JP3111264U - 足踏み健康器 - Google Patents

Abstract

【課題】使用者が単独で使用することも、複数人が横に並んだ状態で同時に使用することもできるようにした足踏み健康器を提供する。
【解決手段】断面略半円形状をなすかまぼこ形本体１の上面に多数の突起３を設けてなる足踏み健康器において、該かまぼこ形本体１の各端面５に他のかまぼこ形本体１との連結手段７を備えさせたことを特徴とする足踏み健康器。かまぼこ形本体１の各端面５に備えさせる連結手段７は、かまぼこ形本体１と他のかまぼこ形本体１とを連結し得るものであれば如何なるものであってもよいが、一例として、一対の面ファスナー７ａ、７ｂを用いる。
【選択図】図１

Description

本考案は、足踏み健康器に関するものであり、足の裏のツボを刺激することにより、血行を促進させ、健康を増進させるようにした足踏み健康器に係るものである。

足の裏のツボを刺激すると、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、肺臓等の臓器に好ましい効果があるとしばしば言われており、そのために、実開平４−５８２４５号公報に示すように、所定の長さの青竹を長さ方向に切断してなる青竹踏み具や、断面略半円形状をなすかまぼこ形本体の上面に突起を設けてなる足踏み健康器が既に使用されている。
実開平４−５８２４５号公報

上記従来の青竹踏み具や足踏み健康器は、一応の効果を有するものであるが、これら従来の青竹踏み具や足踏み健康器は、使用者が単独で使用するようにしたものであり、親子、家族、友人等の親しい関係にある複数人が横に並んだ状態で同時に使用することを意図したものではない。

このような状況に鑑み、本考案は、使用者が単独で使用することも、複数人が横に並んだ状態で同時に使用することもできるようにした足踏み健康器を提供しようとしてなされたものである。

上記課題を解決するために、本考案は、下記の足踏み健康器を提供する。

断面略半円形状をなすかまぼこ形本体の上面に多数の突起を設けてなる足踏み健康器において、
該かまぼこ形本体の各端面に他のかまぼこ形本体との連結手段を備えさせたことを特徴とする足踏み健康器。

［考案の作用］
本考案による足踏み健康器は、他の足踏み健康器と連結することなく単独で使用することも可能であるが、かまぼこ形本体の各端面に備えさせた連結手段により他の単数又は複数の足踏み健康器と一列に分離自在に連結した状態で使用することも可能である。

本考案による足踏み健康器は、足の裏のツボを刺激することにより、血行を促進させ、健康を増進させるという、足踏み健康器本来の効果を発揮する他、更に、次のような効果を発揮する。

本考案による足踏み健康器は、かまぼこ形本体の各端面に備えさせた連結手段により他の単数又は複数の足踏み健康器と一列に連結したときには、これらの足踏み健康器を複数人が横に並んだ状態で同時に使用することもできる。

即ち、例えば、親子、家族、友人等の親しい関係にある複数人が横一列に並んだ状態で、スキンシップ、会話等を楽しみながら、これらの足踏み健康器を同時に使用することができる。

符号１に示すものは、断面略半円形状をなすかまぼこ形本体である。かまぼこ形本体１の上面には多数の突起３、３・・・を設ける。

突起３、３・・・は、足の裏のツボを好ましく刺激し得るものであれば、如何なる形状を備えたものであってもよい。

かまぼこ形本体１と突起３、３・・・とは、一例として、合成樹脂により一体的に形成する。

しかして、本考案においては、かまぼこ形本体１の各端面５に他のかまぼこ形本体１との連結手段７を備えさせる。

かまぼこ形本体１の各端面５に備えさせる連結手段７は、かまぼこ形本体１と他のかまぼこ形本体１とを連結し得るものであれば如何なるものであってもよい。

図２に示す事例においては、連結手段７として、一対の面ファスナー７ａ、７ｂを用いている。

この事例においては、一つのかまぼこ形本体１の端面５に備えさせた面ファスナー７ａと他のかまぼこ形本体１の端面５に備えさせた面ファスナー７ｂとを相互に係止させることにより、当該一つのかまぼこ形本体１と当該他のかまぼこ形本体１とを分離自在に連結することができる。このようにして、必要数の足踏み健康器を一列に連結することができる。

また、連結手段７として、かまぼこ形本体１の各端面５に相対応する凹部と凸部（図示せず。）とを形成し、これらの凹部と凸部とを嵌脱自在となしても差し支えない。

この場合には、一つのかまぼこ形本体１の端面５に形成された凹部に他のかまぼこ形本体１の端面５に形成された凸部を嵌合することにより、当該一つのかまぼこ形本体１と当該他のかまぼこ形本体１とを分離自在に連結することができる。このようにして、必要数の足踏み健康器を一列に連結することができる。

本考案による足踏み健康器を二個連結させた状態を示す斜視図である。 足踏み健康器の連結手段の一例を示す正面図である。 足踏み健康器の断面図である。

符号の説明

１ かまぼこ形本体
３ 突起
５ 端面
７ 連結手段
７ａ 面ファスナー
７ｂ 面ファスナー

Claims (1)

1. 断面略半円形状をなすかまぼこ形本体の上面に多数の突起を設けてなる足踏み健康器において、
   該かまぼこ形本体の各端面に他のかまぼこ形本体との連結手段を備えさせたことを特徴とする足踏み健康器。

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