JP3097864U - 引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造 - Google Patents

引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造 Download PDF

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黄 石龍
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Abstract

【課題】第二トラックが前方へ滑動補助部材と第一トラックから離脱した時、滑動補助部材が破損してしまうのを有効に避けることができる引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造を提供する。
【解決手段】位置決め部材は第一トラックの開口端に設けられ、位置決め部材から延伸して弾性フック桿が形成され、滑動補助部材は第一トラックと第二トラックの間に嵌設され、滑動補助部材の前端には弾性フック桿に対応して係止溝が形成され、解錠部材は第二トラックに固設されると共に、解錠部材には二個の傾斜面が形成される。第二トラックが第一トラックから離脱した時、位置決め部材の弾性フック桿は暫くの間滑動補助部材の係止溝を係止することができ、そして第二トラックが再び滑動補助部材と第一トラックに嵌入した時、解錠部材の傾斜面により弾性フック桿と係止溝との係止の関係を解除できる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造に関するもので、特に位置決め部材の弾性フック桿が滑動補助部材の係止溝を暫くの間係止するのを利用して第二トラックを正確かつ迅速に滑動補助部材と第一トラックに嵌入させることができる引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】
従来の多段式引き出しのトラックの構造としては、図7に示すように、少なくとも第一トラック10と第二トラック20が含まれる。第一トラック10と第二トラック20の間には滑動補助部材30が設けられることにより、第二トラック20の滑動はさらにスムースになる。第一トラック10の前端には他に止め材101が設けられるため、滑動補助部材30が不意に脱出するのを防止することができるようににとしたものがある。
【0004】
また、従来の三段式レールの構造としては、三段式レールを引き出しの両側に取り付けて使用する時、第二レールに設けられた係止部材は引き出しの引張によって第一レールに設けられた係止部材を乗り越えることができ、そして三段式レールが非意識的にぶつかった時、第二レールの係止部材の係止部は第一レールの係止部材の係止部に当接することができ、それによって引き出しが突然に縮入するのを防止することができるため、使用者の指を詰めたりする問題はなくなるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
【0005】
【特許文献1】
日本国実用新案登録第3089178号
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の多段式引き出しのトラックの構造においては、使用者が引き出しを取り外そうとして、第二トラック20を前へ引っ張って家具やシステムキッチンのキャビネットに固設された第一トラック10から離脱させようとした時、第一トラック10は第二トラック20に従って滑動する滑動補助部材30を係止することができない。そのため、第二トラック20を再び第一トラック10に嵌入させる時、第二トラック20の後端(右端)を滑動自在の滑動補助部材30の内部に正確に嵌入させることは難しくなると同時に、第二トラック20の後端が不意に滑動補助部材30の前端(左端)の周縁にぶつかり、滑動補助部材30の前端が変形して破損することにより、滑動補助部材30の鋼球が脱落してしまうため、多段式引き出しのトラックにおいては使用上の利便性が悪くなると共に、使用寿命が短くなるという問題点があった。そのため、上記のような従来の多段式引き出しのトラックの構造をさらに改良しなければならない。
【0007】
また、上記のような従来の三段式レールの構造においては、引き出しが突然に縮入するのを防止することができるが、第二レールと第三レールの間に設けられたスライドは位置決めの功能を有していないため、スライドが任意に移動してしまうという問題点があった。そのため、上記のような従来の三段式レールの構造をさらに改良しなければならない。
【0008】
本考案は、このような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、第一トラックの開口端には位置決め部材が増設され、さらに滑動補助部材の前端には対応するように係止溝が設けられることにより、第二トラックが前方へ滑動補助部材と第一トラックから離脱した時、位置決め部材は弾性フック桿により滑動補助部材を係止して滑動補助部材が任意に滑動するのを防止することができるため、第二トラックを再び滑動補助部材と第一トラックの内部に正確に嵌入させることができるため、滑動補助部材が破損してしまうのを有効に避けることができる引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造を提供しようとするものである。
【0009】
本考案の第一の目的は、第一トラックの位置決め部材の弾性フック桿は滑動補助部材の係止溝を暫くの間係止することができることにより、第二トラックを任意に滑動できない滑動補助部材と第一トラックの内部に正確に嵌入させることができるため、トラックの使用上の利便性を高めることができる引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造を提供しようとするものである。
【0010】
本考案の第二の目的は、第一トラックには他に傾斜面を有した解錠部材が設けられ、傾斜面により第二トラックを再び滑動補助部材と第一トラックに嵌入させる時、弾性フック桿と係止溝との係止の関係をスムースに解除することができるため、トラックの使用上の利便性を高めることができる引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造を提供しようとするものである。
【0011】
本考案の第三の目的は、第一トラックの位置決め部材の弾性フック桿が滑動補助部材の係止溝を暫くの間係止することにより、第二トラックが滑動補助部材に嵌入した時、不意に滑動補助部材の前端にぶつかって変形して破損してしまうのを避けることができるため、トラックの使用寿命を延ばすことができる引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案による引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造は、下記のようになるものである。すなわち、
位置決め部材、滑動補助部材および解錠部材により構成される。位置決め部材は第一トラックの開口端に設けられ、位置決め部材から延伸して弾性フック桿が形成される。滑動補助部材は第一トラックと第二トラックの間に嵌設され、滑動補助部材の前端には弾性フック桿に対応して係止溝が形成される。解錠部材は第二トラックに固設されると共に、解錠部材には二個の傾斜面が形成される。第二トラックが第一トラックから離脱した時、位置決め部材の弾性フック桿は滑動補助部材の係止溝を暫くの間係止することができる。そして第二トラックが再び滑動補助部材と第一トラックに嵌入した時、解錠部材の傾斜面により弾性フック桿と係止溝との係止の関係を解除することができる。
【0013】
本考案による引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造は、解錠部材は第二トラックの内側面において直接パンチングにより形成されることもできる。また、位置決め部材には基座が設けられ、基座により第一トラックの開口端に固設されることもできる。また、位置決め部材の弾性フック桿にはフック部が設けられ、さらに滑動補助部材の係止溝にはフックが設けられ、フック部はフックを係止することもできる。また、位置決め部材のフック部の両端には傾斜状の案内板が二個設けられることもできる。また、滑動補助部材のフックの前端には傾斜面が形成されることもできる。また、第一トラックには他にスルーホールが設けられることにより、位置決め部材の弾性フック桿のフック部を収容することもできる。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0015】
図1は本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による分解斜視図で、図2は本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による組立てられた状態の平面図で、図3は本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による第二トラックが第一トラックから脱出した状態の平面図で、図4は本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による第二トラックが再び第一トラックに嵌入される状態の平面図で、図5は本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による第二トラックが第一トラックに嵌入された後の状態の平面図である。
【0016】
本考案の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造の第一トラック10および第二トラック20などの部材は従来の多段式引き出しのトラックの構造と同じため、両者の同じ部分の部材は同じ符号を採用して標示するため、その構造と功能については再び詳細に説明しない。同時に、下記においてはそれぞれ第一トラック10の開口端および末端をトラックの前端および後端に定義させることにより、さらに進んで各部材の相対位置と組立関係を限定するものである。
【0017】
【実施形態1】
図1から図5を参照すると、本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造には位置決め部材40、滑動補助部材30と解錠部材50が含まれる。位置決め部材40は第一トラック10の開口端に設けられ、滑動補助部材30は第一トラック10と第二トラック20の間に嵌設され、さらに解錠部材50は第一トラック0の適当な位置に設けられる。
【0018】
再び図1、2を参照すると、本考案の位置決め部材40は衝撃に強い金属類の弾性材質によりばね片式の部材に製造され、位置決め部材40には基座41、弾性フック桿42とフック部43が設けられる。基座41により第一トラック10の開口端に固設されることができる。弾性フック桿42は基座41の上端縁からトラックの後端へ延伸するように形成されると共に、弾性による変形を有するように形成される。フック部43は弾性フック桿42の末端に形成されると共に、フック部43の両端には好ましくは傾斜状の案内板44が二個設けられる。さらに、位置決め部材40が第一トラック10に固設された時、フック部43は例えば部分的に第一トラック10のスルーホール11の内部に伸入することができるように形成される。
【0019】
再び図1、2を参照すると、本考案の滑動補助部材30は複数個の鋼球により第二トラック20が第一トラック10に相対してさらにスムースに滑動することができ、さらに滑動補助部材30の前端には位置決め部材40のフック部43に対応して係止溝31が設けられる。係止溝31の下端縁にはフック32が形成されることにより、位置決め部材40のフック部43を係止することができ、さらにフック32の前端縁には好ましくは傾斜面33が形成される。傾斜面33の設置によりフック部32は案内板44を利用してスムースに係止溝31に滑り込むことができると共に、フック32との係止の関係がスムースに形成されることができる。また、滑動補助部材30が第一トラック10の開口端まで滑動した時、滑動補助部材30は第一トラック10の突出部12により阻止されるため、脱出するのを避けることができる。
【0020】
再び図1、2を参照すると、本考案の実施形態1の解錠部材50は第二トラック20の適当な位置に固設され、そして第二トラック20の一方の側板21とは適当な隙間を保つように形成される。解錠部材50は主に前、後両端において二個の傾斜面51が設けられる。第二トラック20が前方へ第一トラック10の開口端まで滑動した時、傾斜面51により勢いよく位置決め部材40のフック部43を押圧することができるため、フック部43はさらに簡単に滑動補助部材30の係止溝31に進入または離脱することができる。
【0021】
再び図2から図5を参照すると、本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造の作動図が掲示される。使用者が引き出しを取り外そうとして引き出しと第二トラック20を前方へ滑動して第一トラック10から離脱させた時、滑動補助部材30は第二トラック20に従って同期に前方へ滑動するように形成される。それから、第二トラック20の解錠部材50の前端の傾斜面51が引き続き前方へ移動した時、位置決め部材40のフック部43を押圧することにより、フック部43は上方へ弾性による移動が形成される。それによってフック部43は案内板44によりスムースに滑動補助部材30の係止溝31の傾斜面33を滑り越えることができ、そして係止溝31のフック32との係止の関係が形成されるため、滑動補助部材30が任意に滑動するのを確実に避けることができる。
【0022】
再び図4、5を参照すると、第二トラック20が再び第一トラック10に嵌入された時、第二トラック20の解錠部材50と第二トラック20の後端との間には一定の適当な距離が形成されるため、第二トラック20を先に任意に滑動できない滑動補助部材30に正確に一定の距離として嵌入させてから、再び解錠部材50の後端の傾斜面51により位置決め部材40のフック部43を押圧する。この時、位置決め部材40の弾性フック桿42は同様に上方へ弾性による移動が形成されるため、フック部43により滑動補助部材30のフック32との係止による位置決めの関係を解除することができる。このように、本考案においては位置決め部材40により滑動補助部材30を係止する位置決めの設計を利用し、第二トラック20への再度の嵌入が簡単になるだけではなく、さらに第二トラック20が嵌入した時に滑動補助部材30の前端に不意にぶつかるのを確実に避けることができるため、滑動補助部材30が破損してしまうのを避けることができる。
【0023】
【実施形態2】
図6は本考案の実施形態2の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による分解斜視図で、実施形態1と比べて、解錠部材22はさらに簡単な構造を有する。すなわち、解錠部材22は直接パンチングにより第二トラック20の適当な位置に形成されることができると共に、解錠部材22は第二トラック20の側板21とは適当な隙間を有するように形成される。解錠部材22の両端にも直接パンチングにより二個の傾斜面23が形成されることにより、解錠部材22も同様に第二トラック20が第一トラック10から離脱または嵌入する時、第一トラック10の位置決め部材40の弾性フック桿42とフック部43を適時に押圧することにより、フック部43と滑動補助部材30の係止溝31との係止の関係を解除することができる。
【0024】
また、本考案の実施形態1と実施形態2の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造も使用上の需要性に応じてその他の規格の引き出しのトラックに使用することができ、例えば二段式、三段式または多段式の引き出しのトラックに使用される。
【0025】
図7に示す従来の多段式引き出しのトラックの構造と比べて、従来の構造の止め材101だと、第二トラック20が第一トラック10から離脱した時に滑動補助部材30を間固定することができないという問題点があった。しかし、本考案の位置決め部材40の弾性フック桿42と滑動補助部材30の係止溝31によれば、トラックの使用上の利便性を高めることができると共に、トラックの使用寿命を延ばすことができる。
【0026】
【考案の効果】
本考案の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造によれば、第一トラックの位置決め部材の弾性フック桿は滑動補助部材の係止溝を暫くの間係止することができることにより、第二トラックを任意に滑動できない滑動補助部材と第一トラックの内部に正確に嵌入させることができるため、トラックの使用上の利便性を高めることができるという利点がある。
【0027】
本考案の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造によれば、第一トラックには他に傾斜面を有した解錠部材が設けられ、傾斜面により第二トラックを再び滑動補助部材と第一トラックに嵌入させる時、弾性フック桿と係止溝との係止の関係をスムースに解除することができるため、トラックの使用上の利便性を高めることができるという利点がある。
【0028】
本考案の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造によれば、第一トラックの位置決め部材の弾性フック桿が滑動補助部材の係止溝を暫くの間係止することにより、第二トラックが滑動補助部材に嵌入した時、不意に滑動補助部材の前端にぶつかって変形して破損してしまうのを避けることができるため、トラックの使用寿命を延ばすことができるという利点がある。
【0029】
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による分解斜視図である。
【図2】本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による組立てられた状態の平面図である。
【図3】本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による第二トラックが第一トラックから脱出した状態の平面図である。
【図4】本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による第二トラックが再び第一トラックに嵌入される状態の平面図である。
【図5】本考案の実施形態1の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による第二トラックが第一トラックに嵌入された後の状態の平面図である。
【図6】本考案の実施形態2の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造による分解斜視図である。
【図7】従来の多段式引き出しのトラックの構造による分解斜視図である。
【符号の説明】
10  第一トラック       101  止め材
11  スルーホール        12  突出部
20  第二トラック        21  側板
22  解錠部材          23  傾斜面
30  滑動補助部材        31  係止溝
32  フック           33  傾斜面
40  位置決め部材        41  基座
42  弾性フック桿        43  フック部
44  案内板           50  解錠部材
51  傾斜面

Claims (7)

  1. 位置決め部材(40)、滑動補助部材(30)および解錠部材(50)により構成される引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造であって、位置決め部材(40)は第一トラック(10)の開口端に設けられ、位置決め部材(40)から延伸して弾性フック桿(42)が形成され、滑動補助部材(30)は第一トラック(10)と第二トラック(20)の間に嵌設され、滑動補助部材(30)の前端には弾性フック桿(42)に対応して係止溝(31)が形成され、解錠部材(50)は第二トラック(20)に固設されると共に、解錠部材(50)には二個の傾斜面(51)が形成され、第二トラック(20)が第一トラック(10)から離脱した時、位置決め部材(40)の弾性フック桿(42)は滑動補助部材(30)の係止溝(31)を暫くの間係止することができ、そして第二トラック(20)が再び滑動補助部材(30)と第一トラック(10)に嵌入した時、解錠部材(50)の傾斜面(51)により弾性フック桿(42)と係止溝(31)との係止の関係を解除することができることを特徴とする引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造。
  2. 解錠部材(22)は第二トラック(20)の内側面において直接パンチングにより形成されることができることを特徴とする請求項1記載の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造。
  3. 位置決め部材(40)には基座(41)が設けられ、基座(41)により第一トラック(10)の開口端に固設されることができることを特徴とする請求項1記載の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造。
  4. 位置決め部材(40)の弾性フック桿(42)にはフック部(43)が設けられ、さらに滑動補助部材(30)の係止溝(31)にはフック(32)が設けられ、フック部(43)はフック(32)を係止することができることを特徴とする請求項1記載の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造。
  5. 位置決め部材(40)のフック部(43)の両端には傾斜状の案内板(44)が二個設けられることを特徴とする請求項4記載の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造。
  6. 滑動補助部材(30)のフック(32)の前端には傾斜面(33)が形成されることを特徴とする請求項4記載の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造。
  7. 第一トラック(10)には他にスルーホール(11)が設けられることにより、位置決め部材(40)の弾性フック桿(42)のフック部(43)を収容することができることを特徴とする請求項1記載の引き出しのトラックの滑動補助部材の位置決め構造。
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