JP3112820B2 - 表示パネルの駆動方法及びパネル表示装置 - Google Patents

表示パネルの駆動方法及びパネル表示装置

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JP3112820B2
JP3112820B2 JP07343953A JP34395395A JP3112820B2 JP 3112820 B2 JP3112820 B2 JP 3112820B2 JP 07343953 A JP07343953 A JP 07343953A JP 34395395 A JP34395395 A JP 34395395A JP 3112820 B2 JP3112820 B2 JP 3112820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル(以下、PDPと称する。)等の表示パネル
の駆動方法及びそれを利用したパネル表示装置に関し、
特に表示発光の期間を、サブフレーム毎に重み付けして
異ならせることによって階調表示を行う表示パネルの駆
動方法及びパネル表示装置に関する。
【0002】近年、表示(ディスプレイ)装置において
は、薄型化、表示すべき情報や設置条件の多様化、大画
面化及び高精細化の要求が著しく、これらの要求を満た
すディスプレイ装置が要望されている。薄型のディスプ
レイ装置としては、LCD、蛍光表示管、EL、PDP
等の各種の方式がある。このような薄型のディスプレイ
装置においては、階調表示を行う場合、一般に1つの表
示フレームを複数のサブフレームで構成し、各サブフレ
ーム期間を重み付けして異ならせ、階調データの各ビッ
トを対応するサブフレームで表示している。
【0003】上記の薄型のディスプレイ装置のうち、P
DPやELはメモリ効果を有し、各セルを表示データに
従った状態に設定し、AC電圧を印加することにより表
示のための発光(表示発光)を行わせている。この表示
発光強度は、後述するように表示データによって変化す
る。本発明は、表示発光強度の変化に伴って生じる問題
を解決するものであり、重み付けしたサブフレームで階
調表示を行い、表示発光強度が変化するディスプレイ装
置を対象とする。
【0004】PDPを利用した表示装置は、ちらつきが
ない、大画面化が容易である、高輝度、長寿命等の優れ
た特性を有することから注目されている。ここでは、P
DP装置を例として説明を行うが、上記のような表示装
置であれば、本発明が適用可能である。
【0005】
【従来の技術】PDPには、2本の電極で選択放電(ア
ドレス放電)及び維持放電(表示発光のための放電)を
行う2電極型と、第3の電極を利用してアドレス放電を
行う3電極型がある。階調表示を行うカラーPDPで
は、放電により発生する紫外線によって放電セル内に形
成した蛍光体を励起しているが、この蛍光体は、放電に
より同時に発生する正電荷であるイオンの衝撃に弱いと
いう欠点がある。上記の2電極型では、蛍光体がイオン
に直接当たるような構成になっているため、蛍光体の寿
命低下を招く恐れがある。これを回避するために、カラ
ーPDPでは、面放電を利用した3電極構造が一般に用
いられている。更に、この3電極型においても、第3の
電極を維持放電を行う第1と第2の電極が配置されてい
る基板に形成する場合と、対向するもう一つの基板に配
置する場合がある。また、同一基板に前記の3種の電極
を形成する場合でも、維持放電を行う2本の電極の上に
第3の電極を配置する場合と、その下に第3の電極を配
置する場合がある。更に、蛍光体から発せられた可視光
を、その蛍光体を透過してみる場合(透過型)と、蛍光
体からの反射を見る場合(反射型)がある。また、放電
を行うセルは、障壁(リブ、バリア)によって、隣接セ
ルとの空間的な結合が断ち切られている。この障壁は、
放電セルを取り囲むように四方に設けられ完全に密封さ
れている場合と、一方のみに設けられ、他方は電極間の
ギャップ(距離)の適正化によって結合が切られている
場合等がある。
【0006】本発明は、上記のいずれの方式のプラズマ
ディスプレイパネル(Plasma Display Panel :PDP) にも
適用可能である。上記のように、本発明はいずれの構成
にも適用可能であるが、ここでは、維持放電を行う電極
の基板とは別な対向する基板に第3の電極を形成したパ
ネルで、障壁が垂直方向(つまり、第1電極と第2電極
に直交し、第3電極と平行)にのみ形成され、維持電極
の一部が透明電極によって形成されている反射型を例と
して説明する。
【0007】上記の3電極・面放電のPDPとして、図
12にその概略平面図を示すようなものが知られてい
る。また、図13は、図12のパネルの一つの放電セル
における概略的断面図(垂直方向)であり、図14は同
様に水平方向の概略的断面図である。なお、以下に示す
図においては、同一の機能部分には同一の参照番号を付
与して表すこととする。
【0008】パネルは、2枚のガラス基板21、29に
よって構成されている。第1の基板21には、平行する
維持電極である第1電極(X電極)12及び第2電極
(Y電極)13を備えており、これらの電極は透明電極
22a,22bとバス電極23a,23bによって構成
されている。透明電極は蛍光体からの反射光を透過させ
る役割があるため、ITO(酸化インジウムを主成分と
する透明な導体膜)等によって形成される。また、バス
電極は、電気抵抗による電圧ドロップを防ぐため、低抵
抗で形成する必要があり、Cr(クロム)やCu(銅)
によって形成される。更に、それらを、誘電体層(ガラ
ス)24で被覆し、放電面には保護膜としてMgO(酸
化マグネシウム)膜25を形成する。また、第1のガラ
ス基板21と向かい合う第2の基板29には、第3の電
極(アドレス電極)13を、維持電極と直交する形で形
成する。また、アドレス電極間には、障壁14を形成
し、その障壁の間には、アドレス電極を覆う形で赤・緑
・青の発光特性を有する蛍光体27を形成する。障壁1
4の尾根と、MgO面25が密着する形で2枚のガラス
基板が組み立てられている。蛍光体27とMgO面25
の間の空間が放電空間26である。
【0009】また、図15は、図12から図14に示し
たPDPを駆動するための周辺回路を示した概略的ブロ
ック図である。アドレス電極13−1、13−2、…は
1本毎にアドレスドライバ105に接続され、そのアド
レスドライバによってアドレス放電時のアドレスパルス
が印加される。また、Y電極11−1、11−2、…は
Y電極ドライバ102に接続される。Y電極ドライバ1
02はY共通ライバ103に接続されており、アドレス
放電時のパルスはY電極ドライバ102から発生し、維
持パルス等はY共通ドライバ103で発生し、Y電極ド
ライバ102を経由して、Y電極に印加される。X電極
12はパネルの全表示ラインに亘って共通に接続され取
り出される。X共通ドライバ104は、書き込みパル
ス、維持パルス等を発生する。これらのドライバ回路
は、制御部106によって制御され、その制御回路は、
装置の外部より入力される同期信号や表示データ信号に
よって制御される。
【0010】PDPでの階調表示は,通常、表示データ
の各ビットをサブフレーム期間に対応させ、ビットの重
み付けに応じてサブフレーム期間の長さを変えることに
より行っている。例えば、256階調表示を行う場合に
は表示データは8ビットで表され、1フレームの表示を
8個のサブフレーム期間で行い、各ビットデータの表示
をそれぞれのサブフレーム期間で行う。サブフレーム期
間の長さは、1:2:4:8:16:32:64:12
8になっている。外部から供給される表示データは、一
般に各画素の階調データが連続した形式であり、そのま
まではサブフレームの形式に変化することができないた
め、外部から供給される表示データを一旦記憶するフレ
ームメモリ107が設けられており、サブフレームの形
式に従って読み出されて、アドレスドライバ105に供
給される。
【0011】図16は、図12から図14に示すPDP
を図15に示した回路によって駆動する従来の方法を示
す波形図であり、いわゆる従来の「アドレス/維持放電
期間分離型・書き込みアドレス方式」における1サブフ
レーム期間を示している。この例では、1サブフレーム
は、リセット期間とアドレス期間更に維持放電期間に分
割される。リセット期間においては、まずすべてのY電
極が0Vレベルにされ、同時に、X電極に電圧Vs+V
w(約330V)からなる全面書き込みパルスが印加さ
れ、それまでの表示状態にかかわらず全表示ラインの全
セルで放電が行われる。この時のアドレス電極電位は、
約100V(Vaw)である。次に、X電極とアドレス
電極の電位が0Vとなり、全セルにおいて壁電荷自体の
電圧が放電開始電圧を越え、放電が開始される。この放
電は、自己中和して放電が終息する。いわゆる、自己消
去放電である。この自己消去放電によって、パネル内の
全セルの状態が、壁電荷のない均一な状態になる。この
リセット期間は、前のサブフレームの点灯状態にかかわ
らずすべてのセルを同じ状態にする作用があり、次のア
ドレス(書き込み)放電を安定に行うことができるよう
にするために行われる。
【0012】次に、アドレス期間において、表示データ
に応じたセルのオン/オフを行うために、線順次でアド
レス放電が行われる。まず、Y電極に−VYレベル(約
マイナス150V)のスキャンパルスを印加すると共
に、アドレス電極の内、維持放電を起こすセル、すなわ
ち、点灯させるセルに対応するアドレス電極に電圧Va
(約50V)のアドレスパルスが選択的に印加され、点
灯させるセルのアドレス電極とY電極の間で放電が起き
る。次に、これをプライミング(種火)としてX電極
(電圧Vx=50V)とY電極間の放電が行われ両電極
のMgO面に維持放電が可能な量の壁電荷が蓄積する。
【0013】以下、順次他の表示ラインについても同様
の動作が行われ、全表示ラインにおいて、新たな表示デ
ータの書き込みが行われる。その後、維持放電期間にな
ると、Y電極とX電極に交互に電圧がVs(約180
V)である維持パルスが印加されて維持放電が行われ、
1サブフレームの画像表示が行われる。この際、アドレ
ス電極とX電極又はY電極間での放電を避けるために、
アドレス電極に約100Vの電圧Vawを印加してい
る。
【0014】なお、かかる「アドレス/維持放電分離型
・書き込みアドレス方式」においては、維持放電期間の
長短、つまり維持パルスの回数によって輝度が決定され
る。具体的には、多階調表示の一例として、256階調
表示を行う場合の駆動方法を図17に示すこととする。
この例では、1フレームは、8個のサブフレーム:SF
0〜SF7に区分される。
【0015】そして、これらのサブフレームSF0〜S
F7においては、リセット期間とアドレス期間は、それ
ぞれ同一の長さとなる。また、維持放電期間の長さは、
1:2:4:8:16:32:64:128の比率とな
る。従って、点灯させるサブフレームを選択すること
で、0から255までの256階調の輝度の違いを表示
できる。
【0016】図18は、従来例の構成において、維持放
電に関係する部分を詳しく示したブロック図である。維
持放電には、主としてY共通ドライバ103とX共通ド
ライバ104が関係するので、ここではY共通ドライバ
103とX共通ドライバ104を維持放電回路(サステ
ン回路)として示してある。図15で示したのと同一の
機能部分には同一の参照番号を付して表してあり、説明
を省略することとする。これは以下の図においても同様
とする。
【0017】ROM110には、図19に示すような各
サブフレームの維持放電期間に対応する維持放電パルス
(サステンパルス)の個数が記憶されており、制御部1
06の内部に設けられたサブフレーム情報部108が同
期信号を受けてどのサブフレームかを判定し、対応する
サステンパルス数を読み出し、カウンタ109に設定す
る。カウンタ109にはサブフレーム情報部108が生
成したサステンパルスが入力され、それを設定された数
だけカウントする。カウンタ109は、サステンパルス
を設定された数だけカウントするまで、入力されたサス
テンパルスをサステン回路105に出力する。そしてサ
ステン回路105はサステンパルスをパネル100に印
加する。このようにして、サブフレームに対応するサス
テン期間、維持放電が行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】図20は、サステン回
路のY共通ドライバ103とX共通ドライバ104の部
分及びY電極ドライバ102の部分をより詳しく示した
図である。Y電極ドライバ102においては,アドレス
放電時には、スイッチ列152がシフトレジスタ153
に接続され、シフトレジスタ153から出力されるシフ
トパルスがドライバ151を介してY電極にYスキャン
パルスとして印加される。維持放電時には、スイッチ列
152がY共通ドライバ103の側に切り換えられ、Y
共通ドライバ103からのサステンパルスがドライバ1
02を介してX電極に共通に印加される。維持放電時に
は、同様にX共通ドライバ104からY共通ドライバ1
03からのサステンパルスとは逆位相でサステンパルス
が印加される。
【0019】図20に示すように、サステンパルスはY
共通ドライバ103とX共通ドライバ104(サステナ
と称することもある。)から一括してY電極とX電極に
印加される。そのため、全面の維持放電が行われるセル
数、すなわち表示負荷によってY共通ドライバ103と
X共通ドライバ104が駆動する電流が変化する。電流
が変化すると、回路の出力インピーダンス及び配線のイ
ンピーダンスの影響で、電圧の降下量が変動するため、
サステンパルスの電圧が変化し、維持放電による輝度が
変動することになる。
【0020】図21は、表示負荷による各サブフレーム
による実効的な表示の明るさの変化を示す図であり、4
個のサブフレームの場合を示している。各サブフレーム
による実効的な表示の明るさは、維持放電による輝度と
維持放電の期間によって決定される。図17で説明した
ように、各サブフレームの維持放電期間は所定の比率で
あり、各サブフレームの表示負荷が同一ならば維持放電
による輝度も同一であり、表示の明るさは維持放電期間
の比率と同じ所定の比率になる。しかし、図20に示す
ように、各サブフレームの表示負荷がことなると、維持
放電による輝度がサブフレーム異なることになり、各サ
ブフレームによる表示の明るさは所定の比率にならな
い。このようなことが起きると、サブフレームを組み合
わせて表示する階調が正確に表示されなくなり、はなだ
しい場合には、階調間で明るさの逆転が生じてしまうと
いう問題があった。
【0021】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、サブフレーム間の表示負荷の差
にかかわらず、正確な階調表示を可能にすることを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の表示パネルの駆
動方法は、選択的に放電発光を行う複数のセルを有し、
1画面の表示フレームを所定の重み比率を有する複数の
サブフレームで構成することで階調表示を行う表示パネ
ルの駆動方法において、所定のサブフレームにおける表
示負荷を算出し、算出された表示負荷に応じて、各サブ
フレームによる表示セルの明るさが、サブフレーム間で
前記所定の重み比率となるように、各サブフレームにお
ける表示発光期間の長さを調整するものであり、この調
整の処理内容に特徴がある。
【0023】また、本発明のパネル表示装置は、選択的
に放電発光を行う複数のセルを有する表示パネルと、複
数のセルを表示データに対応した状態に設定するアドレ
ス手段と、複数のセルを設定された状態に応じて発光さ
せる表示発光手段とを備え、1画面の表示フレームを所
定の重み比率を有する複数のサブフレームで構成するこ
とによって階調表示を行うパネル表示装置において、所
定のサブフレームにおける表示負荷を算出する表示負荷
算出手段と、表示負荷算出手段で算出された表示負荷に
応じて、各サブフレームによる表示セルの明るさが、サ
ブフレーム間で所定の重み比率となるように、表示発光
手段による発光期間の補正期間をサブフレーム毎に算出
する補正期間算出手段とを有し、この補正期間算出手段
が補正期間を算出する時の処理に特徴がある。
【0024】補正期間調整には各種の方法がある。例え
ば、表示負荷が変動範囲の最大値である表示負荷100
%時の明るさに合わせるようにするか、表示負荷が最大
又は最小であるサブフレームの表示負荷が印加された時
の明るさに合わせるようにするか、サブフレームの表示
負荷の、重み付けに従った加重平均値を算出し、加重平
均値の表示負荷が印加された時の明るさに合わせるよう
にするか、サブフレームの表示負荷のメジアン値を算出
し、メジアン値の表示負荷が印加された時の明るさに合
わせるようにする等の方法がある。
【0025】上記の補正期間の算出においては、算出さ
れた表示発光の補正期間の合計が所定の期間、すなわ
ち、1フレームで表示発光期間に割り当てられた期間を
越えないようにする必要がある。輝度の変化によるサブ
フィールドの明るさの変化は、放電発光期間の長い重み
付けの大きなサブフレームの影響が大きい。そこで、演
算を簡単にするため、重み付けの大きなサブフレームの
表示負荷のみを算出し、それ以外のサブフレームについ
ては所定の表示負荷であるとみなして補正期間を算出す
るようにしてもよい。
【0026】図1は、本発明の補正原理を説明する図で
ある。図において、横軸は時間を表し、縦軸は表示発光
手段による輝度を表す。輝度は、表示負荷が0%から1
00%の間で図示のように変化し、明るさは輝度と時間
の積で表される。図示のように、表示発光期間の長いサ
ブフレームほどそれによる明るさは大きくなる。
【0027】図1の(1)は、各サブフレームを表示負
荷が100%の時の明るさになるように表示発光期間の
長さを調整する補正を示している。各サブフレームでは
表示負荷により輝度決定される。その輝度と表示負荷が
100%の時の輝度の比の逆数を各サブフレームの表示
発光期間に乗じることにより補正期間が決定される。図
の交差した斜線の部分が補正期間による明るさを表す部
分であり、100%の時の輝度と各サブフレームの表示
発光期間の積と同じ値になる。従って、補正後の各サブ
フレームの表示発光期間は、矢印の分だけ短くなる。表
示発光期間を矢印の分だけ短くするということは表示発
光期間発光させた時に比べて暗くなることを意味する。
このような表示装置においては、表示の明るさを向上す
ることが求められており、サブフレーム間の明るさ比を
維持しながら表示の明るさを向上させたのが図1の
(2)及び(3)の補正である。
【0028】図1の(2)は、各サブフレームを表示負
荷中、最大の表示負荷の時の明るさになるように表示発
光期間を調整する補正を示している。図では3番目のサ
ブフレーム2(SUB2)が最大の表示負荷であり、こ
のSUB2の表示負荷の時の明るさになるように、他の
サブフレームの表示発光期間を調整する。SUB2につ
いては、元々定められているSUB2の表示発光期間発
光させる。これにより、補正後の表示発光期間は(1)
に比べて長くなるが、元々定められている表示発光期間
を有効に利用しているとはいえない。図1の(3)で
は、更に表示の明るさが向上される。
【0029】図1の(3)では、各サブフレームの表示
負荷を各サブフレームの表示発光期間の比率で重み付け
した加重平均値を算出する。そして、この加重平均値の
表示負荷の時の明るさになるように、各サブフレームの
表示発光期間を調整する。そのため、表示負荷の大きな
SUB2では、補正後の表示発光期間が元々定められて
いるSUB2の表示発光期間より長くなる。表示負荷の
小さなサブフレームでは、逆に補正後の表示発光期間が
元々定められている表示発光期間より短くなる。加重平
均値に合わせているので、補正後の各サブフレームの表
示発光期間の合計は、元々定められている各サブフレー
ムの表示発光期間の合計と等しい。
【0030】
【発明の実施の形態】図2は、第1実施例の3電極・面
放電・AC型プラズマディスプレイ装置(PD装置)の
構成を示す図である。図2と図18を比較して明らかな
ように、本実施例は従来例の構成と類似した構成を有し
ている。従って、ここでは従来例と異なる点についての
み説明する。
【0031】本実施例では、セレクタ111とカウンタ
112が新たに設けられている。カウンタ112にはサ
ブフレームの個数分カウンタ設けられており、各カウン
タはサブフレーム毎に維持放電を行うセルの個数を計数
(カウント)し、カウントした値の全面の総セル数に対
する比から表示負荷を表すビットデータに変換して出力
する。例えば、そのサブフレームで表示発光するセルの
総数データの総セル数に対する比が40%であれば16
進数で1Hに、60%であれば2Hに変換される。
【0032】図3は、各サブフレームのサステンパルス
の個数を記憶するROM110の記憶しているデータの
内容を示す図である。図示のように、各サブフレーム毎
に、複数種類の表示負荷に対して、表示負荷が100%
の時と同じ表示の明るさになる補正サステンパルス数が
記憶されている。例えば、サブフレーム0(SUB0)
では、表示負荷が100%の時には16個のサステンパ
ルスが必要であるが、表示負荷が40%の時には11個
の補正サステンパルスで同等の明るさが得られるので、
表示負荷40%に対して11が記憶されている。ROM
110の下位アドレスとしてはセレクタ111からの信
号が、上位ビットとしてはサブフレーム情報部108か
らの信号が印加される。
【0033】外部から供給される表示データでは、n+
1ビットの各セルの階調を表すデータが連続しており
(カラーデータであればこのようなデータが3つ平行に
供給される。)、そのままではサブフレームの形に変換
できないため、一旦フレームメモリ107に記憶され、
1フレーム分遅延してPD装置に適合したサブフレーム
の形でアドレスドライバ105に供給されて表示され
る。表示データはカウンタ112にも供給され、フレー
ムメモリ107に記憶されるのに並行して、各ビットレ
ベル毎に点灯に相当するデータがカウントされる。フレ
ームメモリ107に1フレーム分の表示データが記憶さ
れた時点で、カウンタ112におけるカウントも終了
し、各ビットレベルにおける点灯データの総数、すなわ
ちサブフレームで表示発光するセルの総数が算出され
る。次のフレームでが始まるのと同期して、図17のよ
うな最初のサブフレームが開始され、リセット期間後の
アドレス期間において、スキャン回路102からY電極
に順次スキャンパルスを印加するのに同期してフレーム
メモリ107からこのサブフレームに対応するビットの
データが読み出され、アドレスドライバ105からアド
レス電極に印加され、各セルがサブフレームの表示デー
タに対応した状態になる。次に維持放電が開始される
が、この時、サブフレーム情報部108は、その時点の
サブフレームに対応したセレクト信号を、ROM110
とセレクタ111に出力する。これを受けてセレクタ1
11は、カウンタ112の出力のうち、その時点のサブ
フレームに対応した出力、すなわちそのサブフレームの
表示負荷を表すビットデータを選択し、ROM110の
下位アドレスとして印加される。ROM110の上位ア
ドレスとしては、サブフレーム情報部108からのサブ
フレームに対応したセレクト信号が印加されているの
で、ROM110に記憶された対応するサブフレームに
おいて算出された表示負荷で放電発光させた時に、表示
負荷100%の時と等しい明るさになる補正サステンパ
ルス数が読み出され、カウンタ109に出力される。カ
ウンタ109はこのサステンパルス数だけ維持放電を行
うようにサステン回路を制御する。以下、次のサブフレ
ームについても同様に、カウンタ112でカウントした
サブフレームで表示発光するセルの総数データに従って
ROM110の補正サステンパルス数が選択されて、そ
の回数だけ維持放電が行われる。以上の動作を行ってい
る間、フレームメモリ107には次のフレームの表示デ
ータが記憶され、カウンタ112もそのサブフレーム毎
の点灯セル数をカウントする必要があるので、同じ構成
のものを2つ設け、交互に使用する必要がある。カウン
タ112については、カウントが終了した時点でその値
をラッチして1フレーム期間保持するラッチを設けれ
ば、1つでもよい。
【0034】図4は、第1実施例における補正方法を示
す図である。図4において、丸は各サブフレームにおい
て元々定められているサステンパルス数分点灯した場合
の明るさを示すが、表示負荷が100%の明るさに合わ
せるため、サステンパルス数を減少させて表示負荷が1
00%の明るさに相当するように調整している。
【0035】図5は、第2実施例のPD装置の構成を示
す図である。図2と比較して明らかなように、第1実施
例と異なるのは、演算器113を設けた点である。ま
た、ROM110の内容も異なる。演算器113は、カ
ウンタ112が算出した各サブフレームの点灯するセル
数のうち最大のものを探す演算を行う。
【0036】図6は、ROM110の記憶しているデー
タの内容を示す図である。図示のように、各サブフレー
ム毎に、各種の最大負荷の時と同じ表示の明るさになる
補正サステンパルス数を複数種類の表示負荷に対して記
憶されている。例えば、サブフレーム0(SUB0)で
は、表示負荷が100%、80%、60%、40%、2
0%の時の明るさになるサステンパルス数が、表示負荷
100%、80%、60%、40%、20%に対して記
憶されている。例えば、サブフレーム0においては、最
大表示負荷が80%の時の明るさにする場合、表示負荷
が80%であれば16個、表示負荷が60%であれば1
4個、表示負荷が40%であれば12個といった具合に
記憶されている。ROM110の下位アドレスとしては
セレクタ111からの信号が、中位アドレスとしては、
演算器113の出力が、上位ビットとしてはサブフレー
ム情報部108からの信号が印加される。
【0037】また、図7は、第2実施例における補正方
法を示す図である。図7においては、サブフレーム2
(SUB2)の表示負荷が最大であり、SUB2におい
ては、元々定められているサステン期間だけ維持放電を
行う。他のサブフレームでは、それぞれの表示負荷に応
じて、SUB2の表示負荷で元々定められているサステ
ン期間点灯した時の明るさになるように、サステン期間
の長さを調整する。
【0038】そのため、第1実施例と同様に、サブフレ
ーム情報部108は、その時点のサブフレームに対応し
たセレクト信号を、ROM110に上位アドレスとして
出力すると共に、セレクタ111に出力する。これを受
けてセレクタ111は、カウンタ112の出力のうち、
その時点のサブフレームに対応した出力を表示負荷を表
すビットデータに変換して、ROM110の下位アドレ
スとして印加する。更に、演算器113は各サブフレー
ムの最大点灯セル数を表示負荷を表すビットデータに変
換して、ROM110の中位アドレスとして印加する。
ROM110では、サブフレーム情報部108からのセ
レクト信号でサブフレームが、演算器113からの信号
で最大表示負荷が、セレクタ111からの信号でそのサ
ブフレームの表示負荷が選択される。例えば、サブフレ
ーム0の時であれば、アドレス*000から*044ま
での範囲が選択され、サブフレーム2の表示負荷が80
%で最大であれば、更にアドレス*030から*034
までの範囲が選択され、サブフレーム0の表示負荷が6
0%であれば最終的に*032が選択される。これによ
り、表示負荷が60%のサブフレーム0を表示負荷80
%の時の明るさと等しい明るさになる補正サステンパル
ス数14が読み出され、カウンタ109に出力される。
【0039】第2実施例では、演算器113をサブフレ
ーム中の最大表示負荷を算出するものとし、サブフレー
ム中の最大表示負荷で点灯した時に合わせるようにサス
テンパルス数を調整したが、例えば、サブフレーム中の
最小表示負荷に合わせたり、加重平均にあわせたり、メ
ジアン値にあわせることも可能である。その場合には、
演算器113をサブフレーム中の最小表示負荷を算出す
るものに変えたり、加重平均を算出するものに変えた
り、メジアン値を算出するものに変えるだけでよい。
【0040】しかし、サブフレーム中の最小表示負荷で
点灯した時やメジアン値で点灯した時に合わせる場合に
は、補正後のサステンパルス数の合計が元々のサステン
パルス数の合計を越える場合が起こりえる。その場合、
1フレームの期間が所定の期間を越えてしまうため、外
部信号と同期がとれなくなり、同期をとった場合には、
最後のサブフレームの一部の又は一部のサブフレームが
実行できないことになるので、補正後のサステンパルス
数の合計を制限するリッミタを設け、元々のサステンパ
ルス数の合計を越えた場合には、元々のサステンパルス
数の合計と補正後のサステンパルス数の合計の比で各サ
ブフレームの補正後のサステンパルス数を一律に減少さ
せる。
【0041】また、表示負荷の加重平均を算出する場合
には、各サブフレームの表示負荷に重みを乗じたものを
加算し、それを重みの合計で除算する。実際には、サブ
フレームの重みの比が2の階乗であるから、バイナリ表
示のビットを1ビットづつシフトさせた上で加算するこ
とにより重みの合計は容易に算出できる。また、除算
は、サブフレームの個数をnとすると2のn乗から1減
じた値であるから、近似的に2のn乗と見なして、下方
にビットシフトさせることにより、容易に算出できる。
【0042】図8は第3実施例のPD装置の構成を示す
図であり、図9は第3実施例での補正方法を示す図であ
る。図9において、丸は実際の表示負荷を示し、×はサ
ブフレーム0と1における50%の表示負荷の点を示
す。本実施例では、上位2ビットに相当するサブフレー
ムの表示負荷についてはカウントした値を使用し、それ
以外については表示負荷50%とみなして、第2実施例
と同様にサブフレーム中の最大値、最小値、加重平均
値、メジアン値等を算出し、それに応じて補正サステン
パルス数を算出する。
【0043】図8と図5と比較して明らかなように、第
1実施例と異なるのは、カウンタ112が上位2ビット
に相当するサブフレームの点灯セルの個数をカウントす
るだけで、それ以外のサブフレームについては、表示負
荷を50%と見なして、50%に相当する信号が出力さ
れる点である。従って、演算器113は、上位2ビット
に相当するサブフレームについてはカウントした値を使
用し、それ以外については表示負荷50%として、サブ
フレーム中の最大値、最小値、加重平均値、メジアン値
等を算出する。ROM110内の記憶データのうち、上
位2ビット以外については表示負荷は50%に対するサ
ステンパルス数のみがあればよい。
【0044】第3実施例のように、演算に関係するのを
上位2ビットに対応するサブフレームに限ることによ
り、カウンタ112の構成や演算器113の構成を簡単
にできる。表示への影響は、サブフレームの重みに応じ
て変化するため、演算を上位ビットに対応するサブフレ
ームに限ってもほぼ良好な表示が行える。また、上位ビ
ットに対応するサブフレームの表示負荷は全体の明るさ
により大きく影響されるが、下位ビットに対応するサブ
フレームの表示負荷は統計的にほぼ50%付近であり、
この点からも問題は生じない。
【0045】上記の第1から第3実施例では、補正サス
テンパルス数の演算は、演算回路を使用して行ったが、
これをコンピュータで行うことも可能である。図10
は、補正サステンパルス数の演算をコンピュータで行う
第4実施例の構成を示す図であり、図11は第4実施例
での演算処理を示すフローチャートであり、ここでは加
重平均に合わせる場合を例として示してある。
【0046】図10に示すように、マイクロコンピュー
タ115と、図4に示したような負荷依存特性を記憶し
たROM117が設けられている。カウンタ112は図
2のものと同じであり、ROM110は図18のデータ
を記憶している。まず、第4実施例における演算処理を
数式に基づいて説明する。k番目のサブフレームの補正
前のサステンパルス数をP(k)とし、k番目のサブフ
レームの表示負荷をL(k)とし、表示負荷100%時
を1とした時の相対輝度を負荷依存性とし、それがS
(L(k))で表されるとする。k番目のサブフレーム
を表示負荷Mで点灯した時の明るさS(M)に補正する
として、補正後のサステン数をPH(k) とすると、P
H(k) は次の数式(1)で表される。
【0047】
【数1】
【0048】補正の前後で、各サブフレームのサステン
数を合計した値が変化しないようにするので、次の数式
(2)が成り立つ。
【0049】
【数2】
【0050】数式(1)と(2)から数式(3)が成り
立つ。
【0051】
【数3】
【0052】従って、補正後の明るさS(M)は数式
(4)で表される。
【0053】
【数4】
【0054】数式(4)のΣP(k)とΣP(k)/S
(L(k))は、すべてのサブフレームについて演算す
ることにより算出できる。数式(1)に数式(4)を代
入して、補正後のサステン数PH(k) を算出する数式
(5)が得られる。
【0055】
【数5】
【0056】次に上記の数式に基づいて、補正サステン
数PH(k) を算出する第4実施例における演算処理を、
図11のフローチャートに基づいて説明する。ステップ
501では、レジスタTSとTLに0を設定し、ステッ
プ502でレジスタiにサブフレームの個数n+1を設
定する。ステップ503では、i番目のサブフレームに
対応するカウンタ112のi番目の出力L(i)を読み
取り、ステップ504でS(L(i))を算出して記憶
する。ステップ505ではROM110からi番目のサ
ブフレームの補正前のサステンパルス数P(i)を読み
出し記憶する。ステップ506では、レジスタTSの値
にP(i)を加算して再びレジスタTSに記憶する。ス
テップ507では、P(i)/S(L(i))を算出
し、ステップ508でそれとレジスタTLの値を加算し
て再びレジスタTLに記憶する。ステップ509ではレ
ジスタiの値を1だけ減じ、ステップ510でレジスタ
iの値が0になったかを判定する。0でなければステッ
プ503に戻る。これにより、n+1のサブフレームに
ついてステップ503から510の処理が行われ、レジ
スタTSとTLに上記のΣP(k)とΣP(k)/S
(L(k))が得られる。
【0057】ステップ511ではTS/TLを算出し、
演算値Cとする。これは、上記の補正後の明るさS
(M)に相当する。ステップ512ではレジスタkにn
+1を設定し、ステップ513から515で、各サブフ
レームの補正サステン数PH(k)を算出する処理を順次行
う。以上、本発明の実施例について説明したが、各種の
変形が可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、各
サブフレームでの表示負荷にかかわらず、サブフレーム
間での明るさの比率が一定に保持され、階調が正確に表
現され階調の逆転等は生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のの補正原理を説明する図である。
【図2】本発明の第1実施例のPDPの全体構成を示す
図である。
【図3】第1実施例にサステンパルス用ROMデータを
示す図である。
【図4】第1実施例における補正を説明する図である。
【図5】本発明の第2実施例のPDPの全体構成を示す
図である。
【図6】第2実施例にサステンパルス用ROMデータを
示す図である。
【図7】第2実施例における補正を説明する図である。
【図8】本発明の第3実施例のPDPの全体構成を示す
図である。
【図9】第3実施例における補正を説明する図である。
【図10】本発明の第4実施例のPDPの全体構成を示
す図である。
【図11】第4実施例における演算処理を示すフローチ
ャートである。
【図12】3電極・面放電・AC型PDPの概略平面図
である。
【図13】3電極・面放電・AC型PDPの概略断面図
である。
【図14】3電極・面放電・AC型PDPの概略断面図
である。
【図15】3電極・面放電・AC型PDPの駆動回路の
ブロック図である。
【図16】従来の駆動波形を示す図である。
【図17】PDPで階調表示するアドレス/維持放電分
離型アドレス方式のタイムチャートである。
【図18】従来例のPD装置の構成を示す図である。
【図19】従来例におけるサステンパルス用ROMデー
タを示す図である。
【図20】従来例における共通ドライバの構成を示す図
である。
【図21】表示負荷によるサブフレーム間の表示の明る
さ変化を示す図である。
【符号の説明】
11…Y電極(第2電極) 12…X電極(第1電極) 13…アドレス電極(第3電極) 100…プラズマディスプレイパネル 102…Y電極ドライバ 103…Y共通ドライバ 104…X共通ドライバ 105…アドレスドライバ 106…制御部 107…フレームメモリ 108…サブフレームメモリ情報部 109…カウンタ 110…サステンパルス用ROM 111…セレクタ 112…点灯セル数カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗山 博仁 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−44127(JP,A) 特開 平9−34403(JP,A) 特開 平8−190360(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/28 G09G 3/20

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的に放電発光を行う複数のセルを有
    し、1画面の表示フレームを所定の重み比率を有する複
    数のサブフレームで構成することで階調表示を行う表示
    パネルの駆動方法において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出し、算出さ
    れた表示負荷に応じて、各サブフレームによる表示セル
    の明るさが、サブフレーム間で前記所定の重み比率とな
    るように、各サブフレームにおける表示発光期間の長さ
    を調整するものであり、 前記調整は、前記表示負荷が変動範囲の最大値である時
    の明るさに合わせるものであることを特徴とする表示パ
    ネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】 選択的に放電発光を行う複数のセルを有
    し、1画面の表示フレームを所定の重み比率を有する複
    数のサブフレームで構成することで階調表示を行う表示
    パネルの駆動方法において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出し、算出さ
    れた表示負荷に応じて、各サブフレームによる表示セル
    の明るさが、サブフレーム間で前記所定の重み比率とな
    るように、各サブフレームにおける表示発光期間の長さ
    を調整するものであり、 前記調整は、前記表示負荷が最大であるサブフレームの
    表示負荷が印加された時の明るさに合わせるものである
    ことを特徴とする表示パネルの駆動方法。
  3. 【請求項3】 選択的に放電発光を行う複数のセルを有
    し、1画面の表示フレームを所定の重み比率を有する複
    数のサブフレームで構成することで階調表示を行う表示
    パネルの駆動方法において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出し、算出さ
    れた表示負荷に応じて、各サブフレームによる表示セル
    の明るさが、サブフレーム間で前記所定の重み比率とな
    るように、各サブフレームにおける表示発光期間の長さ
    を調整するものであり、 前記調整は、前記表示負荷が最小であるサブフレームの
    表示負荷が印加された時の明るさに合わせるものである
    ことを特徴とする表示パネルの駆動方法。
  4. 【請求項4】 選択的に放電発光を行う複数のセルを有
    し、1画面の表示フレームを所定の重み比率を有する複
    数のサブフレームで構成することで階調表示を行う表示
    パネルの駆動方法において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出し、算出さ
    れた表示負荷に応じて、各サブフレームによる表示セル
    の明るさが、サブフレーム間で前記所定の重み比率とな
    るように、各サブフレームにおける表示発光期間の長さ
    を調整するものであり、 前記調整は、前記サブフレームの表示負荷の、前記重み
    に従った加重平均値を算出し、該加重平均値の表示負荷
    が印加された時の明るさに合わせるものであることを特
    徴とする表示パネルの駆動方法。
  5. 【請求項5】 選択的に放電発光を行う複数のセルを有
    し、1画面の表示フレームを所定の重み比率を有する複
    数のサブフレームで構成することで階調表示を行う表示
    パネルの駆動方法において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出し、算出さ
    れた表示負荷に応じて、各サブフレームによる表示セル
    の明るさが、サブフレーム間で前記所定の重み比率とな
    るように、各サブフレームにおける表示発光期間の長さ
    を調整するものであり、 前記調整は、前記サブフレームの表示負荷のメジアン値
    を算出し、該メジアン値の表示負荷が印加された時の明
    るさに合わせるものであることを特徴とする表示パネル
    の駆動方法。
  6. 【請求項6】 請求項3又は5に記載の表示パネルの駆
    動方法であって、調整後の表示発光期間の合計が所定の
    期間を越えていないかを判定し、越えた場合には、該所
    定の期間になるように補正する表示パネルの駆動方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項に記載の
    表示パネルの駆動方法であって、前記サブフレームのう
    ち前記重みの大きな上位の一部サブフレームについて表
    示負荷を算出し、該重みの大きな上位の一部サブフレー
    ム以外のサブフレームについては所定の表示負荷である
    ものとみなして表示発光期間を調整する表示パネルの駆
    動方法。
  8. 【請求項8】 選択的に放電発光を行う複数のセルを有
    する表示パネル(100)と、前記複数のセルを表示デ
    ータに対応した状態に設定するアドレス手段(102、
    105)と、前記複数のセルを設定された状態に応じて
    発光させる表示発光手段(105)とを備え、1画面の
    表示フレームを所定の重み比率を有する複数のサブフレ
    ームで構成することによって階調表示を行うパネル表示
    装置において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出する表示負
    荷算出手段(112)と、 該表示負荷算出手段で算出された表示負荷に応じて、各
    サブフレームによる表示セルの明るさが、サブフレーム
    間で前記所定の重み比率となるように、前記表示発光手
    段による発光期間の補正期間をサブフレーム毎に算出す
    る補正期間算出手段(110、111)とを有し、 前記補正期間算出手段は、前記表示負荷が変動範囲の最
    大値である時の明るさに合わせるように、各サブフレー
    ム毎の前記表示発光手段による発光期間の補正期間を算
    出することを特徴とするパネル表示装置。
  9. 【請求項9】 選択的に放電発光を行う複数のセルを有
    する表示パネル(100)と、前記複数のセルを表示デ
    ータに対応した状態に設定するアドレス手段(102、
    105)と、前記複数のセルを設定された状態に応じて
    発光させる表示発光手段(105)とを備え、1画面の
    表示フレームを所定の重み比率を有する複数のサブフレ
    ームで構成することによって階調表示を行うパネル表示
    装置において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出する表示負
    荷算出手段(112)と、 該表示負荷算出手段で算出された表示負荷に応じて、各
    サブフレームによる表示セルの明るさが、サブフレーム
    間で所定の重み比率となるように、前記表示発光手段に
    よる発光期間の補正期間をサブフレーム毎に算出する補
    正期間算出手段(110、111)とを有し、 前記補正期間算出手段は、前記表示負荷が最大であるサ
    ブフレームの表示負荷が印加された時の明るさに合わせ
    るように、前記表示発光手段による発光期間の補正期間
    を算出することを特徴とするパネル表示装置。
  10. 【請求項10】 選択的に放電発光を行う複数のセルを
    有する表示パネル(100)と、前記複数のセルを表示
    データに対応した状態に設定するアドレス手段(10
    2、105)と、前記複数のセルを設定された状態に応
    じて発光させる表示発光手段(105)とを備え、1画
    面の表示フレームを所定の重み比率を有する複数のサブ
    フレームで構成することによって階調表示を行うパネル
    表示装置において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出する表示負
    荷算出手段(112)と、 該表示負荷算出手段で算出された表示負荷に応じて、各
    サブフレームによる表示セルの明るさが、サブフレーム
    間で所定の重み比率となるように、前記表示発光手段に
    よる発光期間の補正期間をサブフレーム毎に算出する補
    正期間算出手段(110、111)とを有し、 前記補正期間算出手段は、前記表示負荷が最小であるサ
    ブフレームの表示負荷が印加された時の明るさに合わせ
    るように、前記表示発光手段による発光期間の補正期間
    を算出することを特徴とするパネル表示装置。
  11. 【請求項11】 選択的に放電発光を行う複数のセルを
    有する表示パネル(100)と、前記複数のセルを表示
    データに対応した状態に設定するアドレス手段(10
    2、105)と、前記複数のセルを設定された状態に応
    じて発光させる表示発光手段(105)とを備え、1画
    面の表示フレームを所定の重み比率を有する複数のサブ
    フレームで構成することによって階調表示を行うパネル
    表示装置において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出する表示負
    荷算出手段(112)と、 該表示負荷算出手段で算出された表示負荷に応じて、各
    サブフレームによる表示セルの明るさが、サブフレーム
    間で所定の重み比率となるように、前記表示発光手段に
    よる発光期間の補正期間をサブフレーム毎に算出する補
    正期間算出手段(110、111)とを有し、 前記補正期間算出手段は、前記サブフレームの表示負荷
    の、前記重み付けに従った加重平均値を算出し、該加重
    平均値の表示負荷が印加された時の明るさに合わせるよ
    うに、前記表示発光手段による発光期間の補正期間を算
    出するパネル表示装置。
  12. 【請求項12】 選択的に放電発光を行う複数のセルを
    有する表示パネル(100)と、前記複数のセルを表示
    データに対応した状態に設定するアドレス手段(10
    2、105)と、前記複数のセルを設定された状態に応
    じて発光させる表示発光手段(105)とを備え、1画
    面の表示フレームを所定の重み比率を有する複数のサブ
    フレームで構成することによって階調表示を行うパネル
    表示装置において、 所定のサブフレームにおける表示負荷を算出する表示負
    荷算出手段(112)と、 該表示負荷算出手段で算出された表示負荷に応じて、各
    サブフレームによる表示セルの明るさが、サブフレーム
    間で所定の重み比率となるように、前記表示発光手段に
    よる発光期間の補正期間をサブフレーム毎に算出する補
    正期間算出手段(110、111)とを有し、 前記補正期間算出手段は、前記サブフレームの表示負荷
    のメジアン値を算出し、該メジアン値の表示負荷が印加
    された時の明るさに合わせるように、前記表示発光手段
    による発光期間の補正期間を算出するパネル表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項10又は12に記載のパネル表
    示装置であって、前記補正期間算出手段は、算出された
    前記表示発光手段による発光期間の補正期間の合計が所
    定の期間を越えていないか判定する判定手段を備え、前
    記所定の期間を越えた場合には、該所定の期間になるよ
    うに補正するパネル表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項8から13のいずれか1項に記
    載のパネル表示装置であって、前記表示負荷算出手段
    (112)は前記サブフレームのうち前記重みの大きな
    上位の一部サブフレームについて表示負荷を算出し、前
    記補正期間算出手段は、前記サブフレームのうち前記重
    みの大きな上位の一部サブフレーム以外のサブフレーム
    は所定の表示負荷であるとして補正期間を算出するパネ
    ル表示装置。
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