JP3111080U - ロール状滑り止め材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 滑り止め加工が施されていない多種用途の滑り止め用として利用できるようにした滑り止め材を提供すること。
【解決手段】 本願のロール状滑り止め材は、軟質材料製で所定幅Wを有する薄マット状の基材2の片面全面に多数の小凹凸部からなる滑り止め加工部3を形成して長尺帯状の滑り止めマット1とし、該滑り止めマット1をロール状に巻回して構成していることにより、滑り止め処理をすべき対象物に対して滑り止めマット1を必要長さだけ切断して使用し得るようにした。
【選択図】 図1

Description

本願考案は、例えば作業具の柄(グリップ部)や手摺棒に巻付けたり、階段や床面や脚立等の踏み面に張設したりできる滑り止めマットに関し、さらに詳しくは用途に応じて滑り止めマットを所定長さに切断して使用できるようにしたロール状滑り止め材に関するものである。
ゴルフクラブやテニスラケット等のグリップ部には、例えば図5に示すように、製造段階で滑り止め用のグリップ部材21が取付けられる。このグリップ部材21には、外周面に多数の小凹凸部(図示例のものでは小突起)22,22・・が一体成形されていて、グリップ部を握持したときに手が滑らないようになっている。尚、この種のグリップ部構造として、例えば特開2003−32571号公報(特許文献1)に示されるようなゴルフクラブに適用したものがある。
特開2003−325712号公報
ところが、この種(図5)のグリップ部材21は、例えばゴルフクラブのような特殊な物品には製造段階で既設されているが、一般的な作業具(例えば、柄つき清掃具、シャベル、金槌等)には、滑り止め用のグリップ部材は装着されていない場合が多い。
そして、そのようなグリップ部材が装着されていない作業具では、グリップ部が水に濡れたり手に汗をかいたとき等には、該グリップ部が滑り易くなって作業に支障を来す(力が入れにくい)ことがある。
又、滑り止め加工を必要とする部分として、手摺棒の外周面、階段や床面や脚立等の踏み面等もあるが、それらの部分に滑り止め加工を施していない場合はそれぞれ滑り易いために、力が入りにくかったり(手摺棒の場合)、滑って転倒したり(階段や床面の場合)、滑って転落する(脚立の場合)危険があった。
そこで、本願考案は、滑り止め加工が施されていない多種用途の滑り止め用として利用できるようにした滑り止め材を提供することを目的としている。
本願考案は、上記課題を解決するための手段として、次の構成を有している。尚、本願考案は、例えば作業具の柄(グリップ部)や手摺棒に巻付けたり、階段や床面や脚立等の踏み面に張設したりできるロール状滑り止め材を対象にしている。
そして、本願考案のロール状滑り止め材は、軟質材料製で所定幅を有する薄マット状の基材の片面全面に多数の小凹凸部からなる滑り止め加工部を形成して長尺帯状の滑り止めマットとし、該滑り止めマットをロール状に巻回して構成されている。
基材は、ゴム又は軟質プラスチック等の軟質材料製(撓性のある材料)で形成されている。又、この基材の大きさは、例えば幅が100mm程度、厚さが1mm程度で、適宜長さ(例えば1〜5m)のものが採用可能である。
基材の片面に形成している滑り止め加工部としては、多数の小突起からなるもの、ディンプル状の多数の小凹部からなるもの、網目状(又は格子状)の小凸条からなるもの、等の滑り止め機能を有するものであれば、適宜の形状のものが採用可能である。この滑り止め加工部は、基材の成形時に同一材料で一体成形してもよく、あるいは基材片面に別材料を点状又は筋状に盛り付けて形成することもできる。尚、基材の裏面(滑り止め加工部形成面の反対面)は、平滑面となっている。
又、本願考案では、基材における滑り止め加工部形成面とは反対面の全面に接着剤を塗布し、該接着剤塗布面を剥離可能な剥離紙で被覆しておくこともできる。
そして、本願のロール状滑り止め材は、長尺帯状の滑り止めマットをロール状に巻回したものであるが、このロール状滑り止め材を使用するには、滑り止めマットを巻解いて使用すべき長さだけ切断し、その切断した滑り止めマットの基材裏面(平滑面)を、滑り止め処理をすべき対象物の表面に接着剤で接着させる。尚、滑り止め処理をすべき対象物が作業具の柄や手摺棒の場合は、滑り止めマットを対象物外周面に筒状に巻付けて装着し、該対象物が階段等の平面部であれば、該滑り止めマットを平面状態で装着する。又、接着剤塗布面を剥離紙で被覆しているものでは、滑り止めマットを必要長さだけ切断後に、該剥離紙を剥がせば(接着剤塗布面が露出する)、そのまま対象物に接着させることができる。
本願考案のロール状滑り止め材は、次のような効果がある。
(1) 長尺帯状の滑り止めマットをロール状に巻回しているので、長尺のものであってもコンパクトになり、流通段階、店頭陳列時、購入者が保管するとき等において小スペースでよいとともに、取り扱いが容易となる。
(2) 滑り止めマットを必要長さだけ切断して使用できるので、単一のロール状滑り止め材で各種の対象物(用途)に使用することができる。
(3) 滑り止め加工のない対象物に対して、滑り止めマットを巻解き→切断し→接着させる、という作業で装着させることができるので、滑り止め加工のない対象物であっても簡単に滑り止め加工を施すことができる。
(4) この滑り止めマットを装着した滑り止め処理対象物では、使用時に元来滑り易い状態であったものを滑りにくくすることができる。
(5) 基材の滑り止め加工部形成面とは反対面に剥離紙付きの接着剤を塗布したものでは、滑り止めマットを必要長さに切断した後、剥離紙を剥がすだけで対象物に接着させることができ、使用勝手がよくなる。
図1〜図4を参照して本願実施例のロール状滑り止め材を説明すると、図1はロール状滑り止め材の側面図、図2はその平面図、図3は滑り止めマット1の一部拡大断面図、図4は使用状態の一例を示す斜視図である。
図1及び図2に示すロール状滑り止め材は、所定幅W(図2)を有する薄マット状の基材1の片面全面に多数の小突起4,4・・からなる滑り止め加工部3を形成して長尺帯状の滑り止めマット1とし、該滑り止めマット1をロール状に巻回して構成されている。
基材2には、ゴムや軟質プラスチック等の軟質材料(可撓性のある材料)が使用されている。この軟質材料は、用途(滑り止め処理対象物)によって硬さの異なるものを複数種類使用することができる。又、この基材2は、幅Wが100mm、厚さT(図3)が1mm程度で、適宜長さ(例えば1〜5m)を有している。尚、これらの寸法は、適宜に設計変更できる。
基材2に形成している滑り止め加工部3は、この実施例では、多数の小突起4,4・・を基材2の片面全面に分散配置したものを採用している。この各小突起4は、図示例のものでは、円柱形で直径D(図3)が2mm、高さH(図3)が1.5mm程度の大きさであるが、該小突起4の大きさ・形状等は適宜に設計変更できる。又、隣接する各小突起4,4間の間隔M(図3)は3mmである(この間隔Mも適宜に変更できる)。尚、各小突起4,4・・は、この実施例では基材2の成形時に基材2と同一材料で一体成形しているが、他の実施例では、別部材を基材2に固着させたものでもよい。。
基材2の裏面(滑り止め加工部形成面とは反対面)は、平滑面となっている。そして、この基材2の裏面には、その全面に接着剤5を塗布している。又、該接着剤塗布面には、剥離紙6(図3)を貼着している。この剥離紙6は、図1、図3、図4に鎖線図示(符号6′)するように剥離可能であり、該剥離紙6′を剥がすと基材2の裏面に接着剤5の塗布面が露出するようになっている。
上記構成の滑り止めマット1は、図1に示すようにロール状に巻回した状態で(ロール状滑り止め材として)出荷される。尚、このロール状滑り止め材の一巻長さは、一般家庭向け(使用頻度が少ない)では例えば1〜2m程度の比較的短いものでよいが、業務用向け(使用頻度が多い)では例えば4〜5m程度の比較的長くすることができる。
この実施例のロール状滑り止め材は、例えば図4に示すように、柄つき作業具10(図4のものは清掃ブラシ)の柄11に巻付けて使用することができる。尚、図4の使用例では、柄11の基端寄り部分と先端部の2箇所に滑り止め材を装着している。
そして、このロール状滑り止め材を使用するには、図1の巻回状態から、滑り止めマット1の端部側を鎖線図示(符号1′)するように所定長さだけ巻解き、該滑り止めマット1′を、装着すべき柄11(図4)の外周長さに応じた長さL(柄11の直径が例えば30mmであればL=約95mm)だけ切断する。尚、この滑り止めマット1′の切断は、ハサミやカッターナイフで容易に行える。又、図4の使用例では2枚のマット片1A′を形成しておく。次に、切断したマット片1A′(図4)から剥離紙6′を剥がして、接着剤塗布面を柄11の外周面に接着させながらマット片1A′を柄11に巻付ける(上下2箇所、同様に行われる)。
図4に示すように、各マット片1A,1Aの装着状態では、基材の裏面全面が柄11の外周面に対して接着剤5(図3)で接着されているので、強固に固着されている。又、各マット片1A,1Aの外周面には、それぞれ滑り止め加工部3(多数の小突起4)が露出しているので、該マット片1Aの外面を握持すると滑らない。
尚、滑り止め処理対象物がグリップすべきもの(上記柄つき清掃ブラシのほかに、例えばシャベル、手摺棒、金槌等の多種のものがある)である場合には、そのグリップ部に上記と同様にして滑り止めマット1を巻付けて装着する。
他方、滑り止め処理をすべき対象物が、例えば階段や床面や脚立等の踏み面である場合には、それらの踏み面の必要長さだけ滑り止めマット1を巻解いて切断し、剥離紙6を剥がして該滑り止めマット1を平面状態で装着(接着)させればよい。
このように、本願実施例のロール状滑り止め材では、滑り止めマット1を巻解いて必要長さだけ切断した後、剥離紙6を剥がすことで、接着剤塗布面を滑り止め処理対象物に接着させることができる。従って、このロール状滑り止め材では、滑り止め加工のない対象物であっても簡単に滑り止め加工を施すことができるとともに、単一のロール状滑り止め材で多種多様の対象物に使用できる。
本願実施例のロール状滑り止め材の側面図である。 図1のロール状滑り止め材の平面図である。 図1のロール状滑り止め材の滑り止めマットの一部拡大断面図である。 本願実施例の滑り止めマットの使用説明図である。 従来のグリップ部滑り止め構造の断面図である。
符号の説明
1は滑り止めマット、2は基材、3は滑り止め加工部、4は小突起、5は接着剤、6は剥離紙である。

Claims (2)

  1. 軟質材料製で所定幅(W)を有する薄マット状の基材(2)の片面全面に多数の小凹凸部からなる滑り止め加工部(3)を形成して長尺帯状の滑り止めマット(1)とし、該滑り止めマット(2)をロール状に巻回していることを特徴とするロール状滑り止め材。
  2. 請求項1において、基材(2)における滑り止め加工部形成面とは反対面の全面に接着剤(5)を塗布しているとともに、該接着剤塗布面を剥離可能な剥離紙(6)で被覆していることを特徴とするロール状滑り止め材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012143540A (ja) * 2010-12-02 2012-08-02 Eaton Corp 部分的に手触り面を備えた弾性グリップおよびその製造方法

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