JP3112453B1 - 自動溶接方法及びその装置 - Google Patents

自動溶接方法及びその装置

Info

Publication number
JP3112453B1
JP3112453B1 JP11184165A JP18416599A JP3112453B1 JP 3112453 B1 JP3112453 B1 JP 3112453B1 JP 11184165 A JP11184165 A JP 11184165A JP 18416599 A JP18416599 A JP 18416599A JP 3112453 B1 JP3112453 B1 JP 3112453B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
main plate
work
head
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11184165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001025869A (ja
Inventor
花春 李
潤煥 高
炳鉉 鄭
光來 趙
正 藤倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Heavy Industries Co Ltd
Original Assignee
Samsung Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Heavy Industries Co Ltd filed Critical Samsung Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP11184165A priority Critical patent/JP3112453B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3112453B1 publication Critical patent/JP3112453B1/ja
Publication of JP2001025869A publication Critical patent/JP2001025869A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

【要約】 【課題】 ワークをセッティング、仮付溶接、本溶接の
一連の溶接作業を数個のワークに対し同時に連続的に自
動に遂行できる溶接方法及び装置を提供する。 【解決手段】 主板3についてのワーク5の位置をセッ
ティングするセッティングヘッド100、セッティング
されたワーク5を主板3に仮溶接する仮溶接ヘッド20
0及び仮溶接されたワークを主板に完全に溶接する本溶
接ヘッド300を含むことを特徴とし、ワークのピッチ
方向に配置された多数の溶接ブロック10;該溶接ブロ
ック10をワーク5のピッチ方向及び溶接方向に移動さ
せる溶接ブロック駆動手段;溶接方向に所定距離離隔さ
れた主板3の二側端の位置を側端検出装置900により
検出して主板3の傾斜度を検出し、検出された主板3の
傾斜データにより溶接ブロック10のピッチ方向位置を
補償して主板3に対するワーク5の溶接位置を矯正する
溶接線矯正手段90を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主板(main panel)
に多数の垂直ワークを自動に溶接する方法及びその装置
に関するものであり、より詳しくは主板に多数の垂直ワ
ークを溶接するときワークをセッティング及び仮付け溶
接(tack weld)し、続いて本溶接する一連の溶接作業
を数個のワークに対して同時に連続的に自動に遂行する
ことができる溶接方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に船舶の建造においては、鋼板ま
たは型鋼等のような素材で部品を組み立て、該部品から
ブロックを組み立てたあとに、該ブロックを船台の上に
搭載して組み立てるブロック建造方式が広く使用されて
いる。このような船体の組立において、溶接による接合
が大部分を占めている。
【0003】船舶建造のときの溶接最中には、例えば、
隔壁または船底平板のような主板にこれらの強度を補強
するスチフナ(stiffener)またはガーダ(girder)な
どを溶接する作業のように、基本骨格をなす主板の上に
多数の部材を垂直(またはやや傾斜を有した垂直)に溶
接する作業が多量存在し、かかる垂直部材(longitudin
al:LONGI:以下、“ワーク”という)の溶接作業は、
同一または類似した多量の溶接作業を繰り返し遂行する
作業であるので、多くの場合において、所定場所で大量
で遂行される。主板にワークを溶接する作業としては、
前工程としてワークを主板にセッティング及び仮溶接し
たあと、後工程として本溶接を行う方式が一般的に使用
されている。
【0004】しかし、従来には前工程の仮溶接作業と後
工程の本溶接作業を互いに離隔された場所に配置された
二台の独立された溶接装置により別途に遂行したため
に、溶接装置の設置費用と作業時間の側面で色々の問題
があった。即ち、仮溶接のための溶接装置と本溶接のた
めの溶接装置を別途に備えなければならないことによる
設備投資費用の増加、仮溶接作業と本溶接作業が分離さ
れていることによる作業空間の増加、及び仮溶接作業場
から本溶接作業場にワークを運搬しなければならないこ
とによる作業時間と人力の増加などのいろいろ費用増加
の要因のために、作業生産性が低い問題点があった。ま
た、ワークを主板の上に位置決定(セッティング)、溶
接の進行につれセッティングを矯正する一連の作業が手
作業で行っているので、作業生産性を高めるのに限界が
あり、作業不良も多く発生した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は主板の
上で多数のワークを溶接する場合において、溶接される
ワークを正確な位置にセッティング及び仮溶接し、本溶
接する一連の溶接作業を多数個のワークに対して同時に
連続的に自動に行うことで、溶接設備と作業場の投資費
用、作業人力及び作業時間を節減し、溶接の不良率を減
らすことのできる自動溶接方法及び装置の提供にある。
【0006】また、本発明の目的は、ワークが溶接され
る主板の傾斜を前もって検出し、該検出された主板の傾
斜位置データを溶接装置の駆動手段に適用し、溶接の進
行に合わせて溶接装置の位置が自動に補償されるように
してワークの溶接位置を矯正することで、主板の位置に
拘わらずワークが主板の予定された方向に溶接されるよ
うにする自動溶接方法及び装置を提供し、使用すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的は、主
板に対するワークの位置をセッティングするセッティン
グヘッド、セッティングされたワークを主板に仮溶接す
る仮溶接ヘッド及び仮溶接されたワークを主板に完全に
溶接する本溶接ヘッドを包含する、ワークのピッチ方向
に配置された多数の溶接ブロック;前記溶接ブロックら
をワークのピッチ方向及び溶接方向に移動させる溶接ブ
ロック駆動手段;及び溶接方向に所定距離離隔された前
記主板の二側端の位置を側端検出装置により検出して主
板の傾斜度を検出し、検出された主板の傾斜データによ
り前記溶接ブロックのピッチ方向位置を補償して、主板
に対するワークの溶接位置を矯正する溶接線矯正手段を
包含することを特徴とする自動溶接装置の提供にある。
【0008】また、本発明の目的は、ワークの先端を主
板の溶接位置に溶接した状態に主板を溶接定盤に搬入す
る段階;溶接方向に所定距離離隔された主板の二側端位
置を検出して溶接定盤に対する主板の傾斜度を測定する
段階;及びセッティングヘッド、仮溶接ヘッド及び本溶
接ヘッドを包含する多数の溶接ブロックの位置を前記測
定された主板の傾斜データにより矯正しながら多数のワ
ークを同時に連続的にセッティング、仮溶接及び本溶接
することを特徴とする自動溶接方法により達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明を詳細に説明する。以下の具体例は本発明を例示
的に説明するものであり、本発明の範囲を制限するもの
ではない。図1は本発明による自動溶接装置の概略正面
図、図2は概略平面図、図3は概略側面図、図4は縦行
台車の概略側面図、図5は側部加圧ローラーユニット
(先行ピッチローラーユニット)の概略正面図、図6は
側部加圧ローラーユニット及び先行ピンチローラーユニ
ットの配置関係を示す概略図、図7は上部加圧ローラー
ユニットの概略正面図、図8は仮溶接ヘッドの概略側面
図、図9は本溶接ヘッドの概略正面図、図10は溶接線
矯正手段の側端検出装置のブロック図、図11は側端検
出装置により主板傾斜を測定する手順を示す概略図、図
12乃至図15は本発明による自動溶接装置の作動例を
示す流れ図をそれぞれ示したものである。
【0010】図1乃至図4に示すように、本発明による
自動溶接装置1は、主板3にワーク5を溶接する作業を
直接的に行う多数の溶接ブロック10と、前記溶接ブロ
ック10をワーク5の溶接方向とピッチ方向に移動させ
る駆動手段、及び前記主板3の位置を検出し、検出され
たデータに基づいて前記駆動手段により前記溶接ブロッ
ク10の位置を補償することで前記ワーク5の主板3に
対する溶接位置を矯正する溶接線矯正手段90で構成さ
れている。本具体例は、5台の溶接ブロック10を備え
ている自動溶接装置1を例示したものである。
【0011】図4に示すように、それぞれの溶接ブロッ
ク10は一組のセッティングヘッド100、仮溶接ヘッ
ド200及び本溶接ヘッド300がブロック単位で設置
された溶接本体として、溶接方向(矢印方向)の先端部
から後端部側に順番にセッティングヘッド100、仮溶
接ヘッド200及び本溶接ヘッド300が所定間隔を置
いて設置されている。
【0012】セッティングヘッド100は、主板3にワ
ーク5を仮溶接及び本溶接する前に正確な位置に位置づ
けし、ワーク5の傾きを防止して垂直または所定の傾斜
に保持させるヘッドとして、例えば、ワーク5を両側に
加圧してワーク5の側方向位置をとるようにし、側部加
圧ローラーユニット110とワーク5を主板3に仮溶接
するとき、ワーク5を主板3の方に加圧する上部加圧ロ
ーラーユニット150を包含する。付け加えて、前記側
部加圧ローラーユニット110の溶接方向前方には、前
記側部加圧ローラーユニット110がワーク5を最終的
にセッティングする前に、前もってワーク5の位置を大
略的に取るように先行ピンチローラーユニット140を
設置することができる。
【0013】側部加圧ローラーユニット110は、図5
に図示されている通り、二対のローラー113、11
5、113a、115aがワーク5の両側に配置されて
いるユニットを使用することができる。ワーク5の一側
面方のローラー113、115はワーク5のピッチ方向
に移動されないように固定されワーク位置づけの基準面
をなす固定ローラーであり、他側面側のローラー113
a、115aはワーク5のピッチ方向に移動可能にして
前記固定ローラー113、115に対してワーク5を加
圧するようになっている移動ローラーである。前記固定
ローラー113、115と移動ローラー113a、11
5aの各側ローラー113、113aは上下移動可能に
設置されていて、上下方向に固定された下側ローラー1
15、115aとの間隔を調節するようになっている。
移動ローラー113a、115aの加圧は、例えば、油
圧シリンダー117によりなり、上側ローラー113、
113aの上下移動は、例えば、電動機119によりな
る。
【0014】先行ピンチローラーユニット140の構成
は側部加圧ローラーユニット110と実質的に同一であ
るが、図6に図示した通り、固定ローラー113′、1
15′と移動ローラー113a′、115a′がワーク
5に接せず所定間隔離隔されるように配置されている。
これでワーク5を側部加圧ローラーユニット110で最
終位置づける前に大略的にガイドしてワーク5が倒れる
ことを防止する。
【0015】上部加圧ローラーユニット150は、図4
に図示した通り、側部加圧ローラーユニット110の後
方に位置し、仮溶接作業が遂行されるときのみワーク5
を主板3側に加圧する。図7に示すように、上部加圧ロ
ーラーユニットによるワーク5の加圧は油圧シリンダー
153により乗降される上部ローラー155によりなさ
れるように構成することができる。
【0016】図4に示すように、前記セッティングヘッ
ド100の後方には、仮溶接ヘッド200が設置され
る。仮溶接ヘッド200はセッティングヘッド100に
より主板3に位置づけされたワーク5をジグザグに仮溶
接するヘッドとして、例えば図8に図示された通り、ワ
ーク5の両側に立ち向かって位置する一対のトーチ21
0、該トーチ210の位置を上下・左右に微調整できる
ハンドルが具備されたトーチホルダー220、前記トー
チ210をワーク5に沿って案内するガイドローラー2
30、及び前記トーチホルダー220を左右に開閉し、
セッティングするエアシリンダー240を包含するヘッ
ドを使用することができる。
【0017】仮溶接ヘッド200のトーチ210として
は、ワーク5を間に置いて互いに立ち向かう一対の電極
からなる空冷式のツインシングル(twin single)形が
使用できる。この場合、仮溶接を行うときに、一台の溶
接電源から左右電極に電流を転換供給する方式に二つの
電極を交互に使用してジグザグ式にワーク5をタックす
ることになる。
【0018】仮溶接ヘッド200の後方には本溶接ヘッ
ド300が設置される。本溶接ヘッド300としては、
図9に図示された通り、ワーク5の両側に立ち向かって
位置し仮溶接されたワーク5を主板3に完全溶接する少
なくとも一対のトーチ310、該トーチの位置を上下・
左右に微調整することのできるトーチホルダー320、
ワークに沿ってトーチを上下左右に案内するガイドロー
ラー330、及び前記トーチホルダーを左右に開閉し、
セッティングするエアシリンダー340を包含するヘッ
ドが使用され得る。
【0019】本溶接ヘッド300のトーチとしては、並
んで配置された二つの電極がワーク5を間に置いて向か
い合う四つの電極からなるなるツインタンデム(twin t
andem)形が使用され得る。また、本溶接ヘッド300
の全体はエアシリンダー350により乗降が可能に構成
してトーチ調整及び整備が容易にするのが望ましい。追
加して、前記本溶接ヘッド300の各トーチ310には
溶接のとき発生するヒューム(fume)を排出するため集
塵装置の排出ダクト(図示せず)を設置することができ
る。
【0020】前記したようなユニットになった多数の溶
接ブロック10は、駆動手段により個別的にまたは一体
にワークの溶接方向(矢印方向)またはピッチ方向に移
動される。駆動手段としては、モータでラック−ピニオ
ン機構またはボールスクルーナット機構を駆動して、ガ
イドレールに沿って移動する、溶接キャリッジ50、溶
接キャリッジ用調整ビーム60、縦行台車70及び走行
ガーダ80を使用することができる。
【0021】図1と図4を参照して、本発明に適用され
得る駆動手段の一例を具体的に説明する。先ず、前記多
数の溶接ブロック10は各々の溶接キャリッジ50に装
着されている。溶接キャリッジ50は、対応する溶接ブ
ロック10を独立的にワーク5のピッチ方向に移動さ
せ、各溶接ブロック10の間の距離(ピッチ)を調節す
る作用をする。溶接キャリッジ50の駆動は例えばそれ
ぞれの溶接キャリッジ50に設置された交流サーボモー
タ510でボルスクル−ナット520を回転させてな
り、後述するキャリッジ調整ビーム60との間に設置さ
れたLMガイドレール530により案内される(図4参
照)。各溶接キャリッジ50のセッティングしたあとの
固定は、例えば、油圧シリンダーロック機構(図示せ
ず)を使用することができる。
【0022】溶接キャリッジ50内には、ワーク5の傾
斜角を決定する機構(図示せず)を設置して、主板3に
垂直でない所定角度でワークをセッティングすることが
できる。各溶接キャリッジ50の間のピッチは溶接され
るワーク5のピッチにしたがい制御装置740の操作盤
(750:図2参照)に望む数値を入力して前記交流サ
ーボモータ510により自動調節される。
【0023】前記多数(五つ)の溶接キャリッジ50
は、単一の溶接キャリッジ調整ビーム60に設置され、
該調整ビーム60は、五つの溶接キャリッジ50を一体
にワーク5のピッチ方向に移動させる駆動機構である。
調整ビーム60の移動は、例えば、単一の交流サーボモ
ータ610により、ボルスクルーナット620を駆動し
て精度よくなるし、縦行台車70との間に設置されたLM
ガイドレール630に沿って案内される。
【0024】前記調整ビーム60が設置される縦行台車
70は、後述する走行ガーダ80に搭載され全体の溶接
キャリッジ50を一体にワーク5の溶接方向に移動する
駆動台車である。縦行台車70の移動は交流サーボモー
タ710で減速器790を媒介して走行ガーダ80との
間に設置されたラック−ピニオン720を駆動し、走行
ガーダ80との間に設置されたLMガイドレール730に
沿って走行する。したがって、縦行台車70を所定の速
度で精度よく溶接方向に走行させることができる。縦行
台車70には制御装置740、操作盤750、油圧機器
760、ガス機器770、ワイヤパック(wire pack:
780)など自動溶接装置1に必要な機器などが搭載さ
れている。
【0025】走行ガーダ80は、縦行台車70が搭載さ
れる梁構造物であり、縦行台車70をワークのピッチ方
向に移動させる走行路である。走行ガーダ80は、例え
ば、溶接作業場両側にワークのピッチ方向から設置され
た壁構造物840に搭載され、ラックーピニオン機構8
20を交流サーボモータ810で駆動する方式でローラ
ーガイドレール830に沿って走行し、左右に1台ずつ
設置されたエアシリンダー(図示せず)によりその位置
がロッキングされる。走行ガーダ80には、安全装備と
して警告灯、警報装置、及び衝突防止センサなどを設置
することができる。
【0026】以上説明した駆動手段により、セッティン
グヘッド100、仮溶接ヘッド200、及び本溶接ヘッ
ド300を備えた多数の溶接ブロック10は、それぞれ
のピッチ方向小移動、全体のピッチ方向大移動、縦行台
車70による溶接方向走行、及び走行ガーダ80による
ピッチ方向走行を精度よく遂行することができる。
【0027】本発明による自動溶接装置1にはワーク5
の主板3に対する溶接位置矯正する溶接線矯正手段90
が具備されている。ワーク5は主板3に直角で平行に溶
接されるのが一般であるところ、主板3を縦行台車70
の溶接走行方向に正確に一致するよう位置せしめるのは
主板3の重量により容易でない。したがって、正確な主
板セッティングのためには多くの時間が必要とされる。
【0028】本発明においては、溶接定盤7に対する主
板3の搭載位置を所定の傾斜範囲内に許容すると同時に
傾いて搭載された主板3の位置(傾斜度)を検出し、検
出された傾斜データに基づいて、溶接時の縦行台車70
の進行にしたがい溶接ブロック10の位置を適切に矯正
する方法を採用して、主板のセッティングに関連された
作業の時間の短縮を図っている。
【0029】図1と図10に示すように、溶接線矯正手
段90としては、主板3の側端位置を検出する側端検出
装置900を使用することができる。側端検出装置90
0は、主板3を検出するための距離設定形光電センサ9
10と主板3の側端を検出するための高精度レーザー変
位センサ920を包含する。側端検出装置900は、交
流サーボモータとラック−ピニオン機構(図示せず)に
より、走行ガーダ80に設置されたガイドレール930
に沿って縦行台車70の走行方向に走行することができ
るように構成されている。
【0030】また、側端検出装置900の前記センサら
910、920は上下乗降及び横方向移動が可能に構成
されている。該乗降移動と横方向移動は、例えば、交流
サーボモータ940らとボルスクルーナット機構950
により遂行することができる。図10で図面符号960
は、入力ユニット962を具備したプログラム可能な操
作盤を示し、970は増幅器を、980はコントローラ
ーをそれぞれ示す。
【0031】図11を参照して側端検出装置900によ
り主板3の傾斜を測定する方法を察すると、先ず、側端
検出装置900が主板3の側端外側(原点:0)に位置
するように主板をセッティングする(図11a)。次
に、操作盤を通じて側端検出装置900を稼働させる
と、側端検出装置900がポイントAに移動して主板上
の所定高さの上まで下降する(図11b)。次いで側端
検出装置900は光電センサ910の作用で主板側端面
の内側に横移動する(図11c)。
【0032】次に、側端検出装置900がレーザー変位
センサ920の作動でレーザー変位センサ920の測定
範囲高さまで下降する(図11d)。次に側端検出装置
900が左側に横移動しながらレーザー変位センサ92
0の作動により主板のポイントA側端を検出する(図1
1e)。次に側端検出装置が上昇しポイントBに移動し
前記段階(図11b)乃至段階(図11e)を反復して
主板のポイントB側端を検出したあと、最後に側端検出
装置900は前記原点に復帰する。
【0033】以上の過程で主板3の二側端地点であるポ
イントAとポイントBの座標が測定され、該二座標の位
置から主板の傾斜度が測定される。このように測定され
た主板の傾斜度は溶接されるワーク5の長さと縦行台車
70の溶接方向速度(溶接速度)を考慮し、駆動手段中
の一つである調整ビーム60のサーボモータ610を調
節して全体の溶接ブロック10らの位置を主板の傾斜に
したがい段階的に左または右に移動させることで、主板
の傾斜に合わせてワークが主板に平行に溶接されるよう
にする。
【0034】主板の傾斜にしたがう溶接ブロック10の
位置矯正は、溶接ブロック10を個別的に移動させる方
法も遂行できる。即ち、各溶接ブロック10に設置され
たサーボモータ510を個別的に作動して主板の傾斜に
したがい個々の溶接ブロック10を溶接進行に合わせて
段階的に左または右に移動させることで主板の傾斜に適
応して個々のワークが主板に定められた角度で溶接され
るようにすることができる。
【0035】前記のような構成からなる自動溶接装置1
には、走行ガーダ80、縦行台車70、調整ビーム6
0、溶接キャリッジ50、溶接ブロック10、及び溶接
ブロック10の各ヘッドを駆動するためのプログラム可
能な制御装置740が具備されており、該制御装置74
0は自動溶接装置1の作動に必要な諸般スイッチとモニ
ターが具備されている操作盤750を通じて操作され
る。
【0036】したがって、溶接方式(各キャリッジの一
括溶接または個別溶接)、溶接されるワークの数、主板
から各ワークまでの距離(ワーク間ピッチが相違すると
き)、ワーク間距離(ワーク間ピッチが同一であると
き)、側端検出装置関連データ、ワークの高さ、使用さ
れる溶接ブロック、及び溶接長さなど溶接に必要な各種
データを操作盤750に入力すれば、望む溶接作業を自
動に遂行することもできる。本発明の自動溶接装置1を
運営する制御装置740の具体的な構成は当該技術分野
の公知された技術により応用可能であるので詳細な説明
は省略する。
【0037】以上の具体例においては、セッティングヘ
ッド100、仮溶接ヘッド200、及び本溶接ヘッド3
00を包含する溶接ブロック10が5組である場合(即
ち、5組の溶接キャリッジが調整ビームに一列に設置さ
れる場合)に関し説明したが、調整ビーム60に設置さ
れる溶接キャリッジ50の数、即ち、溶接ブロック10
の数は溶接作業の特性にしたがい少なくまたは多くする
ことができるし、一つの溶接ブロックのみを有する自動
溶接装置も可能である。但し、主板3に多数のワーク5
を平行に規則的に溶接する作業においては、4乃至6個
のキャリッジが設置された自動溶接装置が作業の効率面
で望ましい。
【0038】以下、本発明の自動溶接装置を作動する概
略的な流れを図12乃至図15の流れ図を参照して説明
する。先ず、多数のワーク5の先端部が主板3の所定溶
接位置に仮溶接された状態に主板3が溶接定盤7に搬入
されると、走行ガーダ80を出発地点(主板の位置検出
が可能な位置)に移動して縦行台車70を出発点にセッ
ティングし、側端検出装置900を原点(O)に位置せ
しめると同時に溶接に必要な溶接ブロック10の位置を
操作盤に入力して溶接ブロックの位置を決定する(段階
S1、S1−1)。
【0039】次に、前記側端検出装置900を前の図1
0を参照しながら説明した順序で作動させ、ポイントA
とポイントBの座標から主板3の傾斜度を測定し(段階
S2)、主板3の位置が測定されると側端検出装置90
0を待機位置へ復帰させる(S3)と同時に測定された
主板3の位置に符合する位置に走行ガーダ80の位置を
決定する(S4)。
【0040】続いて、測定された主板の傾斜を判別し
て、溶接キャリッジ50全体の位置を、調整ビーム60
を移動させて調整する(S5)。このとき主板が右側に
傾斜された場合には、ポイントAの位置から所定距離左
に傾いて位置されるワーク5の溶接先端に溶接ブロック
10のセッティングヘッド100がかからないように調
整ビーム60を対応する距離だけ左側に移動させ(S5
−1)、主板が左側に傾いた場合には、そのまま次の段
階に進行する。
【0041】次に、縦行台車70を前進さらながら(S
6)、ポイントA地点に縦行台車70が到達するまでの
区間だけ主板3にワーク5を仮溶接し(S6−1)、ポ
イントA地点に縦行台車70を停止させたあと(S
7)、更に既測定された主板の位置を判別して(S
8)、前述の段階S5−1から移動した距離だけ調整ビ
ーム60を右行して元位置させる(S8−1)。
【0042】次に、セッティングヘッド100の先行ピ
ンチローラーユニット140と側部加圧ローラーユニッ
ト110及び仮溶接ヘッド200をワーク5にセッティ
ングし(S9)、縦行台車70を前進させながら(S1
0)ワークを仮溶接する(S11−S20)。即ち、左
側仮溶接オン(S11)、左側仮溶接オフ位置判別(S
12)、左側仮溶接オフ(S13)、右側仮溶接オン
(S14)、右側仮溶接オフ位置判別(S15)、右側
仮溶接オフ(S16)、上部加圧ローラー上昇(S1
7)、主板3の傾斜を補償するため調整ビーム60の左
または右移動(S18、S19)、左側仮溶接位置判別
(S20)、及び左側仮溶接オン(S11)を反復しな
がらワークをジグザグに仮溶接する。このような仮溶接
は、先行ピンチローラーユニット140の先端に付着さ
れワークを検出するフォートセンサがオフされるときま
で反復される(S21)。
【0043】段階S11乃至段階S20の仮溶接が遂行
されると同時に、仮溶接ヘッド200に沿って後行する
本溶接ヘッド300は、ワーク末端の仮溶接が完了され
先行ピンチローラーユニット140と側部加圧ローラー
ユニット110及び仮溶接ヘッド200が開放されたあ
と(S22−S24)、縦行台車70が本溶接停止位置
に到るまで本溶接を遂行するし(S25)、本溶接が完
了されると(S26、S27、S28、S29)、本溶
接ヘッドが開放され(S30)縦行台車が停止される
(S31)。
【0044】次に、主板の傾斜にしたがい溶接過程で左
または右に移動された調整ビーム60を元位置に移動し
ながら(S32、S33)縦行台車を元位置に移動させ
る(S34−S36)。以後新たに溶接するワークがあ
るのかを判断して(S37)、なければ終了し(S3
8)、あれば走行ガーダを左側に走行して(S39)前
の段階S5直前に復帰して前述した手順により溶接を継
続遂行する。
【0045】
【発明の効果】以上の本発明の自動溶接装置によると、
主板に多数のワークを溶接する場合において、溶接され
るワークを正確な位置にセッティング、仮溶接し、本溶
接する一連の溶接作業を数個のワークに対して同時、連
続的に自動で行えるので、溶接設備と作業場に対する投
資費用、作業人力及び作業時間を節減し、溶接不良率を
減らす効果がある。
【0046】また、ワークが溶接される主板の傾斜を前
もって検出し、該検出された主板の傾斜位置データを溶
接装置の駆動手段に適用して、溶接の進行に合わせてワ
ークの主板に対する溶接位置を矯正することで、主板の
位置に関わりなくワークが主板に予定の方向に正しく溶
接することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自動溶接装置の概略正面図で
ある。
【図2】 本発明による自動溶接装置の概略平面図で
ある。
【図3】 本発明による自動溶接装置の概略側面図で
ある。
【図4】 縦行台車の概略側面図である。
【図5】 側部加圧ローラーユニット(先行ピッチロ
ーラーユニット)の概略正面図である。
【図6】 側部加圧ローラーユニット及び先行ピンチ
ローラーユニットの配置関係を示す概略図である。
【図7】 上部加圧ローラーユニットの概略正面図で
ある。
【図8】 仮溶接ヘッドの概略側面図である。
【図9】 本溶接ヘッドの概略正面図である。
【図10】 溶接線矯正手段の側端検出装置のブロッ
ク図である。
【図11】 側端検出装置により主板傾斜を測定する
順序を示す概略図である。
【図12】 本発明による自動溶接装置の作動例を示
す流れ図である。
【図13】 本発明による自動溶接装置の作動例を示
す流れ図である。
【図14】 本発明による自動溶接装置の作動例を示
す流れ図である。
【図15】 本発明による自動溶接装置の作動例を示
す流れ図である。
【符号の説明】
1 自動溶接装置 3 主板 5 ワーク 7 溶接定盤 10 溶接ブロック 50 溶接キャリッジ 60 調整ビーム 70 縦行台車 80 走行ガーダ 90 溶接線矯正手段 100 セッティングヘッド 110 側部加圧ローラーユニット 140 先行ピンチローラーユニット 150 上部加圧ローラーユニット 200 仮溶接ヘッド 300 本溶接ヘッド 900 側端検出装置 910 光電センサ 920 変位センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高 潤煥 大韓民国慶尚南道巨濟市新縣邑良井里 (番地なし)高麗エーピーティ303棟503 号 (72)発明者 鄭 炳鉉 大韓民国慶尚南道巨濟市新縣邑古▲ヒュ ン▼里969−1番地ファインエーピーテ ィ1006号 (72)発明者 趙 光來 大韓民国慶尚南道巨濟市新縣邑長坪里 530番地エー團地15棟102号 (72)発明者 藤倉 正 埼玉県羽生市大字下川崎1073−2 (56)参考文献 特開 平5−228627(JP,A) 特開 平10−24365(JP,A) 特開 昭54−49946(JP,A) 特開 平4−242401(JP,A) 特開 昭59−218278(JP,A) 特開 平3−234370(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/12 B23K 9/127

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主板3についてのワーク5の位置をセッ
    ティングするセッティングヘッド100、セッティング
    されたワーク5を主板3に仮溶接する仮溶接ヘッド20
    0及び仮溶接されたワークを主板に完全に溶接する本溶
    接ヘッド300を包含する、ワークのピッチ方向に配置
    された多数の溶接ブロック10; 該溶接ブロック10をワーク5のピッチ方向及び溶接方
    向に移動させる溶接ブロック駆動手段;及び溶接方向に
    所定距離離隔された前記主板3の二側端の位置を側端検
    出装置900により検出して、溶接定盤7に対する主板
    3の傾斜度を検出し、検出された主板3の傾斜データに
    より前記溶接ブロック10のピッチ方向位置を補償して
    主板3に対するワーク5の溶接位置を矯正する溶接線矯
    正手段90を包含し、 前記側端検出装置900は、ガイドレール930に沿っ
    て縦行台車70の走行方向に、溶接ブロック10とは独
    立して走行することができるように構成される ことを特
    徴とする自動溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記セッティングヘッド100は、ワー
    ク5を両側から加圧する側部加圧ローラーユニット11
    0とワーク5を主板3側に加圧する上部加圧ローラーユ
    ニット150を包含することを特徴とする請求項1記載
    の自動溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記セッティングヘッド100は、前記
    側部加圧ローラーユニット110の溶接方向前方にワー
    ク5の位置を大略取ってくれる先行ピンチローラーユニ
    ット140を更に包含することを特徴とする請求項2記
    載の自動溶接装置。
  4. 【請求項4】 前記セッティングヘッド100の上部加
    圧ローラーユニット150は仮溶接時のみワーク5を主
    板3側に加圧することを特徴とする請求項2記載の自動
    溶接装置。
  5. 【請求項5】 前記仮溶接ヘッド200はツインシング
    ル形トーチ210を包含することを特徴とする請求項1
    記載の自動溶接装置。
  6. 【請求項6】 前記本溶接ヘッド300はツインテンダ
    ム形トーチ310を包含することを特徴とする請求項1
    記載の自動溶接装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段は、前記溶接ブロック10
    各々をワークのピッチ方向に独立的に移動させる溶接キ
    ャリッジ50、前記溶接ブロック10全体をワークのピ
    ッチ方向に移動させる調整ビーム60、該溶接ブロック
    10全体をワークの溶接方向に移動させる縦行台車7
    0、及び前記縦行台車70をワークのピッチ方向に移動
    させる走行ガーダ80を包含することを特徴とする請求
    項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の自動溶接装
    置。
  8. 【請求項8】 前記側端検出装置900は、主板3を検
    出するための距離設定光電センサ910と主板3の側端
    を検出するためのレーザー変位センサ920を包含し、
    前記縦行台車70の走行方向への移動、上下方向への移
    動及び横方向への移動が可能であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の自動溶接装
    置。
  9. 【請求項9】 前記側端検出装置900の検出された主
    板3の傾斜データにしたがい、前記溶接ブロック10全
    体の位置が一体に移動され前記ワーク5の主板3に対す
    る溶接位置が矯正されることを特徴とする請求項8記載
    の自動溶接装置。
  10. 【請求項10】 前記側端検出装置900の検出された
    主板3の傾斜データにしたがい、前記溶接ブロック10
    それぞれの位置が移動され前記ワーク5の主板3に対す
    る溶接位置が矯正されることを特徴とする請求項8記載
    の自動溶接装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれか一
    つに記載の装置を用いた自動溶接方法であって、前記 ワーク5の先端を前記主板3の溶接位置に溶接した
    状態で前記主板3を前記溶接定盤7に搬入する段階;溶
    接方向に所定距離離隔された前記主板3の二側端位置を
    前記側端検出装置900で検出して前記溶接定盤7に対
    する前記主板3の傾斜度を溶接に先行して測定する段
    階;及び前記セッティングヘッド100、前記仮溶接ヘ
    ッド200及び前記本溶接ヘッド300を包含する多数
    前記溶接ブロック10の位置を前記測定された主板3
    の傾斜データにしたがい矯正しながら多数のワークを同
    時に連続的にセッティング、仮溶接及び本溶接すること
    を特徴とする自動溶接方法。
  12. 【請求項12】 主板3の傾斜度測定は、前記側端検出
    装置900が主板3の側端外側に位置するように主板3
    をセッティングする段階;側端検出装置900を主板3
    の一点に移動してその地点における主板3の側端位置を
    検出する段階;側端検出装置900を主板3の他の一点
    に移動してその地点における主板の側端位置を検出する
    段階;及び前記測定された主板3の二側端位置に基づい
    て主板3の傾斜度を求める段階でなることを特徴とする
    請求項10記載の自動溶接装置。
JP11184165A 1999-06-29 1999-06-29 自動溶接方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3112453B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11184165A JP3112453B1 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 自動溶接方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11184165A JP3112453B1 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 自動溶接方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3112453B1 true JP3112453B1 (ja) 2000-11-27
JP2001025869A JP2001025869A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16148513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11184165A Expired - Fee Related JP3112453B1 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 自動溶接方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3112453B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103084790A (zh) * 2011-10-31 2013-05-08 中航鼎衡造船有限公司 埋弧焊自动焊接小车活动导轨的制造方法
CN117007680A (zh) * 2023-09-26 2023-11-07 天津悦华阀门科技有限公司 一种机械工件焊缝检测装置
CN117020405A (zh) * 2023-09-05 2023-11-10 东莞钛鼎智能通讯器件有限公司 自动镭焊实时视觉检测及数据分析系统

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100900872B1 (ko) * 2004-11-24 2009-06-04 현대중공업 주식회사 철도차량의 키스톤플레이트 아크용접용 갠트리 로봇장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103084790A (zh) * 2011-10-31 2013-05-08 中航鼎衡造船有限公司 埋弧焊自动焊接小车活动导轨的制造方法
CN117020405A (zh) * 2023-09-05 2023-11-10 东莞钛鼎智能通讯器件有限公司 自动镭焊实时视觉检测及数据分析系统
CN117020405B (zh) * 2023-09-05 2024-01-26 东莞钛鼎智能通讯器件有限公司 自动镭焊实时视觉检测及数据分析系统
CN117007680A (zh) * 2023-09-26 2023-11-07 天津悦华阀门科技有限公司 一种机械工件焊缝检测装置
CN117007680B (zh) * 2023-09-26 2023-12-29 天津悦华阀门科技有限公司 一种机械工件焊缝检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001025869A (ja) 2001-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230031507A1 (en) Roof laser brazing system
US4577796A (en) Method and apparatus for tracking seam welds on pipes and the like
US20030010757A1 (en) Seam welding apparatus and seam welding method
JPH1025U (ja) レーザ加工ステーション
JP4316847B2 (ja) ガルウィング型条材溶接装置
CN106695181A (zh) 一种自动焊管设备
JP2008238248A (ja) 片面溶接装置および片面溶接方法
JP3112453B1 (ja) 自動溶接方法及びその装置
CN109604768B (zh) 铁路车辆车门修复工艺方法
US3420979A (en) Submerged arc welding apparatus
KR100498748B1 (ko) 자동용접방법및그장치
JP2004034254A (ja) 帯状金属板の突合せ接合装置
JPH08277502A (ja) 軌道の枕木ねじの締付けおよび緩め方法並びにその方法を実施するための機械
CN209792926U (zh) 一种钢结构自动焊接工作平台
JP3661923B2 (ja) マッシュ・シーム溶接装置
KR20040020985A (ko) 복관 외면 2-심 동시 자동용접장치
AU601059B2 (en) Panelizing machine and method for use
KR100271089B1 (ko) 용접 장치 시스템
KR100271088B1 (ko) 용접 장치 시스템
JPH0740041A (ja) ボックスフランジ溶接装置
JP2623049B2 (ja) 自動大組立装置
CN210967397U (zh) 一种纵缝自动焊机
JPH03234370A (ja) 溶接装置
JP2607788B2 (ja) 長尺ロンジ材の位置決め・仮付け装置
JP3722243B2 (ja) 転輪の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees