JP3108814B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP3108814B2 JP03065286A JP6528691A JP3108814B2 JP 3108814 B2 JP3108814 B2 JP 3108814B2 JP 03065286 A JP03065286 A JP 03065286A JP 6528691 A JP6528691 A JP 6528691A JP 3108814 B2 JP3108814 B2 JP 3108814B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度記録が可能の磁
気ディスク装置に関する。コンピュータシステムの外部
記憶装置として用いられる磁気ディスク装置は、小型化
及び大容量化が要求され、高記録密度化が進められてい
る。このような記録密度の向上に伴って、クロストーク
の低減とトラッキング精度の向上とが要望されている。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置の小型,大容量化の為
に、線記録密度とトラック密度との双方から高密度化が
進められており、線記録密度の向上の為に、磁気ディス
クの記録層の薄層化及び高保磁力化が図られている。又
磁気ヘッドは、フェライトヘッドが主に使用されていた
が、微細構造を高精度に実現できる薄膜ヘッドを用いる
ようになっている。又トラック密度の向上の為に、記録
トラック間に案内溝を形成した磁気ディスクが提案さ
れ、この磁気ディスクと、磁気ヘッドと電極とを一体的
に構成した複合型ヘッドとを組合せて、電極による磁気
ディスクとの間の静電容量を検出することにより、トラ
ッキングを行う構成が提案されている。
【0003】図9は、前述の案内溝を設けた従来例の説
明図であり、磁気ディスク65の記録トラック67の両
側に同心円状又はスパイラル状の案内溝66を形成す
る。この案内溝66は右側に概略断面として示すよう
に、断面三角形であるが、他の断面形状とすることもで
きる。この磁気ディスク65と、磁気ヘッド部61と電
極部62,63とからなる複合型ヘッド64とを用い、
2個の電極部62,63による静電容量がほぼ等しくな
るように、複合型ヘッド64の位置決めを行うことによ
り、磁気ヘッド部61が記録トラック67のほぼ中心に
位置決めされることになり、この磁気ヘッド部61によ
り記録トラック67に磁気的に記録又は再生を行うもの
である。このような構成は、例えば、特開昭63−18
3605号公報に示されている。
【0004】又図10は、ピットによる案内溝を設けた
場合の従来例の説明図であり、複合型ヘッド74は、ヨ
ーク71とコイル72とによる磁気ヘッド部と、パーマ
ロイ等の磁性薄膜73による電極部とから構成され、カ
ンチレバー78を介してアクチュエータ79に取付けら
れている。又磁気ディスク75は、例えば、カーボン微
粉末等を混入した導電性ポリエステル等の基板上に、C
o−Cr等の磁性層を被覆し、同心円状又はスパイラル
状の記録トラック77の両側にピット列76が形成さ
れ、隣接するピット列76のピットの配列ピッチを相違
させて、電極部による静電容量検出を行った時に、周波
数成分のレベル比較により位置決め誤差成分を得ること
ができる。このような構成は、例えば、特公平1−40
402号公報に示されている。なお、この公報は垂直磁
気記録を行う場合を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】前述の図9に示す従
来例は、記録トラック67の両側に連続した案内溝66
が形成されているから、隣接トラックに対して磁気記録
領域が広がる書き滲みを解消し、クロストークの低減に
は非常に有効であるが、電極部62,63による静電容
量は、直流成分として検出されることになり、従って、
ノイズやドリフトによる影響が大きくなり、トラッキン
グ誤差が生じる欠点がある。
【0006】又前述の図10に示す従来例は、隣接する
ピット列76の周期が異なるので、複合型ヘッド74の
電極部による静電容量の変化は、ピット列76の周期に
対応したものとなり、その周波数成分を抽出してレベル
比較を行うことにより、トラッキング制御を行うことが
できるから外乱に強い利点があるが、ピット間は磁性層
が半径方向に連続的となるから、クロストーク及び再生
波形の劣化の問題が生じる。本発明は、良好なエンベロ
ープ波形を得ることができると共に外乱に強い高精度の
トラッキング制御を可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、図1を参照して説明すると、磁気ヘッド部1と電
極部2とを一体的に構成した複合型ヘッド3と、複数の
ピットからなる案内溝4を有する磁気ディスク5とを備
え、複合型ヘッド3の電極部2と磁気ディスク5との間
の静電容量を検出して、複合型ヘッド3のトラッキング
制御を行う磁気ディスク装置に於いて、案内溝4を、磁
気ディスク5の円周上の任意数の個所に形成され、且つ
半径方向に隣接する案内溝4のピットのパターンが異な
るように形成されたピット領域から構成したものであ
る。
【0008】更に、案内溝4を、磁気ディスク5の円周
上の任意数の個所に形成され、且つ半径方向に隣接する
ピットパターン形状が異なるピット領域と、このピット
領域間に連続した溝6が形成された連続溝領域とにより
構成したものである。
【0009】又磁気ディスク5の円周を複数のセクタに
分割し、各セクタの一部に前記案内溝4のピット領域を
形成することができる。又このピット領域間に連続した
溝6からなる連続溝領域を形成することができる。
【0010】又複合型ヘッド3の電極部2を、磁気ディ
スク5の半径方向に沿って複数のトラック対応に設け、
磁気ディスク5の案内溝4のピット領域を、電極部2の
個数のトラック毎に形成することができる。又ピット領
域間に連続した溝6からなる連続溝領域を形成すること
もできる。
【0011】
【作用】磁気ディスク5に形成した案内溝4は、磁気デ
ィスク5の円周上の任意数の個所に形成され、半径方向
に隣接するピット列のパターンが異なるから、電極部2
による静電容量の検出は、ピット列パターンの相違に従
った異なる周波数の信号として検出されることになり、
外乱に強い高精度のトラッキング制御を行うことができ
る。又ピット領域以外をデータ記録領域とすることによ
り、エンベロープ波形の劣化による復調誤りを改善する
ことができる。
【0012】又ピット領域間に連続溝領域を形成し、こ
の連続溝領域の記録トラックをデータ記録領域とするこ
とにより、エンベロープ波形の改善とクロストークの低
減とを図ることができる。
【0013】又セクタの一部にピット領域を形成した構
成に於いては、通常のセクタサーボと同様な制御が可能
となり、このピット領域はセクタの5〜20%程度とす
ることができ、残りをデータ記録領域とすることができ
る。
【0014】又電極部2をNトラック対応にN個設け、
磁気ディスク5のNトラック毎に案内溝4のピット領域
を形成した場合、ピット領域が片側又は両側に形成され
ていないトラックが(N−1)個存在し、そのトラック
については全周をデータ記録領域とすることができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の説明図であ
り、磁気ヘッド部1と電極部2とを一体的に構成した複
合型ヘッド3を、図示を省略したヘッドアームに取付
け、このヘッドアームをアクチュエータにより移動し
て、複合型ヘッド3を磁気ディスク5上の所定のトラッ
クに位置決めするものである。その磁気ディスク5は、
円周上の任意数の個所に、短いピット4aの列と、長い
ピット4bの列とを半径方向に交互に形成して案内溝4
のピット領域とし、このピット領域間には円周上に連続
した溝6からなる連続溝領域を形成している。
【0016】複合型ヘッド3の電極部2による磁気ディ
スク5との間の静電容量の変化の周波数は、ピット4a
によりf1、ピット4bによりf2とすると、図示の場
合、f1>f2の関係となる。従って、周波数f1,f
2の検出信号を分離して、各周波数f1,f2の信号の
レベルが等しくなるように、複合型ヘッド3の位置決め
制御を行うことにより、磁気ヘッド部1をトラック中心
に位置決めすることができる。又ピット領域は、円周上
の複数個所に形成することができ、このピット領域のト
ラックを除いたトラック領域をデータ記録領域とする
と、溝6により隣接トラック間が磁気的に分離されるか
ら、書き滲みがなく、クロストークを低減することがで
きる。なお、ピット領域にもデータを記録することが可
能であり、この実施例に於いては、重要度が比較的低い
データを記録することが望ましいものである。
【0017】図2は本発明の第2の実施例の説明図であ
り、図1と同一符号は同一部分を示し、10は静電容量
検出部、11,12はバンドパスフィルタ、13は比較
制御部である。この実施例は、ピット領域間に溝6を形
成しない場合を示し、下方にピット4a,4bとトラッ
ク7とのA−B線に沿った磁気ディスク5の要部の断面
を示している。
【0018】又バンドパスフィルタ11は周波数f1、
バンドパスフィルタ12は周波数f2の通過帯域を有
し、電極部2と磁気ディスク5との間の静電容量を、静
電容量検出部10により検出し、ピット4aのパターン
によるf1の周波数成分の信号をバンドパスフィルタ1
1により抽出し、ピット4bのパターンによるf2の周
波数成分の信号をバンドパスフィルタ12により抽出
し、比較制御部13により周波数f1,f2の信号のレ
ベル比較を行い、図示を省略しているアクチュエータを
制御して、周波数f1,f2の信号レベルが等しくなる
ようにする。それにより、複合型ヘッド3の磁気ヘッド
部2を、トラック7の中心に位置決めすることができ
る。
【0019】図3は本発明の第3の実施例の説明図であ
り、磁気ディスクの1周をn個に分割してセクタとし、
各セクタ1〜セクタnの一部にピット領域を形成したも
のであり、静電容量変化に従って周波数f1の信号を検
出できる短いピット4aの列と、周波数f2の信号を検
出できる長いピット4bの列とは、前述の各実施例と同
様に半径方向に交互に形成されている。このピット領域
をセクタサーボ領域とし、他をデータ記録領域とするこ
とができる。その場合、トラッキング精度の関係から、
ピット領域は、1セクタ当たり5〜20%とするのが実
用的である。
【0020】図4は本発明の第4の実施例の説明図であ
り、前述の第3の実施例と同様に、セクタ1〜セクタn
の一部にピット領域を形成し、更に、各ピット領域間に
は連続した溝6からなる連続溝領域を形成したものであ
る。この実施例は、各セクタ1〜セクタnに於けるデー
タ記録領域が、溝6により隣接トラックと磁気的に分離
されるから、クロストークを低減できることになる。
【0021】図5は本発明の第5の実施例の説明図であ
り、複合型ヘッドの電極部を複数トラック対応に複数個
設けたもので、トラック7−1〜7−4に対応して4個
の電極部2−1〜2−4を設けた場合を示す。又静電容
量変化に従って周波数f1の信号を検出できる短いピッ
ト4aの列と、周波数f2の信号を検出できる長いピッ
ト4bの列との組を、4トラック毎のトラック7−1,
7−5,7−9,・・・に形成するものである。なお、
電極部の個数は3個以上の任意の個数とすることができ
るものである。
【0022】又電極部2−1の位置に磁気ヘッド部を設
けた複合型ヘッドを用いる場合、トラック7−1に位置
決めする時、電極部2−1と、トラック7−1の両側の
ピット4a,4bとの間の静電容量の変化に従った周波
数f1,f2の信号を得ることができるから、周波数f
1,f2の信号レベルがほぼ等しくなるように、複合型
ヘッドの磁気ヘッド部の位置決め制御を行うことができ
る。又トラック7−2に位置決めする時は、電極部2−
4がトラック7−5の両側のピット4a,4bとの間の
静電容量の変化に従った周波数f1,f2の信号を得る
ことができるから、複合型ヘッドの磁気ヘッド部をトラ
ック7−2の中心に位置決め制御することができる。同
様に、トラック7−3に位置決めする時は、電極部2−
3がトラック7−5の両側のピット4a,4bとの間の
静電容量の変化に従った周波数f1,f2の信号を得る
ことができるから、複合型ヘッドの磁気ヘッド部をトラ
ック7−3の中心に位置決めすることができる。
【0023】複合型ヘッドに於いて、磁気ディスクの半
径方向に沿って複数の磁気ヘッド部を設けることは、薄
膜ヘッド構成としたとしても、薄膜コイルの幅により困
難であるが、電極部は複数個設けることができるもので
あり、又トラック7−1,7−5,7−9,・・・のピ
ット領域を除いて、総てデータ記録領域として使用でき
るから、例えば、トラック7−2,7−3,7−4は全
周をデータ記録領域とすることができる。従って、高精
度のトラッキング制御を行わせると共に、記憶容量を増
加することができる。
【0024】図6は本発明の第6の実施例の説明図であ
り、図5と同一符号は同一部分を示す。この実施例は、
前述の第5の実施例に溝6を形成した場合に相当し、溝
6間に形成されているトラック7−1,7−5,・・・
に於けるクロストークを低減することができる。
【0025】図7は本発明の第7の実施例の説明図であ
り、図5及び図6と同一符号は同一部分を示す。この実
施例は、前述の第6の実施例に於けるトラック7−3の
両側に連続溝8を形成したものである。この実施例に於
いては、連続溝8はトラッキング制御の為のものではな
く、磁気記録に於ける書き滲みを阻止し、クロストーク
を低減できる利点がある。
【0026】図8は本発明の実施例の製造工程説明図で
あり、(a)〜(e)の工程を有する場合を示し、先ず
(a)に示すように、Ni−Pメッキ処理のアルミニウ
ムの基板21上に、厚さ1μmのフォトレジスト22を
塗布する。
【0027】次に、(b)に示すように、前述のピット
4a,4bのパターンを有する露光マスク23を用い
て、フォトレジスト22に対して露光し、現像処理によ
りレジストパターンを形成する。例えば、露光マスク2
3の透光部24はピット4a,4b又は溝6,8のパタ
ーンに形成されており、現像処理によりフォトレジスト
22は、露光マスク23の遮光部25のパターンが残存
する。
【0028】次に、(c)に示すように、露光,現像に
より残存したフォトレジスト22によるレジストパター
ン26をマスクとして、イオンミリング法により基板2
1をエッチングする。
【0029】次に、(d)に示すように、レジストマス
クを酸素プラズマ処理により除去すると、ピット4a,
4b,溝6,8を形成する凹部27と、トラックを形成
する凸部28とが構成される。
【0030】次に、(e)に示すように、磁性層30を
形成する。(f)は磁性層30の構成を拡大して示すも
ので、基板21上に、例えば、0.3μmの厚さのCr
の下地層31を形成し、その上に、0.05μmの厚さ
のCoNiCrの記録層32を形成する。この下地層3
1及び記録層32は連続スパッタリング法により形成す
ることができる。従って、基板21の凸部28に相当す
る領域がトラックとなり、凹部27に相当する領域がピ
ット領域又は連続溝領域となる。
【0031】ピット4a,4b及び溝6,8の深さは、
容量変化に従った周波数成分の信号のS/Nを大きくす
る為には、複合型ヘッド3の浮上量以上とすることが望
ましく、又クロストーク低減の為には、図8の(e),
(f)に示すように、記録層32の厚さ以上とすること
が望ましい。又スタンパ法等により基板21にピット4
a,4b及び溝6,8に相当する凹部27を形成するこ
とも可能であり、又磁性層30は、蒸着法やメッキ法等
により形成することも可能である。又保護層を設けるこ
ともできる。
【0032】又ピット4a,4bの列は、静電容量検出
による異なる周波数成分の信号を得る為のものであるか
ら、ピット4a,4bとを同一の大きさとし、ピッチの
みを相違させることもできる。又2種類のパターンのみ
でなく、更に多くのパターンを用いることも可能であ
る。例えば、或るトラックについては静電容量検出によ
る周波数f1,f2の信号が得られ、それに隣接するト
ラックについては周波数f2,f3の信号が得られるよ
うにすることも可能である。この場合、図2に於ける周
波数f1,f2のバンドパスフィルタ11,12と、更
に周波数f3のバンドパスフィルタを設け、且つ周波数
f1,f2の信号のレベル比較と共に、周波数f1,f
3の信号のレベル比較及び周波数f2,f3の信号のレ
ベル比較を行う構成を付加することになる。又ピット4
a,4b及び溝6,8は、基板21の凹部27によって
形成する代わりに、下地層31や磁性層32等にフォト
リソグラフィ技術等により形成することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、磁気デ
ィスク5の円周上の任意数の個所に、半径方向に隣接す
る案内溝4のピットのパターンが異なるピット領域を形
成したもので、複合型ヘッド3の電極部2と磁気ディス
ク5との間の静電容量検出による周波数f1,f2の信
号が得られることから、外乱に強い高精度のトラッキン
グ制御が可能となり、又セクタサーボ形式と同様に、ピ
ット領域によるトラッキング情報を得る為の領域以外を
データ記録領域とし、良好なエンベロープ波形を得るこ
とができるから、高トラック密度,高線記録密度による
大容量化を図ることができる利点がある。
【0034】又ピット領域以外に連続溝領域を形成する
ことにより、高トラッキング精度が得られると共に、ク
ロストークを低減できるから、高トラック密度化するこ
とが容易となる。
【0035】又複合型ヘッド3に複数の電極部を設けた
ことにより、磁気ディスク5に於けるピット領域を複数
トラック毎に設ければ良いことになり、データ記録領域
を多くすることができ、従って、大容量化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例の説明図である。
【図3】本発明の第3の実施例の説明図である。
【図4】本発明の第4の実施例の説明図である。
【図5】本発明の第5の実施例の説明図である。
【図6】本発明の第6の実施例の説明図である。
【図7】本発明の第7の実施例の説明図である。
【図8】本発明の実施例の製造工程説明図である。
【図9】従来例の説明図である。
【図10】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド部 2 電極部 3 複合型ヘッド 4 案内溝 4a ピット 4b ピット 5 磁気ディスク 6 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝下 義文 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山田 朋良 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−269285(JP,A) 特開 昭61−3582(JP,A) 特開 平2−301018(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/596 G11B 21/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録再生用の磁気ヘッド部と静電容
    量検出用の電極部とを一体的に構成した複合型ヘッド
    と、複数のピットからなる案内溝を有する磁気ディスク
    とを備え、前記複合型ヘッドの電極部と、前記磁気ディ
    スクとの間の静電容量を検出して前記複合型ヘッドのト
    ラッキング制御を行う磁気ディスク装置に於いて、 前記案内溝は、前記磁気ディスクの円周上の任意数の個
    所に形成され、且つ半径方向に隣接するピットパターン
    形状が異なるピット領域と、該ピット領域間に連続した
    溝が形成された連続溝領域とからなることを特徴とする
    磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気ディスクの円周を複数のセクタ
    に分割し、該セクタの一部に前記案内溝のピット領域を
    形成したことを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク
    装置。
  3. 【請求項3】 前記複合型ヘッドの前記電極部を、前記
    磁気ディスクの半径方向に沿って複数の記録トラック対
    応に設け、前記磁気ディスクの前記案内溝の前記ピット
    領域を、前記電極部の個数の記録トラック毎に形成した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の磁気ディスク装
    置。
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