JP3107476B2 - マルチメディア通信端末装置 - Google Patents

マルチメディア通信端末装置

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JP3107476B2
JP3107476B2 JP05060200A JP6020093A JP3107476B2 JP 3107476 B2 JP3107476 B2 JP 3107476B2 JP 05060200 A JP05060200 A JP 05060200A JP 6020093 A JP6020093 A JP 6020093A JP 3107476 B2 JP3107476 B2 JP 3107476B2
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JP
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media
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直文 永井
昌夫 池田
裕児 堀井
健一 吉沢
康雄 三澤
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマルチメディア通信端
末装置、特に、様々な呼設定パラメータの組み合わせに
対応できるマルチメディア通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は例えば特開平4−129465号
に示されたマルチメディア通信端末装置のブロック図で
あり、図において1301はハンドセット、1302は
マイク、1303はスピーカ、1304は音声インタフ
ェース部、1305は音声符号化復号化部、1306は
カメラ、1307は書画カメラ、1308は表示部、1
309はビデオインタフェース部、1310はビデオ符
号化復号化部、1311はデータ端末、1312はデー
タインタフェース部、1313は操作部、1314はシ
ステム制御部、1315は多重分離部、1316は回線
インタフェース部である。また、図2は従来の呼設定パ
ラメータの構成を示す図である。
【0003】次に動作について説明する。
【0004】他地点(対地)に設置された端末との通信
を開始する際、システム制御部1314において、操作
部1313からの指示により、当該対地の端末間通信の
ために予め用意された固定的な呼設定パラメータを使用
して呼設定を行った後、多重データの送受信を開始す
る。この呼設定パラメータは、図2に示されるように、
自端末情報等から成る共通情報と、着番号、着サブアド
レス、ユーザ情報などの相手端末に関する情報(着端末
情報)、伝達能力、低位レイヤ整合性、高位レイヤ整合
性などのメディアに関する情報(メディア情報)等から
構成される。
【0005】ハンドセット1301、マイク1302に
入力された音声は、音声インタフェース部1304を経
て音声符号化復号化部1305に入力されて符号化され
る。カメラ1306、書画カメラ1307に入力された
映像は、ビデオインタフェース部1309を経てビデオ
符号化復号化部1310に入力されて符号化される。デ
ータ端末1311で作成されたデータは、データインタ
フェース部1312に入力される。
【0006】多重分離部1315は、音声符号化復号化
部1305から出力される音声符号化データと、ビデオ
符号化復号化部1310から出力される映像符号化デー
タと、データインタフェース部1312からのデータを
多重して回線インタフェース部1316に出力し、回線
に送出する。
【0007】一方、回線インタフェース部1316を経
て受信された多重データは、多重分離部1315で音声
符号化データと、映像符号化データと、データに分離さ
れ、音声符号化データは音声符号化復号化部1305
に、映像符号化データはビデオ符号化復号化部1310
に、データはデータインタフェース部1312に出力さ
れる。
【0008】音声符号化復号化部1305に入力された
音声符号化データは復号され、音声インタフェース部1
304を経てスピーカ1303またはハンドセット13
01に出力される。ビデオ符号化復号化部1310に入
力された映像符号化データは復号され、ビデオインタフ
ェース部1309を経て表示部1308に出力される。
データインタフェース部1312に入力されたデータは
データ端末1311に送出される。
【0009】従来は、以上のように多重フレームフォー
マットを規定するCCITT(国際電信電話諮問委員
会)勧告のH.221を使用してメディアの多重を行っ
ている。 また、データを伝送する広帯域伝送方式とし
て非同期転送モード(ATM:Asynchronous Transfer
Mode)があり、CCITTにおいて標準化が進められて
いる。ATM方式では、48オクテット長の情報フィー
ルドと5オクテット長のヘッダからなるセルと呼ばれる
パケットによって情報が分別されて伝送されるため、セ
ルを利用したメディアの多重通信、多地点通信を容易に
行うことができる。
【0010】このようにして、これらの通信は、予め用
意された固定的な呼設定パラメータを使用して呼設定を
行った後、端末相互間が通信中になり、各メディアのサ
ブチャネルの割り当てを行って、上記のような各メディ
アの多重データの送受信を開始する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチメディア通信端末装置における呼設定の技術をA
TM方式にみられるようなメディア多重通信、多地点通
信に適用して、呼設定パラメータを端末装置で用意する
場合、着端末情報、メディア情報に重複する情報が存在
する場合でも、通信相手の端末装置に対応した着端末情
報、メディア情報の様々な組み合わせの呼設定パラメー
タを持たなければならず、その組み合わせを記憶してお
くために多くの容量が必要となり、また、呼設定パラメ
ータを固定的に持っているため、呼設定パラメータを構
成する着端末情報、メディア情報の組み合わせを容易に
変更することが容易にできないという問題点があった。
【0012】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、様々な着端末情報、メディア情報
の組み合わせからなる呼設定パラメータ設定すること
のできるマルチメディア通信端末装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るマルチメディア通信端末装置
は、通信網を介して複数地点に設置された着端末との間
で、着端末情報、メディア情報を含む呼設定パラメータ
を使用して呼設定を行った後通信を行うマルチメディ
ア通信端末装置において、前記呼設定パラメータに設定
する前記着端末情報が予め格納されている着端末情報テ
ーブルと、前記呼設定パラメータに設定する前記メディ
ア情報が予め格納され、メディア毎に設けられた1ない
し複数のメディア情報テーブルと、対地番号と着端末番
号と1ないし複数のメディア番号との組み合わせが複数
格納されている対地情報テーブルとを有し、前記対地情
報テーブルには、同一の着端末番号を含む前記組み合わ
せが複数格納可能であり、前記対地番号を指定すること
で、前記対地情報テーブル内のその指定された前記対地
番号に対応した前記着端末番号と1ないし複数の前記メ
ディア番号を読み出し、前記着端末番号及び1ないし複
数の前記メディア番号それぞれに対応した前記着端末情
報及び1ないし複数の前記メディア情報を、前記着端末
情報テーブルと前記各メディア情報テーブルからそれぞ
れ選出し、前記呼設定パラメータに設定するものであ
る。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】また、通信網を介して複数地点に設置され
た着端末との間で、着端末情報、メディア情報を含む呼
設定パラメータを使用して呼設定を行った後、通信を行
うマルチメディア通信端末装置において、前記呼設定パ
ラメータに設定する前記着端末情報が予め格納されてい
る着端末情報テーブルと、前記呼設定パラメータに設定
する前記メディア情報が予め格納され、メディア毎に設
けられた1ないし複数のメディア情報テーブルと、対地
番号と着端末番号と1ないし複数のメディア番号との組
み合わせが複数格納されている対地情報テーブルとを有
し、前記対地番号及び1ないし複数のメディアを指定す
ることで、前記対地情報テーブル内のその指定された前
記対地番号に対応した前記着端末番号と指定された前記
対地番号及び前記メディアに対応した前記メディア番号
を読み出し、前記着端末番号及び前記メディア番号それ
ぞれに対応した前記着端末情報及び1ないし複数の前記
メディア情報を、前記着端末情報テーブルと前記メディ
ア情報テーブルからそれぞれ選出し、前記呼設定パラメ
ータに設定するものである。
【0018】また、通信網を介して複数地点に設置され
た着端末との間で、着端末情報、メディア情報を含む呼
設定パラメータを使用して呼設定を行った後、通信を行
うマルチメディア通信端末装置において、前記呼設定パ
ラメータに設定する前記着端末情報が予め格納されてい
る着端末情報テーブルと、前記呼設定パラメータに設定
する前記メディア情報が予め格納され、メディア毎に設
けられた1ないし複数のメディア情報テーブルと、対地
番号と着端末番号と1ないし複数のメディア番号との組
み合わせが複数格納されている対地情報テーブルとを有
し、前記対地番号及びメディアの組み合わせを複数指定
することで、各組み合わせ毎に、前記対地情報テーブル
内のその指定された前記対地番号に対応した前記着端末
番号と指定された前記対地番号及び前記メディアに対応
した前記メディア番号を読み出し、前記着端末番号及び
前記メディア番号それぞれに対応した前記着端末情報及
び前記メディア情報を、前記着端末情報テーブルと前記
メディア情報テーブルからそれぞれ選出し、前記呼設定
パラメータに設定するものである。
【0019】
【作用】以上のような本発明におけるマルチメディア通
信端末装置によれば、対地番号を指定することで、対地
情報テーブル内のその指定された対地番号に対応した着
端末番号と1ないし複数のメディア番号を読み出す。着
端末番号に対応した着端末情報を着端末情報テーブルか
ら選出する。また、各メディア番号に対応したメディア
情報を各メディア情報テーブルからそれぞれ選出する。
そして、それらを呼設定パラメータに設定する。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】また、他の発明によれば、対地番号とメデ
ィアを指定することで、対地情報テーブル内のその指定
された対地番号に対応した着端末番号と、対地番号とメ
ディアに対応したメディア番号を読み出す。着端末番号
に対応した着端末情報を着端末情報テーブルから選出す
る。また、メディア番号に対応したメディア情報をメデ
ィア情報テーブルから選出する。そして、それらを呼設
定パラメータに設定する。
【0024】また、他の発明によれば、対地番号とメデ
ィアとの組み合わせを複数指定する。この各組み合わせ
毎に対地情報テーブル内のその指定された対地番号に対
応した着端末番号と対地番号とメディアに対応した1な
いし複数のメディア番号を選出する。着端末番号に対応
した着端末情報を着端末情報テーブルから選出する。ま
た、1ないし複数のメディア番号に対応した1ないし複
数のメディア情報を各メディア情報テーブルから選出す
る。このようにして選出された対地番号とメディアとの
各組み合わせに対応した着端末情報とメディア情報の組
み合わせを呼設定パラメータに設定する。
【0025】以上のようにして、様々な組み合わせの呼
設定パラメータを生成することができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図を用いて説
明する。なお、本実施例におけるマルチメディア通信端
末装置の構成要素は、従来例とほぼ同様なので、各構成
要素の説明は省略する。また、本実施例において、ほぼ
同様の要素には同一の符号を付ける。
【0027】後述する各実施例において特徴的なこと
は、システム制御部1314において、他地点(対地)
に設置されている端末との通信の呼設定時に、呼設定パ
ラメータに含まれる着端末情報、メディア情報等の各種
情報を予め格納しておくテーブルを各種情報毎に設け、
呼設定時に操作部1313を介して与えられた情報に従
い、各種情報を各テーブルから読み出して呼設定パラメ
ータを生成することである。これにより、各種情報の組
み合わせ全ての呼設定パラメータを記憶しておく必要が
なくなり、少ないメモリ容量ですむばかりでなく、各種
情報の組み合わせも容易に変更することができる。
【0028】以下、各実施例を説明する。
【0029】実施例1.以下、本発明の第一実施例につ
いて説明する。
【0030】図3は、呼設定パラメータとして使用する
SETUPパラメータと情報テーブルの関係を示す図で
あり、101は呼設定時に生成されるSETUPパラメ
ータ、であり、基本的に共通情報、着端末情報、メディ
ア情報で構成される。102は各メディアに関するメデ
ィア情報が予め格納されているメディア情報テーブルで
ある。図3によるとm個のメディア情報が格納されてい
る。図4は、SETUPパラメータ101を生成する手
順を示したフローチャートである。
【0031】次に第一実施例の動作について図4を用い
て説明する。
【0032】本実施例で特徴的なことは、SETUPパ
ラメータ101の生成に必要なメディア情報をメディア
情報テーブル102から選出することである。
【0033】すなわち、まず、呼設定時に操作部131
3を介してSETUPパラメータ101の生成に必要な
メディア情報が指定されると、メディア情報テーブル1
02から該当するメディア情報を検索し(ステップ70
1)、次に、メディア情報テーブル102から該当する
メディア情報を読み出し(ステップ702)、SETU
Pパラメータ101に設定し生成する(ステップ70
3)。
【0034】このように、予めメディア情報テーブル1
02に格納されているメディア情報を選出することで、
様々な組み合わせのSETUPパラメータ101を容易
に生成することができる。
【0035】なお、SETUPパラメータ101の共通
情報は図2に示すように、着端末にかかわらず固定され
た情報である。つまり、着端末情報及びメディア情報と
は異なり、複数の中から該当する情報を選択する必要が
ないので、記憶領域(図示せず)からSETUPパラメ
ータ101にそのままコピーされる。後述する他の実施
例においても同様なので、以下、共通情報に関する説明
は省略する。
【0036】実施例2.以下、本発明の第二実施例につ
いて説明する。
【0037】図5は、呼設定パラメータとして使用する
SETUPパラメータと各情報テーブルの関係を示す図
であり、103は複数の対地に対応した着端末情報が予
め格納されている着端末情報テーブルである。図5によ
ると、メディア情報テーブル102にm個のメディア情
報が、着端末情報テーブル103にn個の着端末情報が
それぞれ格納されている。図6は、SETUPパラメー
タ101を生成する手順を示したフローチャートであ
る。
【0038】次に第二実施例の動作について図6を用い
て説明する。
【0039】本実施例で特徴的なことは、SETUPパ
ラメータ101の生成に必要な情報を、第一実施例と同
様にメディア情報をメディア情報テーブル102から選
出するだけでなく、着端末情報を着端末情報テーブル1
03からも選出することである。
【0040】すなわち、まず、呼設定時に操作部131
3を介してSETUPパラメータ101の生成に必要な
着端末情報及びメディア情報が指定されると、着端末情
報テーブル103から該当する着端末情報を検索し(ス
テップ804)、次に、着端末情報テーブル103から
該当する着端末情報を読み出す(ステップ805)。メ
ディア情報テーブル102から該当するメディア情報を
検索し(ステップ801)、次に、メディア情報テーブ
ル102から該当するメディア情報を読み出し(ステッ
プ802)、SETUPパラメータ101に設定し生成
する(ステップ803)。
【0041】このように、着端末情報及びメディア情報
を予め格納されている各テーブル03、02からそ
れぞれ選出することで容易に所定のSETUPパラメー
01を生成することができる。
【0042】実施例3.以下、本発明の第三実施例につ
いて説明する。
【0043】図7は、呼設定パラメータとして使用する
SETUPパラメータと各情報テーブルの関係を示す図
であり、SETUPパラメータ301には、着端末情報
と複数のメディア情報が設定される。1021はメディ
ア情報のうち音声メディアに関する情報が予め格納され
ている音声メディア情報テーブル、1022はメディア
情報のうち映像メディアに関する情報が予め格納されて
いる映像メディア情報テーブルである。図7によると、
音声メディア情報テーブル1021及び映像メディア情
報テーブルにそれぞれm個の各メディア情報が、着端末
情報テーブル103にn個の着端末情報がそれぞれ格納
されている。図8は、SETUPパラメータ301を生
成する手順を示したフローチャートである。
【0044】次に第三実施例の動作について図8を用い
て説明する。
【0045】本実施例で特徴的なことは、メディア(音
声及び映像)毎にメディア情報テーブル1021、10
22を設け、2つのメディア情報を必要とするSETU
Pパラメータ301の生成に対して、一方のメディア情
報を音声メディア情報テーブル1021から、更に、他
方のメディア情報を映像メディア情報テーブル1022
からそれぞれ選出することである。
【0046】すなわち、まず、呼設定時に操作部131
3を介してSETUPパラメータ301の生成に必要な
着端末情報及びメディア情報1、2が指定されると、着
端末情報テーブル103から該当する着端末情報を検索
し(ステップ904)、着端末情報テーブル103から
該当する着端末情報を読み出す(ステップ905)。次
に、音声メディア情報テーブル1021から該当するメ
ディア情報を検索し(ステップ9011)、音声メディ
ア情報テーブル1021から該当するメディア情報を検
索し(ステップ9021)、映像メディア情報テーブル
1022から該当するメディア情報を検索し(ステップ
9012)、映像メディア情報テーブル1022から該
当するメディア情報を読み出し(ステップ9022)、
SETUPパラメータ301に設定し生成する(ステッ
プ903)。
【0047】このように、着端末情報及び各メディア情
報を予め格納されている各テーブル103、1021、
1022からそれぞれ選出することで容易に所定のSE
TUPパラメータ301を生成することができる。
【0048】実施例4.以下、本発明の第四実施例につ
いて説明する。
【0049】図9は、呼設定パラメータとして使用する
SETUPパラメータと各情報テーブルの関係を示す図
であり、104は着端末番号とメディア番号の組み合わ
せが予め複数格納されている対地情報テーブルである。
着端末番号及びメディア番号は、着端末情報テーブル1
03、各メディア情報テーブル1021、1022の何
番目に定義されているかの番号である。なお、図示して
ないが、相手端末名等の情報を定義しておいてもよい。
本実施例では、図9に示されるように、対地情報テーブ
ル104には、該当する着端末情報の着端末番号と音声
メディア(A)情報のメディア番号と映像メディア
(V)情報のメディア番号との組み合わせが対地番号で
対応付けされている。図10は、SETUPパラメータ
301を生成する手順を示したフローチャートである。
【0050】次に第四実施例の動作について図10を用
いて説明する。
【0051】本実施例で特徴的なことは、着端末番号と
各メディア番号との組み合わせを全て対地情報テーブル
104に持たせておき、その組み合わせを指定する際、
何番目に定義された組み合わせ(あるいは対地)に自端
末を接続するかを対応付けさせた対地番号を指定するこ
とである。
【0052】すなわち、まず、呼設定時に操作部131
3を介してSETUPパラメータ301の生成に必要な
着端末番号及び各メディア番号の組み合わせに該当する
対地番号が指定されると、対地情報テーブル104を検
索し(ステップ1006)、該当する着端末番号、メデ
ィア番号の組み合わせを読み出す(ステップ100
7)。次に、読み出した着端末番号に対応した着端末情
報を、着端末情報テーブル103から検索し(ステップ
1004)、該当する着端末情報を読み出す(ステップ
1005)。次に、読み出したメディア番号に対応した
メディア情報を、音声メディア情報テーブル1021、
映像メディア情報テーブル1022からそれぞれ検索し
(ステップ1001)、それら音声メディア情報及び映
像メディア情報を読み出し(ステップ1002)、SE
TUPパラメータ301に設定し生成する(ステップ1
003)。本実施例では、対地番号2が指定され、その
組み合わせである着端末番号が2、音声メディア(A)
情報のメディア番号が1、映像メディア(V)情報のメ
ディア番号が2の情報が各テーブル103、1021、
1022から検索され、読み出される。これにより、図
1によれば、自端末側の利用者は、対地番号2の利用者
と、音声メディアであるハンドセット1301、マイク
1302、スピーカ1303と、映像メディアであるカ
メラ1306、書画カメラ1307、表示部1308を
使用して通信を行うことができる。
【0053】このように、前述の実施例と同様、容易に
所定のSETUPパラメータ301を生成することがで
きるばかりでなく、対地情報テーブル104に着端末情
報及び各メディア情報の組み合わせを予め格納しておく
ことで、様々な組み合わせのSETUPパラメータ30
1に対応することができる。
【0054】実施例5.以下、本発明の第五実施例につ
いて説明する。
【0055】図11は、呼設定パラメータとして使用す
るSETUPパラメータと各情報テーブルの関係を示す
図である。なお、図11において図示される要素は、上
記実施例ですでに説明されているので省略する。図12
は、SETUPパラメータ101を生成する手順を示し
たフローチャートである。
【0056】次に第五実施例の動作について図12を用
いて説明する。
【0057】本実施例で特徴的なことは、対地情報テー
ブル104に設定されている着端末番号と各メディア番
号との組み合わせを指定する際、第四実施例で既述した
対地番号と着端末番号で指定された対地のどのメディア
のパスを設定するかのメディアを指定することである。
【0058】すなわち、まず、呼設定時に操作部131
3を介してSETUPパラメータ101の生成に必要な
対地番号とメディアが指定されると(ステップ110
8)、対地情報テーブル104を検索し(ステップ11
06)、該当する着端末番号と指定されたメディアに対
応したメディア番号を読み出す(ステップ1107)。
本実施例では、対地番号が2、メディアが映像メディア
(V)で指定されている。次に、読み出した着端末番号
に対応した着端末情報を、着端末情報テーブル103か
ら検索し(ステップ1104)、該当する着端末情報を
読み出す(ステップ1105)。次に、読み出したメデ
ィア番号に対応したメディア情報を、映像メディア情報
テーブル1022から検索し(ステップ1101)、該
当するメディア情報を読み出し(ステップ1102)、
SETUPパラメータ501に設定し生成する(ステッ
プ1103)。
【0059】このように、SETUPパラメータ501
を生成する際メディアを指定することで、対地情報テー
ブル504に格納されている各メディア情報の中から指
定されたメディアのみのメディア情報を読み出すことが
できる。
【0060】実施例6.以下、本発明の第六実施例につ
いて説明する。
【0061】図13は、呼設定パラメータとして使用す
るSETUPパラメータと各情報テーブルの関係を示す
図であり、SETUPパラメータ601には、着端末情
報と複数のメディア情報との組み合わせが複数設定され
る。図14は、SETUPパラメータ601を生成する
手順を示したフローチャートである。
【0062】次に第六実施例の動作について図14を用
いて説明する。
【0063】本実施例で特徴的なことは、対地情報テー
ブル104に設定されている着端末番号と各メディア番
号との組み合わせを指定する際、対応付けされた対地番
号とメディアを複数指定することである。これにより、
1回の呼設定で複数の相手端末と回線を結ぶことができ
る。
【0064】すなわち、まず、呼設定時に操作部131
3を介してSETUPパラメータ601の生成に必要な
対地番号とメディアの組み合わせが複数指定されると
(ステップ1208)、対地情報テーブル104を検索
し(ステップ1206)、該当する着端末番号と指定さ
れたメディアに対応したメディア番号を読み出す(ステ
ップ1207)。本実施例では、対地番号が1、メディ
アが音声メディア(A)と映像メディア(V)及び対地
番号が2、メディアが映像メディア(V)との2つの組
み合わせが指定されており、第五実施例と同様にしてそ
れぞれの組み合わせに対して着端末番号とメディア番号
を読み出す。次に、各対地番号とメディアの組み合わせ
毎に、以下の処理を行う。
【0065】すなわち、読み出した着端末番号に対応し
た着端末情報を、着端末情報テーブル103から検索し
(ステップ1204)、該当する着端末情報を読み出す
(ステップ1205)。また、読み出したメディア番号
に対応したメディア情報を、各メディア情報テーブル1
021、1022から検索し(ステップ101)、該
当するメディア情報を読み出す(ステップ1202)。
【0066】全ての対地番号とメディアの組み合わせ、
すなわち全ての対地に対して、上記処理が終了したと判
断されると、各組み合わせ毎に読み出された情報をSE
TUPパラメータ601に設定し生成する(ステップ1
203)。
【0067】このように、SETUPパラメータ601
を生成する際、対地情報テーブル104に格納されてい
る各メディア情報の中から指定されたメディア情報のみ
を複数読み出すことができる。
【0068】以上のように各実施例では、様々な組み合
わせのSETUPパラメータに対応できる。
【0069】なお、上記実施例では、取り扱うメディア
を映像メディア、音声メディアとしたが、これはメディ
アを固定したものではなく、単にデータメディア、αメ
ディア、βメディアなどとして更に多くのメディア情報
テーブルを持つことも可能である。
【0070】また、上記実施例では、様々な組み合わせ
のSETUPパラメータを作成するために、操作部13
13から指定する例で説明したが、アプリケーションプ
ログラム等から指定させてもよい。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明によればメディア
情報、着端末情報を予めメディア情報テーブル、着端末
情報テーブルそれぞれに格納し、呼設定パラメータを生
成する際に各テーブルからメディア情報、着端末情報を
読み出す構成にし、また、対地情報テーブルに予めメデ
ィア情報、着端末情報の組み合わせを格納することによ
り、様々な組み合わせのSETUPパラメータに対応で
きる。
【0072】また、各情報をテーブル構成としたので、
メディア情報テーブル、着端末情報テーブル、対地情報
テーブルを書き替えることにより容易にSETUPパラ
メータの組み合わせを変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチメディア通信端末装置の構成を示す図で
ある。
【図2】呼設定時のSETUPパラメータの構成を示す
図である。
【図3】第一実施例における各テーブルとSETUPパ
ラメータの関係を示す図である。
【図4】第一実施例においてSETUPパラメータを生
成する手順を示すフローチャートである。
【図5】第二実施例における各テーブルとSETUPパ
ラメータの関係を示す図である。
【図6】第二実施例においてSETUPパラメータを生
成する手順を示すフローチャートである。
【図7】第三実施例における各テーブルとSETUPパ
ラメータの関係を示す図である。
【図8】第三実施例においてSETUPパラメータを生
成する手順を示すフローチャートである。
【図9】第四実施例における各テーブルとSETUPパ
ラメータの関係を示す図である。
【図10】第四実施例においてSETUPパラメータを
生成する手順を示すフローチャートである。
【図11】第五実施例における各テーブルとSETUP
パラメータの関係を示す図である。
【図12】第五実施例においてSETUPパラメータを
生成する手順を示すフローチャートである。
【図13】第六実施例における各テーブルとSETUP
パラメータの関係を示す図である。
【図14】第六実施例においてSETUPパラメータを
生成する手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101、301、601 SETUPパラメータ 10メディア情報テーブル 103 着端末情報テーブル 104 対地情報テーブル 1021 音声メディア情報テーブル 1022 映像メディア情報テーブル 1313 操作部 1314 システム制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀井 裕児 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信システム研究所内 (72)発明者 吉沢 健一 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信システム研究所内 (72)発明者 三澤 康雄 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信システム研究所内 (56)参考文献 特開 平1−181368(JP,A) 特開 平4−120936(JP,A) 特開 昭63−299657(JP,A) 特開 平4−294667(JP,A) 特開 平1−311744(JP,A) 特開 平4−129465(JP,A) 特開 平4−225650(JP,A) 特開 平5−236539(JP,A) 特開 平6−233009(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/42 H04N 7/14 - 7/173 H04L 29/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して複数地点に設置された着
    端末との間で、着端末情報、メディア情報を含む呼設定
    パラメータを使用して呼設定を行った後、通信を行うマ
    ルチメディア通信端末装置において、 前記呼設定パラメータに設定する前記着端末情報が予め
    格納されている着端末情報テーブルと、 前記呼設定パラメータに設定する前記メディア情報が予
    め格納され、メディア毎に設けられた1ないし複数のメ
    ディア情報テーブルと、 対地番号と着端末番号と1ないし複数のメディア番号
    の組み合わせが複数格納されている対地情報テーブル
    と、 を有し、前記対地情報テーブルには、同一の着端末番号を含む前
    記組み合わせが複数格納可能であり、 前記対地番号を指定することで、前記対地情報テーブル
    内のその指定された前記対地番号に対応した前記着端末
    番号と1ないし複数の前記メディア番号を読み出し、前
    記着端末番号及び1ないし複数の前記メディア番号それ
    ぞれに対応した前記着端末情報及び1ないし複数の前記
    メディア情報を、前記着端末情報テーブルと前記各メデ
    ィア情報テーブルからそれぞれ選出し、前記呼設定パラ
    メータに設定することを特徴とするマルチメディア通信
    端末装置。
  2. 【請求項2】 通信網を介して複数地点に設置された着
    端末との間で、着端末情報、メディア情報を含む呼設定
    パラメータを使用して呼設定を行った後、通信を行うマ
    ルチメディア通信端末装置において、 前記呼設定パラメータに設定する前記着端末情報が予め
    格納されている着端末情報テーブルと、 前記呼設定パラメータに設定する前記メディア情報が予
    め格納され、メディア毎に設けられた1ないし複数のメ
    ディア情報テーブルと、 対地番号と着端末番号と1ないし複数のメディア番号
    の組み合わせが複数格納されている対地情報テーブル
    と、 を有し、 前記対地番号及び1ないし複数のメディアを指定するこ
    とで、前記対地情報テーブル内のその指定された前記対
    地番号に対応した前記着端末番号と指定された前記対地
    番号及び前記メディアに対応した前記メディア番号を読
    み出し、前記着端末番号及び前記メディア番号それぞれ
    に対応した前記着端末情報及び1ないし複数の前記メデ
    ィア情報を、前記着端末情報テーブルと前記メディア情
    報テーブルからそれぞれ選出し、前記呼設定パラメータ
    に設定することを特徴とするマルチメディア通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】 通信網を介して複数地点に設置された着
    端末との間で、着端末情報、メディア情報を含む呼設定
    パラメータを使用して呼設定を行った後、通信を行うマ
    ルチメディア通信端末装置において、 前記呼設定パラメータに設定する前記着端末情報が予め
    格納されている着端末情報テーブルと、 前記呼設定パラメータに設定する前記メディア情報が予
    め格納され、メディア毎に設けられた1ないし複数のメ
    ディア情報テーブルと、 対地番号と着端末番号と1ないし複数のメディア番号
    の組み合わせが複数格納されている対地情報テーブル
    と、 を有し、 前記対地番号及びメディアの組み合わせを複数指定する
    ことで、各組み合わせ毎に、前記対地情報テーブル内の
    その指定された前記対地番号に対応した前記着端末番号
    と指定された前記対地番号及び前記メディアに対応した
    前記メディア番号を読み出し、前記着端末番号及び前記
    メディア番号それぞれに対応した前記着端末情報及び前
    記メディア情報を、前記着端末情報テーブルと前記メデ
    ィア情報テーブルからそれぞれ選出し、前記呼設定パラ
    メータに設定することを特徴とするマルチメディア通信
    端末装置。
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