JP3113881U - 結氷状葉体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 葉体の表面に結氷の反射光、透明で奇麗な屈折光の効果を作り出す結氷状葉体構造を提供する。特に、クリスマスツリーの葉に結氷効果を表し、冬感覚を作り出す。
【解決手段】 分枝を持つ葉柄1と、葉柄1の表面に設けられた多数の透明結晶状の小顆粒2とを備え、これらの小顆粒2は群集及び分散形式で集結され、光線の照射により、光の反射及び透入後の屈折効果と、さらに光線が小顆粒を透過する時の散乱により、結氷状の形を作り出す。
【選択図】 図1

Description

本考案は、クリスマスツリーの飾り及び観賞用のクリスマスツリーの葉っぱに有用な結氷状葉体構造に関する。
クリスマスツリーはクリスマスには欠かせない飾りで、クリスマスの装飾効果を発揮する。またクリスマスツリーはクリスマスの飾り効果の他に、冬の季節感など冬感覚を表現する効果や、お正月の雰囲気を作り出す効果などがある。
一般に人工のクリスマスツリーの場合、葉体が緑色のプラスチック材料で成型され、幹に組み立てられる。葉体には例えば人形・玩具・キャンディー及ランプの飾り等数多くの飾り品が掛けられる。また、冬季の寒冷感覚を表現する場合、葉体が白色のプラスチック材料で成型されて製作されたり、また葉体の表面にポリホルムがスプレーされたり、ポリロンの小顆粒が貼り付けられたりして、降り積もる雪の寒冷感覚が作り出される。この種のクリスマスツリーが、例えば、特許文献1に記載されている。
実登3076209公報
しかしながら、従来のクリスマスツリーでは、葉体を白色のプラスチック材質で製作して、樹体を組み立てたり、或いは葉体にポリロンの小顆粒を貼り付けたりして、葉体の表面に降雪しているような白色の様相を呈することで、葉体の表面に降雪(積雪)の寒冷感覚を作り出しているが、このような葉体構造では葉体の表面に結氷の反射効果、透明で奇麗な屈折光線が得られず、結氷形態を表現することができないという問題がある。
本考案は、このような従来の課題に鑑みなされたもので、葉体の表面に結氷の反射光、透明で奇麗な屈折光の効果を作り出す結氷状葉体構造を提供すること、特に、クリスマスツリーの葉に結氷効果を表し、冬感覚を作り出すこと、を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る考案の結氷状葉体構造は、枝を分ける葉柄の表面に、数多くの透明結晶状の小顆粒があって、小顆粒は群集及び分散方式で集結し、また、この小顆粒は光線に照射されると、反射及び透入後の屈折効果を産生し、結氷状の形態になることを特徴とする。また、請求項2に係る考案の結氷状葉体構造は、葉柄は主葉柄及び数本の分枝葉柄より組み立てられ、主葉柄の内層は可撓性骨材及び表面にぐるぐる巻き付ける白色の線より組み立てられ、分枝葉柄の内層は可撓性骨材の表面にある白色の樹脂層と結合し、樹脂層の表面から数本の同材質かつ形状が枝芽のような分枝芽が延伸し、その分枝芽の底端は巻き付ける白色の線によって、主葉柄に巻きつけて結合している。さらに、請求項3に係る考案の結氷状葉体構造は、小顆粒は長さ3センチ、巾2センチの透明状硬質プラスチック樹脂顆粒である。またさらに、請求項4に係る考案の結氷状葉体構造は、小顆粒とプラスチックの葉体は透明状のプラスチックによって、一体成形できる。またさらに、請求項5に係る考案の結氷状葉体構造は、数本の結氷状葉体は中央部の幹と結合して樹体になる。
本考案の結氷状葉体構造は、上記各構成により、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1の構成により、透明結晶状の小顆粒が光線に照射されると、光の反射及び透入後の屈折効果により、さらに光線が小顆粒を透過する時の散乱により、葉体の表面に結氷状の感覚(視覚効果)が得られる。この葉体構造により、クリスマスツリーの葉に結氷効果を表し、冬感覚を作り出すことができる。また、請求項2の構成により、葉柄の分枝葉柄は小顆粒と結合した後、分枝柄と主葉柄を組合せることより、製作と組合せに役立つ。さらに、請求項3の構成により、小顆粒は長さ3センチ、巾2センチの透明状硬質プラスチック樹脂顆粒であるので、実施すると、良い透明及び分枝柄の結合効果が得られる。またさらに、請求項4の構成により、小顆粒とプラスチックの葉体は透明状のプラスチックによって、一体成形で製造すると、快速生産の目的が達成される。またさらに、請求項5の構成により、数本の結氷状葉体は中央部の幹と結合して樹体になることより、クリスマスツリーのような実施体になる。
まず、本考案の第1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は第1の実施の形態における結氷状葉体構造による葉体の外観図であり、図2は葉体の特に葉柄の外観図、図3は葉体の部分拡大断面図である。
図1に示すように、葉体10は一つの葉柄1及びその表面に設けられた数多くの透明結晶状の小顆粒2により組み立てられる。葉柄1の構造は図2に示すとおりで、主葉柄1a及び数本の分枝葉柄1bにより組み立てられる。この場合、主葉柄1aの内層は鉄線11(可撓性骨材)でその表面に白色の線1cをぐるぐる巻き付けて組み立てられる。また、分枝葉柄1bの内層は鉄線11で、その表面に白色の樹脂層12が結合され、さらに樹脂層12の表面から分枝葉柄1bと同じ材質でかつ形状の数本の分枝芽13が枝芽のように延伸される。分枝葉柄1b及び分枝芽13は表面に小顆粒2が結合されてから、分枝葉柄1bの底端が白色の線1cによって、主葉柄1aに巻き付けられて結合される。一方、小顆粒2は樹脂顆粒で、その表面には角或いは円弧面或いは多角度の平面等を有する。この小顆粒2は長さ3cm、巾2cmの透明状の硬質プラスチックにより形成されることが望ましい。この場合、小顆粒基材のプラスチックを先に巾2cmの線状に製作してから、長さ3cmごとに切断すればよい。なお、この小顆粒2は、長さ3cm、巾2cmに限定されるものではないが、サイズが小さ過ぎると光線の屈折に影響し、サイズが大き過ぎると結合強度に影響があるため、長さ3cm、巾2cmは最適なサイズの一つである。このようにして多数の小顆粒2が葉柄1の表面に群集及び分散形式に集結される。この場合、小顆粒2は、図3に示すように、分枝葉柄1bの樹脂層12或いは分枝芽13に粘着される。
このようにして葉体10が構成され、小顆粒2の表面の角或いは円弧面或いは多角度の平面等により、光線に対する反射作用を有し、また光線が小顆粒2を透入後、屈折現象を発生する機能を備える。したがって、葉体10に光線が照射されると、小顆粒2により光の反射及び透入後の屈折効果により、さらに光線が小顆粒2を透過する時の散乱により、葉体1の表面に結氷状の形が作り出される。この場合、葉体10の表面には多数の小顆粒2が散らばっているので、これらが太陽光線に照射されている小氷塊のような視覚効果が得られる。
このように第1の実施の形態によれば、枝を分ける葉柄1の表面に多数の透明結晶状の小顆粒2を群集及び分散形式に集結し、光線の照射により、光の反射及び透入後の屈折効果を生ぜしめ、結氷状の形を作り出すようにしているので、葉体10に光線を照射することで、葉体10の表面に結氷状の感覚(視覚効果)を得ることができる。また、特に、葉柄1を主葉柄1a及び数本の分枝葉柄1bとにより組み立てているので、葉柄1の分枝葉柄1bに小顆粒2を結合した後、主葉柄1aと分枝葉柄1bとを組合せることができ、葉柄1と小顆粒2の組み立てを容易かつ効率良く行え、葉体10の製作に役立てることができる。さらに、小顆粒2を長さ3センチ、巾2センチの透明状の硬質プラスチックで形成しているので、優れた透明効果を得ることができ、また、葉柄1に良好に結合することができる。この場合、小顆粒2を分枝芽1bの樹脂層12或いは分枝芽13に粘着するので、取れにくいという利点もある。
次に、本考案の第2の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図4は第2の実施の形態における結氷状葉体構造の部分拡大断面図である。この実施の形態では、葉体の葉柄1の表面に結合する小顆粒2の結合形式が第1の実施の形態と異なる。この実施の形態の場合、図4に示すように、葉柄1は、(第1の実施の形態のように)鉄線11と樹脂層12とにより形成されるのに代えて、葉柄1全体が針状に一体に形成され、この葉柄1にさらに小顆粒2が一体化される。この場合、葉体は一体射出成形或いはモールド成型技術を利用して製造され、針状の葉柄1と小顆粒2が透明状のプラスチックによって一体成形される。このようにして針状の葉柄1の表面に凸凹の小顆粒2が設けられるので、これらの小顆粒2に光線が照射されると、第1の実施の形態と同様に、反射と透入後の屈折効果が得られる。このようにしても第1の実施の形態と同様の作用、効果を奏することができ、特に、葉柄1と小顆粒2が透明状のプラスチックにより一体成形されるので、生産性の向上を図り、葉体を迅速に生産することができる。
図5に本考案による葉体10により構成された樹体(クリスマスツリー)を例示している。この樹体は葉柄1と多数の小顆粒2からなる数本の葉体10を中央部の幹3に結合して構成される。この場合、第1、第2の実施の形態で説明した葉体10を同時に白色の幹3に組み立てることにより、結氷状のクリスマスツリーの造形が得られる。太陽光線或いは明りが小顆粒2に照射されると、氷雪のような光線反射と透入後の屈折効果が生じ、クリスマスツリーの葉に結氷効果を表すことができ、寒冷な冬の季節感など冬感覚を作り出すことができる。
本考案の第1の実施の形態における結氷状葉体構造による葉体の外観図 同葉体の葉柄の外観図 同葉体の部分拡大断面図 本考案の第2の実施の形態における結氷状葉体構造の部分拡大断面図 本考案の第1、第2の実施の形態における結氷状葉体構造による葉体により構成された樹体(クリスマスツリー)の正面図
符号の説明
10 葉体
1 葉柄
1a 主葉柄
1b 分枝葉柄
1c 白色の線
11 鉄線
12 樹脂層
13 分枝芽
2 小顆粒
3 幹

Claims (5)

  1. 枝を分ける葉柄と、前記葉柄の表面に設けられた多数の透明結晶状の小顆粒とを備え、
    前記小顆粒は群集及び分散形式で集結され、光線の照射により、光の反射及び透入後の屈折効果を発生し、前記葉柄の表面に結氷状の形を作り出すことを特徴とする結氷状葉体構造。
  2. 葉柄は主葉柄及び数本の分枝葉柄を有し、前記主葉柄は内層の可撓性骨材とその表面に巻き付けられた白色の線とにより組み立てられ、前記分枝葉柄は内層が可撓性骨材でその表面に白色の樹脂層が結合され、前記樹脂層の表面から前記分枝葉柄と略同様の材質かつ形状の数本の分枝芽が枝芽のように延伸され、その底端が白色の線によって主葉柄に巻き付けて結合される請求項1に記載の結氷状葉体構造。
  3. 小顆粒は樹脂顆粒で、長さ3cm、巾2cmの透明の硬質プラスチックにより形成される請求項1又は2に記載の結氷状葉体構造。
  4. 葉柄と小顆粒は透明のプラスチックにより一体成形される請求項1又は2に記載の結氷状葉体構造。
  5. 葉柄と小顆粒からなる数本の葉体が中央部の幹に結合されて樹体を構成する請求項1乃至4のいずれかに記載の結氷状葉体構造。
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