JP3107587U - 子供用椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】子供用椅子において、座板の高さを連続的に簡単に調節する。
【解決手段】左右の脚1に連結部材21を取り付け、両連結部材21に座板3付きの梁部材31を掛け渡した子供用椅子である。連結部材31は、脚1にC形断面形状の嵌合部22を嵌合し、嵌合部22の両開放端に板状部を連結した。両板状部を近付けると、嵌合部22が脚1に固定される。梁部材31は、両連結部材の板状部の間に座板3付きの支持筒32を挟み、板状部と支持筒32に締付け軸を貫通し、締付け軸の一方の端に抜け止め片35を固定し、締付け軸の他方の端をネジ部にしてネジ部に蝶ナット37を螺合した。蝶ナット37を締めると、一方の両板状部が近付くと共に、他方の両板状部が近付き、梁部材31が脚1に固定される。蝶ナット37を緩めると、梁部材31が移動可能になる。
【選択図】図2
【解決手段】左右の脚1に連結部材21を取り付け、両連結部材21に座板3付きの梁部材31を掛け渡した子供用椅子である。連結部材31は、脚1にC形断面形状の嵌合部22を嵌合し、嵌合部22の両開放端に板状部を連結した。両板状部を近付けると、嵌合部22が脚1に固定される。梁部材31は、両連結部材の板状部の間に座板3付きの支持筒32を挟み、板状部と支持筒32に締付け軸を貫通し、締付け軸の一方の端に抜け止め片35を固定し、締付け軸の他方の端をネジ部にしてネジ部に蝶ナット37を螺合した。蝶ナット37を締めると、一方の両板状部が近付くと共に、他方の両板状部が近付き、梁部材31が脚1に固定される。蝶ナット37を緩めると、梁部材31が移動可能になる。
【選択図】図2
Description
本考案は、座板の高さ又は座板の高さと足載せ板の高さを調節可能にした子供用椅子に関する。
子供用椅子には、椅子を使用する子供の大きさに合わせて、又は、椅子を使用している子供の成長に合わせて、座板の高さを調節可能にした椅子がある。
市販中の子供用椅子は、左右の脚に座板と背もたれをそれぞれ掛け渡して取り付け、座板の高さを調節可能にしている。座板の高さ調節機構は、左右の板状の脚の内側に、それぞれ、複数の差込溝を上下方向に間隔を置いて前後方向に沿って形成し、左右の同じ高さの差込溝に座板の左右の端を差し込んで座板を左右の脚に掛け渡して取り付けている。座板の高さを調節するときには、座板を左右の脚の差込溝から前側に抜き取り、その座板をその差込溝の上側又は下側位置の差込溝に前側から差し込んで取り付ける。
特許文献1に開示された子供用椅子は、一本の柱に座板と背もたれをそれぞれ高さ調節可能に取り付けている。座板の高さ調節機構は、柱の中央部にスライド部の端を嵌合してボルトで固定し、柱にスライド部を昇降可能に片持ち梁状に取り付け、スライド部の上に座板を固定している。座板の高さを調節するときには、ボルトを緩めて座板付きのスライド部を上昇又は下降し、ボルトを締めて座板を固定する。
前者の子供用椅子は、座板の高さの調節に、上下方向に間隔を置いて並んだ差込溝を使用する。座板の高さは、段階的に調節され、連続的には調節されない。また、大きな座板を抜き差しする作業は、容易ではなく、多くの手間が掛かる。
後者の子供用椅子は、一本の柱に座板付きのスライド部を昇降可能に片持ち梁状に取り付けている。柱とスライド部との取付け部は、一個所であり、座板に加わる荷重の全部を支えることになる。その荷重に耐える実用的な構造にするのは容易ではない。また、その荷重による座板の落下を防止するため、ボルトを強固に締める作業は、容易ではなく、多くの手間が掛かる。
足載せ板付きの子供用椅子においては、座板の高さのみならず、足載せ板の高さも調節可能にすることが望まれる。
1)左右の脚にそれぞれ座板用の連結部材を取り付け、左右の連結部材に座板用の梁部材を掛け渡して取り付け、梁部材に座板を取り付け、座板の高さを調節可能にした子供用椅子であって、
座板の高さ調節機構は、左右の連結部材を脚に固定する位置を脚に沿って移動可能にする機構であり、左右の連結部材と梁部材からなり、
左右の連結部材は、それぞれ、脚にC形断面形状の嵌合部を脚に沿って移動可能に嵌合し、嵌合部の両側の開放端にそれぞれ板状部を連結し、両板状部にそれぞれ軸孔を貫通しており、2枚の板状部を近付けると、嵌合部の径が縮小し、嵌合部が脚に締め付けられて固定される構成にし、
梁部材は、左右の連結部材の板状部の間に、座板に固定した支持筒を挟み、左右の連結部材の板状部の軸孔と支持筒の中心孔に締付け軸を貫通し、締付け軸の左右の端をそれぞれ左右の連結部材の板状部の外側に突出し、締付け軸の一方の端に抜け止め片を取り付け、締付け軸の他方の端をネジ部にしてこのネジ部にナットを螺合しており、ナットを締めると、抜け止め片と支持筒との間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付くと共に、支持筒とナットとの間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付く構成にし、
梁部材のナットを締めると、左右の連結部材が左右の脚に固定され、座板付きの梁部材が固定され、ナットを緩めると、左右の連結部材の固定が解除され、座板付きの梁部材が脚に沿って移動可能になる構成にしたことを特徴とする。
座板の高さ調節機構は、左右の連結部材を脚に固定する位置を脚に沿って移動可能にする機構であり、左右の連結部材と梁部材からなり、
左右の連結部材は、それぞれ、脚にC形断面形状の嵌合部を脚に沿って移動可能に嵌合し、嵌合部の両側の開放端にそれぞれ板状部を連結し、両板状部にそれぞれ軸孔を貫通しており、2枚の板状部を近付けると、嵌合部の径が縮小し、嵌合部が脚に締め付けられて固定される構成にし、
梁部材は、左右の連結部材の板状部の間に、座板に固定した支持筒を挟み、左右の連結部材の板状部の軸孔と支持筒の中心孔に締付け軸を貫通し、締付け軸の左右の端をそれぞれ左右の連結部材の板状部の外側に突出し、締付け軸の一方の端に抜け止め片を取り付け、締付け軸の他方の端をネジ部にしてこのネジ部にナットを螺合しており、ナットを締めると、抜け止め片と支持筒との間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付くと共に、支持筒とナットとの間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付く構成にし、
梁部材のナットを締めると、左右の連結部材が左右の脚に固定され、座板付きの梁部材が固定され、ナットを緩めると、左右の連結部材の固定が解除され、座板付きの梁部材が脚に沿って移動可能になる構成にしたことを特徴とする。
2)子供用椅子において、座板の外に足載せ板も高さ調節可能に設け、足載せ板の高さ調節機構を座板の高さ調節機構と同様にした。
即ち、上記1)の子供用椅子において、
左右の脚にそれぞれ足載せ板用の連結部材を取り付け、左右の足載せ板用の連結部材に足載せ板用の梁部材を掛け渡して取り付け、足載せ板用の梁部材に足載せ板を取り付け、足載せ板の高さを調節可能にし、
足載せ板の高さ調節機構は、左右の足載せ板用の連結部材を脚に固定する位置を脚に沿って移動可能にする機構であり、左右の足載せ板用の連結部材と足載せ板用の梁部材からなり、
左右の足載せ板用の連結部材は、それぞれ、脚の縦棒にC形断面形状の嵌合部を脚に沿って移動可能に嵌合し、嵌合部の両側の開放端にそれぞれ板状部を連結し、両板状部にそれぞれ軸孔を貫通しており、2枚の板状部を近付けると、嵌合部の径が縮小し、嵌合部が脚に締め付けられて固定される構成にし、
足載せ板用の梁部材は、左右の連結部材の板状部の間に、足載せ板に固定した支持筒を挟み、左右の連結部材の板状部の軸孔と支持筒の中心孔に締付け軸を貫通し、締付け軸の左右の端をそれぞれ左右の連結部材の板状部の外側に突出し、締付け軸の一方の端に抜け止め片を取り付け、締付け軸の他方の端をネジ部にしてこのネジ部にナットを螺合しており、ナットを締めると、抜け止め片と支持筒との間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付くと共に、支持筒とナットとの間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付く構成にし、
足載せ板用の梁部材のナットを締めると、左右の足載せ板用の連結部材が左右の脚の縦棒に固定され、足載せ板付きの梁部材が固定され、足載せ板用の梁部材のナットを緩めると、左右の足載せ板用の連結部材の固定が解除され、足載せ板付きの梁部材が脚に沿って移動可能になる構成にしたことを特徴とする子供用椅子。
左右の脚にそれぞれ足載せ板用の連結部材を取り付け、左右の足載せ板用の連結部材に足載せ板用の梁部材を掛け渡して取り付け、足載せ板用の梁部材に足載せ板を取り付け、足載せ板の高さを調節可能にし、
足載せ板の高さ調節機構は、左右の足載せ板用の連結部材を脚に固定する位置を脚に沿って移動可能にする機構であり、左右の足載せ板用の連結部材と足載せ板用の梁部材からなり、
左右の足載せ板用の連結部材は、それぞれ、脚の縦棒にC形断面形状の嵌合部を脚に沿って移動可能に嵌合し、嵌合部の両側の開放端にそれぞれ板状部を連結し、両板状部にそれぞれ軸孔を貫通しており、2枚の板状部を近付けると、嵌合部の径が縮小し、嵌合部が脚に締め付けられて固定される構成にし、
足載せ板用の梁部材は、左右の連結部材の板状部の間に、足載せ板に固定した支持筒を挟み、左右の連結部材の板状部の軸孔と支持筒の中心孔に締付け軸を貫通し、締付け軸の左右の端をそれぞれ左右の連結部材の板状部の外側に突出し、締付け軸の一方の端に抜け止め片を取り付け、締付け軸の他方の端をネジ部にしてこのネジ部にナットを螺合しており、ナットを締めると、抜け止め片と支持筒との間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付くと共に、支持筒とナットとの間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付く構成にし、
足載せ板用の梁部材のナットを締めると、左右の足載せ板用の連結部材が左右の脚の縦棒に固定され、足載せ板付きの梁部材が固定され、足載せ板用の梁部材のナットを緩めると、左右の足載せ板用の連結部材の固定が解除され、足載せ板付きの梁部材が脚に沿って移動可能になる構成にしたことを特徴とする子供用椅子。
座板の高さを調節する場合は、座板用の梁部材のナットを緩める。すると、左右の座板用の連結部材と座板付きの梁部材が移動可能になる。そこで、それらを脚に沿って上側又は下側に移動する。次に、ナットを締める。すると、左右の座板用の連結部材と座板付きの梁部材が固定される。座板は、高さが連続的に簡単に調節される。
足載せ板の高さを調節する場合は、足載せ板用の梁部材のナットを緩める。すると、左右の足載せ板用の連結部材と足載せ板付きの梁部材が移動可能になる。そこで、それらを脚に沿って上側又は下側に移動する。次に、足載せ板用の梁部材のナットを締める。すると、左右の足載せ板用の連結部材と足載せ板付きの梁部材が固定される。足載せ板は、高さが連続的に簡単に調節される。
子供用椅子は、図1と図2に示すように、左右の脚1の間に、背もたれ2、座板3と足載せ板4を上段、中段と下段位置に設けている。背もたれ2の前側位置には、テーブル5を取外し可能に設けている。座板3と足載せ板4は、それぞれ、高さを調節可能にしている。
左右の脚1は、それぞれ、パイプを折り曲げて横棒11と縦棒12を形成している。横棒11は、床上に前後方向に置かれ、前端に縦棒12の下端を連結している。縦棒12は、後側に傾いている。左右の脚1の横棒11には、連結棒13を左右方向に掛け渡して連結している。
座板3の取付け構造は、左右の脚1の縦棒12に、それぞれ、座板用の連結部材21を取り付けている。左右の連結部材21には、座板用の梁部材31を掛け渡して取り付けている。梁部材31の上には、座板3を取り付けている。
座板3の高さ調節機構は、左右の連結部材21を脚1の縦棒12に固定する位置を縦棒12に沿って移動可能にする機構である。この機構は、左右の連結部材21と梁部材31からなる。
左右の連結部材21は、図3に示すように、それぞれ、縦棒12の中央部に嵌合部22を縦棒12に沿って移動可能に嵌合している。嵌合部22は、縦棒12に板を一回り弱巻き付けた形状のC形断面形状であり、その向い合った開放端を後側に配置している。嵌合部22の両側の開放端には、それぞれ、板状部23を連結している。2枚の板状部23は、嵌合部22の後側位置に間隔を置いて縦に配置している。2枚の向い合った板状部23を近付けると、嵌合部22の径が縮小し、嵌合部22が縦棒12に締め付けられて固定される。2枚の並列した板状部23は、それぞれ、中央部に軸孔を貫通している。
梁部材31は、左右の連結部材21の板状部23の間に、座板3に固定した支持筒32を挟んでいる。支持筒32は、左右の端に、それぞれ、当て板33を固定している。左右の当て板33は、それぞれ、左右の連結部材21の内側の板状部23に重なっている。また、左右の当て板33は、それぞれ、支持筒32と同心に軸孔を貫通している。左右の連結部材21の両板状部23の軸孔、支持筒32の中心孔と左右の当て板33の軸孔には、締付け軸34を貫通している。締付け軸34は、左右の端を、それぞれ、左右の連結部材21の板状部23の外側に突出している。締付け軸34の一方の端には、抜け止め片35を固定している。抜け止め片35は、一方の連結部材21の外側の板状部23に接している。締付け軸34の他方の端には、軸孔付きの間隔保持片36を貫通している。締付け軸34の他方の端は、ネジ部にしてこのネジ部に蝶ナット37を螺合している。蝶ナット37は、間隔保持片36に接している。間隔保持片36は、他方の連結部材21の外側の板状部23に接している。
蝶ナット37を締めると、抜け止め片35と支持筒32との間に位置する連結部材21の2枚の板状部23は、抜け止め片35と当て板33で強く挟まれ、近付く。同時に、支持筒32と蝶ナット37との間に位置する連結部材21の2枚の板状部23も、当て板33と間隔保持片36で強く挟まれ、近付く。
なお、座板3付きの支持筒32がその中心軸の周りに回転しようとすると、当て板33と連結部材21の板状部23との間の抵抗が回り止めになる。その上、当て板33は、回転しようとすると、連結部材21の嵌合部22に干渉し、回り止めになる。抜け止め片35付きの締付け軸34がその中心軸の周りに回転しようとすると、抜け止め片35と連結部材21の板状部23との間の抵抗が回り止めになる。その上、抜け止め片35は、回転しようとすると、連結部材21の嵌合部22に干渉し、回り止めになる。
座板3の高さ調節機構において、蝶ナット37を締めると、左右の連結部材21が左右の脚1の縦棒12に固定され、座板3付きの梁部材31が固定される。蝶ナット37を緩めると、左右の連結部材21の固定が解除され、座板3付きの梁部材31が縦棒12に沿って移動可能になる。座板3の高さを調節するときは、蝶ナット37を緩め、左右の連結部材21と座板3付きの梁部材31を縦棒12に沿って上側又は下側に移動する。座板3の高さを変更したところで、蝶ナット37を締め、座板3の変更後の高さを固定する。
なお、一個の蝶ナット37を締めると、左右の両側の連結部材21が固定される。一個の蝶ナット37を緩めると、左右の両側の連結部材21の固定が解除される。
足載せ板4の取付け構造は、座板3のそれと同様に、左右の脚1の縦棒12に、それぞれ、足載せ板用の連結部材41を取り付けている。左右の連結部材41には、足載せ板用の梁部材51を掛け渡して取り付けている。梁部材51の上には、足載せ板4を取り付けている。
足載せ板4の高さ調節機構は、座板3のそれと同様に、左右の連結部材41を脚1の縦棒12に固定する位置を縦棒12に沿って移動可能にする機構である。この機構は、左右の連結部材41と梁部材51からなる。
左右の連結部材41は、図4に示すように、それぞれ、縦棒12の下部に嵌合部42を縦棒12に沿って移動可能に嵌合している。嵌合部42は、縦棒12に板を一回り弱巻き付けた形状のC形断面形状であり、その向い合った開放端を後側に配置している。嵌合部42の両側の開放端には、それぞれ、板状部43を連結している。2枚の板状部43は、嵌合部42の後側位置に間隔を置いて縦に配置している。2枚の向い合った板状部43を近付けると、嵌合部42の径が縮小し、嵌合部42が縦棒12に締め付けられて固定される。2枚の並列した板状部43は、それぞれ、中央部に軸孔を貫通している。
梁部材51は、左右の連結部材41の板状部43の間に、足載せ板4に固定した支持筒52を挟んでいる。支持筒52は、左右の端に、それぞれ、当て板53を固定している。左右の当て板53は、それぞれ、左右の連結部材41の内側の板状部43に重なっている。また、左右の当て板53は、それぞれ、支持筒52と同心に軸孔を貫通している。左右の連結部材41の両板状部43の軸孔、支持筒52の中心孔と左右の当て板53の軸孔には、締付け軸54を貫通している。締付け軸54は、左右の端を、それぞれ、左右の連結部材41の板状部43の外側に突出している。締付け軸54の一方の端には、抜け止め片55を固定している。抜け止め片55は、一方の連結部材41の外側の板状部43に接している。締付け軸54の他方の端には、軸孔付きの間隔保持片56を貫通している。締付け軸54の他方の端は、ネジ部にしてこのネジ部に蝶ナット57を螺合している。蝶ナット57は、間隔保持片56に接している。間隔保持片56は、他方の連結部材41の外側の板状部43に接している。
蝶ナット57を締めると、抜け止め片55と支持筒52との間に位置する連結部材41の2枚の板状部43は、抜け止め片55と当て板53で強く挟まれ、近付く。同時に、支持筒52と蝶ナット57との間に位置する連結部材41の2枚の板状部43も、当て板53と間隔保持片56で強く挟まれ、近付く。
なお、足載せ板4付きの支持筒52と抜け止め片55付きの締付け軸54の回り止めについても、座板3の高さ調節機構におけるのと同様である。
足載せ板4の高さ調節機構において、蝶ナット57を締めると、左右の連結部材41が左右の脚1の縦棒12に固定され、足載せ板4付きの梁部材51が固定される。蝶ナット57を緩めると、左右の連結部材41の固定が解除され、足載せ板4付きの梁部材51が縦棒12に沿って移動可能になる。足載せ板4の高さを調節するときは、蝶ナット57を緩め、左右の連結部材41と足載せ板4付きの梁部材51を縦棒12に沿って上側又は下側に移動する。足載せ板4の高さを変更したところで、蝶ナット57を締め、足載せ板4の変更後の高さを固定する。
なお、一個の蝶ナット57を締めると、左右の両側の連結部材41が固定される。一個の蝶ナット57を緩めると、左右の両側の連結部材41の固定が解除される。
1 脚
2 背もたれ
3 座板
4 足載せ板
5 テーブル
11 脚の横棒
12 脚の縦棒
13 脚の連結棒
21 座板用の連結部材
22 座板用の連結部材の嵌合部
23 座板用の連結部材の板状部
31 座板用の梁部材
32 座板用の梁部材の支持筒
33 座板用の梁部材の当て板
34 座板用の梁部材の締付け軸
35 座板用の梁部材の抜け止め片
36 座板用の梁部材の軸孔付きの間隔保持片
37 座板用の梁部材の蝶ナット
41 足載せ板用の連結部材
42 足載せ板用の連結部材の嵌合部
43 足載せ板用の連結部材の板状部
51 足載せ板用の梁部材
52 足載せ板用の梁部材の支持筒
53 足載せ板用の梁部材の当て板
54 足載せ板用の梁部材の締付け軸
55 足載せ板用の梁部材の抜け止め片
56 足載せ板用の梁部材の軸孔付きの間隔保持片
57 足載せ板用の梁部材の蝶ナット
2 背もたれ
3 座板
4 足載せ板
5 テーブル
11 脚の横棒
12 脚の縦棒
13 脚の連結棒
21 座板用の連結部材
22 座板用の連結部材の嵌合部
23 座板用の連結部材の板状部
31 座板用の梁部材
32 座板用の梁部材の支持筒
33 座板用の梁部材の当て板
34 座板用の梁部材の締付け軸
35 座板用の梁部材の抜け止め片
36 座板用の梁部材の軸孔付きの間隔保持片
37 座板用の梁部材の蝶ナット
41 足載せ板用の連結部材
42 足載せ板用の連結部材の嵌合部
43 足載せ板用の連結部材の板状部
51 足載せ板用の梁部材
52 足載せ板用の梁部材の支持筒
53 足載せ板用の梁部材の当て板
54 足載せ板用の梁部材の締付け軸
55 足載せ板用の梁部材の抜け止め片
56 足載せ板用の梁部材の軸孔付きの間隔保持片
57 足載せ板用の梁部材の蝶ナット
Claims (2)
- 左右の脚にそれぞれ座板用の連結部材を取り付け、左右の連結部材に座板用の梁部材を掛け渡して取り付け、梁部材に座板を取り付け、座板の高さを調節可能にした子供用椅子であって、
座板の高さ調節機構は、左右の連結部材を脚に固定する位置を脚に沿って移動可能にする機構であり、左右の連結部材と梁部材からなり、
左右の連結部材は、それぞれ、脚にC形断面形状の嵌合部を脚に沿って移動可能に嵌合し、嵌合部の両側の開放端にそれぞれ板状部を連結し、両板状部にそれぞれ軸孔を貫通しており、2枚の板状部を近付けると、嵌合部の径が縮小し、嵌合部が脚に締め付けられて固定される構成にし、
梁部材は、左右の連結部材の板状部の間に、座板に固定した支持筒を挟み、左右の連結部材の板状部の軸孔と支持筒の中心孔に締付け軸を貫通し、締付け軸の左右の端をそれぞれ左右の連結部材の板状部の外側に突出し、締付け軸の一方の端に抜け止め片を取り付け、締付け軸の他方の端をネジ部にしてこのネジ部にナットを螺合しており、ナットを締めると、抜け止め片と支持筒との間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付くと共に、支持筒とナットとの間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付く構成にし、
梁部材のナットを締めると、左右の連結部材が左右の脚に固定され、座板付きの梁部材が固定され、ナットを緩めると、左右の連結部材の固定が解除され、座板付きの梁部材が脚に沿って移動可能になる構成にしたことを特徴とする子供用椅子。 - 左右の脚にそれぞれ足載せ板用の連結部材を取り付け、左右の足載せ板用の連結部材に足載せ板用の梁部材を掛け渡して取り付け、足載せ板用の梁部材に足載せ板を取り付け、足載せ板の高さを調節可能にし、
足載せ板の高さ調節機構は、左右の足載せ板用の連結部材を脚に固定する位置を脚に沿って移動可能にする機構であり、左右の足載せ板用の連結部材と足載せ板用の梁部材からなり、
左右の足載せ板用の連結部材は、それぞれ、脚の縦棒にC形断面形状の嵌合部を脚に沿って移動可能に嵌合し、嵌合部の両側の開放端にそれぞれ板状部を連結し、両板状部にそれぞれ軸孔を貫通しており、2枚の板状部を近付けると、嵌合部の径が縮小し、嵌合部が脚に締め付けられて固定される構成にし、
足載せ板用の梁部材は、左右の連結部材の板状部の間に、足載せ板に固定した支持筒を挟み、左右の連結部材の板状部の軸孔と支持筒の中心孔に締付け軸を貫通し、締付け軸の左右の端をそれぞれ左右の連結部材の板状部の外側に突出し、締付け軸の一方の端に抜け止め片を取り付け、締付け軸の他方の端をネジ部にしてこのネジ部にナットを螺合しており、ナットを締めると、抜け止め片と支持筒との間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付くと共に、支持筒とナットとの間に位置する連結部材の2枚の板状部が近付く構成にし、
足載せ板用の梁部材のナットを締めると、左右の足載せ板用の連結部材が左右の脚の縦棒に固定され、足載せ板付きの梁部材が固定され、足載せ板用の梁部材のナットを緩めると、左右の足載せ板用の連結部材の固定が解除され、足載せ板付きの梁部材が脚に沿って移動可能になる構成にしたことを特徴とする請求項1に記載の子供用椅子。
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JP2004005341U JP3107587U (ja) | 2004-09-06 | 2004-09-06 | 子供用椅子 |
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JP2004005341U JP3107587U (ja) | 2004-09-06 | 2004-09-06 | 子供用椅子 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111163665A (zh) * | 2017-08-10 | 2020-05-15 | 赛贝克斯有限公司 | 坐具、尤其是儿童高脚椅 |
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2004
- 2004-09-06 JP JP2004005341U patent/JP3107587U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111163665A (zh) * | 2017-08-10 | 2020-05-15 | 赛贝克斯有限公司 | 坐具、尤其是儿童高脚椅 |
JP2020529896A (ja) * | 2017-08-10 | 2020-10-15 | サイベックス ゲーエムベーハー | 座席シート、特に子供用ハイチェア |
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