JP3111765U - かんな平面削り学習用板材 - Google Patents

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真嘉 岡田
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株式会社トップマン
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Abstract

【課題】 かんなかけが比較的容易に行えるため、かんなかけ技能習得に役立ち、かつかんなかけ後も工作材料等として有効利用できる、実習教材として最適な木工教材を提供する。
【解決手段】 かんなで削り取る部分として片面に表面を縦断する形で直線状の凸部が形成されるように加工された木製板材を提供することにより、安定したかんながけが実現し、かんなで削り取る面積及び量が少ないためにかんなかけが比較的容易に行え、さらにかんなをかけ終わった後の木材を工作等に有効利用できるように構成したものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、かんなの扱いに不慣れな者に、かんなかけの要領を効率よく体得させることができるものであり、知育・教育技術に属する。
学校や職業訓練所等でかんなの扱いに不慣れな者に対してかんなかけを教える際、かんなをかける対象の木材としては、細長い角材や平らな板材が用いられており、また、かんなの扱いに不慣れな者の技術では上手く削れないため、かんなかけした後の木材は、工作の材料としては利用できず、そのまま捨てられることが多かった。
細長い角材では、かんなかけを行う際にかんなが安定しないため、かんなの扱いに不慣れな者が上手く削ることは困難であり、また平らな板材では安定するものの板幅全体を削らなければならなくなり、かんなの扱いに不慣れな者がかんなをかけるには難しい。
さらに、かんなの扱いに不慣れな者が削った後の角材は、上手く削れていないことが多く、また平らな板材では、不慣れな者によるかんなかけで板幅全体が均等に削れておらず、表面の厚みが揃わないことが多い。そのため、かんなかけ後の木材は工作等の材料として有効利用することが難しく、そのまま捨てられることが多いので資源の浪費である。
したがって、かんなの扱いに不慣れな者が、かんなかけを行う際、かんなが安定するような形状を有し、かつ削りやすい木材を考案することで、前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、かんなの扱いに不慣れな者が安定してかんなかけできるように基本的な形状は板材であるが、その表面の一部分を工作材料に適した厚み(基準厚み)以上の厚み(凸部)にしておき、板幅全体を削るのではなく、凸部のみを基準厚みになるまで削るようにすることで問題点を解決している。
基本形状を板材とし、かつ、凸部のみを削るようにすることで、凸部以外の平面(基準面)がかんなを安定させる役割を果たし、安定したかんなかけが実現し、効率よくかんなかけの要領を習得することができる。
また、凸部のみを削ることから板幅全体を削る場合に比べて容易に削ることができ、かつきれいに削れたかどうかは凸部のあった部分が左右の基準面と同じ厚さになったかどうかで確認できるので、かんなをかける者が目標を持ってかんなかけをしやすく、効率よくかんなかけの要領を習得することができる。
さらに、かんなをかけ終わった後の本考案は、表面が均等な厚みの平らな板材になるため、様々な工作材料として利用可能であり、資源の有効利用にも役立つ。
板材表面の任意の部分に、表面からの高さが0.1mm以上5mm以下、幅は10mm以上120mm以下の表面を縦断する直線状の凸部を設ける。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1は本考案を、凸部を上に向けて平らな場所においた状態を示したもので、1は基準面となる板材表面、2が板材の表面中央部分を直線状に縦断する凸部である。
本考案は上記のような構造で実施された場合、図2のようにかんなで本板材の凸部を削り取る際、3のかんなを4の矢印の向きに直線状凸部にそってかけることにより、容易に凸部が削り取られる。そして、凸部を基準厚みまで削り取った後の本板材は、図3のように表面が均等な厚みで平らになっているので工作用の材料として様々な用途に用いられることが考えられる。
本考案は、図5のように、凸部を板材の表面中央より端に寄った形で設けても実施しうる。
本考案の実施例1の斜見図 本考案の実施例1を用いてかんなかけを行う例を示す 本考案にかんなかけをし終わった後の例を示す 本考案の断面図 本考案の実施例2の斜視図
符号の説明
1 基準面
2 凸部
3 かんな
4 かんなを動かす方向を示す矢印

Claims (1)

  1. かんなかけ技術習得のための教材として用いられるものであって、教材の片面に表面からの高さが0.1mm以上5mm以下、幅は10mm以上120mm以下の表面を縦断する直線状の凸部が形成されていることを特徴とする木製板材。
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