JP3109262U - 三段式トラックの位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品の規格、操作の便利性と製造の加工性において、合理化することができる三段式トラックの位置決め装置を提供する。
【解決手段】活動トラック、中間トラック、固定トラックにより構成される三段式トラックであって、伸長の状態において中間トラックは固定トラックに対して中間トラックから突出された係止体と固定トラックに収容された係止部材により暫く係止して位置決めし、或いは活動トラックを縮合するように押した時、活動トラックは中間トラックに設けられた解除部材に適当に当接し、解除部材に形成されたコの字型板により係止部材を下圧することにより、係止部材は係止体から離脱することができるため、位置決めの状態を解除することができるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は三段式トラックの位置決め装置に関するもので、特に伸長状態において中間トラックが固定トラックに対して固定トラックに収容された係止部材により暫く位置決めすることができ、さらに活動トラックが中間トラックに設けられた解除部材によって係止部材を連動することにより位置決めの作用を解除する位置決め装置に係るものである。
従来の三段式トラックの位置決め装置としては、活動トラックと中間トラックを引っ張り出した後、活動トラックと中間トラックは再び簡単に縮合して固定トラックの内部に滑り込むことができず、この功能は主に活動トラックと中間トラックを、および中間トラックと固定トラックを嵌合する場所において位置決め装置を設置することにより、活動トラックと中間トラックが縮合するのを防止することができるようにしたものがある(例えば、特許文献1〜11を参照)。
米国特許第4560212号明細書 米国特許第5551775号明細書 米国特許第5757109号明細書 米国特許第6350001B1号明細書 米国特許第6585335B2号明細書 米国特許第6655763B2号明細書 米国特許第6705689B2号明細書 米国特許第6749276B2号明細書 米国特許第6805418B2号明細書 米国特許出願公開第2003/0107309A1号明細書 米国特許出願公開第2003/0111942A1号明細書
上記のような三段式トラックの位置決め装置においては、使用上の需要性に応じて異なる機能を有した様々な構造が開発されたが、本考案においては斬新的な設計で、上述した従来のものとは異なり、いわゆる部品の規格、操作の便利性と製造の加工性においてさらに合理化することができる三段式トラックの位置決め装置を考案したものである。
本考案はこのような間題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、活動トラック、中間トラック、固定トラックにより構成される三段式トラックであって、伸長の状態において中間トラックが固定トラックに対して固定トラックに収容された係止部材により暫く位置決めすることができ、或いは活動トラックが中間トラックに設けられた解除部材によって係止部材を連動することにより位置決めの状態を解除することができる三段式トラックの位置決め装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案による三段式トラックの位置決め装置は、下記のようになるものである。すなわち、
活動トラック、中間トラック、固定トラックにより構成される三段式トラックである。その位置決めの位置は中間トラックと固定トラックが相対して伸長する結合部に位置され、固定トラックには溝孔が設けられ、溝孔に係止部材を収容することができ、係止部材の一端には溝孔の辺縁に当接するための突出耳が形成される。固定トラックには弾性片が固設され、弾性片の一端は係止部材の突出耳に係止されることにより、係止部材の他端は起き上がって固定トラックの表面より高くなる状態に形成される。中間トラックには解除部材が設けられ、解除部材の一端は固定するように形成され、解除部材にはアームが延伸され、アームには連なるようにアーチ型板が形成され、アーチ型板の前端には連なるようにコの字型板が延伸される。さらに中間トラックには孔が設けられ、コの字型板は孔の内部に貫穿することができ、孔の両側には底部に向かってプレス成型により突出した係止体が形成される。
本考案による三段式トラックの位置決め装置は、溝孔の辺縁には突出片が設けられ、突出片は突出耳の内部に嵌入することもできる。また、溝孔の一辺には二個の止め片が成型され、二個の止め片の間は係止部材の端部に設けられた嵌入片が嵌入するのに用いられることもできる。また、係止部材は中央の段において孔を有した突出耳が成型され、突出耳は溝孔の辺縁の突出片に嵌入することができ、さらに係止部材は突出耳の端部に一体成型によって延伸された弾性片により固定トラックに固定されることもできる。
本考案の三段式トラックの位置決め装置によれば、部品の規格、操作の便利性と製造の加工性においてさらに合理化することができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
先ず図1、2を参照すると、本考案の位置決め装置において三段式トラックに運用された実施例の構造は従来の構造とは部分的に同じであり、例えば活動トラック1と中間トラック2の間、中間トラック2と固定トラック3の間にはそれぞれ滑動を助けるための滑動補助部材4、5が設置され、さらに活動トラック1と中間トラック2、中間トラック2と固定トラック3は相対的に引っ張り出しの距離を制限することができるが、このような引っ張り出しと係止の構造は本考案における主な訴求ではないため、その部分については図示しないと共に詳しく説明しないこと、さらには、図示において部分的に掲示された構造も本考案において唯一実施できる構造ではないため、本考案の特許における範疇を制限しないことを予め陳述しておく。本考案における位置決め装置は主に中間トラック2と固定トラック3が相対に伸長する結合部に位置され、その具体的な実施形態は下記の如くである。
固定トラック3には溝孔31が設けられ、溝孔31に係止部材6を収容することができ、係止部材6の一端には溝孔31の辺縁に当接するための突出耳61が形成される。溝孔31の辺縁には突出片32が設けられ、突出片32は突出耳61の内部に嵌入することができる。溝孔31の他辺には二個の止め片33が成型され、二個の止め片33の間は係止部材6の端部に設けられた嵌入片62が嵌入するのに用いられる。固定トラック3には弾性片7が固設され、弾性片7の一端は係止部材6の突出耳61に係止されることにより、係止部材6の他端は起き上がって固定トラック3の表面より高くなる状態に形成され、さらに係止部材6は、てこ揺動および自動復位ができるように形成される。また、中間トラック2には解除部材8が設けられ、解除部材8の一端は固定するように形成され、解除部材8にはアーム81が延伸され、アーム81には連なるようにアーチ型板82が形成され、アーチ型板82の両側には傾斜片821が成型され、アーチ型板82の前端には連なるようにコの字型板84が延伸される。さらに、中間トラック2には孔21が設けられ、コの字型板84は孔21の内部に貫穿することができ、孔21の両側には底部に向かってプレス成型により突出した係止体22が形成される。
上述の設計により、このような三段式のトラックが引っ張られて展開された後、図3を参照すると、活動トラック1と中間トラック2が固定トラック3に相対して引っ張り出された時、中間トラック2が固定トラック3から伸出して伸展する終点まで至った後、固定トラック3に収容された係止部材6は弾性片7を利用して突出耳61に当接することによって起き上がることができるため、係止部材6はその起き上がった端から中間トラック2の底部の係止体22に係止することにより、中間トラック2は押し戻されることができなくなるため、縮合するのを防止することができる。さらに、中間トラック2に設けられた解除部材8のコの字型板84は孔21を貫穿して係止部材6に当接するため、解除部材8はアーチ型の起き上がった状態に形成される。
また、活動トラック1が再び中間トラック2に縮合するように押し込まれた時、図4、5、6を参照すると、押し込まれた活動トラック1は辺縁トラック体11のトラックの縁により解除部材8のアーチ型板82の両側の傾斜片821を押し動かし、そしてコの字型板84を連動して係止部材6が降下して移動するのを下圧することにより、係止部材6は中間トラック2の底部の係止体22から離脱することができ、さらに中間トラック2と固定トラック3との縮合防止による位置決め状態を解除することにより、中間トラック2を再び押し動かすことができる。最後に、図7を参照すると、終に活動トラック1と中間トラック2を一斉に固定トラック3の内部に縮合することができる。
さらに、図8を参照すると、固定トラック3Aに設けられた係止部材6Aは中央の段において孔611Aを有した突出耳61Aが成型されることにより、固定トラック3Aに形成された溝孔31Aの辺縁の突出片32Aに嵌入することができ、そして係止部材6Aは突出耳61Aの端部に一体成型によって延伸された弾性片62Aにより固定トラック3Aに固定されることにより、係止部材6Aは揺動および復位ができるように形成される。
上述の如く、図1に示す本考案の三段式トラックの位置決め装置によれば、伸長状態において中間トラックが固定トラックに対して固定トラックに収容された係止部材により暫く位置決めすることができ、さらに活動トラックが中間トラックに設けられた解除部材によって係止部材を連動することにより位置決めの作用を解除することができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による分解斜視図である。 本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による局部の組み立てられた状態の斜視図である。 本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による伸長状態の平面図である。 本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による縮合解除作動の平面図(1)である。 本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による縮合解除作動の平面図(2)である。 本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による縮合解除作動の平面図(3)である。 本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による縮合状態の平面図である。 本考案の実施例の三段式トラックの位置決め装置による係止部材の変化例の斜視図である。
符号の説明
1 活動トラック
11 辺縁トラック体
2 中間トラック
21 孔
22 係止体
3 固定トラック
31 溝孔
32 突出片
33 止め片
4 滑動補助部材
5 滑動補助部材
6 係止部材
61 突出耳
62 嵌入片
7 弾性片
8 解除部材
81 アーム
82 アーチ型板
821 傾斜片
83 折り曲げ部
84 コの字型板
3A 固定トラック
31A 溝孔
32A 突出片
6A 係止部材
61A 突出耳
611A 孔
62A 弾性片

Claims (4)

  1. 活動トラック(1)、中間トラック(2)、固定トラック(3)により構成される三段式トラックであって、その位置決めの位置は中間トラック(2)と固定トラック(3)が相対して伸長する結合部に位置され、固定トラック(3)には溝孔(31)が設けられ、溝孔(31)に係止部材(6)を収容することができ、係止部材(6)の一端には溝孔(31)の辺縁に当接するための突出耳(61)が形成され、固定トラック(3)には弾性片(7)が固設され、弾性片(7)の一端は係止部材(6)の突出耳(61)に係止されることにより、係止部材(6)の他端は起き上がって固定トラック(3)の表面より高くなる状態に形成され、中間トラック(2)には解除部材(8)が設けられ、解除部材(8)の一端は固定するように形成され、解除部材(8)にはアーム(81)が延伸され、アーム(81)には連なるようにアーチ型板(82)が形成され、アーチ型板(82)の前端には連なるようにコの字型板(84)が延伸され、さらに中間トラック(2)には孔(21)が設けられ、コの字型板(84)は孔(21)の内部に貫穿することができ、孔(21)の両側には底部に向かってプレス成型により突出した係止体(22)が形成されることを特徴とする三段式トラックの位置決め装置。
  2. 溝孔(31)の辺縁には突出片(32)が設けられ、突出片(32)は突出耳(61)の内部に嵌入することができることを特徴とする三段式トラックの位置決め装置。
  3. 溝孔(31)の一辺には二個の止め片(33)が成型され、二個の止め片(33)の間は係止部材(6)の端部に設けられた嵌入片(62)が嵌入するのに用いられることを特徴とする三段式トラックの位置決め装置。
  4. 係止部材(6A)は中央の段において孔(611A)を有した突出耳(61A)が成型され、突出耳(61A)は溝孔(31A)の辺縁の突出片(32A)に嵌入することができ、さらに係止部材(6A)は突出耳(61A)の端部に一体成型によって延伸された弾性片(62A)により固定トラック(3A)に固定されることを特徴とする三段式トラックの位置決め装置。
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