、取っ手を持ってスライドするだけで、引き出しや観音開き等の扉等に留め金を掛けたり、取っ手として引き出しや扉を開けることができ、1つの器具で2通りの機能を果たすことを可能にした。又、留め金を掛けた状態では、地震が起きても、引き出しが飛び出したり、扉が開いて中の物が飛び散ったりして怪我をする等の災害を防止することができる。さらに、従来の取っ手を固定していた穴を利用して付け替えられるように、2つのビスの穴を設け、背面に両面テープを装着したことで、今まで使っていた家具にも装着することが可能である。よって、地震に対する防災に役立ち、日常の使いやすさを向上する。
台座1は引き出しや観音開き等の扉等に装着及び固定し、台座2は台座1に被せて装着し、さらに台座3は引き出しと引き出しの間の桟や、観音開き等の扉等の、台座1と接する位置に装着及び固定する。台座1と台座3は同じ厚さである。台座1と3には、台座2をスライドさせる為の、90度に曲がった鉤型の溝6(6Aと6B)、7を設ける。6と7は同型同寸で、台座2を台座3の反対方向にスライドさせる溝6Aと、台座2をの台座3上で溝6Aから直角に右又は左又は下にスライドさせる溝6Bから成る。本体は6Aの端点6aで開錠の状態になり、6Bの端点6bで施錠の状態になる。台座2の表面には取っ手5を装着し、背面には溝6、7に挿入する突起15、16を装着する。
さらに、台座1の背面には、従来の取っ手を固定していた穴を利用して付け替えられるように、2つのビスの穴を設ける。また、ビスの穴を利用しない際は、両面テープで装着できるように、台座1と3の背面に両面テープを装着する。
以下本考案を限定することを目的としない、本考案の実施例を図面に従って説明する。
実施例1 以下、添付図面1、3、4に従って実施例1を説明する。本実施例は、引き出しに装着する場合である。まず、台座1と3には、台座2をスライドさせる為の、90度に曲がった鉤型の溝6(6Aと6B)、7を設ける。6と7は同型同寸で、台座2を台座3の反対方向にスライドさせる溝6Aと台座2をの台座3上で溝6Aから直角に右又は左にスライドさせる溝6Bから成る。本体は6Aの端点6aで開錠の状態になり、6Bの端点6bで施錠の状態になる。溝の断面は凸の字型にし、溝に挿入する突起15、16が抜けないよう、硬質な素材で形成する。台座2の背面には溝6、7に挿入する突起15、16を装着し、同様に硬質な素材で形成する。台座2の表面には取っ手5を装着する。また、台座1の形は、台座2をスライドして端点6bの位置に持ってきた状態で、表から見えない形にする。
実施例1 以下、添付図面1、3、4に従って実施例1を説明する。本実施例は、引き出しに装着する場合である。まず、台座1と3には、台座2をスライドさせる為の、90度に曲がった鉤型の溝6(6Aと6B)、7を設ける。6と7は同型同寸で、台座2を台座3の反対方向にスライドさせる溝6Aと台座2をの台座3上で溝6Aから直角に右又は左にスライドさせる溝6Bから成る。本体は6Aの端点6aで開錠の状態になり、6Bの端点6bで施錠の状態になる。溝の断面は凸の字型にし、溝に挿入する突起15、16が抜けないよう、硬質な素材で形成する。台座2の背面には溝6、7に挿入する突起15、16を装着し、同様に硬質な素材で形成する。台座2の表面には取っ手5を装着する。また、台座1の形は、台座2をスライドして端点6bの位置に持ってきた状態で、表から見えない形にする。
さらに、台座1の背面には、従来の取っ手を固定していた穴を利用して付け替えられるように、2つのビスの穴を設ける。また、ビスの穴を利用しない際は、両面テープで装着できるように、台座1と3の背面に両面テープを装着する。
実施例2 以下、添付図面2、3、4に従って実施例2を説明する。本実施例は、観音開きの扉に装着する場合である。実施例1と同様に本体を形成する。ただし、溝6の6Bは、溝6Aから直角に下にスライドできるようにする。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、地震の際に引き出しや観音開き等の扉等が開かない、留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップを可能にした。
1−3 台座
5 取っ手
6 溝
6A 台座3の反対方向にスライドさせる溝
6B 溝6Aから直角に右又は左又は下にスライドさせる溝
7 溝
8 ビスの穴
15、16 溝に挿入する突起
5 取っ手
6 溝
6A 台座3の反対方向にスライドさせる溝
6B 溝6Aから直角に右又は左又は下にスライドさせる溝
7 溝
8 ビスの穴
15、16 溝に挿入する突起
Claims (2)
- 台座1を引き出し又は観音開き等の扉等に装着し、台座3を台座1と接する引き出しと引き出しの間の桟や扉等に装着し、台座1、3に設けた90度の鉤型の溝6、7に沿って台座2をスライドさせることで、留め金の機能を果たして、地震等によって、引き出しが飛び出したり、扉が開くことを防ぎ、さらに、台座2に取っ手を装着することで取っ手の機能も果たして、引き出しや扉の開閉ができる、1つの器具で留め金と取っ手の2つの機能を果たす、留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップ。
- 請求項1の1、2、3、6、7が適宜形状で、特に6、7と6、7に挿入する突起15、16を硬質な素材で作った、請求項1の留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001543U JP3114006U (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001543U JP3114006U (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114006U true JP3114006U (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=43276343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001543U Expired - Fee Related JP3114006U (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 留め金と取っ手を兼ねる耐震用グリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114006U (ja) |
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2005
- 2005-02-28 JP JP2005001543U patent/JP3114006U/ja not_active Expired - Fee Related
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