JP3107403U - 電動搾乳器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動搾乳器の改良構造を提供する。
【解決手段】本考案の電動搾乳器は、主に、母乳容器3及び電動搾乳器本体4からなり、本体内4には、動力モーター40と動力モーター40により駆動されるポンプ41を備え、ポンプ41の吸入端には、乳頭に対応する形状としたカップ式の搾乳カップ42を設け、前記ポンプ41の吸入・排出作用により、搾乳カップ42を介して母乳を吸入すると共に、母乳容器3に吸引した母乳を保存するような構造になっている。本構造中の母乳輸送通路間は、特に、輸送ポンプ41の吸入側に接近する所望位置に、外気の吸入開閉用の電磁バルブ43を設けている。電磁バルブ43は、IC回路基盤に配線した制御プログラムによって、断続的な開閉動作を可能とし、前記電動搾乳器が断続的吸入・排出モードを提供できるようにし、人体工学的に適合して、搾乳時の快適感を向上させる。
【選択図】図2
【解決手段】本考案の電動搾乳器は、主に、母乳容器3及び電動搾乳器本体4からなり、本体内4には、動力モーター40と動力モーター40により駆動されるポンプ41を備え、ポンプ41の吸入端には、乳頭に対応する形状としたカップ式の搾乳カップ42を設け、前記ポンプ41の吸入・排出作用により、搾乳カップ42を介して母乳を吸入すると共に、母乳容器3に吸引した母乳を保存するような構造になっている。本構造中の母乳輸送通路間は、特に、輸送ポンプ41の吸入側に接近する所望位置に、外気の吸入開閉用の電磁バルブ43を設けている。電磁バルブ43は、IC回路基盤に配線した制御プログラムによって、断続的な開閉動作を可能とし、前記電動搾乳器が断続的吸入・排出モードを提供できるようにし、人体工学的に適合して、搾乳時の快適感を向上させる。
【選択図】図2
Description
本考案は、電動搾乳器に関するものであって、特に、婦女が自身で母乳を搾乳し、搾乳した母乳を保存することが可能な電動搾乳器に関するものである。
従来公知の電動搾乳器の構造は、図1で示されるように、主に、母乳容器1及び電動搾乳器本体2からなり、母乳容器1は電動搾乳本体2に結合されて、母体から吸出した母乳を暫時保存するようにしたものであって、電動搾乳器本体2内には、動力モーター21と動力モーター21により駆動する輸送ポンプ20を有し、輸送ポンプ20の吸入端には乳房に対応する湾曲面形状を有する搾乳カップ22を設け、輸送ポンプ20の吸入或いは排出作用により、搾乳カップ22側から母乳を吸入して、母乳容器1内に輸送、保存するような構造である。
上述のような電動搾乳器構造における輸送ポンプ20の使用は普遍的であり、輸送ポンプ20の形式も非常に多く、本案の重点ではないので、ここでは、輸送ポンプ20の形式については詳述を避ける。
上述のような従来公知の電動搾乳器の構造空間形態は、非常に簡単で、分かりやすく、簡単に言えば、単純に、ポンプ20の吸入・排出の両側に、それぞれ、吸付界面と搾乳カップ22及び収納容器となる母乳容器1を設けた構成として母乳の吸入・排出動作を行うようにものである。
上述のような従来公知の電動搾乳器の構造空間形態は、非常に簡単で、分かりやすく、簡単に言えば、単純に、ポンプ20の吸入・排出の両側に、それぞれ、吸付界面と搾乳カップ22及び収納容器となる母乳容器1を設けた構成として母乳の吸入・排出動作を行うようにものである。
上述の従来公知の電動搾乳器の構造は、母乳の搾乳とその保存収容の効用を提供できるが、構造上、前述の母乳搾乳の過程で、一連の継続的な吸入・排出モードしか提供できないため、使用者にとっては、吸付界面と搾乳カップ22による強力な吸付は大変に不快であるが、半面搾乳効果が向上できる余地がある。使用者は、通常、吸引力装置により適切な吸引力を調整しているが、快適さを追及するためには吸引力を最小に調整することが必要となり、吸引力を最小に調整した場合には搾乳効果に影響する。故に、人体工学的に適合しないばかりか、使用もきわめて不便で、搾乳効果も効果的ではない。
本考案は、上記のような不具合を解決するために提案されたもので、電動搾乳器におけるポンプによる連続的な搾乳力の状態を改善し、人体工学的に適応させた搾乳時の快適感を向上させることのできる電動搾乳器を提供することを目的とする。
本考案は、電動搾乳器の改良構造を提供し、搾乳器の搾乳効果を向上させることをもう一つの目的とする。
本考案の請求項1の考案は、電動搾乳器は、主に、母乳容器及び電動搾乳器本体からなり、前記本体内には、動力モーターと動力モーターにより駆動されるポンプを備え、前記ポンプの吸入端にカップ式の搾乳カップを連結し、前記ポンプの吸入・排出作用により、前記搾乳カップの開放部側から母乳を吸入すると共に、前記母乳容器に保存する構成とし、前記構成中の母乳輸送通路間には、外気の吸入開閉用のバルブを設け、前記バルブは、IC回路基盤に設定したプログラムの制御によって、断続的な開閉動作を可能とし、前記搾乳器が断続的吸入・排出モード動作が行えるようにしたことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の電動搾乳器において、前記バルブは、単一方向逆止め弁で、開放時にだけ、外気がポンプの母乳輸送通路間に吸引されるようにし、断続的に吸引力を開放するようにしたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の電動搾乳器において、前記バルブは、電磁バルブであることを特徴とする。
本考案の電動搾乳器は、ポンプの母乳輸送通路間に外気吸入開閉用のバルブを設け、該バルブをIC回路基盤に組み込んだ制御プログラムによって、断続的な開閉動作を可能とし、搾乳器が断続的吸入・排出モードを行えるようして、人体工学的に適応させた搾乳時の快適感を向上させる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図2〜図4は、本考案の電動搾乳器の一実施例を示す図であり、図2は電動搾乳器の分解斜視図、図3は電動搾乳器を母乳容器に設置した状態の全体斜視図、図4はIC回路基盤に組み込んだ電磁バルブの制御プログラムの回路図である。
本考案の電動搾乳器は、哺乳瓶である母乳容器3及び電動搾乳器本体4からなり、前記母乳容器3は従来公知の構造をした基本部分からなっている。
前記電動搾乳器本体4内には、動力モーター40及び動力モーター40により駆動される輸送ポンプ41を備え、前記母乳容器3は、輸送ポンプ41の突出端と結合される。本考案中の輸送ポンプ41は、空気嚢式輸送ポンプを例としたものであり、輸送ポンプ41の吸入端側には、人体の乳房に対応する形状としたカップ式搾乳カップ42を設け、前記輸送ポンプ41の吸入作用により、カップ式搾乳カップ42を介して母乳を吸入すると共に、吸入した母乳を排出作用により母乳容器3内に保存するような構造である。
また、前記構造の輸送通路間において、特に、輸送ポンプ41の吸入側に近接する所望位置に、外気を吸入開閉する電磁バルブ43を設けたものである。 この電磁バルブ43は、図4に示すようIC回路基盤44に配線した制御プログラム回路を有し、制御プログラムによって、断続的な開閉動作を可能としたものである。
本考案のプログラム制御は、使用最初にテストを繰り返し、3秒間閉鎖し、0.7秒間開放するというような理想的な頻度を得て、電磁バルブ43が開放する。0.7秒間の開放制御においては、前記輸送ポンプ41は、電磁バルブ43の開放に伴う外気を吸入し、搾乳の吸引力を制御する。
注意すべきことは、搾乳器が提供できる搾乳時の吸放効能は、本考案の唯一の目的ではなく、本考案の技術思想は、電磁バルブ43と専用のIC回路におけるプログラム制御により、搾乳器に、基本的な吸入・排出の効能を備えさせる以外に、最適で簡潔な搾乳器の優れた構造を設計することができ、現段階の同種の物品の新規技術思想を超越する。
本考案により開示される技術手段のこのような特色により、本考案の電動搾乳器は、実質的な基礎技術を変更しない条件下で、実施時にプログラム制御と手動操作が並存可能な形態であり、使用者は、搾乳器の吸入・排出操作の頻度を選択することができる。
この他、プログラム制御の吸入・排出の頻度は、独立した設計変更が可能で、少なくとも、吸入・排出操作の頻度調整が可能な方式であり、搾乳力が調整可能な多効能形態であって、搾乳力は、主に、電磁バルブの開閉を調整することによる。
上述のような設計により、本考案の電動搾乳器は、断続的な、吸入・排出モードを提供し、吸入・排出の動作中、乳房のマッサージ効能を同時に提供し、人体工学的に適合するだけでなく、快適な使用感を与え、充分にマッサージされた乳房は、搾乳効率を上昇させ、相対して、使用の便利性も大幅に向上し、公知の電動搾乳器の、構造、設計上における欠点を改善する。
上述の構造中、使用者に快適な使用を提供するため、構造中、電動搾乳器の使用モードは、全自動マッサージ搾乳及び選択性マッサージ搾乳の切り換えが可能で、使用者のニーズに対応することができる。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1、3…母乳容器
2、4…電動搾乳器本体
20…輸送ポンプ
21、40…動力モーター
22、42…搾乳カップ
43…電磁バルブ
44…IC回路基盤
2、4…電動搾乳器本体
20…輸送ポンプ
21、40…動力モーター
22、42…搾乳カップ
43…電磁バルブ
44…IC回路基盤
Claims (3)
- 電動搾乳器の改良構造であって、主に、母乳容器及び電動搾乳器本体からなり、前記本体内には、動力モーターと動力モーターにより駆動されるポンプを備え、前記ポンプの吸入端にカップ式の搾乳カップを連結し、前記ポンプの吸入・排出作用により、前記搾乳カップの開放部側から母乳を吸入すると共に、前記母乳容器に保存する構成とし、前記構成中の母乳輸送通路間には、外気の吸入開閉用のバルブを設け、前記バルブは、IC回路基盤に設定したプログラムの制御によって、断続的な開閉動作を可能とし、前記搾乳器が断続的吸入・排出モード動作が行えるようにしたことを特徴とする電動搾乳器。
- 前記バルブは、単一方向逆止め弁で、開放時にだけ、外気がポンプの母乳輸送通路間に吸引されるようにし、断続的に吸引力を開放するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電動搾乳器。
- 前記バルブは、電磁バルブであることを特徴とする請求項1に記載の電動搾乳器。
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---|---|---|---|
JP2004005119U JP3107403U (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 電動搾乳器 |
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JP2004005119U JP3107403U (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 電動搾乳器 |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190116774A (ko) * | 2018-04-05 | 2019-10-15 | 황효순 | 모유 착유기 |
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- 2004-08-26 JP JP2004005119U patent/JP3107403U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20190116774A (ko) * | 2018-04-05 | 2019-10-15 | 황효순 | 모유 착유기 |
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