JP3107042U - 水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置 - Google Patents

水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置を提供する。
【解決手段】前記呼吸管末端に設置された主体10と、閉合素子40と、フロート30と、可動棒20と、保護蓋50、とからなる。主体は、そのチャネルが呼吸管から延伸して末端に開口12を有し、閉合素子によって、開口を封閉して水の侵入を防止する。
閉合素子及びフロートは、フック32、42によって可動棒20の丸棒23に回動可能に掛止され、可動棒は突軸13に回動可能に取り付けられてフロートが浮力により上昇するとそれに伴って閉合素子共に上昇し、一定上昇位置まで上昇するとフロートのストッパー33によって掛止されている閉合素子の係合板が外れて、閉合素子がチャネル開口に向けて回動可能となり、該開口を閉塞する。
保護蓋は、突軸14にと孔51の嵌合によって主体に結合され、その内部に閉合素子、フロートを保護する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、水泳、潜水用の呼吸管末端に設置する装置に関するものであって、特に、水が呼吸管の管体内に進入するのを防止する装置に関するものである。
呼吸管の水の侵入防止装置は、水が呼吸管の上方から呼吸管内に進入するのを防止し、また、空気が円滑に、進入、及び排出されるようにするため以外に、水が呼吸管内に進入しないようにして、使用者が、円滑に空気を吐き出せるようにするものである。
呼吸管を、水泳や潜水で使用する時、水の湧升、噴出し、或いは使用者の頭部の揺動、振動、下潜などにより、水が呼吸管内に進入するので、通常、一つのマスクを呼吸管上開口に設置して、防水用としている。しかし、マスクは設計の不備により、吸気等で、空気の進出口の不当な閉合の誤作動が生じる可能性がある。
従来の呼吸管のマスク(或いは、水の侵入防止装置)は非常に多いが、理想的なマスクは以下のような条件を具備していなければならない。
1.水が呼吸管に進入するのを防止し、空気の進出が可能である基本要求に符合して いる。
2.体積が過大すぎず、潜水や水泳での使用中に、抵抗が大きくならないようにする 。
3.使用者は吸気、吐気の動作時に、誤作動を生じない。例えば、吸気時、空気が管 径に進入し、その吸力が一般の閉合装置に、不要な開閉をさせる等。
4.生産、組み立てが容易で、コストが低い。
しかし、現有の製品、或いは、特許出願発明において、上述の要求を満たすものは非常に困難である。
特開平9−30492号公報
本考案は、水泳用の呼吸管の水の侵入防止装置を提供し、上述の問題を解決することを目的とする。
上述の問題を達成するため、本考案の水泳用呼吸管の水の侵入防止装置は、呼吸管の末端に設置され、主体と、閉合素子と、フロートと、可動棒と、保護蓋と、からなる。
主体は、そのチャネルが呼吸管から延伸し、チャネル末端の開口上に閉合素子が設置されている。閉合素子は、開口の構造を封閉するのに用いられ、フロートと可動棒が、その閉合開口の動作を制御する。可動棒は、主体上に設置され、フロートと閉合素子の結合を提供する。保護蓋は、主体に結合され、閉合素子とフロートがその中で可動できるようになっている。フロートは、比重が水より小さい素子である。
本考案の呼吸管の水の侵入防止装置は、呼吸管体の端末に設置され、水が上方から噴き出たり、下方から溢れたりして、空気の進出口から呼吸管内に進入するのを効果的に防止する。
本考案の装置は、呼吸管の上方末端(即ち、前述の末端)に、主体を有し、呼吸管の末端開口を上向きに延伸させ、可動の閉合素子を、開口の下側に設ける。閉合素子の下方にフロートを設置する。フロートと閉合素子は、共に、可動棒に設置され、フロートと閉合素子は、精確な路径運動をする。保護蓋は、本体開口方向の側面に設置され、フロートと閉合素子を、保護蓋内に配置させる。
フロートは、水位の昇降により昇降し、水位が上昇した時、フロートは、可動棒が設定する方向に移動すると共に、閉合素子を提起させ、閉合素子で本体開口を封閉し、水が開口内に進入しないようにする。水位が下降する時、フロートは、それ自体の重さにより自然に、水位と共に下降し、可動棒は閉合素子の閉合位置を移動させて、閉合素子が抵触しないようにし、開口を封閉しない状態を形成する。
保護蓋は、本体上で、上方が封閉を呈する(噴出す水が開口に衝向しない)構造で、保護蓋の側面、底面には、ギャップを有し、水が蓋の下側に入り易く、フロートは、水位に敏感に反応して、可動棒と閉合素子を推升する動作を実行する。
本考案の閉合素子は、可動構造であり、上に係合板を設置し、係合板はフロートのストッパーの制限を受けて、開放と閉合の動作を確実にする。主体の開口を閉合して、閉合状態を呈する時、空気は開口を通過できない。開放状態で、空気は外側から呼吸管内に吸入される時、係合板は、フロートのストッパーの制限を受けて、吸気力が閉合素子を吸引することができず、これにより、閉合阻止は、誤作動で、吸気の動作を中断することが生じない。
本考案の装置は、呼吸管に、精確で効果的な閉合動作を提供し、閉合の誤動作を防止する。
図1で示されるように、本考案の構成は、主体10と、可動棒20、フロート30と、閉合素子40と、保護蓋50と、からなる。
主体10は、呼吸管(図示しない)末端の素子に設置され、本考案の主体10は、主構造体11からなり、主構造体11内に、呼吸管と連接する中空のチャネルを有し、チャネルの末端は開口12を形成し、主構造体11の両側に複数の凸軸13、14を設けて、凸軸13は可動棒20と、凸軸14は保護蓋50と結合される。
可動棒20は、主構造体11両側の凸軸13に回動可能に設けられた、凸軸13を回動軸心とする可動素子で、一対の同軸の軸孔21、一対の棒体22、及び棒体22末端に結合された円棒23、からなる。棒23はフロート30と閉合素子40を掛架するのに用いられる。
フロート30は、比重が水より小さく、本体31、少なくとも一つのフック32、及びストッパー33、からなる。フック32は、棒23上に回動可能に掛けられ、ストッパー33は、閉合素子40の係合板41に対してその移動範囲を制限する。
閉合素子40は、主体10の開口12を蓋合・封鎖する素子で、上述の係合板41を有する以外に、少なくとも一つのフック42、及び開口12を封閉するのに十分な大きさの板体43(形状は板状に限定しない)を備え、フック42を可動棒20の棒23に掛付して回転できるようになっている。
保護蓋50は主体10上に結合され、内部に空間を有し、可動棒20、フロート30、閉合素子40を覆ってその内部に作動空間を提供すると共に、これらの素子が外力の衝撃を受けないよう保護している。保護蓋50は、凸軸14と対応する孔51を有し、スリット52及びギャップ53、54(図5を参照)を有する。
図2〜図4は、閉合素子40と開口間の相互関係を示す図で、図2で示されるように、水位が低い時(フロート30が未上昇時)、可動棒20は下垂状態を呈し、閉合素子40は、開口12を封閉することなく、自由な呼吸を可能とする。図3で示されるように、フロート30が浮力で浮起するとき、フロート30は上に移動し、その移動過程は、可動棒20の制御を受けて精確に運動する。この過程では閉合素子40の係合板41はストッパー33に係合し、開口12を封閉することができない。この時、吸気状態であっても、閉合素子40の係合板41はストッパー33に係合しているので、閉合の誤作動を生じない。図4で示されるように、フロート30は更に上昇するとき、閉合素子40は重力によって、自動的に開口12を封閉する。
図5は、保護蓋50が主体10上にある状態を示す図である。両者間に、フロート30、閉合素子40等を有し、スリット52、53、54は、空気、水の自由な出入りを可能とする。
可動棒を設置して、精確、且つ、無誤作動で、閉合素子、呼吸管の開口を制約する。図6、図7は、本考案のもう一つの実施例を示す図で、本体10'上に設置された可動棒20'は、閉合素子40'と結合し、フロート30'によって押し上げられてフロート30'の昇降により、閉合素子40'が、精確に開口12'を封閉する。
本考案の立体分解図である。 本考案の封閉動作(低水位時)を示す図である。 本考案の封閉動作(フロート上昇時)を示す図である。 本考案の封閉動作(封閉状態)を示す図である。 本考案の結合状態を示す側視図である。 本考案のもう一つの実施例(開口は封閉状態)を示す図である。 本考案のもう一つの実施例(開口は未封閉状態)を示す図である。
符号の説明
10…主体
11…主構造体
12…開口
13、14…凸軸
20…可動棒
21…軸孔
22…棒体
23…棒
30…フロート
31…本体
32、42…フック
33…ストッパー
40…閉合素子
41…係合板
43…板体
50…保護蓋
51…孔
52…スリット
53、54…ギャップ

Claims (8)

  1. 水泳、潜水用呼吸管の末端に設置された、主体、閉合素子、フロート、可動棒、及び保護蓋と、からなり、
    前記主体は、呼吸用チャネルが呼吸管から延伸して、そのチャネル末端の開口が形成される共にその開口に対して封閉する閉合素子が設置され、
    前記可動棒は、前記主体両側に回動可能に軸支されて、さらにこれに対して前記フロートと前記閉合素子が掛付され、
    前記フロートの浮力により、可動棒が回動して上昇すると共に前記閉合素子が上昇して前記チャネル開口位置に到ると共に該開口を閉塞し、
    前記保護蓋は、前記主体に結合されて、前記閉合素子と前記フロートを覆って保護すると共にその動作可能としてなる、
    ことを特徴とする水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。
  2. 前記閉合素子は、掛設構造により、前記可動棒上に設置されることを特徴とする請求項1に記載の水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。
  3. 前記閉合素子は、係合板を有することを特徴とする請求項1に記載の水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。
  4. 前記フロートは、比重が水より小さいことを特徴とする請求項1に記載の水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。
  5. 前記フロートは、掛設構造により、前記可動棒上に設置されることを特徴とする請求項1に記載の水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。
  6. 前記フロートは、上記係合板に対応するストッパーを有することを特徴とする請求項1に記載の水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。
  7. 前記保護蓋は、少なくとも一つのスリットを有することを特徴とする請求項1に記載の水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。
  8. 前記閉合素子は、前記可動棒上に設置されることを特徴とする請求項1に記載の水泳、潜水用呼吸管の水の侵入防止装置。


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