JP3110083U - 誤操作防止機能付き足踏みスイッチ - Google Patents

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道男 山家
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Abstract

【課題】防寒靴等の厚いつま先でも、作業靴の踵でも操作できるし、いずれの方向からも操作できるので操作性に優れており、しかも誤って踏んでも操作しないので誤操作を確実に防止できる足踏みスイッチを提供する。
【解決手段】押動式スイッチ本体を搭載した基台1に、足踏み式のスイッチ操作体11を支持軸12により回動可能に軸支してある。スイッチ操作体11は基体1との間に設けた圧縮ばねによって、常時はスイッチ本体から離間している。スイッチ操作体11の先端には、押動部14Aを上方に突出させた状態で誤操作防止体14が倒伏可能、かつ復帰可能に軸支してあり、下面は基体1との当接面14Bになっている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、作業中に足で操作する足踏み式のスイッチに関し、操作性に優れており、またスイッチを誤操作するのを防止できるようにした誤操作防止機能付き足踏みスイッチに関する。
配電工事等では作業の内容によっては足の操作で電源をオン、オフするフットスイッチを用いており、従来のフットスイッチは工作機械等に使用する既製のフットスイッチに誤操作防止カバーを設けた構成からなっている。
また、他の従来技術として、スイッチを固定したスイッチ固定台に、保護カバーを開方向に付勢した状態で開閉自在に設け、該保護カバーを閉方向に操作してスイッチを操作不能に覆う位置に係合すると共に、保護カバーを操作したとき係合を解除して前記付勢によって保護カバーを所定位置まで開く係合手段を設けたフットスイッチが知られている(特許文献1)。
実開昭63−165728号公報
上述した従来の既製品を改造したフットスイッチは、誤操作防止カバーの下にスイッチ操作板があるため、つま先の厚い作業靴では操作がし難いという欠点や、スイッチ操作板を押動する方向が一定方向に限られているという欠点がある。また、特許文献1に示すフットスイッチは、係合手段を操作して保護カバーを開いた後にスイッチを操作するという2ステップを行うことから、操作性に劣る欠点や、操作方向が限られている欠点がある。
本考案は、上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもので、防寒靴等の厚いつま先でも、作業靴の踵ででも操作することができるし、いずれの方向からも操作できるので操作性に優れており、また誤って踏んでも操作しないので誤操作を確実に防止できる安全性にも優れた誤操作防止機能付き足踏みスイッチを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために構成した本考案の手段は、基台と、該基台に搭載した押動式のスイッチ本体と、該スイッチ本体を覆った状態で、前記基台に回動可能に軸支された足踏み式のスイッチ操作体と、該スイッチ操作体を前記スイッチ本体から離間する状態に常時は保持している弾性保持体と、前記スイッチ操作体の先端側に起伏可能に軸支され、スイッチ操作体より上方に突出する上端側は押動部になり、下端面は前記基台に当接する当接面になった誤操作防止体と、該誤操作防止体及び/又は前記スイッチ操作体に設けられ、該スイッチ操作体を作動するために倒伏した誤操作防止体を起立状態に復帰させる弾性復帰体とからなる。
そして、前記基台及び/又はスイッチ操作体に、該スイッチ操作体の踏み込み量を規制する作動量規制体を設けるとよい。
本考案は上述の如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)足踏み式のスイッチ操作体に誤操作防止体を設け、作業者が誤操作防止体を意識的に倒伏させることによりスイッチ操作体の操作を可能にしたから、誤ってスイッチ操作体を踏み込んでも作動することがなく、確実に誤操作を防止することができる。
(2)誤操作防止体は押動部がスイッチ操作体より上方に突出しているから、防寒靴や作業靴でも倒伏させてロック状態を解除することができるし、いずれの方向からも操作できるので操作性に優れている。
(3)誤操作防止体を押動してスイッチ操作体を踏み込む動作は一連の動きで行うことができるから、操作性に優れている。
(4)基台及び/又はスイッチ操作体にスイッチ操作体の踏み込み量を規制する作動量規制体を設け、スイッチ操作体を過剰に押動するのを防止するようにしたから、過剰押動によるスイッチ本体の損傷を防止できる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳述する。図において、1は誤操作防止機能付き足踏みスイッチを構成する基台を示す。2は該基台1を構成し、長方形の金属板又は合成樹脂板からなる台本体で、該台本体2の上面には長手方向に沿ってスイッチ支持体3が設けてある。該スイッチ支持体3は長方形の金属製平板からなり、スイッチ挿着穴4とばね遊貫穴5が形成してある支持板部3Aと、該支持板部3Aの幅方向両端から下方に屈曲した一対の側板部3B、3Bと、該各側板部3Aの下端から略L字状に外側に屈曲した取付板部3Cを一体に形成したものからなる。
6は台本体2の後端に立設した後板で、該後板6の略中央にはコード挿通穴7が形成してあり、幅方向両側の上端側には一対の軸支持片6A、6Aが前方に向けて突出形成してある。
8は上部に操作ボタン8Aを有する押動式のスイッチ本体で、該スイッチ本体8は前記スイッチ挿着穴4に挿嵌した状態でスイッチ支持体3に設けてある。そして、スイッチ本体8には、前記コード挿通穴7に挿通した電源コード9が接続してある。10は前記操作ボタン8Aが過剰に押動されるのを防止するための作動量規制体を示し、該作動量規制体10は環状平板からなっており、操作ボタン8Aの外周を囲んだ状態でスイッチ支持体3の支持板部3A上面に固着してある。
11はスイッチ本体8を押動操作するための足踏み式のスイッチ操作体を示す。該スイッチ操作体11は長方形の平板からなる天板部11Aと、該天板部11Aの幅方向両端から下向きに屈曲形成した側枠部11B、11Bとから縦断面略冂状に、かつスイッチ支持体3を覆う長さと幅に形成してある。そして、スイッチ操作体11は、後端側で基台1の軸支持片6A、6Aに挿通した支持軸12に軸支されており、支持軸12を支点にして先端側が矢示イ、ロ方向に回動可能になっている。
13はスイッチ操作体11をスイッチ本体8から離間する状態に常時は保持している弾性保持体としての圧縮ばねで、該圧縮ばね13はスイッチ支持体3のばね遊貫穴5に挿通した状態で、台本体2と足踏み操作体11との間に設けてある。
14はスイッチ操作体11を不用意に操作しないための誤操作防止体を示す。該誤操作防止体14はスイッチ操作体11より若干幅狭の平板からなり、スイッチ操作体11の先端側にばね付きヒンジ15を介して起伏可能に軸支され、スイッチ操作体11より上方に突出する上端側は押動部14Aになり、下端面は台本体2に当接する当接面14Bになっている。そして、誤操作防止体14は、押動部14Aを矢示ハ方向に押すことにより、当接面14B側の下端側がスイッチ操作体11内に進入して倒伏し、押圧力が解除されるとばね付きヒンジ15のばね力によって起立した状態に復帰するようになっている。また、16は誤操作防止体14が外側の逆方向に回転するのを防止するために、台本体2に固着したストッパである。
本実施の形態に係る誤操作防止機能付き足踏みスイッチは上述の構成からなり、作業者がスイッチ本体8をオンに操作する場合は、靴(足)Aで誤操作防止体14の押動部14Aを外側に倒してロック状態を解除しながらスイッチ操作体11を踏み込むという一連の動作により、スイッチ本体8の操作ボタン8Aが押し下げられてオンになる。逆に、電源をオフにする場合は、スイッチ操作体11に対する踏み込み力を開放すると、圧縮ばね13のばね力によりスイッチ操作体11がスイッチ本体8から離間してオフになり、誤操作防止体14もばね付きヒンジ15のばね力によって起立状態に復帰する。このように、誤操作防止体14を意識的に倒伏させた場合にのみスイッチ操作体11を操作することができるから、誤操作を確実に防止することができる。また、誤って誤操作防止体14を踏んだ場合、誤操作防止体14は基台1に対して垂直の状態で押し付けられてロックした状態になるからスイッチ操作体11を押動することはない。
図6乃至図8は各方向からの操作状態を具体的に示すもので、図6は靴(足)Aを踏み出す方向ニの動きで誤操作防止体14を倒伏させながらスイッチ操作体11を踏み込む状態を示す。図7は靴(足)Aを引く方向ホの動きで誤操作防止体14を倒伏させながらスイッチ操作体11を踏み込む状態を示す。また、図8は靴(足)Aの側面を横から下に向けた方向への動きで誤操作防止体14を倒伏させながらスイッチ操作体11を踏み込む状態を示す。このように、本実施の形態によれば、靴のいずれの部分でも、またいずれの方向からも誤操作防止体14のロック状態を解除してスイッチ操作体11を操作することが可能であるから、操作性に優れている。
なお、本実施の形態では、作動量規制体10をスイッチ支持体3に設けたが、例えばスイッチ操作体11の側枠部11Bに、所定量踏み込んだら台本体2に当接するストッパ片を下向きに突設する構成にしてもよい。
また、弾性保持体として圧縮ばね13を用いたが、ゴム等の弾性体を用いてもよいものである。
また、誤操作防止体14はばね付きヒンジ15によりスイッチ操作体11に連結したが、ヒンジとは別にばね、ゴム等の弾性体を誤操作防止体14又はスイッチ操作体11に設ける構成にしてもよいものである。
本考案の実施の形態に係る誤操作防止機能付き足踏みスイッチの外観斜視図である。 誤操作防止機能付き足踏みスイッチの中央縦断面図である。 図2中のIII−III矢示方向断面図である。 図2中のIV−IV矢示方向断面図である。 操作状態の誤操作防止機能付き足踏みスイッチの一部を破断して示す説明図である。 靴を踏み込む方向で足踏みスイッチを操作する状態を示す説明図である。 靴を引く方向で足踏みスイッチを操作する状態を示す説明図である。 靴の側面で足踏みスイッチを操作する状態を示す説明図である。
符号の説明
1 基台
8 スイッチ本体
10 作動量規制体
11 スイッチ操作体
13 圧縮ばね(弾性保持体)
14 誤操作防止体
14A 押動部
14B 当接面
15 ばね付きヒンジ(弾性復帰体)

Claims (2)

  1. 基台と、該基台に搭載した押動式のスイッチ本体と、該スイッチ本体を覆った状態で、前記基台に回動可能に軸支された足踏み式のスイッチ操作体と、該スイッチ操作体を前記スイッチ本体から離間する状態に常時は保持している弾性保持体と、前記スイッチ操作体の先端側に起伏可能に軸支され、スイッチ操作体より上方に突出する上端側は押動部になり、下端面は前記基台に当接する当接面になった誤操作防止体と、該誤操作防止体及び/又は前記スイッチ操作体に設けられ、該スイッチ操作体を作動するために倒伏した誤操作防止体を起立状態に復帰させる弾性復帰体とから構成してなる誤操作防止機能付き足踏みスイッチ。
  2. 前記基台及び/又はスイッチ操作体に、該スイッチ操作体の踏み込み量を規制する作動量規制体を設けてあることを特徴とする請求項1記載の誤操作防止機能付き足踏みスイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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