JP3108092B2 - バルブ装置 - Google Patents

バルブ装置

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JP3108092B2
JP3108092B2 JP02502400A JP50240090A JP3108092B2 JP 3108092 B2 JP3108092 B2 JP 3108092B2 JP 02502400 A JP02502400 A JP 02502400A JP 50240090 A JP50240090 A JP 50240090A JP 3108092 B2 JP3108092 B2 JP 3108092B2
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ケネス キイェルベルグ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高圧オイルのような加圧された流体のため
の、後述の請求項1の前文に説明するような種類のバル
ブ装置に関するものである。
このバルブ装置は、2つの導管又は通路を連結するた
めに雌型部分に押し込まれる雄型部分より成り、特に急
速に連結して一体となるものである。このバルブ装置に
はまた、2つの導管又は通路の連結の開閉を行うために
働く液圧バルブも含まれている。
このバルブ装置は、円形の溝の中にはめ込まれまた、
その一方の側に高圧流体の影響を受けている伸縮自在な
弾力のあるシールリングを備えている。また、このバル
ブ装置は更に、その他方の側に高圧流体と低圧流体と大
気圧の影響を受けているシールリングを有している。こ
の高圧流体は通常少くとも10バール(bar)の圧力を有
し、本発明が関わっている場合については、少くとも数
百バールの圧力となっている。
前述のようなバルブが開いた時に、この高圧の流体は
短時間に爆発的な激しい勢いでバルブを通過し、この勢
いで弾性的なシールリングをたたくために、何等かの予
防手段を講じなければシールリングがはまっていた溝か
ら引きはがされることになる。この予防手段は通常はバ
ルブ装置の上流の導管にソレノイドバルブを取り付け、
このソレノイドバルブはこのバルブ装置が閉鎖から開放
の状態にセットされシールリングが危険領域に入り動か
される時に閉鎖の状態に保持されるようになっている。
それから後、ソレノイドバルブは開放され、高圧オイル
又はその他の高圧の流体はシールリングを破壊すること
なくバルブを通過する。しかしながら、このソレノイド
バルブ、或は他の種類の閉鎖バルブを用意することはバ
ルブ装置の製作費とその複雑な操作が増すことになる。
その上、更に、付加した閉鎖バルブを設けることは、バ
ルブ装置を開く時間を相当に長引かせることになる。
上記により、本発明においては、上述の種類のバルブ
装置に対して、付加的な閉鎖バルブを用いることなく開
放することができる手段を提供することを目的とする。
本発明は、最初は数百バールの圧力を提供する圧力油
供給源を流体機械に連結するために作られたクイックカ
ップリング(quick−coupling、急速継手)を改良する
ことがもくろまれ、ついで、特にこの種のクイックカッ
プリングに対して、この中において、多数の雄型のカッ
プリングパーツがキャリヤプレートに接触しており、そ
のキャリヤプレートは、キャリヤプレートの前方へのカ
ップリングの動きのときにそれぞれの雄型のパーツを受
け入れるように配備され、静止した状態に取り付けられ
た雌型のカップリングパーツに対して後方又は前方に流
体圧で動くことができる。この事例においては、比較的
低圧のときに通常の方法でこの雄型と雌型の2つのパー
ツを手動でお互に連結するときに、雌型のパーツに雄型
のパーツをロックするような球体と共に働くロックスリ
ーブを備えた雌型のカップリングパーツを用意すること
は必要でない。しかしながら、本発明においては、ま
た、約10バール又はそれ以下の流体圧で働く流体機械の
場合のように、手動で雄型と雌型の部分を結合すること
ができる程充分に低い流体圧の場所にもクイックカップ
リング(急速継手)の適用をすることも意図している。
前述の種類のバルブ装置を改善した発明によるバルブ
装置が、以下記す請求項1の特徴を示す節において述べ
られている。
このようにして、弾性的なシールリングは、シールリ
ングが安全な位置に動かされるまで貫通流の通路を閉鎖
した状態に保持している軸方向に移動可能なバルブスリ
ーブにより保護され、その後、このバルブスリーブは移
動して貫通流の通路を開ける。
本発明について、他の詳細な、また都合のよい点につ
いては、以下の添付図面に示されたバルブ装置について
のいくつかの実施例を参照しながら更に詳しく後述す
る。
図1〜3は本発明によるバルブ装置に組み込まれた流
体閉鎖バルブの、いづれも同様な、軸方向断面図を示
し、それぞれ、バルブが閉じた状態、その中間の状態及
び開いた状態を示す。
図4は本発明によるクイックカップリングの雄型部分
の軸方向断面図であり、バルブ装置が閉じている状態を
示す。
図4Aは図4に示すバルブ装置が開いている状態を示
す。
図5は、本発明によるクイックカップリングの雌型部
分の軸方向断面図であり、バルブ装置が閉じている状態
を示す。図示の雌型部分は図4に示した雄型部分を受け
入れることができる。
図5Aは図5のバルブ装置が開いている状態を示す。
図6は図4の雄型部分が図5の雌型部分に部分的に挿
入され、このときは、中間の位置に配置されて2つのカ
ップリングパーツ(継手部分)はまだ閉じている状態を
示す。
図7は前記の状態のあとに続いた中間の位置を示し、
ここでは、2つのシールリングがなおそれぞれのバルブ
スリーブにより保護されている位置にあり、バルブ装置
はなお閉じられている。
図8は図7に示すカップリングが完全に継がれた位置
にあり、バルブ装置が完全に開いた状態を示す。
図9は、図4に示す雄型部分を改変した別の形を示
す。
図10は図5に示す雌型部分を改変した別の形を示し、
この雌型部分は図10に示した雄型部分の中に適合する。
図11は図9に示す雄型部分と図10に示す雌型部分とが
結合した状態を示す。
図12及び図13はそれぞれ図4及び図5に示した雄型部
分と雌型部分とに本質的に対応した雄型部分と雌型部分
を示しているが、次の点が異っている、すなわち、前記
雌型部分は高圧導管に連結されないために、この雌型部
分は本発明のバルブ装置を備えていない。更にその上、
雄型部分と雌型部分とは通常のボールキャッチ(ボール
留め金)の助けにより相互にロックされる(固着する)
ことができる。
図14は図12及び図13に示したカップリング(継手)部
分が相互に結合して固着された位置にある状態を示す。
本発明のバルブ装置の最も簡単な実施例は流体バルブ
に関連して図1〜3に示されており、このバルブは2つ
の本発明によるバルブ装置を備えている。
図1に示す通り、流体バルブはハウジング10を有し、
この中にバルブ装置が開いたときに高圧のもとでオイル
がその中を通って流れることができる通路が備えてあ
る。その通路の端部は図示しない導管に連結されるそれ
ぞれの連結部12及び14が設けられている。
その長手方向に沿って、通路には例えばシリンダ16が
形成されているように、内側に円筒形のシーリング面が
形成されている。ピストンボデー(ピストン体)18が前
記シリンダ内で軸方向の動きをするように取り付けられ
ている。
図示された実施例の流体バルブには、連結部12又は14
に高圧オイルを交互に連結することができる2つの本発
明によるバルブ装置が含まれている。
シリンダ16のそれぞれの端部は、円錐形の面20及び22
となりそれぞれが圧力室24と26を形成している2つの拡
がった通路部分に隣接している。
バルブスリーブ30と軸方向に伸びている溝32とを有す
るバルブボデー28はチャンバー24の中で軸方向に動ける
ように取り付けられている。バルブボデー28は強い圧縮
スプリング34により端面20に対して斜めに押し付けられ
ており、バルブスリーブの円錐形端部36は端面20の内側
に配置されたシート(座)38との接合点となっている。
前記バルブスリーブの端部36と前記シート38との接触は
金属対金属の接触であり、所定の最小の漏れに対応する
シールを形成している。
このシート38とバルブスリーブ30とは相互に、同様な
円錐形を成しているが、しかし、図示の実施例において
は、シートとバルブスリーブとは次の様に、お互に異っ
た形状の円錐である。これにより、シール面40に近接し
て設けられている接合面を小さくして、バルブスリーブ
の開放を妨げる流体の力を減ずるようにしている。この
実施例では、チャンバー24の中を非常な高圧とする。バ
ルブスリーブ30の内側面は内向きの円筒形シール面40を
形成し、これはシリンダ16の円筒形シール面の延長面と
一致している。
円錐端部36とシート38との間に限定された間隙(ギャ
ップ)はバルブが閉じた状態の時は図1及び図2に41で
示す通り、閉じた状態となっている。また、この間隙は
バルブが開いた位置にある時は図3に41Aで示す。ピス
トンボデー18の外側の円筒形のシール面42はその中に円
形の溝44を有し、この溝44には実質的に弾性的なシール
リング46が図1に示すように内向きの円筒形のシール面
16に隣接して、洩れがないような効果的な方法で取り付
けられている。
ピストンボデー18はその一端に取り付けられたピスト
ンロッド48により動かされている。ピストンボデーの他
端はピン50により伸ばされている。ピストンボデーが図
1の矢印52に示す方向に、バルブハウジングに対して相
対的に動いた時に、そして、バルブスリーブ30が弱い圧
縮スプリング54の付勢力に対抗して図2に示すような中
間の位置になるように動いた時に、ピン50は図2に示す
中間の位置において、バルブスリーブの底部56に接触す
るように動く。
この中間の位置においては、ピストンボデーはシール
リング46と共に図1に示す出発点から既に動いており、
バルブスリーブの端部36とシート38との間の閉じられた
間隙41の1つの側面にある第1の領域を通過しており、
また、図2に示す間隙(ギャップ)41の反対側にある第
2の領域を通過している。ピストンボデーがこの閉じら
れた間隙を通過している間に、シールリングは間隙のと
ころまではシリンダの面16により、その後はバルブスリ
ーブのシール面によりそれぞれ保護されている。
ピストンボデーが図2に示す中間の位置から図3に示
す開かれた最終位置まで、すなわち、ピストンボデーが
第3の領域に移動した時に、ピン50はバルブスリーブの
底部に接触してそのバルブスリーブをピストンボデーと
共に図3に示すように最終位置に動かし、その位置にお
いては、ピストンボデーは円筒形のシール面16の末端部
の外側に位置し、ギャップ41は開かれて、図3に示すよ
うに貫通ギャップ60も含んだ開放ギャップ(間隙)41A
となり、このギャップを爆発的な瞬間的な高圧オイルの
貫通流が通過する。しかしながら、シールリング46はこ
のときはギャップ60から離れた位置にあり、保護されて
いる。
本発明によるバルブ装置においては、チャンバー24内
にある数百バールの圧力下においてシールリング46を破
壊することなく、直ちにバルブを開けることができる。
このバルブ装置は、図3の状態から図1の状態に戻る
前記と反対の順序により閉じられる。このとき、シール
リング46は、ギャップが閉じられ閉鎖ギャップ41(図
2)を形成するまでバルブスリーブにより保護される。
その後になって、はじめてシールリング46が動きはじ
め、閉鎖ギャップ41の側を通って図1に示すスタート位
置に戻る。
バルブ装置が閉じられていてチャンバー24の中で高圧
が独占的に優勢であり、チャンバー26の中には無いとき
には、前述のようにただ1つのバルブスリーブ28とそれ
に伴う機能を持ちそれ以上の保護機能を持っていないバ
ルブ装置を備えることで充分である。しかしながら、高
圧側を変更することができ、高圧がチャンバー26で優勢
であってチャンバー24には無いということも屡々必要で
ある。
この二者択一に備えるために、更に、実質的に弾性的
な材料から作られたシールリング64を内向きの円筒形の
シール面16に形成した円形の溝66の中に配備し、ピスト
ンボデー18の外側の円筒形シール面42に対してシールす
るように配置する。
バルブスリーブ70と軸方向に伸びる溝72を有するバル
ブボデー68がチャンバー26の中で軸方向に動くように取
り付けられている。バルブスリーブの外側の円筒形シー
ル面は内側の円筒形シール面16の延長面と一致してい
る。閉鎖ギャップ86のところで終っている通路(チャネ
ル)73がスリーブ70とピストンロッド48との間に設けら
れている。
バルブボデー68は円錐形の端面76を有し、この端面
は、ピストンボデー18がバルブボデー68と共に図2に示
す中間の位置に移動した時にチャンバーの円錐形の端面
22に接触する。この移動の間、バルブボデーはそのバル
ブスリーブ70の端部82が、ピストンボデー18の近接した
円錐形端部の上のシート84に接触するように圧縮スプリ
ング80により斜めに(片寄って)押され、これによりバ
ルブスリーブの端部82とピストンボデーのシート84との
間に閉鎖ギャップ(図1及び図2)を形成している。
ピストンボデー18が、それから、図2に示す中間位置
から図3に示す端部開放位置に動かされた時に、バルブ
ボデー68はバルブスリーブ70と共に端面22との接触を保
っており、その結果ギャップ86が開かれて開放円形ギャ
ップ86A(図3)を形成し、その末端部分は貫流ギャッ
プ60となっている。シールリング64はこのようにして開
放ギャップ60から安全な距離に離れており、高圧オイル
流がギャップ60を通過する時にバルブスリーブ70により
効果的に保護されている。
図4及び図5に本発明の相互に異った形態をしたバル
ブハウジングを示す。図4に示すバルブハウジング90
は、図5に示すバルブハウジング92に形成された雌型部
分に挿入することができる雄型部分を形成している。こ
の雄型と雌型の部分は図6乃至図8に示すようにクイッ
クカップリング(急速継手)93をつくる。
バルブハウジング90は高圧オイルの導管に連結する連
結部94を有し、バルブハウジング92は高圧オイルの導管
に連結する連結部96を有している。実際には、1つだけ
又はその他の前記連結部が高圧オイル、すなわち数百バ
ールの圧力を持ったオイルを受けるために通常連結され
る。
この雄型部分又はバルブハウジング90は、置き換え
(転置)可能なキャリヤ(運搬具)の上に取り付ける、
例えば、複数のバルブハウジングや雌型部分92がそれぞ
れの雄型部分と連結するための位置に次々と送り込まれ
る。このキャリヤは静止したキャリヤに載せられた雌型
部分の対応したナンバーと結合することができる複数の
雄型部分を交互に支持することができる。このキャリヤ
は雄型と雌型の部分を相互に結合した状態で保持する。
それとともに前記部分が手動で、例えば図12〜14に示す
ように、結合されるときに必要な種類のラッチ(掛け
金)手段を用意する必要がなくなる。
連結部94とカップリングエンド(継手端部)98との間
に位置している流れの通路はシリンダとして又は内側の
円筒部分100としてその長さの部分に沿って形成されて
おり、これは一端において周囲の大気に放出され、また
他端においては拡大した部分102に連結しており、これ
は交互に円筒形の圧力チャンバ104に結合している。
ピストンボデー106がシリンダ100の中で軸方向に動く
ように取付けてある。ピストンは外向きの円筒形のシー
ル面107を有し、その中に円形の溝が形成されこの溝の
中に弾性的なシールリングが収容されている。このピス
トンボデーはピストンロッド112により動かされ、この
ピストンロッドはバルブボデー114の中で軸方向の動き
を支えられ、またバルブボデー114の中の支持面124Aと
バルブボデー106との間に取り付けられた弱い圧縮スプ
リングによって図示のようなスタートの位置に保持され
ている。
バルブボデー114は、交互に、チャンバー104の中で軸
方向の動きを支持され、また、強い圧縮スプリング118
により図示されたスタートの位置に保持されており、こ
のスプリング118はチャンバー104の末端部の突き出た部
分(接合台、abutment)接触面119にバルブボデーを斜
めに押し付けている。スプリング118はスリーブ117の中
に配置され、このスリーブの一端はバルブボデー114の
端部114Aのストッパー117Aを形成している。バルブボデ
ー114には、チャンバー104を広がった部分102に連結し
ている複数の実質的に軸方向の溝120が設けられてい
る。
バルブボデー114はバルブスリーブ122を形成してお
り、このバルブスリーブ122の内側の面はシール面を形
成し、そのシール面はシリンダ100の内側の円筒形のシ
ール面100の延長線を中断した形となっている。
図示(図1)の位置においては、バルブスリーブの末
端126は広がった部分102のはじまった所でシート128と
接触しており、その間、相互に接触している金属表面の
間で所定の最小の洩れをもって閉鎖ギャップ130を形成
している。その開放された位置は図4Aに示す通りで、13
0Aがその時のギャップを示す。
バルブスリーブ122と拡がった部分102の壁との間に環
状のギャップが形成され、このギャップは、通路(チャ
ネル)120と閉鎖ギャップ130及び開放ギャップ130Aとを
それぞれ連通する通路132を形成している。
バルブハウジング、すなわち雄型部分90は、図5に示
す雌型部分92の連結末端部にあるそれに対応した内向き
の円筒部分136の中に挿入することができる円筒形の端
部134を備えている。
雌型部分92の中に、外向きの円筒形のシール面139を
有するピストンボデー138が設けられている。ピストン
はその一端がピストンロッド140と結合し、このピスト
ンロッドは、雌型部分の圧力チャンバー(室)144の中
にあるエンドピース(末端部分)142により保持されて
いる。このエンドピースは強い圧縮スプリング146によ
りその末端の位置が保たれ、そのスプリングの前方の端
部はシーリングスリーブ148と接触し、そのシーリング
スリーブは順繰りに、スタートの位置においてはチャン
バー内の接触面150に接触する。
シーリングスリーブ148は、内向きの円筒形のシール
面152を有し、そのシール面に対してカラー(輪環)154
が案内されシール(密閉)している。カラー154はバル
ブスリーブ156の後端部に形成され、その外側の面は外
向きの円筒形のシール面158が形成され、そのシール面
は順繰りにピストンボデーの外向きの円筒形シール面16
0の延長線上にある。
ピストンボデー138は、シーリングスリーブ148の中
に、すなわち、その前方の端部においてシーリング面16
2を形成しているシーリングスリーブの内向きの円筒部
分の中に導入され、その円筒形のシール面162には、円
形の溝166に配置された弾性的なシールリングが配置さ
れている。
また、チャンバー144の前部の円筒部分136に設けられ
た溝に収容され、シーリングスリーブ148に対してシー
ルする弾性的なシールリング168が配設されている。
エンドピース142はその中に軸方向の通路(チャネ
ル)170を備え、この通路は、チャンバー144と連結部96
とを連結し、また、バルブスリーブ156とピストンロッ
ド140との間に配置され、閉鎖ギャップ178の位置まで延
びている通路(チャネル)145につながっている。バル
ブスリーブ156は弱いスプリング172により斜めに押さ
れ、それによりバルブスリーブの前端174がピストンボ
デーの円錐形端部の後部に設けられたシート176に接触
する。これにより端部174とシート176との間に開放可能
なギャップが得られ、その閉鎖した状態は図5,6及び7
に示す178に、また、その開放した状態は図5A及び図8
の187Aにそれぞれ示されている。
雄型部分90が雌型部分92に押し込まれた時には、図6,
7及び8に示すように、雌型部分のピストンボデー132は
図示の位置に留められて雄型部分のピストンボデー106
に対してストッパー(制止装置)となり、雄型部分の円
筒形端部134は、シーリングスリーブ148を周知の方法で
後方へ押している間雌型部分の円筒形部分136の中に導
入される。
図6〜8に示されたクイックカップリング(急速連結
器)93は雄型部分のチャンバー104又は雌型部分のチャ
ンバー144内で高圧が支配するときに使用することがで
きる。
上述の通り、図4,6及び7に示すように、シールリン
グ108は、閉鎖ギャップ130に対して、相対的に最初の第
1の領域においてはギャップの一方の側に位置している
が、次の第2の領域の最後においてはギャップの他方の
側に位置するように動かされている。
同時に、シールリング164は、図5,6及び7に示すよう
に、閉鎖ギャップ178に対して相対的に、最初の第1の
領域においてはギャップの一方の側に位置しているが、
次の第2の領域においてはギャップの他方の側に動かさ
れている。
このシーリングリング108と164との第1と第2の領域
を通してのそれぞれの相対的な動きの間、シーリングリ
ングは、前記の1つの又はその他のチャンバーの中にお
ける高圧による影響が効果的に保護される。
これらのシーリングリングが前記第2の領域を離れて
後はじめて2つのギャップが開放される第3の領域に入
り、完全に開けられたギャップ130Aと178Aがそれぞれ形
成され、この2つのギャップは図8に示すようにお互に
合体して高圧オイルのための一つの流路を形成する。
前記の第3の領域においては、シーリングリング108
と164とはこれらとそれぞれ連携しているバルブスリー
ブ122と156と共に最終の位置に動かされている。
図4及び4Aに示すように、ピストンボデー106は、シ
ーリングリング108が前記第2領域の末端に達した時
に、円筒形の面124の末端部において接合台124Aに係合
しその後ピストンボデーはバルブスリーブ122と共にバ
ルブボデー114を接合台117Aとバルブボデーの端部114A
との間の距離に応じた通路に沿ってつかんで動かしてゆ
く。この図4Aに示す位置からの動きの通路は第3の領域
の長さに対応している。
同様にして、シーリングサープレス148は図5及び8
に示す通り、接合台面148Aを有し、それに対して、バル
ブスリーブ156のカラー(輪環)154がシーリングリング
164が持ち込まれた時に相対的な移動により動きの第2
の領域の末端に接触する。更に続いた動きにより、シー
リングリング164は第3の領域に入るように、バルブス
リーブ156と共に図8に示すようにシーリングスリーブ1
48の内側端がエンドピース142の近くに来るまで動かさ
れる。
図9はバルブハウジング90、すなわち、図4の雄型部
分を若干変形したものを示し、一方、図10は、バルブハ
ウジング92、すなわち、図5の雌型部分を若干変形した
ものを示す。これらの変形は、雄型部分に比較高い残留
圧力があった場合に、これらの部分を手動で接続するこ
とを容易にするために設けたもので、このことは、排出
用の機械や一種の積載用の機械又は機械類のような、あ
る種の流体圧器具や機械の場合に時々起こることであ
る。この雄型部分の残圧は、雄型部分を雌型部分に手動
で継合する場合に、かなりの抵抗を起こすものである。
この実施例の図9及び10に示す部分で図4及び5に対
応する部分については同一の符号が付してある。
雄型部分については符号90Aで、雌型部分については
符号92Bで見分けて示す。
図9において、ピストンボデー106Aはその外側の端末
位置が示され、これはスプリング116に対抗して円筒部
分100の中を軸方向に動くことができる。このピストン
ボデーは2つの円形の溝を有し、それぞれに弾力性のシ
ーリングリング108と108Aとが収容されている。バルブ
ボデーの内向きの円筒面124は不浸透性(水、空気など
を通さない、impervious)のチャンバー124Bを形成し、
これには、雄型部分が雌型部分に継合している状態を示
す図11に見られるようにピストンボデー106Aに対するス
トッパとなる接合台124Aが該チャンバーの底部に設けら
れている。
図9に示すように、このバルブ装置が閉鎖位置にある
時、シールリング108と108Aとはおそらく閉鎖されたギ
ャップ130を通って洩れた少量のオイルをシール(密
封)する。
しかしながら、ピストンボデー106Aがバルブスリーブ
122の中に押し込められた時には、シーリングリング108
Aは内向きの円筒面124に対して最小の摩擦で滑るが、実
際には、変形のために僅かの洩れがチャンバー124B内に
生ずる。しかしこの洩れは微小な規模のものである。こ
の洩れは雄型部分と雌型部分とがお互に継合された場合
にはかなりの量になる。そのわけは、これにより、雄型
部分のチャンバー104内の残余の圧力の減少を引き起こ
し、これが、引き続いて前記両部分をお互に継合するこ
とに対する抵抗を減ずることになる。
前記雄型と雌型の両部分をお互に継合するときにシー
リングリングが円筒面100に沿って滑るために少量の洩
れがシーリングリング108にも起る。
しかしながら、このチャンバー124B内に洩れた流体
は、ピストンボデー106A内にあけられた1つ又はそれ以
上の通路180を通って、雌型部分のピストンボデー138と
共に接合台に寄りかゝっているピストンボデーの前端部
に向かって流れる。この部分は、雌型部分のチャンバー
144の中に放出されるように中心軸にあけられたチャネ
ル182の中心に通ずるように備えられている。
チャネル182の外側の端部184はチャネル180の外側の
端部と連結している。チャネル182にはそれに従い、チ
ェックバルブを備え、そのチェックバルブはスプリング
188により斜めに押されているボールバルブ186を有し、
それにより、流れが一方向のみに通ずる、すなわち、雌
型部分の中にのみ通ずるようにできている。
シーリングリング108を通過して洩れた流体は、ピス
トンボデーの間を通ってチャネル端部184に流入する。
前述の方法で雄型と雌型の部分が継合した場合には、
雌型のチャンバー144の中の圧力は雄型のチャンバー104
の中の残圧よりもかなり低くなっている。その理由は、
雄型と雌型のカップリング部分を手動で継合し易くする
ためにチャネル180及び182を経由してチャンバー124Bへ
の流体の洩れを誘導した結果ピストンボデー106Aにかゝ
る流体圧が減少し、相対的に高い圧力であるこの残圧が
この継合作業の間低くなるためである。
図12及び13はそれぞれ、ニップル又は雄型部分190と
カップリングスリーブ又は雌型部分192を示し、図14は
この雄型部分と雌型部分とが相互に継合した状態を示
し、この中では、この2つの部分はボールキャッチ(継
手)194によりお互にロックされている。
雄型部分190の構造は基本的には図4に示されたもの
と同様であるが、これに反して、雌型部分192はこの発
明のバルブ装置の構成が用意されていない。
雄型部分のピストンボデー106は、シーリングリング1
08を有し、図4を参照して説明したのと同様の方法でバ
ルブスリーブ122と共に働いている。
雄型部分190と雌型部分192との継合を容易にする目的
で、このカップリング(継手)部分には図9及び10に示
したのと同様に、前記部分を相互に結合する間チャンバ
ー104の中の圧力を下げるための装置を配設することが
できる。前記部分を継合する前に、雌型のチャンバー96
の中は低圧となっている。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−193469(JP,A) 特開 昭61−55494(JP,A) 特開 昭58−166190(JP,A) 実開 平1−65491(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/34 F16K 39/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧のオイルのような圧力流体用のバルブ
    装置であって、そのバルブハウジング(10,90,190)を
    貫通して、ピストンボデー(18,106,138)が配置され、
    前記ピストンボデーの外周面と、該外周面を取り巻き接
    するように配設された前記バルブハウジングの内周面と
    により、同軸で相対する2つの円筒形のシール面(42,1
    6;107,100;162,160)が形成されると共に、その軸方向
    に沿い形成された流体の流れの通路が延びており、前記
    バルブハウジングの中で、前記のシール面の一つに円形
    の溝を設け、該溝の中に実質的に弾性的な素材で作られ
    たシールリング(46,64,108,164)を収容し、また前記
    バルブハウジングの中でシールのスタート位置から、ピ
    ストンボデーが前記シール面の外側の一つの端部に位置
    して流れを通すように開かれる開放位置まで、他のシー
    ル面に関連して、ピストンボデーが動くことができるバ
    ルブハウジングより成る高圧流体用のバルブ装置におい
    て、 軸方向に動くことが可能なバルブスリーブ(30,70,122,
    156)が2つの円筒形のシール面(16,42,100,107,162,1
    60)と共に同軸で配置され、また、本質的には2つの円
    筒形のシール面と同一の径である円筒形のバルブシール
    面(40,74,124,158)を有しており、 バルブスリーブ(30,70,122,156)の円錐形末端部(36,
    82,126,174)と、バルブハウジング(10,90,190)の内
    部に形成された斜面状のシート(38,86,128,176)との
    間の限定された間隙を閉鎖するための閉鎖ギャップ(4
    1,86,130,178)を形成し、スプリング(34,80,118,17
    2)によりバルブスリーブが押されて該バルブスリーブ
    の末端部(36,82,126,174)は前記間隙すなわち閉鎖ギ
    ャップが実質的に封鎖されるように前記シート(38,86,
    128,176)に接触し、 前記バルブハウジングと前記バルブスリーブとにより形
    成された閉鎖ギャップ(41,86,130,178)はチャネル(3
    2,73,132,145)の一端に位置し、前記チャネルの他端は
    圧力流体源との連結部(12,14,94,96)に連結し、 バルブハウジング(10,90,190)はスタートの位置から
    ピストンボデー(18,106,138)に対して相対的に中間の
    位置まで軸方向に移動が可能であり、前記中間の位置に
    おいてはシールリング(46,64,108,164)は閉鎖ギャッ
    プ(41,86,130,178)の一方の側から前記閉鎖ギャップ
    の他方の側にその位置を移動しており、また、このピス
    トンボデーに対して相対的なバルブハウジング(10,90,
    190)の継続した移動は、バルブスリーブをシートに対
    して相対的に動かし、ギャップを開きシートとバルブス
    リーブの末端部との間に貫流ギャップ(41A,86A,130A,1
    48A)を形成し、一方シールリングは同じ時にバルブス
    リーブにより保護される、 ことを特徴とする圧力流体用バルブ装置。
  2. 【請求項2】バルブハウジングがニップル又は雄型部分
    (90,190)を形成し、前記ニップル又は雄型部分はスリ
    ーブ式のカップリング部分又は雌型部分(92,192)に挿
    入されるように形成され、ピストンボデー(106,106A)
    は前方の末端位置(100)から通路となる内側の円筒形
    端部の中を後方の末端位置まで軸方向に移動することが
    でき、前記通路の中ではピストンボデーはシールリング
    (108,108A)を封じ込め、後方の末端位置ではピストン
    ボデーはその後方末端にある前記部分の円筒形部分の外
    側に移動しており通路の拡がった部分に位置しておりこ
    のようにしてピストンボデーの前方末端部と円筒形部分
    の末端部との間に得られた間隙が前記雄型部分を通る通
    路を開口している高圧流体用のバルブ装置において、 軸方向に動くことができるバルブスリーブ(122)は円
    筒形の末端部分(100)と同軸に配置され、前記バルブ
    スリーブの前方端部(126)は前記円筒形部分の後端部
    に設けられたシート(138)と実質的にシール接触をす
    るように、スプリングにより付勢され、バルブハウジン
    グの中の圧力流体チャンバー(104)に連通するバルブ
    スリーブの外側に延びている通路(132)の末端部を閉
    じる閉鎖ギャップ(130)を形成し、バルブスリーブの
    内側面はピストンボデー(106)の外側の円筒形シール
    面(107)と同一の半径を持ち、ピストンボデーとバル
    ブスリーブの接合面(124A)との係合によって決定され
    る中間位置へのピストンボデーの強制移動は、ピストン
    ボデー上のシールリング(108,108A)の閉鎖ギャップの
    一方の側の位置から閉鎖ギャップの他方の側の位置への
    移動の間の圧縮スプリング(116)の作用に抗して行わ
    れ、ピストンボデーの前記最終位置への連続した動きは
    ピストンボデーをバルブスリーブに乗せそれにより閉鎖
    ギャップを開き、バルブ装置を通って圧力流体を流すよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1記載の圧力流
    体用バルブ装置。
  3. 【請求項3】バルブハウジングがニップル又は雄型部分
    を受け入れるためにスリーブ様のカップリング部分又は
    雌型部分(92)を形成しニップルの端部は雌型部分の中
    で軸方向に動くように取り付けられ、バルブハウジング
    の中で軸方向に保持されているピストンボデー(138)
    を囲んでいるシーリングスリーブ(148)に対して押圧
    することができる形状をしていることにより、前記の部
    分が相互に継合する場合には雄型部分の末端シリンダ
    (134)は、内側にピストンボデーの上に移動し、シー
    リングスリーブを強制的に後方へ押し、2つの互いに向
    き合ったピストンボデーが完全に流れる通路が開くよう
    にシーリングスリーブの内側の円筒形の部分の内端部か
    ら所定の距離の所に置かれる高圧流体用バルブ装置にお
    いて、 バルブスリーブ(156)は雌型部分のピストンボデー(1
    38)と同軸に配置され、連結部(96)で圧力流体源に連
    結している通路(145)の末端部において閉鎖ギャップ
    (174)を形成するように、前記バルブスリーブはその
    前方端部においてピストンボデーの後方端部に設けられ
    たシート(176)と実質的にシール様に接触し、バルブ
    スリーブの外側の円筒形シール面(158)はピストンボ
    デー(138)の外側の円筒形シール面と同一の径を有
    し、、また、シーリングスリーブの内側円筒形シール面
    (136)は弾性的なシーリング(168)を収容した円形の
    溝が設けられ、このリングは、バルブハウジングの中の
    シーリングスリーブがスタート位置と内側の最終位置と
    の間の中間位置に動いた時に閉鎖ギャップ(178)の1
    方の側から前記ギャップの他方の側の位置に動き、ま
    た、前記の中間位置においてシーリングスリーブはバル
    ブスリーブ(156)の部分(154)が接合台の中にあり、
    これにより前記中間位置から内側の最終位置までの連続
    したシーリングスリーブ(148)の内側への動きが、シ
    ーリングスリーブがバルブスリーブ(156)を軸方向に
    移動させ、圧力流体の完全な流れのためにこれにより閉
    鎖ギャップ(178)を開放ギャップ(178A)に移すこと
    を特徴とする請求項1記載の圧力流体用バルブ装置。
  4. 【請求項4】雄型部分(90)のピストンボデー(106A)
    が2つの軸方向に分離されたシールリング(108,108A)
    を有し、それぞれがピストンボデーのスタート位置にお
    ける閉鎖ギャップ(130)の各々の側に置かれており、
    また、ピストンボデーを受け入れている円筒形チャンバ
    ー(124B)がピストンボデーの中にある少くとも1つの
    貫通したチャネル(180)によりピストンボデーの外側
    の端部の中心と連絡され、また、雌型部分(92)のピス
    トンボデー(138)が中心の貫通した通路(184,182)を
    有し、この通路にはチェックバルブ(186)を備え、雌
    型部分の圧力チャンバー(144)に開口し、それによ
    り、雌型の中の通路(102)は洩れたオイルを受け、こ
    のオイルは雄型部分のピストンボデー(106A)に侵入し
    た場合には1つのシールリング(108A)を通って洩れ、
    雄型部分の円筒形チャンバー(124B)の中に入り、それ
    により前記雄型部分の圧力チャンバー(104)の圧力を
    下げることを特徴とする請求項2又は3記載の圧力流体
    用バルブ装置。
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