JP3109628U - 伸縮パイプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 内外管の間の固定強度が良好で、外力を受けても内外管の間の相対的な長さが改変されにくい伸縮パイプを提供する。
【解決手段】 内管20、固定リング30、回転ユニット40、外管50、回転つまみ60を備え、固定リング30は、内管20の一端に装着され、外周面が内管20の外周面にほぼ密着する。回転ユニット40は、中心に貫通孔41を有し固定リング30内に装着され、固定角度及び解放角度の間で回転する。外管50は内管20に対応し、外管50の内壁は固定リング30の外周面に対応する。回転つまみ60は、外管の底端に装着され、回転ユニット40を固定角度と解放角度の間に回転させる。回転ユニット40を固定角度まで回転させると、固定リング30の外周面が外管50の内壁に接触し外管が内管20に固定され、解放角度まで回転させると、固定リング30の外周面と外管50の内壁が分離し外管50が内管20に対して移動する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、伸縮パイプに関し、特に非円形の伸縮パイプに関する。
一般の断面が非円形を呈する伸縮パイプ90の構造は、図9と図10に示すように、内管91の一端に内管の固定座92が装着され、固定座92に連動座93が装着される。連動座93は偏心輪94を有し、外管95の最上端が連動座93を有する内管92の一端に嵌り、外管95の底端に底座96が装着され、底座96の中心に連動座93を貫通する多辺形の柱97を有するものである。使用の際に、底座96を回転させることで多辺形の柱97により連動座93を回転させ、偏心輪94の外周面を外管95の内壁に接触させるかそれらを分離させると同時に外管95を内管91に固定するか、内管91に向かい合いながら移動させることが可能である。
しかしながら、上述の伸縮パイプ90の構造では、偏心輪94の外周が楕円形を呈するため、偏心輪94が回転させられ外管95に接触した場合、偏心輪94の外周は二側に向かい合い、外管95の内壁に直線的に接触する状態を呈し、また外管95と偏心輪94の間の摩擦力が比較的小さいため、外管95が軸方向の比較的大きな外力により滑りやすく、内管91、外管95の間の相対的な長さを維持することができなくなる。
したがって、本考案の主な目的は、内外管の間の固定強度が比較的に良好で、外力を受けても内外管の間の相対的な長さが改変されにくく、かつ断面が非円形を呈する伸縮パイプを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本考案の請求項に記載の伸縮パイプは、内管、固定リング、回転ユニット、外管、及び回転つまみを備える。内管は、断面が非円形を呈する。固定リングは、弾性の材質により形成され、かつ内管の一端に装着され、固定リングの外周面は内管の外周面にほぼ密着する。回転ユニットは、中心に貫通孔を有し、周面に中心からかなり離れる長径方向部を少なくとも一つ有し、かつ固定リング内に装着され、そして固定角度及び解放角度の間に回転する。外管は、断面が内管に対応し、かつ外管の最上端が固定リングを有する内管の一端にはまることで、外管の内壁は固定リングの外周面に対応する。回転つまみは、外管の底端に装着され、連結棒を有し、連結棒が回転ユニットの貫通孔を貫通し、かつ連結棒により回転ユニットを固定角度と解放角度の間に回転させることが可能である。それによって、回転つまみにより回転ユニットを固定角度まで回転させた場合、固定リングの外周面が外管の内壁に接触するとともに外管が内管に固定され、回転つまみにより回転ユニットを解放角度まで回転させた場合、固定リングの外周面と外管の内壁が分離するとともに外管が内管に対して移動し、そして内外管の間の固定強度が比較的に良好で、外力を受けても内外管の間の相対的な長さが改変されにくいという目的を達成することが可能である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の実施例の正面図である。
図2は本考案の実施例の分解図である。
図3は本考案の実施例において回転ユニットを固定角度へ回した後の断面図である。
図4は回転ユニットを固定角度へ回転させた後、図1の4−4線に沿う断面図である。
図5は図3とほぼ同じで、回転ユニットを解放角度へ回転させた後の状態を示す模式図である。
図6は図4とほぼ同じで、回転ユニットを解放角度へ回転させた後の状態を示す模式図である。
図7は本考案の実施例において外管を内管の底端に移動させた後の局部断面図である。
図8は本考案の実施例の使用状態を示す模式図である。
図1から図4に示すように、本考案の実施例による伸縮パイプ10は、内管20、固定リング30、回転ユニット40、外管50、及び回転つまみ60を備える。
内管20は、断面が楕円形を呈し、その底端に嵌合ユニット21がはまる。嵌合ユニット21は、断面が楕円形の柱状を呈し、かつ内管20内壁の断面より比較的大きく、嵌合ユニット21の中心に内管20と繋がる通路22を有し、外周にガイド溝23を二つ有し、底端に突出壁24を有する。また嵌合ユニット21は内管20の底端内部にはまり、突出壁24の外周面を内管20の外壁に密着させ、かつ嵌合ユニット21はガイド溝23により内管20にスムーズに挿入される。
固定リング30は、熱可塑性プラスチックを材料として射出成型によって製造されるものである。固定リング30は弾性の構造で、断面は楕円形を呈し、最上面の両端に固定柱32を二つ有し、かつ外周がゴムリング34に接合される。固定リング30の二つの固定柱32は嵌合ユニット21の二つの穴(図中未表示)にはまることで、固定リング30は内管20の底端に位置付けられ、かつ外周面が内管20の外周面がほぼ密着する。
回転ユニット40は、中心に貫通孔41を有し、最上面に軸部42を有し、貫通孔41は断面が四角形を呈し、かつ軸部42を貫通する。回転ユニット40の周面には中心からかなり離れる長径方向部43を二つ有し、長径方向部43の周面には所定の曲折率を有する。かつ回転ユニット40は固定リング30内に装着され、軸部42が嵌合ユニット21の通路22を貫通することで、固定角度(図4に示す)及び解放角度(図6に示す)の間で回転することを可能とする。固定角度まで回転した場合、二つの長径方向部43が固定リング30の内壁に接触し、固定リング30の外周壁が突出状を呈し、また解放角度まで回転した場合、二つの長径方向部43と固定リング30の内壁が分離し、固定リング30の外周が内管20の外周に密着する状態に復元する。
外管50は、断面が内管20に対応し、底端にハンドルグリップ51を有し、最上端に端部蓋53を有する。ハンドルグリップ51は底部に外管50と繋がる貫通孔53を有する。外管50の最上端は固定リング30を有する内管20の一端にはまることで、内管20と固定リング30は端部蓋53を貫通して外管50内部に入り込み、外管50は内管20に沿い移動し、固定リング30のゴムリング34の外周面は外管50の内壁に対応する。
回転つまみ60は、最上面にフック部62を有し、中心に連結棒64を有する。連結棒64は、断面が回転ユニット40の貫通孔41の断面に対応し、底端がねじの接合方法により回転つまり60に固定され、最上端が回転つまみ60とフック部62の中央を貫通して上方に延伸される。回転つまみ60のフック部62はハンドルグリップ51の貫通孔55に嵌まることで、回転つまみ60は外管50の底端に位置付けられ、連結棒64は内管20、外管50の内部中央に位置付けられ、かつ固定リング30、回転ユニット40の貫通孔41及び嵌合ユニット21の通路22を貫通する。また連結棒64は、最上端に係止部66を有することで、図7に示すように、外管50が伸長した場合、係止部66を嵌合ユニット21の最上面に接触させ、内管20、外管50の分離を防止可能である。
上述の構造により、図5と図6に示すように、使用者が伸縮パイプ10の長さを調節する場合、回転つまみ60により連結棒64を動かして回転ユニット40を解放角度まで回転させることで、固定リング30のゴムリング34と外管50の内壁が分離するとともに外管50が所定の位置に移動させられる。図3と図4に示すように、使用者が回転つまみ60により連結棒64を動かして回転ユニット40を固定角度まで回転させた場合、回転ユニット40二つの長径方向部43は固定リング30に接触し、固定リング30の突出状を呈する区域は外管50の内壁に接触し、外管50の内壁は固定リング30のゴムリング34との間の摩擦力により固定され、外管50と内管20は所定の長さまで維持される。回転ユニット40の長径方向部43の周面に所定の曲折率を有するため、曲折率の比較的小さい区域を固定リング30に接触させることで、固定リング30を外管50の面的な接触状態を呈する部位に接触させ、続いて表面摩擦力の比較的大きいゴムリングにより固定リング30と外管50の間の固定強度を増加することが可能である。
図8に示すのは伸縮パイプ10が枝切りはさみ70のハンドルグリップに適用される例である。使用者は植物をカットしたい高さにより、枝切りはさみ70のハンドルグリップ(即ち本考案の実施例による伸縮パイプ10)を適切な長さまで簡単に調節することが可能である。かつ枝を切る過程では、力が大きすぎて内管20、外管50が勝手に移動することはない。
したがって、本実施例は、内外管の間の固定強度が比較的に良好で、外力を受けても内外管の間の相対的な長さが改変されにくいという目的を達成することが可能である。
本考案の実施例による伸縮パイプを示す正面図である。 本考案の実施例による伸縮パイプを示す分解図である。 本考案の実施例による伸縮パイプにおいて回転ユニットを固定角度へ回した後の断面図である。 本考案の実施例による伸縮パイプにおいて回転ユニットを固定角度へ回転させた後の状態を示す模式図であって、図1の4−4線に沿う断面図である。 本考案の実施例による伸縮パイプにおいて回転ユニットを解放角度へ回転させた後の状態を示す模式図である。 本考案の実施例による伸縮パイプにおいて回転ユニットを解放角度へ回転させた後の状態を示す模式図であって、図1の4−4線に沿う断面図である。 本考案の実施例において外管を内管の底端に移動させた後の局部断面図である。 本考案の実施例による伸縮パイプの使用状態を示す模式図である。 周知の伸縮パイプを示す立体分解図である。 周知の伸縮パイプを示す断面図である。
符号の説明
10 伸縮パイプ、20 内管、21 嵌合ユニット、22 通路、23 ガイド溝、24 突出壁、30 固定リング、 32 固定柱、34 ゴムリング、40 回転ユニット、41 貫通孔、42 軸部、43 長径方向部、50 外管、51 ハンドルグリップ、53 端部蓋、55 貫通孔、60 回転つまみ、62 フック部、64 連結棒、66 係止部、70 枝切りはさみ

Claims (7)

  1. 断面が非円形を呈する内管と、
    弾性の材質により形成され、かつ内管の一端に装着され、その外周面が内管の外周面にほぼ密着する固定リングと、
    中心に貫通孔を有し、周面に中心からかなり離れる長径方向部を有し、かつ固定リング内に装着され、そして固定角度及び解放角度の間で回転する回転ユニットと、
    断面が内管に対応し、かつその最上端が固定リングを有する内管の一端にはまることで、その内壁が固定リングの外周面に対応する外管と、
    外管の底端に装着され、連結棒を有し、連結棒が回転ユニットの貫通孔を貫通し、かつ連結棒により回転ユニットを固定角度と解放角度の間で回転させることが可能である回転つまみとを備え、
    回転つまみにより回転ユニットを固定角度まで回転させた場合、固定リングの外周面が外管の内壁に接触するとともに外管が内管に固定され、回転つまみにより回転ユニットを解放角度まで斜めに回転させた場合、固定リングの外周面と外管の内壁が分離するとともに外管が内管に対して移動することを特徴とする伸縮パイプ。
  2. 固定リングは、外周がゴムリングに接合されることを特徴とする請求項1に記載の伸縮パイプ。
  3. 内管は底端内部に内管の嵌合ユニットに対応する断面を有し、嵌合ユニットは中心に内管と繋がる通路を有し、固定リングは嵌合ユニットに装着され、連結棒は回転つまみから回転ユニットの貫通孔と通路を貫通することを特徴とする請求項1に記載の伸縮パイプ。
  4. 嵌合ユニットは、断面が内管の断面より比較的大きく、かつ外周にガイド溝を二つ有することを特徴とする請求項3に記載の伸縮パイプ。
  5. 嵌合ユニットは突出壁を有し、かつ内管の底端にはまり、突出壁の外周面を内管の外壁に密着させることを特徴とする請求項3に記載の伸縮パイプ。
  6. 連結棒は、最上端に係止部を有することで、外管が内管に対して移動する場合、係止部により、内外管の分離を防止可能であることを特徴とする請求項1に記載の伸縮パイプ。
  7. 回転ユニットの貫通孔と連結棒の断面は、四角形を呈することを特徴とする請求項1に記載の伸縮パイプ。
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