JP3113710B2 - スイッチングレギュレータ - Google Patents

スイッチングレギュレータ

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JP3113710B2
JP3113710B2 JP03258351A JP25835191A JP3113710B2 JP 3113710 B2 JP3113710 B2 JP 3113710B2 JP 03258351 A JP03258351 A JP 03258351A JP 25835191 A JP25835191 A JP 25835191A JP 3113710 B2 JP3113710 B2 JP 3113710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチングレギュレ
ータ、特に直流電源の出力をスイッチング素子を用いて
確実にスイッチング出力することができるスイッチング
レギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スイッチングレギュレータは
各種分野において幅広く用いられており、例えばバッテ
リー等を電源として用いるOA機器等では、バッテリー
の直流電圧を任意の電圧に変換出力するために用いられ
ている。このようなスイッチングレギュレータには、高
い変換効率が求められ、これによりバッテリー電源の長
時間使用が可能となる。
【0003】このような用途に用いられるスイッチング
レギュレータの一つとして、例えば特開昭63−290
165号に係るFET自励発振コンバータに係る発明が
知られている。この従来技術では、直流電源と、スイッ
チング素子と、トランス補助巻線とを直列接続してい
る。そして、前記スイッチング素子として、FETを使
用し、しかも前記トランスの補助巻線を、コンデンサを
介して前記FETのゲート,ソース間に正帰還する位相
で接続することで、前記FETのゲートに加わる電圧の
スレッシュホールド電圧の通過時間を速くしている。
【0004】すなわち、前記自励発振コンバータでは、
コンデンサの充電電圧が上昇していくと、FETのゲー
トに加わる電圧も上昇していく。そして、そのゲート印
加電圧が、所定のスレッシュホールド電圧を上回ると、
FETがターンオンされるようになっている。このFE
Tのターンオン時に、トランスの主巻線に流れる負荷電
流により補助巻線に電圧が発生し、この補助巻線の電圧
がFETのゲート,ソース間に正帰還する位相で印加さ
れる。これにより、FETのオフからオンへの移行を加
速的に行うように形成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の自
励発振コンバータでは、コンデンサの充電電圧が上昇し
ていき、FETのゲートに印加される電圧がスレッシュ
ホールド電圧を上回ったとき、FETをオン制御するよ
うにしている。
【0006】しかし、スレッシュホールド電圧付近での
FETのターンオン状態は極めて不安定なものであり、
このような不安定状態では、FETのドレイン・ソース
間の抵抗は比較的大きな値となる。そのため、FETが
スレッシュホールド電圧付近でターンオンされた後、補
助巻線の出力電圧で確実にオンされるまでの間、FET
に発生するスイッチング損失が大きく、これがコンバー
タの変換効率を低下させる大きな要因となるという問題
があった。
【0007】さらに、前記自励発振コンバータでは、コ
ンデンサの出力電圧がトランス補助巻線を介してFET
のゲートに印加されるようになっている。通常、FET
のターンオフ期間中には、トランス内にチャージされた
エネルギーにより、補助巻線からは逆極性の電圧が出力
されている。したがって、コンデンサの充電電圧が、F
ETのスレッシュホールド電圧と、この逆極性の電圧と
の合計値を上回った際に、FETがターンオンされるこ
とになる。
【0008】しかし、この自励発振コンバータでは、軽
負荷や無負荷となった場合には、トランスにチャージさ
れるエネルギーが小さなものとなるため、補助巻線から
出力される逆極性の電圧は短時間で消滅する。したがっ
て、この場合には、コンデンサの充電電圧が、FETの
スレッシュホールド電圧まで充電された時点でFETが
ターンオンされてしまうため、FETがターンオフされ
てからターンオンされるまでの時間が次第に短くなる。
【0009】このため、軽負荷あるいは無負荷運転して
いる場合には、コンバータの発振出力が次第に高周波側
へシフトして行き、ついには制御不能となってしまうと
いう問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の課題に鑑みな
されたものであり、その目的は電力損失が小さく、かつ
安定して駆動することもできるスイッチングレギュレー
タを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、トランスまたはチョークコイルを構成す
る主巻線と、前記主巻線に与えられる直流入力をスイッ
チングするスイッチング素子と、前記スイッチング素子
をオンオフ制御し、前記主巻線に流れる負荷電流を制御
する制御回路と、を含み、前記制御回路は、前記主巻線
の補助巻線と、所定の充電電流により正極性に充電さ
れ、その充電電圧を出力するキャパシタと、前記充電電
圧が所定基準値を上回るとオンし、前記スイッチング素
子がオフされるとオフ制御される制御用スイッチ回路部
と、前記負荷電流が所定値を上回ると前記スイッチング
素子をオフ制御するオフ制御部と、を含み、前記補助巻
線、キャパシタ及び制御用スイッチ回路部は、前記スイ
ッチング素子と直列に接続されたスイッチング素子制御
用の閉ループ回路を構成し、前記制御用スイッチ回路部
がオンすることにより前記キャパシタの充電電圧を用い
てスイッチング素子をオン制御し、スイッチング素子の
オン制御期間中は、前記補助巻線の出力電圧により前記
キャパシタを逆極性に充電し、前記オフ制御部によりス
イッチング素子をオフ制御する際には、前記逆極性の充
電電圧をスイッチング素子に逆バイアスすることを特徴
とする。
【0012】
【作用】本発明のスイッチングレギュレータでは、この
キャパシタから出力される正極性の充電電圧が、スイッ
チング素子をターンオンするために必要なスレッシュホ
ールド電圧と、スイッチング素子がターンオフされてい
るときに補助巻線から出力される逆極性の電圧との合計
値に対して十分高い値に設定された基準値電圧を上回っ
た際、制御用スイッチ回路部がオンし、前記キャパシタ
の充電電圧をスイッチング素子に印加するように形成し
たことを特徴とする。これにより、スイッチング素子
は、補助巻線から出力される逆極性の電圧の影響を受け
ることなく、通常負荷の場合でも、軽負荷、無負荷の場
合でも、常に最適なタイミングでターンオンされ、主巻
線へ向け負荷電流を通電することになる。
【0013】特に、本発明では、キャパシタの充電電圧
が、補助巻線の出力する逆極性の電圧と、スイッチング
素子のスレッシュホールド電圧との合計値より十分高く
なった時点でオンするよう構成されている。このため、
スイッチング素子は、そのスレッシュホールド電圧より
十分大きな電圧で確実にターンオンされ、これによりス
イッチング素子のターンオン時における電力損失を大幅
に低減し、電力変換効率のよいスイッチングレギュレー
タを形成することができる。
【0014】このようにして、スイッチング素子がター
ンオンすると、補助巻線からは正極性の電圧が出力され
スイッチング素子に印加されることになるため、これ
が、スイッチング素子のターンオン動作を加速するよう
に作用する。
【0015】このようにして、スイッチング素子がオン
制御されている期間中は、前記補助巻線の出力する電圧
によりキャパシタは逆極性に充電される。
【0016】そして、前記負荷電流が所定基準値を上回
るようになると、オフ制御部がスイッチング素子をオフ
制御する。このとき、前記キャパシタに逆極性に充電さ
れた充電電圧は、スイッチング素子の入力容量をキャン
セルするよう逆向きにバイアスされることになるため、
スイッチング素子は、オフ制御部によるターンオフ制御
開始後、短時間の間に確実にオフされることになる。
【0017】しかも、前記制御用スイッチ回路部は、ス
イッチング素子により負荷電流がターンオフされると自
動的にオフ制御される。これにより、キャパシタは、ス
イッチング素子がターンオフされた直後に、充電電流に
よる正極性の充電が開始され、その充電電圧が所定の基
準値に達すると同時に再度前記制御用スイッチ回路部が
オンするようになる。
【0018】このとき、従来のスイッチングレギュレー
タでは、キャパシタの充電電圧を、補助巻線を介して直
接スイッチング素子に印加していたため、補助巻線から
逆極性の電圧が出力される場合とそうでない場合とで
は、スイッチング素子がターンオフされてからターンオ
ンされるまでの時間に大きな変動が生じ、軽負荷,無負
荷時にはスイッチング素子が高周波発振してしまうとい
う問題があった。
【0019】しかし、本発明では、制御用スイッチ回路
部がオンするための基準値が、スイッチング素子のスレ
ッシュホールド電圧と、補助巻線の出力する逆極性の電
圧との合計値より大きな値に設定されている。したがっ
て、例えば定格負荷時の場合のように、スイッチング素
子をターンオフしてから比較的長い時間、補助巻線から
逆極性の電圧が出力される場合でも、また軽負荷の場合
の用に、補助巻線の出力する逆極性の電圧がスイッチン
グ素子がターンオフされてから短時間で消滅してしまう
ような場合でも、常に最適なタイミングでスイッチング
素子を確実にターンオンすることができる。
【0020】このように、本発明によれば、従来のよう
に負荷が変動した場合にスイッチング素子がオフされて
から次にオンされるまでの時間が大幅に変動することが
なく、安定したスイッチング動作を行うことができ、特
に軽負荷,無負荷時の場合に、従来のように発振周波数
が次第に高くなっていき、ついには制御不能になるとい
うような異常動作を発生することはない。
【0021】
【実施例】次に本発明の好適な実施例を図面に基づき詳
細に説明する。
【0022】第1実施例 図1には、本発明に係るスイッチングレギュレータの好
適な第1実施例が示されている。
【0023】実施例のスイッチングレギュレータ20
は、バッテリー10の出力電圧を降圧し負荷12に印加
するようになっている。
【0024】本実施例において、このスイッチングレギ
ュレータ20は、スイッチング素子として用いられるF
ET22と、このFET22をオン/オフ制御する制御
回路30とを含む。
【0025】前記FET22は、そのドレイン側がバッ
テリー10のプラス側に接続され、そのソース側が、抵
抗23を介し、チョークコイルの主巻線24およびコン
デンサ26を用いて構成された平滑回路に接続されてい
る。なお前記平滑回路には、転流用ダイオード28が並
列接続されている。
【0026】これにより、バッテリー10の直流出力
は、スイッチング素子22によりオン/オフ制御されて
チョークコイルの主巻線24に向け出力され、さらにこ
のチョークコイルの主巻線24,コンデンサ26で構成
される平滑回路で、降圧された直流電圧に変換され負荷
12に印加されることになる。
【0027】次に、前記FET22をオン/オフ制御す
る制御回路30について説明する。
【0028】実施例の制御回路30は、バッテリー10
の直流出力をダイオード32を介してコンデンサ34に
印加し、このコンデンサ34の充電電圧を、制御回路3
0の電源として用いるように構成されている。
【0029】また、実施例の制御回路30は、定電流源
36,コンデンサ38,制御用スイッチ回路部40,チ
ョークコイルの補助巻線42,抵抗44,電圧検出部4
6を含む。
【0030】前記コンデンサ38,制御用スイッチ回路
部40,補助巻線42,抵抗44は、FET22のゲー
トおよびソース間に直列に接続され、スイッチング素子
制御用の閉ループ回路を構成する。
【0031】また、前記定電流源36は、コンデンサ3
4の充電電圧を電源として、コンデンサ38を正極性に
充電する。そして、このコンデンサ38の充電電圧は、
前記電圧検出部46にて検出され、その検出電圧が、所
定基準値を上回った時、制御用スイッチ回路部40がオ
ン制御される。これにより、コンデンサ38の充電電圧
が、制御用スイッチ回路部40,補助巻線42,抵抗4
4を介してFET22のゲートに印加される。
【0032】本実施例において、前記電圧検出部46の
基準値は、FET22を駆動するためのスレッシュホー
ルド電圧と、補助巻線42の出力する逆極性の電圧(F
ET22のターンオフ時に発生する電圧)との合計値よ
り十分高い値に設定されるため、この充電電圧の印加に
より、FET22は確実にターンオンされることにな
る。
【0033】このようにして、FET22がターンオン
され、負荷電流IDが通電されると、この負荷電流によ
りチョークコイルの主巻線24および補助巻線42には
エネルギーがチャージされる。これと同時に、補助巻線
42からは、主巻線24との相互インピーダンスによ
り、正帰還の電圧信号が出力され、これによりFET2
2は加速的にオン制御されることになる。
【0034】このようにして、FET22がオン制御さ
れている期間中において、抵抗44,FET22,抵抗
23を介して印加される補助巻線42の出力電圧によ
り、コンデンサ38は、定電流源36とは逆極性に充電
される。
【0035】また、このようにFET22がオン制御さ
れると、この負荷電流ID には同時に増加していく。
【0036】本実施例では、このような負荷電流の増加
を、抵抗23の両端電圧として検出し、その検出電圧を
抵抗50を介してトランジスタ52のベースに印加して
いる。そして、この負荷電流が一定値になったとき、ト
ランジスタ52がオンしFET22のゲートをソース間
を短絡する。これにより、FET22は、強制的にター
ンオフされることになる。
【0037】このとき、コンデンサ38に逆バイアスさ
れた充電電圧は、抵抗23を介してFET22のソー
ス,ゲート間に印加され、FET22の入力容量に貯え
られた電荷を強制的に排出する。このため、トランジス
タ52がオンされると、FET22は短時間で確実にオ
フ制御されることになる。
【0038】このようにして、FET22がターンオフ
されると、チョークコイルの主巻線24に流れる負荷電
流ID が遮断される。これにより、主巻線24には逆極
性の電圧が発生し、これと同時に補助巻線42からも逆
極性の電圧が出力される。
【0039】この逆極性の電圧は、オフ制御回路部60
にて検出され、これにより制御用スイッチ回路部40は
オフ制御される。
【0040】このようにして、FET22がオフ制御さ
れると、その後コンデンサ38が定電流源36により正
極性に充電され、この充電電圧が電圧検出部46の基準
値に達すると、再度制御用スイッチ回路部40がオンさ
れることになる。
【0041】このとき、電圧検出部46の基準値は、前
記したようにFET22のスレッシュホールド電圧と、
補助巻線42から出力される逆極性の電圧との合計値よ
り大きな値に設定されている。このため、補助巻線42
から逆極性の電圧が出力されていると否とにかかわら
ず、制御用スイッチ回路部40がオンすると、同時にF
ET22のゲートにはスレッシュホールド電圧より十分
大きな電圧が印加され、FET22は確実にターンオン
されることになる。
【0042】したがって、例えば負荷12が定格負荷の
場合で、補助巻線42から長時間逆極性の電圧が出力さ
れている場合でも、また負荷12が軽負荷の場合で、補
助巻線42から短時間しか逆極性の電圧が出力されない
場合でも、負荷12の状態に影響されることなく、常に
最適なタイミングでFET22をターンオン制御するこ
とができる。
【0043】このように、FET22がオフ制御されて
から、オン制御されるまでの時間は、負荷の影響を受け
ることなくほぼ一定の値となり、従来のように、軽負
荷,過負荷時に、FET22がオフされてからオンされ
るまでの時間が次第に短くなり、高周波発振に至るとい
うような異常動作を防止することができる。
【0044】また、実施例の制御回路30では、負荷1
2に印加する出力電圧を一定に制御するため、抵抗7
0,72,シャントレギュレータ74,フォトカプラを
形成する発光ダイオード76および受光トランジスタ7
8が設けられている。
【0045】前記抵抗70,72は、出力電圧を分圧し
シャントレギュレータ74へ入力する。シャントレギュ
レータ74は、この分圧された電圧が、予め定められた
基準電圧を越えるとオンし、発光ダイオード76を通電
するよう構成されている。発光ダイオード76は、通電
されることにより光学的に接続されたフォトトランジス
タ78をオンするように構成されている。フォトトラン
ジスタ78は、その一端側がコンザンサ34のプラス側
に、他端側がトランジスタ52のベースに接続され、オ
ンされることによりトランジスタ52をオン制御し、こ
れにより前述したのと同様な動作によりFET22をオ
フ制御するよう構成されている。このようにして、実施
例のスイッチングレギュレータでは、出力電圧が予め定
められた一定電圧となるよう、FET22がスイッチン
グ制御されることになる。
【0046】図2には、本実施例の具体的な回路構成が
示されている。
【0047】本実施例の前記定電流源36は、ダイオー
ドD4,D5、抵抗R3,R4、トランジスタQ3を含
む。そして、コンデンサ34の両端電圧が変化しても、
抵抗R4の両端電圧が一定となるようにトランジスタQ
3が制御され、これによりコンデンサ38には常に一定
の電流が供給されることになる。
【0048】また、前記制御用スイッチ回路部40は、
自己保持型に形成された一対のトランジスタQ4,Q5
と、トランジスタQ4,Q5の通電方向と逆方向に接続
されたダイオードD6,D10を含む。前記一対のトラ
ンジスタQ4,Q5は、サイリスタと同様に機能するよ
う接続されている。
【0049】また、前記電圧検出部46は、コンデンサ
34の両端電圧を基準電圧として分圧出力する抵抗R
5,ツェナーダイオードZ2の直列回路を用いて形成さ
れている。したがって、ツェナーダイオードZ2のアノ
ード側からは、常に一定の基準電圧が出力され、これが
抵抗R7を介してトランジスタQ4のベースに印加され
ている。したがって、トランジスタQ4は、コンデンサ
38の充電電圧が、ツェナーダイオードZ2の基準電圧
を上回るとオンし、トランジスタQ5と共にオン状態を
保持することになる。
【0050】なお、本実施例において、ツェナーダイオ
ードZ2により設定された基準電圧は、FET22をオ
ン起動するためのスレッシュホールド電圧と、補助巻線
42の出力する逆極性の電圧との合計値より十分大きな
電圧に設定されている。
【0051】また、実施例の制御回路30には、軽負荷
時においても、制御用スイッチ回路部40を確実にオフ
制御するためのオフ制御回路部60が設けられている。
【0052】このオフ制御回路部60は、抵抗R8,R
9、コンデンサC4、ダイオードD7,D8を含む。そ
して、FET22がオン制御され補助巻線42から正極
性の電圧が出力されると、電流IC ONが流れ、コンデ
ンサCを充電する。
【0053】そして、FET22がターンオフし、負荷
電流が遮断されると、補助巻線42から逆極性の電圧が
出力され、制御回路部60にはIC OFFの電流が流
れ、コンデンサC4 が逆極性に充電される。このとき、
トランジスタQ5にも逆電圧がバイアスされ、I
C OFFの電流の一部が流れるため、トランジスタQ5
は強制的にオフ制御される。このようにして、トランジ
スタQ5がオフ制御されると、トランジスタQ4も同時
にオフ制御され、制御用スイッチ回路部40はオフ状態
に設定される。
【0054】このようにして、FET22がターンオフ
すると、実施例の制御用スイッチ回路部40はオン状態
からオフ状態に強制的に制御されることになる。
【0055】ところで、過負荷時には、チョークコイル
の主巻線24にチャージされるエネルギーが小さいた
め、補助巻線42から出力される逆極性の電圧のエネル
ギーも小さい。このような場合でも、コンデンサC4
充電電圧が、トランジスタQ5に逆極性の電圧として印
加されるため、制御用スイッチ回路部40は、過負荷時
においても確実にオフ制御されることになる。
【0056】また、FET22のゲート,ソース間に
は、ダイオードD2及びツェナーダイオードZ1からな
る直列回路が並列に接続され、FET22のゲート,ソ
ース間に加わる電圧をクランプするよう構成されてい
る。これにより、補助巻線42の出力する電圧が、ダイ
オードD2及びツェナーダイオードZ1の直列回路にク
ランプされる電圧より高い場合には、残りの電圧はコン
デンサー38に逆極性で充電され、FET22のターン
オフ時における動作に利用されることになる。
【0057】なお、FET22の内部に、保護用のツェ
ナーダイオードが内蔵されている場合には、図2に示す
ようなダイオードZ2及びツェナーダイオードZ1を使
用しなくてもよい。
【0058】また、前記定電流源36において、ダイオ
ードD4,D5は、1個のツェナーダイオードに置き換
えてもよい。また、本具体例のように、定電流源36を
用いることなく、単に抵抗を介してコンデンサ38に充
電電流を供給してもよい。この場合には、入力電圧によ
ってオフ時間が変動することを考慮する必要がある。
【0059】また、前記実施例では、制御用スイッチ回
路部40として一組のトランジスタQ4,Q5を用いた
が、必要に応じてPUT(プログラマブル・ユニジャン
クション・トランジスタ)あるいはサイリスタ等を用い
てもよい。
【0060】次に本実施例の作用を、図1に示す回路に
基づき説明する。
【0061】まず、本実施例のスイッチングレギュレー
タ20を動作させると、バッテリー10の出力電圧がダ
イオード32を介してコンデンサ34に充電される。
【0062】制御回路30は、このようにして充電され
るコンデンサ34を電源として、FET22のスイッチ
ング制御を次のようにして行う。
【0063】まず、コンデンサ34が充電されると、定
電流源36が作動し、コンデンサ38を正極性に充電し
ていく。
【0064】そして、コンデンサ38の充電電圧が、F
ET22を起動するためのスレッシュホールド電圧と、
補助巻線42に発生する逆極性の電圧との合計値を十分
に上回ると、電圧検出部46はこれを検出し、制御用ス
イッチ回路部40がオンする。これにより、補助巻線4
2から逆極性の電圧が出力されていると否とにかかわら
ず、FET22のゲートには、スレッシュホールド電圧
より十分大きな電圧が印加され、FET22が確実にタ
ーンオンされることになる。
【0065】したがって、従来のようにコンデンサ38
の充電電圧が、そのままFET22のゲートに印加され
る場合に比べ、FET22の起動時における電力損失を
大幅に低減することができる。
【0066】すなわち、従来のように、コンデンサ38
の充電電圧をそのままFET22のゲートに印加する
と、充電電圧が上昇し、FET22のゲートに加わる電
圧がスレッシュホールド電圧に達した時点でFET22
がターンオンされる。しかし、スレッシュホールド電圧
付近におけるFET22のターンオンは極めて不安定な
状態であり、その電力損失も大きいため、従来のスイッ
チングレギュレータでは、FET22のターンオン動作
時における電力損失が増大することが避けられなかっ
た。
【0067】これに対し、本実施例では、FET22の
ゲートに加わる電圧が、スレッシュホールド電圧を十分
に上回わるようになった時点で制御用スイッチ回路部4
0がオンし、コンデンサ38の充電電圧をFET22に
印加するように構成されている。したがって、FET2
2は、最初から電力損失の小さな状態で確実にターンオ
ンされることになる。
【0068】このようにして、FET22がオン制御さ
れると、バッテリ10から出力される負荷電流ID が、
抵抗23,チョークコイル24を介して負荷12へ向け
供給される。このようにして、チョークコイルの主巻線
24に負荷電流ID が流れると、当該チョークコイルに
磁気エネルギーがチャージされ、これと同時に、補助巻
線42からは正極性の電圧が発生し、この出力電圧がF
ET22を加速的にターンオンする正帰還作用が働く。
【0069】このようにして、FET22がオン制御さ
れている状態では、補助巻線42から出力される電圧が
コンデンサ38を逆極性に充電するように作用する。
【0070】そして、負荷電流ID が次第に増大し、こ
れが一定値を上回るとトランジスタ52がオンしFET
22をオフ制御する。このとき、逆極性に充電されたコ
ンデンサ38は、FET22のソース,ゲート間にその
入力容量を打ち消す電流を流す電源として機能するた
め、トランジスタ52がオンしてから極めて短時間で、
FET22は確実にターンオフされる。
【0071】このようにして、FET22がターンオフ
され、負荷電流IDが遮断されると、補助巻線42から
逆極性の電圧が出力され、これにより、オフ制御回路部
60は制御用スイッチ回路部40をオフ状態に制御す
る。
【0072】そして、定電流源36によるコンデンサ3
8の充電が開始され、この充電電圧が所定の基準値を上
回ると、制御用スイッチ回路部40がオンし、FET2
2をオン制御する。
【0073】このとき、前記基準値は、FET22をタ
ーンオンするためのスレッシュホールド電圧と、補助巻
線42から出力される逆極性の電圧との合計値より十分
大きな値に設定されているため、FET22がオフされ
てから、コンデンサ38が所定の基準電圧まで充電され
るまでの時間は、負荷状態とは無関係にほぼ一定とな
る。したがって、軽負荷時,無負荷時,過負荷時などに
おいても、FET22のスイッチング制御を安定して行
うことができ、従来のように軽負荷時や過負荷時におい
て、スイッチングの周波数が高周波側へシフトし制御不
能になるというような事態の発生を確実に防止すること
ができる。
【0074】このように、本実施例のスイッチングレギ
ュレータによれば、FET22のゲートに、スレッシュ
ホールド電圧より十分大きな電圧を印加しこれを確実に
ターンオンすることができるため、バッテリー10の出
力を効率よく負荷12用の直流電圧に変換することが可
能となり、例えばバッテリー駆動型のOA機器に用いら
れる電源回路として極めて好適なものとなる。これに加
えて、本実施例のスイッチングレギュレータによれば、
負荷12が、軽負荷,無負荷あるいは過負荷となったよ
うな場合でも、これに影響を受けることなくFET22
を安定した周波数でオン/オフ駆動することができるた
め、従来のスイッチングレギュレータの用に、軽負荷,
無負荷時において、FET22をオン/オフする発振周
波数が上昇し、制御不能になるという異常事態の発生を
確実に防止することができる。
【0075】図3〜図7には、本実施例のスイッチング
レギュレータの実験データが示され、この実験では、図
2に示す回路において、制御用スイッチ回路部40を設
けた場合と設けない場合とでは、その特性がどのように
変化するかについてのデータを求めた。なお、制御用ス
イッチ回路部40を用いない場合のデータ測定は、図2
に示す回路から、制御用スイッチ回路部40,電圧検出
部46及びオフ制御回路部60を除いた回路を用いて行
った。
【0076】ここにおいて、図3〜図6では、負荷の状
態を変え、FET22のドレイン,ソース電圧VDS(F
ET22のオン/オフ状態を表す)と、FET22のド
レイン電流ID (負荷電流を表す)の測定を行った。
【0077】まず、図3は、負荷12として100%定
格負荷を接続した場合のデータである。この場合には、
同図(A)に示すよう、制御用スイッチ回路部40を用
いない場合でも、同図(B)に示すよう制御用スイッチ
回路部40を用いた場合でも、FET22は確実にかつ
安定してスイッチング動作を行うことが確認された。
【0078】これに対し、図4,図5は、負荷12とし
て10%定格負荷を用いた場合と、負荷12を無負荷状
態とした場合の測定データである。
【0079】同図(A)に示すよう、制御用スイッチ回
路部40を用いない場合には、負荷12が軽負荷になる
に従いFET22の発振周波数が次第に高くなり、つい
には制御不能になることが確認された。
【0080】これに対し、同図(B)に示すよう、制御
用スイッチ回路部40を用いた場合には、負荷12が軽
負荷,無負荷の場合でも、FET22は確実にスイッチ
ング制御され、しかもその発振周波数は安定したものと
なることが確認された。
【0081】また、図6は、負荷12を完全短絡した場
合の測定データである。同図(A)に示すよう、制御用
スイッチ回路部40を用いない場合には、矢印100で
示す異常動作が確認された。すなわち、FET22がオ
フしている状態でも、FET22に負荷電流ID が流れ
る異常動作が発生し、これがFET22の熱破壊の原因
となり、しかも電力損失の原因となる。
【0082】これに対し、同図(B)に示すよう、制御
用スイッチ回路部40を用いた場合には、このような異
常動作はまったく発生せず、FET22は安定した周波
数で確実にスイッチング制御されることが確認された。
【0083】これら図3〜図6に示す実験データから明
らかなように、本実施例のスイッチングレギュレータ2
0によれば、いかなる負荷条件のもとにおいても安定し
た発振周波数を確保することができ、しかもFET22
を確実にターンオン,ターンオフできることが確認され
る。
【0084】また、図7は、負荷率を変化させた場合
に、スイッチングレギュレータ20の変換効率がどの様
に変化するかの測定データである。
【0085】同図に示すよう、制御用スイッチ回路部4
0がない場合には、負荷率の上昇と共に効率が低下して
いくが、本実施例のように、制御用スイッチ回路部40
を用いた場合には、効率がほとんど一定であり、しかも
100%定格負荷の場合では効率が7%改良されたこと
が確認された。このことは、本実施例のスイッチングレ
ギュレータ20を用いれば、より出力容量の大きな電源
回路も実現可能であることを意味している。
【0086】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で各種の変形実施
が可能である。
【0087】例えば、本実施例のスイッチングレギュレ
ータは、DC−DCコンバータとしても用いることがで
きる。
【0088】例えば、図8に示すように、FET22の
負荷回路をトランス80の一次巻線80aに接続し、そ
の二次巻線80bから負荷電流を出力するよう形成して
もよい。この場合には、二次巻線80bの出力は、ダイ
オード82,84からなる整流回路を介してチョークコ
イルの主巻線24に向け出力されるよう形成すればよ
い。
【0089】これにより、負荷の状態に影響を受けるこ
となく、発振動作が安定した、高効率のDC−DCコン
バータを形成することができる。
【0090】また、前記各実施例では、補助巻線42と
して、チョークコイルの補助巻線を用いる場合を例にと
り説明したが、本発明はこれに限らず、トランスの補助
巻線を用いる構成としてもよい。
【0091】図9には、このような実施例が示されてい
る。
【0092】本実施例のDC−DCコンバータは、トラ
ンス80に補助巻線80cを設け、この補助巻線80c
を図1に示す補助巻線42として用いたことを特徴とす
るものである。
【0093】以上の構成とすることによっても、安定し
た発振動作を行い、しかも高効率のDC−DCコンバー
タを得ることができる。
【0094】また、前記実施例では、スイッチング素子
としてFET22を用いる場合を例にとり説明したが、
本発明はこれに限らず、例えばバイポーラ型のトランジ
スタをスイッチング素子として用いることもできる。
【0095】また、前記図8,図9に示す実施例では、
フォワード方式のコンバータを例にとり説明したが、本
発明はこれに限らず、フライバック方式のコンバータに
も適用できる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電力損失が小さく、しかも負荷の影響を受けることなく
安定して動作することのできるスイッチングレギュレー
タを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチングレギュレータの好適な第
1実施例を示すブロック回路図である。
【図2】図1に示すスイッチングレギュレータの具体的
な構成を示す電気回路図である。
【図3】定格負荷時におけるスイッチング動作の測定デ
ータである。
【図4】10%負荷時におけるスイッチング動作の測定
データである。
【図5】無負荷時におけるスイッチング動作の測定デー
タである。
【図6】完全短絡時におけるスイッチング動作の測定デ
ータである。
【図7】負荷率と効率との関係を示す特性図である。
【図8】本発明が適用されたDC−DCコンバータの回
路図である。
【図9】図7に示すDC−DCコンバータの変形例の説
明図である。
【符号の説明】
10 バッテリー 12 負荷 20 スイッチングレギュレータ 22 FET 24 主巻線 26 コンデンサ 30 制御回路 34 コンデンサ 36 定電流源 38 コンデンサ 40 制御用スイッチ回路部 42 補助巻線 44 抵抗 46 電圧検出部 50 抵抗 52 トランジスタ
IK012401

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスまたはチョークコイルを構成す
    る主巻線と、 前記主巻線に与えられる直流入力をスイッチングするス
    イッチング素子と、 前記スイッチング素子をオンオフ制御し、前記主巻線に
    流れる負荷電流を制御する制御回路と、 を含み、 前記制御回路は、 前記主巻線の補助巻線と、 所定の充電電流により正極性に充電され、その充電電圧
    を出力するキャパシタと、 前記充電電圧が所定基準値を上回るとオンし、前記スイ
    ッチング素子がオフされるとオフ制御される制御用スイ
    ッチ回路部と、 前記負荷電流が所定値を上回ると前記スイッチング素子
    をオフ制御するオフ制御部と、 を含み、前記補助巻線、キャパシタ及び制御用スイッチ
    回路部は、前記スイッチング素子と直列に接続されたス
    イッチング素子制御用の閉ループ回路を構成し、前記制
    御用スイッチ回路部がオンすることにより前記キャパシ
    タの充電電圧を用いてスイッチング素子をオン制御し、
    スイッチング素子のオン制御期間中は、前記補助巻線の
    出力電圧により前記キャパシタを逆極性に充電し、前記
    オフ制御部によりスイッチング素子をオフ制御する際に
    は、前記逆極性の充電電圧をスイッチング素子に逆バイ
    アスすることを特徴とするスイッチングレギュレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記制御用スイッチ回路部は、 前記スイッチング素子をターンオンするためのスレッシ
    ュホールド電圧及び前記補助巻線から出力される逆極性
    の電圧の合計値より十分大きな値に基準値を設定したこ
    とを特徴とするスイッチングレギュレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1,2のいずれかにおいて、 前記スイッチング素子としてFETを用いたことを特徴
    とするスイッチングレギュレータ。
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