JP3109135U - 物干し台 - Google Patents

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【課題】竿受部に載架された竿の水平を保ちつつ、簡単な動作で竿受部の高さ調整を行うことができる物干し台を提供する。また部品点数を少なくし、組立またはメンテナンス作業を容易にする。
【解決手段】内外管の挿入深さを変えることで竿受部の高さが上下に調整可能である物干し台であって、内管30の底端の内部に枢設する圧迫部60と、その突端の外管接触端62と、荷重作用部61と、内管を挿通し荷重作用部と一端で連接する内ロッド70と、内ロッドの他端が結合する柱状体82を有する押しボタン80と、柱状体を嵌装するハウジング42と、内ロッドの他端を遊挿する弾性体85とを具え、常態においては弾性体の押し上げにより内ロッドが圧迫部に回転軸63まわりに回転荷重を与え、外管接触端62を外管20の内壁面に押圧させることで内管を外管に固定し、かつ、押しボタンの押下時には押圧が開放され、外管接触端が外管の内壁面から離脱することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、簡単な動作で竿受部の高さ調整が可能である物干し台に関する。
物干し台の構造は多種多様であり、大きく分けると平場で使用する自立型のタイプと、軒先から金具を用いて吊下げるタイプとがある。これらの物干し台の基本構成は、対になる竿受部を有し、その間に竿を載架するものであるが、一般的には竿受部の高さは固定されている。
しかし、特に高さに制約のある室内にて自立型の物干し台を使用する場合など、干す物の長さや使用者の背の高さに応じて竿受部の高さを調整することが望まれることが多い。このため従来より、脚から略鉛直に立設する支柱を二重管構造にして上部の管をスライド可能とし、二本の管の挿入深さを変えることで竿受部の高さを調整するタイプの物干し台が提案されている。
かかる物干し台においては、常態において竿受部がずれ落ちることのないよう、二本の管の位置関係が固定される必要がある。従来の高さ調整機構では、内外管に穿設した孔に外部から位置決めピンを挿入するか、または外管に設けた固定つまみをネジ回すことで内管を圧締する方式が一般的であった。
これに対し、先行文献1(特許文献1:特開2002−248299号公報)には、外管の径方向にスライドするスライド板や係止解除部材を有する長さ調整機構を備える物干し台に関する発明が記載されている。また先行文献2(特許文献2:特開平7−171297号公報)には、内外管を互いに偏心させ、内管を軸周りに捻ることで
両者がロックされる支柱のロック装置に関する発明が記載されている。
しかし、従来のピン式またはネジ回し式の物干し台では長さ調整の作業が煩雑であり、対向する二本の支柱の長さを一人の作業者が同時に変えるのは困難であった。また、前記先行文献に記載の各発明によっても、いずれも支柱に対して横方向(径方向)に荷重を与えて内外管をロックまたはアンロックし、次に縦方向(軸方向)に管をスライドさせて高さ調整を行うものであるため、竿受部に載架した竿の水平を保ったまま高さを上下に調整することは困難であった。
特開2002−248299号公報 特開平7−171297号公報
そこで本考案は、上記した従来の物干し台が有する問題点を解決すべくなされたものであり、竿受部に載架された竿の水平を保ちつつ、簡単な動作で竿受部の高さ調整を行うことができる物干し台を提供することを目的とする。また部品点数を少なくし、組立またはメンテナンス作業を容易にすることを副次的な目的とする。
上記課題を解決するため本考案者は鋭意検討の末、外管に挿入された内管の底端に回転式の部材を枢設し、該部材と、内管の頂端に設けた押しボタンとをロッドで連結することにより、内外管に対し軸方向に該押しボタンを押下することで前記回転式の部材を操作し、内外管のロックまたはアンロックを簡単に行うことができるという知見に基づき、本考案の完成に到った。
すなわち以下の考案によれば、上記の各課題を解決することが可能である。
(1)脚部と、該脚部に立設する外管と、該外管に挿設する内管と、該内管に設けた竿受部とを有し、該外管に対する内管の挿入深さを変えることで該竿受部の高さが上下に調整可能である物干し台であって、
前記外管に挿入する前記内管の底端の内部に回転軸を介して枢設する圧迫部と、
該圧迫部の突端であって前記内管の底端から突出する外管接触端と、
該圧迫部に設けた荷重作用部と、
前記内管を挿通し該荷重作用部と一端で連接する内ロッドと、
該内ロッドの他端が結合する柱状体を有する押しボタンと、
該柱状体を嵌装し、前記内管の頂端と連接するハウジングと、
予め圧縮した状態で該ハウジング内にて前記内ロッドの他端を遊挿し、一端が該ハウジングと当接し、もう一端が該ハウジングに嵌装された前記柱状体を押し上げる弾性体と、
を具え、常態においては該弾性体の押し上げにより前記内ロッドが前記荷重作用部を引き上げるとともに前記圧迫部に前記回転軸まわりに回転荷重を与え、前記外管接触端を前記外管の内壁面に押圧させることで前記内管を前記外管に固定し、かつ、
前記押しボタンの押下時には前記押圧が開放され、前記外管接触端が前記外管の内壁面から離脱することを特徴とする物干し台。
また本考案は、その具体的な実施の態様として以下の各関連考案を含むものである。
(2)前記荷重作用部は前記内ロッドを挿通する切り欠き溝を有する板面からなり、
前記内ロッドの前記一端には枢軸フレームを介してローラーが枢設され、
該ローラーは常態において前記板面と前記外管の内壁に挟持され該板面を押圧することを特徴とする(1)記載の物干し台。
(3)前記ハウジングと前記竿受部は一体の部品として成形され、
前記押しボタンの柱状体は下部外縁に突出する円筒状の差込部を有し、
前記ハウジングは該柱状体を嵌装する開口部に嵌合する円環状の嵌入座を有し、
該嵌入座は外周に前記開口部と嵌合する嵌合部を、内縁に前記差込部を嵌挿する可撓性のストッパーをそれぞれ有し、
常態における該ストッパーの内径は前記差込部の外径よりも小さく、該ストッパーと前記差込部の干渉により前記嵌入座に嵌挿された前記柱状体の脱離が防止されることを特徴とする(1)または(2)に記載の物干し台。
本考案にかかる物干し台によれば、竿受部に載架された竿の水平を保ったまま竿受部の高さを自在に調整することができる。これは、内ロッドを介して回転式の圧迫部に伝えられた弾性体の押し上げ荷重が、外管接触端による外管内壁への押圧荷重として
付与される方式によって実現される内外管のロック機構が、押しボタンの押下によって解除されるという本考案特有のメカニズムに基づくものである。
すなわち前記請求項1記載の物干し台にかかる考案によれば、押しボタンを内外管の軸方向に押下することで両管のアンロックが行われ、押しボタンを離すことで弾性体により常態に戻ることで自動的にロックがなされることから、使用者は内外管を互いに挿設してなる常態の支柱に対し、上から押しボタンを押下するとともにそのまま内管を上下させることで竿受部の高さを調整することができる。つまり従来技術にみられる、支柱の軸方向に与える荷重による内外管のアンロックが不要であるため、竿の水平を目視しながら支柱の軸方向のみの荷重によって高さ調整が可能となる。
これにより、簡単な操作による高さ調整の実現という本考案の目的についても、押しボタンの押下のみによる内外管のアンロックと、押しボタンから手を離すことによる自動的なロックが実現したことで同時に達成されるものである。
また、前記請求項2に記載の物干し台にかかる考案によれば、内ロッドの一端に枢設したローラーが外管内壁と圧迫部とを押圧するため、内外管のロックをさらに強固なものとすることができる。
前記請求項3に記載の物干し台にかかる考案によれば、弾性体や押しボタンの柱状体を収めるハウジングが竿受部と一体成形されることで、本考案の副次的な目的の一つである部品点数の削減を図ることができる。また、嵌入座やストッパーを設けることで、少ない部品点数により押しボタンの柱状体の脱離を防止しつつハウジングに好適に嵌装することが可能となるものである。
以下、本考案の実施の形態について図面を用いて具体的に説明する。ただし本考案は以下の実施の形態に限られるものではない。本考案にかかる物干し台は脚部と、脚部に立設する外管と、外管に挿設する内管と、内管に設けた竿受部を基本構成とする自立型の物干し台であって、竿受部の高さが上下に調整可能とするものである。図1は本考案の実施の形態にかかる物干し台の全体斜視図である。
自立型の物干し台を支持する脚部の方式は特に限定されず、コンクリートブロックなどからなる土台を有する方式や、複数本の管材を組み合わせたフレーム方式などを採ることができる。図1には後者の例として、管材を矩形に組んだ底フレーム10と4つのキャスター11を示す。
外管20は、脚部より略鉛直に立設し、物干し台のおよその高さを決定する管材からなる。断面形状は特に限定されないが、円形または矩形を基本とする。脚部に立設する方式も特に限定されるものではなく、脚部の形状や材料に応じて嵌合や溶接などから適宜選択しうる。輸送または不使用時の収納などの観点からは、ブラケットなどを介して底フレームと着脱自在に嵌合する方式が好適である。また、後述するように外管20の内壁面は摩擦を大きくするための粗面処理をしたり、ラチェット歯加工を施したりすることも好適である。
内管30は、その底端を外管の上部開口端に挿設され、二重管構造をなす管材である。内管の外径は、外管の内径との嵌め合いを満たし、両管は互いにスムーズにスライド可能であることが望ましい。外管20および内管30の材料は特に限定されず、強度、剛性、入手性などの観点からアルミや鉄などの金属材料が一般的に用いられるが、硬質プラスチックなど他の材料を除外するものではない。
内管30には上部に竿受部51が設けられている。竿受部51の内管30への取付位置は限定されないが、大型の被乾燥物に対応するためには極力内管30の上端近傍に設けることが好適である。竿受部51の方式も各種選択的に用いることができ、Y字またはU字型の保持部とする方式や、図1に例示するような円管の開口端に竿を嵌合する方式などが挙げられる。また、内外管および竿受部は対向して2式を脚部上に設け、竿受部同士の間に竿50を載架することが一般的であるがこれに限るものではなく、例えば1式の内外管および竿受部51のみを有する物干し台において、竿の中腹をひとつの竿受部51で水平保持する方式や、3式以上の内外管および竿受部51の組み合わせを脚部上に設け、任意の竿受部51同士の間に竿を載架する方式なども採り得る。図1では一般的な例として、内外管および竿受部51を2式設け、竿受部51の開口端を対向させ、その間に1本の竿50を嵌合させる方式を図示してある。
また、本考案にかかる物干し台は、内管30を外管20に対してスライドさせ、その挿入深さを変えることで竿受部51の高さを調整することができるものである。以下、内外管をロックおよびアンロックする機構について説明する。
図2は本考案の実施の形態にかかる物干し台の分解斜視図であり、42はハウジング、60は圧迫部、70は内ロッド、80は押しボタン、85は弾性体の例としてのバネをそれぞれ表わす。
外管20に挿入する内管30の底端の内部には、回転軸63を介して圧迫部60が枢設してある。圧迫部60の突端は内管30の底端より突出しており、突端の一面には外管接触端62が設けられている。また圧迫部60には荷重作用部が設けられ、内ロッド70が連接している。荷重作用部は圧迫部60のうち、外管接触端62と同一面側にあっても、反対面側にあってもよいが、図2では反対面側に板面61として図示してある。内ロッド70が荷重作用部(板面)61に上向きの荷重を与えると、回転軸63を中心として圧迫部60は回動し、外管接触端62には内管30の軸中心から離れる方向に回転荷重が作用する。その結果、外管接触端62は内管30に外接する外管20の内壁面に押し付けられることとなり、かかる押圧により内管30は外管20に圧着固定、または外管20の内壁面にラチェット歯が設けられている場合は外管接触端62がこれと嵌合固定する。
物干し台の常態においては、竿および被乾燥物の重量を支持しつつも内外管の摺動を防止し、竿受けの高さを保持する必要があるため、上記の機構により内外管の固定を図る場合は内ロッド70に恒常的に上向きの荷重を与えておく必要がある。
そこで内管30の上部に連接し内ロッド70の上端を挿通するハウジング42と、該ハウジングに予め圧縮して収納され内ロッド70に遊挿される弾性体85とを設けることで、該弾性体85がハウジング42と内ロッド70との間を押し広げるよう両者に内力を与えることができる。その結果、内管30が外管20に挿設された常態において、内管30の内部に枢設された圧迫部60は、弾性体85から内ロッド70および荷重作用部61を通じて引き上げ荷重を恒常的に受け、したがって外管接触端62は外管20の内壁面に常に押し付けられることとなるため内外管の摺動が防止される。
また、かかる押し付け力は荷重作用部61への引き上げ荷重をキャンセルすれば開放されるため、内ロッド70の上端に設けた押しボタンを押下することで簡単に内外管の圧着または嵌合固定を解除し、外管接触端62を外管20の内壁面から離脱することができる。
それぞれの構成要素について、更に具体的に説明する。荷重作用部61と内ロッド70の連接方式は特に限定されるものではない。図2に例示したように、内ロッド70の下端に枢軸フレーム71を介してローラー72を枢設し、一方、圧迫部60のうち、外管接触端62の背面側に板面61を設け、該板面61をローラー72で上方に押圧する方式のほか、例えば、外管接触端62と同一面側に荷重作用部として環状突起を設け、これと内ロッドの下端に設けた環状の端子をピン結合する方式なども想定し得る。なお、図2に例示したローラーによる押し上げ方式の場合、圧迫部60には、例えば切り欠き溝610の如き、内ロッド70の逃げ部を設ける。
ハウジング42は、例えばその一部である縦方向設置管41を内管30に嵌装することで内管30と連接する。ハウジング42の上端開口部410には、押しボタン80の胴部である柱状体82を嵌装する。柱状体82は内ロッド70の上端にネジ73または接着などで連接しているため、該ハウジング42を挿通して内ロッド70は押しボタン80と荷重作用部61は連結されることとなる。
ハウジング42は、縦方向設置管41および竿受部51とともに一体部品とし、コネクター40として成形することも好適である。これにより嵌め合い精度を維持するとともに部品点数を削減し、組立やメンテナンス作業を容易にすることができる。
押しボタン80をハウジング42に嵌装するに際しては、組立作業の効率や抜け落ち防止の観点から、例えば嵌入座90を用いるのも好適である。図2に例示する円環状の嵌入座90は、適当な高さの外周に嵌合部91を有し、ハウジング42と嵌着する一方、内縁には可撓性のストッパー92を有する。押しボタン80の柱状体82は下部外縁に、突出する円筒状の差込部820を有する。常態においてはストッパー92の内径は差込部820の外径よりも小さいため、差込部820を嵌挿する際はストッパー92が撓み、その内径を拡大するものの、ひとたび嵌入座90に差込部820が嵌挿されたあとは、ストッパー92と差込部820の干渉により柱状体82の脱離が防止されることとなる。
図3に本考案の実施の形態にかかる物干し台の常態を、図4に高さ調整時を、それぞれ局部断面図にて示す。81は圧面、83はバネ空間、84はネジ溝である。図3では、弾性体85がハウジング42の底面と柱状体82の間を押し広げるべく管内に内力が働き、一方では押しボタン80を押し上げ、他方では圧迫部60の外管接触端62が外管20の内壁に押し付けられている。具体的には、予め圧縮された弾性体85がハウジング42の底面に当接しつつ柱状体82を押し上げる。柱状体82はネジ溝84で内ロッド70のネジ73と螺合しているため、弾性体85の押し上げ荷重は内ロッド70を通じてローラー72の押し上げとして圧迫部60の荷重作用部61に伝えられる。ローラー72は荷重作用部たる板面61と外管20の内壁とに挟持され、内外管は外管接触端62により摺動がロックされるため、竿受部51の高さは常態において保持される。
竿受部51の高さを調整する際は、図4で下向きの矢印にて示すように圧面81を押下することにより、押しボタン80はバネ空間83の高さと一致するまで弾性体85の長さを圧縮する。これにより内ロッド70およびローラー72が押し下げられ、ローラー72の荷重作用部61への荷重は開放される。これにより外管接触端62の押圧が開放されるため圧迫部60は自重により外管20の内壁から離脱し、内外管のロックが解除される。
また、再び押しボタン80から手を離すと、弾性体85の回復により押しボタン80は押し上げられ、自動的に外管接触端62は外管20の内壁に押圧されることとなる。以上により、使用者が押しボタン80を押下した場合は内外管のロックは解除され、その間は竿受部51の高さを自在に調整することが可能であり、押しボタン80から手を離すことで自動的に竿受部51の高さが固定されるという本考案にかかる物干し台が提供されることとなる。このため、かかる物干し台は内外管からなる支柱に対し、鉛直軸方向に荷重を加えつつ同じ方向に竿受部を上下スライドすることで高さ調整が可能となるため、竿の水平を維持することが容易となるほか、きわめて簡単な操作により高さ調整を行うことができる。
本考案にかかる物干し台は、竿受部の高さ調整における二重管構造のロックおよびアンロックを押しボタンの押下とその解除によって簡単に実現するものである。かかる機構は、例えば台座等の脚や、水平に横架されるフレームの伸縮など、対象物やその設置方向を問わず様々な分野に応用することが可能である。
本考案の実施の形態にかかる物干し台の全体斜視図 本考案の実施の形態にかかる物干し台の分解斜視図 本考案の実施の形態にかかる物干し台の常態を示す局部断面図 本考案の実施の形態にかかる物干し台の高さ調整時を示す局部断面図
符号の説明
10 底フレーム
11 キャスター
20 外管
30 内管
40 コネクター
41 縦方向設置管
410 開口部
42 ハウジング
50 竿
51 竿受部
60 圧迫部
61 荷重作用部(板面)
610 切り欠き溝
62 外管接触端
63 回転軸
70 内ロッド
71 枢軸フレーム
72 ローラー
73 ネジ
80 押しボタン
81 圧面
82 柱状体
820 差込部
83 バネ空間
84 ネジ溝
85 弾性体(バネ)
90 嵌入座
91 嵌合部
92 ストッパー

Claims (3)

  1. 脚部と、該脚部に立設する外管と、該外管に挿設する内管と、該内管に設けた竿受部とを有し、該外管に対する内管の挿入深さを変えることで該竿受部の高さが上下に調整可能である物干し台であって、
    前記外管に挿入する前記内管の底端の内部に回転軸を介して枢設する圧迫部と、
    該圧迫部の突端であって前記内管の底端から突出する外管接触端と、
    該圧迫部に設けた荷重作用部と、
    前記内管を挿通し該荷重作用部と一端で連接する内ロッドと、
    該内ロッドの他端が結合する柱状体を有する押しボタンと、
    該柱状体を嵌装し、前記内管の頂端と連接するハウジングと、
    予め圧縮した状態で該ハウジング内にて前記内ロッドの他端を遊挿し、一端が該ハウジングと当接し、もう一端が該ハウジングに嵌装された前記柱状体を押し上げる弾性体と、
    を具え、
    常態においては該弾性体の押し上げにより前記内ロッドが前記荷重作用部を引き上げるとともに前記圧迫部に前記回転軸まわりに回転荷重を与え、前記外管接触端を前記外管の内壁面に押圧させることで前記内管を前記外管に固定し、かつ、
    前記押しボタンの押下時には前記押圧が開放され、前記外管接触端が前記外管の内壁面から離脱することを特徴とする物干し台。
  2. 前記荷重作用部は前記内ロッドを挿通する切り欠き溝を有する板面からなり、
    前記内ロッドの前記一端には枢軸フレームを介してローラーが枢設され、
    該ローラーは常態において前記板面と前記外管の内壁に挟持され該板面を押圧することを特徴とする請求項1記載の物干し台。
  3. 前記ハウジングと前記竿受部は一体の部品として成形され、
    前記押しボタンの柱状体は下部外縁に突出する円筒状の差込部を有し、
    前記ハウジングは該柱状体を嵌装する開口部に嵌合する円環状の嵌入座を有し、
    該嵌入座は外周に前記開口部と嵌合する嵌合部を、内縁に前記差込部を嵌挿する可撓性のストッパーをそれぞれ有し、
    常態における該ストッパーの内径は前記差込部の外径よりも小さく、該ストッパーと前記差込部の干渉により前記嵌入座に嵌挿された前記柱状体の脱離が防止されることを特徴とする請求項1または2に記載の物干し台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109914264A (zh) * 2019-04-12 2019-06-21 湖南联智智能科技有限公司 一种桥墩自动养护仪

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