JP3109915U - スキンケアパンツ - Google Patents
スキンケアパンツ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3109915U JP3109915U JP2005000200U JP2005000200U JP3109915U JP 3109915 U JP3109915 U JP 3109915U JP 2005000200 U JP2005000200 U JP 2005000200U JP 2005000200 U JP2005000200 U JP 2005000200U JP 3109915 U JP3109915 U JP 3109915U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin care
- pants
- care pants
- skin
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
【課題】 ズボン生地あるいはその裏地や、ジーパン等のように生地が厚く柔軟性に欠けるズボンを着用することによって生じる腹部、臀部、股関節及び下肢の肌荒れから、特にデリケートな女性の肌を防止するためのスキンケアパンツを提供することを目的とする。
【解決手段】 ズボン着用の際に使用するスキンケアパンツにおいて、素材は天然繊維あるいは化学繊維のいずれか、あるいは両者の混合繊維を使用し、該繊維類の繊維度は50〜150デニール相当であり、ウエスト開口部にゴムあるいは紐等を通すことにより、ウエスト部を伸縮調整自在としたベルト部を有し、丈が略膝までとする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ズボン着用の際に使用するスキンケアパンツにおいて、素材は天然繊維あるいは化学繊維のいずれか、あるいは両者の混合繊維を使用し、該繊維類の繊維度は50〜150デニール相当であり、ウエスト開口部にゴムあるいは紐等を通すことにより、ウエスト部を伸縮調整自在としたベルト部を有し、丈が略膝までとする。
【選択図】 図1
Description
本考案は、ズボン着用時にズボン生地と肌間で起こる摩擦等のために生じる肌荒れから、腹部、臀部、股関節及び下肢の肌を保護するためのスキンケアパンツに関する。
現代において、ズボンは老若男女を問わず利用されるファッションアイテムである。最近では、以前に比べ様々な型のズボンが流通し、特に女性の間では着用の場が拡大していることもあり、人気はさらに高まっている。
様々な世代で利用されるズボンであるが、従来は素肌の上に着用するのが普通であった。その場合、ズボン生地あるいはその裏地と肌は直に接触し、時には摩擦が生じる。特にズボンの裏地はその大半が化学繊維であるため、静電気が発生しやすい。また、ジーパン等は生地に厚みがあり柔軟性に欠けるため、肌触りが良好ではない。上記の理由から、ズボン着用時には肌を保湿するために必要な肌表面の水分および脂肪分が失われ、腹部、臀部、股関節及び下肢の肌荒れの一因となっていた。
上記のような現状に鑑み、本考案は、ズボン生地あるいはその裏地によって発生する静電気や、ジーパン等のように生地が厚く柔軟性に欠けるズボンを着用することによって生じる腹部、臀部、股関節及び下肢の肌荒れから、特にデリケートな女性の肌を防止するためのスキンケアパンツを提供することを目的とする。
請求項1に係る考案は、素材は天然繊維あるいは化学繊維のいずれか、あるいは両者の混合繊維を使用し、該繊維類の繊度は10〜150デニール相当であり、ウエスト開口部にゴムあるいは紐等を通すことにより、ウエスト部を伸縮調整自在としたベルト部を有し、丈が略膝までであることを特徴とする。
請求項2に係る考案は、ベルト部が伸縮性素材からなることを特徴とする。
請求項3に係る考案は、下半身の体型に密着する密着型であることを特徴とする。
請求項4に係る考案は、大腿部より下に縦襞を有することにより、肌に完全に密着しない半密着型であることを特徴とする。
請求項5に係る考案は、裾開口部にゴムあるいは紐等を通すことにより、裾開口部を伸縮調整自在としたことを特徴とする。
請求項6に係る考案は、裾開口部が伸縮性素材からなることを特徴とする
請求項7に係る考案は、ズボンの裏に取付けられ、ズボンと一体型となることを特徴とする。
以上の通り、本考案によるスキンケアパンツは、ズボンの裏地によって発生する静電気や、ジーパン等のように生地が厚く柔軟性に欠けるズボンを着用することによって生じる腹部、臀部、股関節及び下肢の肌荒れから、特にデリケートな女性の肌を保護することができる。
また、該スキンケアパンツは、使用する繊維がストッキングに用いられるような極細かつ超高強度を有するナイロン糸と同等の太さであるため非常に薄く、ズボンの下着として着用してももたつき感がない。
また、該スキンケアパンツには、下肢に密着する密着型と、襞を有することにより下肢に完全に密着しない半密着型があり、ウエスト及び裾開口部には、ゴム、紐等の他、伸縮性素材が利用可能である。さらには、膝から足首までの範囲で様々な丈に設定することが可能であるため、着用者は着用するズボンの形に合った該スキンケアパンツ、あるいは個人の好みに合った着用感と丈を有する該スキンケアパンツを選択することができる。
さらに、ズボンの裏に取り付けた一体型は、ズボンと該スキンケアパンツの着脱が同時にできるため便利である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案による密着型スキンケアパンツの正面図である。素材として使用する繊維については、好適には、肌荒れ防止効果が期待できる絹、木綿あるいは麻等の天然繊維を使用することが望ましい。しかし、静電気やしわが生じにくく、肌荒れ防止効果を有するものであれば前記繊維に限らず、その他の天然繊維あるいは化学繊維のいずれか、又は両者の混合繊維を使用することも可能である。
図1は、本考案による密着型スキンケアパンツの正面図である。素材として使用する繊維については、好適には、肌荒れ防止効果が期待できる絹、木綿あるいは麻等の天然繊維を使用することが望ましい。しかし、静電気やしわが生じにくく、肌荒れ防止効果を有するものであれば前記繊維に限らず、その他の天然繊維あるいは化学繊維のいずれか、又は両者の混合繊維を使用することも可能である。
該繊維類の繊度は10〜150デニール相当であればよいが、強度と厚さの点から、薄手のパンティストッキングから厚手のタイツに使用される繊度である20〜80デニール相当とするのが最も好適である。
該スキンケアパンツ着用時の位置を固定するために、ウエスト開口部にゴムあるいは紐等を通し、伸縮調整が自在に行うことができるベルト部2を設ける。ベルト部2は前述方法の他に、伸縮性素材を用いて設置してもよい。伸縮性素材とは、例えば、生地適部を縦方向に細かく蛇腹状にして伸縮機能を持たせたものをいう。いずれの素材を用いる場合でも、着用時に不快感や圧迫感を感じない程度で、かつ該スキンケアパンツ着用時に位置が固定するように設置することが望ましい。
形状は、該スキンケアパンツ着用時に下半身に密着するようなスパッツ状をなす。密着度は特に指定しないが、着用時に窮屈に感じない程度が好適である。
該スキンケアパンツの丈は、略膝までとし、膝から足首までの範囲であれば任意の長さで丈を設定することができる。
図2(A)は、図1に示した該スキンケアパンツの大腿部より下から縦襞3を設けた半密着型スキンケアパンツである。このような縦襞を設けることにより、該スキンケアパンツの生地は素肌に密着しなくなるため、着用するズボンの形等により該スキンケアパンツの密着性が不必要である場合、あるいは下着の着用感や密着感を好まない人でも該スキンケアパンツを心地良く利用することができる。
また、図2(B)は、(A)の応用形で、縦襞がボックスプリーツ型となっているものである。ボックスプリーツの場合、単純なプリーツよりも肌への接触面が小さくなるため、さらに該スキンケアパンツの着用感を減少させる効果がある。
該スキンケアパンツに用いるプリーツの形式は、着用時に著しい不快感や違和感を与えるものでなければ、図2(A)あるいは(B)に示した形式に限定されるものではない。
図3は、該半密着型スキンケアパンツの裾開口部4にゴムあるいは紐等を設けたものである。このようにゴムあるいは紐等を設けることにより、該スキンケアパンツ着用時に裾が下肢に密着し、より良好な着用感や密着感を得ることができる。
ベルト部2と同様、裾開口部4も前述方法の他に、伸縮性素材を用いて設置してもよい。いずれの素材を用いる場合でも、着用時に不快感や圧迫感を感じない程度で、かつ該スキンケアパンツ着用時に裾位置が固定するように設置することが望ましい。
密着型スキンケアパンツの裾開口部にゴムあるいは紐等、あるいは伸縮性素材を設ける場合でも、図3と同様に設ける。
また、特に図示しないが、以上説明した本考案によるスキンケアパンツをズボン裏に取付け、ズボンと一体化した一体型であれば、ズボンと該スキンケアパンツの着脱が同時にできるため便利である。一体型にする方法は、着用時に著しい不便あるいは不快感が生じなければ、特に限定されない。
さらには、ズボンのカラーやデザインにコーディネートされたスキンケアパンツとすることにより、色彩的にもデザイン的にもズボンと統一されたものとすることが可能である。
1 スキンケアパンツ
2 ウエスト開口部
3 縦襞
4 裾開口部
2 ウエスト開口部
3 縦襞
4 裾開口部
Claims (7)
- ズボン着用の際に使用するスキンケアパンツにおいて、
素材は、天然繊維又は化学繊維のいずれか、あるいは両者の混合繊維を使用し、
該繊維類の繊度は10〜150デニール相当であり、
ウエスト開口部にゴムあるいは紐等を通すことにより、ウエスト部を伸縮調整自在としたベルト部を有し、
丈が略膝までであることを特徴とするスキンケアパンツ。 - 請求項1に記載のスキンケアパンツにおいて、
ベルト部が伸縮性素材からなることを特徴とするスキンケアパンツ。 - 請求項1又は2のいずれかに記載のスキンケアパンツにおいて、
下半身の体型に密着する密着型であることを特徴とするスキンケアパンツ。 - 請求項1又は2のいずれかに記載のスキンケアパンツにおいて、
大腿部より下に縦襞を有することにより、肌に完全に密着しない半密着型であることを特徴とするスキンケアパンツ。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のスキンケアパンツにおいて、
裾開口部にゴムあるいは紐等を通すことにより、裾開口部を伸縮調整自在としたことを特徴とするスキンケアパンツ。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のスキンケアパンツにおいて、
裾開口部が伸縮性素材からなることを特徴とするスキンケアパンツ。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載のスキンケアパンツにおいて、
ズボンの裏に取付けられ、ズボンと一体型となることを特徴とするスキンケアパンツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000200U JP3109915U (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | スキンケアパンツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000200U JP3109915U (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | スキンケアパンツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3109915U true JP3109915U (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=43272483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000200U Expired - Fee Related JP3109915U (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | スキンケアパンツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109915U (ja) |
-
2005
- 2005-01-20 JP JP2005000200U patent/JP3109915U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5608915A (en) | Combination garment with detachable torso and leg enclosing components | |
KR20180051124A (ko) | 무봉제 접착 속옷 및 이의 제조방법 | |
KR20170009494A (ko) | 허리가 늘어나는 바지 | |
US3953895A (en) | Hosiery for wear | |
JP3109915U (ja) | スキンケアパンツ | |
JP2007002345A (ja) | 紳士用スラックス | |
US1709177A (en) | Garment | |
US20120034843A1 (en) | Clothes having a waist portion | |
JP3147331B2 (ja) | 補整機能を備えた股部を有する衣類 | |
KR101898275B1 (ko) | 유니폼 | |
JP3163375U (ja) | 上着及びスーツ | |
JP2021080589A (ja) | ぽっちゃり体型の男性用下着 | |
JP2921553B2 (ja) | 上半身部を有する衣類 | |
CN201929021U (zh) | 具有隐形活动腰的西裤 | |
JP2016023401A (ja) | 下着 | |
JP3142309U (ja) | 褌型パンツ | |
CN218942321U (zh) | 一种带安全裤的短裙 | |
KR102461091B1 (ko) | 체형에 적응하는 신축성을 가지는 의류 | |
JP3113570U (ja) | パンティストッキング | |
CN212345471U (zh) | 一种修养服 | |
KR102529411B1 (ko) | 기능성 하의 속옷 및 하의 속옷용 허리 밴드 | |
CN212728843U (zh) | 抗紧绷透气西裤 | |
CN217547319U (zh) | 一种弹力腰裤 | |
US20240008563A1 (en) | Legwear item for massaging and compressing | |
CN209711553U (zh) | 一种天然乳胶内裤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |