JP3112272U - 標準体重早見スケール - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用者の身長に基づき算出される標準体重と、身長と体重に基づき算出され、BMI値により分類される肥満の判定を、容易に把握できる標準体重早見スケールの提供。
【解決手段】 標準体重早見スケールは2つの対面した身長スケール、体重スケールで構成される。2つのスケールは、それぞれ別の目盛り設定条件で作成した対数目盛りとなっており、ある点を基準点として精度良く接して対面させる。使用者は、身長スケール上の自分の身長目盛り点に接した体重スケール上の体重目盛りを読みとることにより、自身の標準体重を容易に把握できる。又身長と体重に基づき算出され、BMI値より分類される肥満の判定、及びその領域を表した肥満の判定シールを作成する。使用者は標準体重早見スケールと、肥満の判定シールを併せて使用する事より、肥満の判定が容易に把握できる。
【選択図】 図1
【解決手段】 標準体重早見スケールは2つの対面した身長スケール、体重スケールで構成される。2つのスケールは、それぞれ別の目盛り設定条件で作成した対数目盛りとなっており、ある点を基準点として精度良く接して対面させる。使用者は、身長スケール上の自分の身長目盛り点に接した体重スケール上の体重目盛りを読みとることにより、自身の標準体重を容易に把握できる。又身長と体重に基づき算出され、BMI値より分類される肥満の判定、及びその領域を表した肥満の判定シールを作成する。使用者は標準体重早見スケールと、肥満の判定シールを併せて使用する事より、肥満の判定が容易に把握できる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、使用者の身長に基づく標準体重と使用者の身長と体重に基づくBMI値により分類される肥満の判定が、容易に把握可能な標準体重早見スケールに関するもの。
肥満の人は、生活習慣病の発症率が上がることがデーター的に発表されている。そこでそれぞれの人が、自己管理により肥満の抑制をし、生活習慣病を防ぐことを勧めている。肥満度を認識する目安として、下記式で求められる身長あたりの体重指数BMI(Body Mass Index)がある。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
標準体重は、生活習慣病の発症率の少ないBMI 22を基準として以下の計算式で算出される。
標準体重は、生活習慣病の発症率の少ないBMI 22を基準として以下の計算式で算出される。
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22(BMI)
対数の目盛り作成時、倍率とその倍率に対する距離巾を決めるという2項目の目盛りの作成条件を設定すれば、共通認識を持つ対数目盛りとなる。又対数目盛は、スケール上のどこの点からも目盛り上の数値の倍率に対する距離巾は一定となる。
従来、標準体重を知るには、数2の式にあてはめ計算により算出していた。肥満の判定は、数1の式にあてはめBMI値を算出後、表1により肥満の判定行わなければ容易に認識できなかった。
本考案は使用者の身長に対する標準体重と、使用者のBMI値に基づく肥満の判定を容易に把握できる標準体重早見スケールの提供を目的としている。
本考案に係る標準体重早見スケールは、対面した身長スケール、体重スケールで構成され、ともに対数目盛りとなっているが、2つのスケールの対数目盛作成条件を以下のように設定する。身長スケールの対数目盛は、ある倍率を決め、その時の距離巾(cm)を決める。体重スケールの対数目盛は、身長スケールで決めた倍率の2乗の倍率とし、距離巾は、身長スケールで決めた距離巾(cm)と同じに設定し、2つのスケールを作成する。作成した2つのスケールを、ある点を基準点として精度良く接して対面させる。
使用者は、身長スケール上にある自分の身長の目盛り点に接した体重スケール上の体重目盛りを読みとることにより、容易に自身の標準体重を知り得る。
肥満の判定は、身長あたりの体重指数BMI(Body Mass Index)の計算式
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
で算出され、日本肥満学会(2000)ではBMI値をもとに下記肥満度分類としている。
体重スケールは対数目盛となっており、スケール上のどこの目盛り点からも、体重の数値の倍率に対する距離巾は一定となる。数2はBMI 22の時の体重算出例であるが、BMI 25の時の体重は、身長(m)×身長(m)×25(BMI)となる。この事から身長が同じ場合、BMI 22と25の時の体重値の倍率と、BMI値22と25の倍率は同一となる。肥満度判定の領域点であるBMI 18.5、25、30、35、40などと標準の22との倍率をそれぞれ算出し、体重スケールの目盛り作成条件をもとに肥満度の判定領域点迄の距離巾を計算して表せば、それぞれが、その時の体重値を示す点となる。対数目盛で作成された体重スケールでは、どこの目盛り点でもこの機能を果たす。この特性から肥満度の判定、及びその領域を表したシールを作成する。使用者はそのシール上の指定点と身長スケール上の自身の身長目盛り点と合わせてシールを固定し、体重スケール上にある自分の現在の体重目盛り点で、シールに印刷された肥満の判定領域を読むことにより肥満の判定が把握できる。
で算出され、日本肥満学会(2000)ではBMI値をもとに下記肥満度分類としている。
シールの代わりに肥満の判定部が、標準体重スケール上を、目盛りの増減方向に動く構造の素材とし、その素材に肥満の判定及び領域を表す。使用者は標準体重早見スケール上を動かし、指定点と身長スケール上にある自分の身長目盛り点と合わせて、体重スケール上にある自分の現在の体重目盛り点で、動く素材に表された肥満の判定領域を読むことにより、肥満の判定が把握できる。この方法は身長の違う人に対して繰り返し使用が可能であり、左右に動く素材は、不透明の素材に表したものでもその機能を発揮するが、透明な素材に表したものは、より使用者には使いやすい。
使用者は、この標準体重早見スケールを使用する事により使用者の身長に対する標準体重と、使用者の身長と体重に基づくBMI値により分類される肥満の判定を容易に把握できる。
標準体重早見スケールの2つのスケールは、図1のように一方のスケールを抜き文字にすると、使用者はそれぞれの目盛りを読み取りやすい。又肥満の判定、その領域を表すシール及び目盛りの増減方向に動く素材は、透明の素材に表すと、より使いやすい。
以下添付図面に従って実施例を説明すると、標準体重早見スケールは図1・2・3に示すように、紙等のシートに所定事項が構成されている。
図1の標準体重早見スケールの身長スケール1、体重スケール2は図のように接して対面した形で配置されている。体重スケール2が抜き文字となっているのは2つの違うスケールの目盛りを読みとりやすくするためである。
図1の例で身長スケール1は、目盛り作成条件として1.2倍を距離巾8cmに設定した対数目盛のスケールである。体重スケール2は身長スケール設定での倍率1.2倍の2乗である1.44倍を距離巾8cmに設定した対数目盛のスケールである。2つのスケールは身長スケールの200cm(2m)の目盛りと、体重スケールの88kgの目盛りが精度良く直線で接するように対面させる。それは数2の標準体重式(2m)×(2m)×22=88(kg)による。
使用者は、2つのスケールの組み合わせにより作成された標準体重早見スケールの身長スケール上にある自分の身長の目盛り点と接した体重スケール上の体重の目盛りを読みとることにより、即座に自身の標準体重を把握できる。
標準体重早見スケールは作成後、拡大、縮小してもその機能を果たす。この標準体重早見スケールは印刷したシールを貼り付ける、又は直接印刷する、などにより平らなものはもちろん、曲面部でもその機能を果たす。
標準体重を簡単に把握することも有益な情報ですが、自分の現在の体重が表1の肥満度分類では、どの領域に判定されるかを把握するために図2の肥満判定シールを作成する。表2は肥満判定シールを作成するため、各肥満判定の領域点の22(標準体重時のBMI値)との倍率、及び体重スケールの目盛り作成条件である1.44倍を、8cmとしたときの各肥満判定領域点迄の距離巾(cm)を算出したものである。
図2の肥満の判定シールは自分の身長ポイント、(標準体重ポイント)及び肥満判定領域点迄の距離巾(cm)を表2の数値をもとに作成し、肥満度の判定とその領域を表したシールの例である。使用者はシール上の自分の身長ポイントと身長スケール上にある自分の身長目盛り点と合わせて、シールを固定し、体重スケール上にある自分の現在の体重目盛り点で、シールに表された肥満の判定領域を読むことにより肥満の判定が把握できる。
肥満の判定シールは作成後、標準体重早見スケールと同じ比率で拡大、縮小してもその機能を果たす。この肥満の判定シールは標準体重早見スケール同様に、印刷したシールを貼り付ける、又は直接印刷する、などにより平らなものはもちろん、曲面部でもその機能を果たす。
図3は肥満の判定領域である肥満(1度)・肥満(2度)・肥満(3度)・肥満(4度)をまとめてBMI値25以上を肥満と表した例でである。
透明の素材に肥満の判定及び領域を表し、紙等のシート、平面造形物に表された標準体重早見スケール上を、目盛りの増減方向に動く構造とする。使用者は標準体重早見スケール上を動かし、指定点と身長スケール上にある自分の身長目盛り点と合わせて、体重スケール上にある自分の現在の体重目盛り点で、動く透明の素材に表された肥満の判定及び領域を読むことにより、肥満の判定が把握できる。この方法は身長の違う人に対して繰り返し使用が可能であり、左右に動く肥満の判定及び領域を表した素材は、透明の素材に表したものが使用者には使い易いが、不透明な素材に窓を開け、窓から身長の目盛り、体重の目盛りが容易に視認できる構造としても、その機能を果たす。
標準体重早見スケールは、平面の素材に印刷等をしたものでも、その機能を発揮する事はもちろん、ダイエット健康食品などで使用する、シェーカー、コップなどの曲面部を持つ容器及び、肥満の体型を表すリンゴ型肥満の人形などの曲面部を持つ造形物でも、印刷されたシールを貼る、又は直接印刷する等により、使用者は、有益な情報である標準体重及び肥満の判定が、容易に把握できる。
1 身長スケール
2 体重スケール
10 標準体重早見スケールシート
11 肥満の判定6領域の肥満判定シール
12 肥満の判定3領域の肥満判定シール
2 体重スケール
10 標準体重早見スケールシート
11 肥満の判定6領域の肥満判定シール
12 肥満の判定3領域の肥満判定シール
Claims (3)
- 使用者の身長に対する標準体重を容易に把握するため、1つの目盛り作成条件で作成した対数目盛の身長スケール、別の目盛り作成条件で作成した対数目盛の体重スケールを、ある点を基準点として接して対面させる。使用者は、身長スケール上の身長目盛り点と接した体重スケール上の体重目盛りを読むことにより、容易に標準体重が把握可能な標準体重早見スケール。
- 肥満を判定するための指数として体重指数BMIがあり、身長と体重をもとに算出されたBMIの数値でその領域別に、低体重、普通体重、肥満(1度)〜肥満(4度)などで肥満の判定としている。この肥満の判定及び領域を表したシールを作成する。使用者は標準体重早見スケールの身長スケール上にある自分の身長目盛り点と、そのシール上の指定点を合わせてシールを固定する。体重スケール上にある自分の現在の体重目盛り点で、シールに表された肥満の判定領域を読むことにより肥満の判定が可能な、肥満判定シール付き標準体重早見スケール。
- 標準体重早見スケール上を、目盛りの増減方向に動く構造の素材に肥満の判定及び領域を表す。使用者は標準体重早見スケール上を肥満の判定部を動かして、身長スケール上にある自分の身長目盛り点と指定点を合わせる。体重スケール上にある自分の現在の体重目盛り点で、可動部に表された肥満の判定領域を読むことにより肥満の判定が可能な、可動肥満判定部付き標準体重早見スケール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004007939U JP3112272U (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | 標準体重早見スケール |
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2004
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