JP3106731U - 種蒔機 - Google Patents

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JP3106731U
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昇司 高橋
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高橋水機株式会社
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Abstract

【課題】種の飛散と畑土を含む乾燥を防止し、且つ地中水分の自然水揚げを促進し、且つ1粒づつ種蒔きすることによって種の無駄と間引きの手間が解消されるようにするとともに、優良に生育させて多収穫を可能にする新規な種蒔機を提供する。
【解決手段】4条等の種蒔き溝を押し固め形成する複数本の輪形ロール4を移動調整自在に嵌付けた横長ドラム形をした前輪2と前輪2の後方に平行配設する覆土板10と、覆土を鎮圧する横長ドラム形をした後輪3とを備え、上方に種を4条等にて1粒づつ拾い4条等のチューブ9内に順次落とす多数の拾い穴を周設した回転円盤を敷入れた種入れ枠6を設け、該各チューブの下端を前輪と覆土板間の各種蒔き溝上に移動調整自在にて位置させることを特徴とする種蒔機である。
【選択図】図1

Description

この考案は手押し走行式の種蒔機、詳しくは1粒づつ飛散と乾燥を防止して種蒔きすることが可能な種蒔機に関するものである。
この種の種蒔機は本願出願人の登録第1466812号にて、車輪を前後に有す車体枠の中間上に前上がり傾斜を附した台板を取付け、該台板上に種子入れ枠を取付け、該種子入れ湧く内に車輪の回転を動力として回転する円盤を敷入れ、該円盤に種子を一個づつ落入する数条列の落入孔を周設し、該数条列の落入孔に一致する台板の前上がり位置に接続用筒を並設し、各接続用筒に種子蒔きホースを接続し、各ホースの下端を車体枠の中間下部に横断取付けする支柱の前面下に横移動可能において並設する土寄せ板付の空洞形土切り内に装着したことを特徴とする種子蒔き機を開示している(実公昭57−19932号参照)。
実公昭57−19932号公報
上記の種蒔機により小松菜等の油菜類、ホウレン草、大根、ネギおよび人蔘などのコーティング種の種まきは自動化されて省力化に成功した。しかしながら同機は切刃にて畑土を柔らかく拡げて種蒔き溝を作り該溝に種蒔きをするので、種と溝は乾燥するとともに風で種が吹き飛ぶという課題があった。
本考案は4条等の種蒔き溝を押し固め形成するための複数本の輪形ロールを移動調整自在に嵌付けた横長ドラム形をした前輪と、該前輪の後方に平行配設する覆土板と、覆土を鎮圧する横長ドラム形をした後輪とを備え、上方に種を4条等にて1粒づつ拾い4条等のチューブ内に順次拾い落とす多数の拾い穴を周設した回転円盤を敷入れた種入れ枠を設け、該各チューブの下端に先細の種出しノズルを取付けて前記前輪と覆土板間の各種蒔き溝上に位置させ、該チューブの下端を前記の輪形ロールの移動の方向に移動調整自在とするとともに、該各チューブ内に順次拾い落す前記4条等の拾い穴の周設間隔を広狭に変更することにより種蒔き間隔を広狭に調整することができるようにして、かかる課題を解決するようにしたのである。
本考案は以上のように構成したので、手押し走行時に前輪に設けた輪形ロールにて種蒔き溝を押し固め形成するので、種の飛散と畑土を含む乾燥を防止し、且つ地中水分の自然水揚げを促進すること、さらには覆土板による覆土後に後輪の踏みにて覆土を鎮圧することにより、1粒づつにて種蒔きした種を確実に発芽させ、優良に生育させて多収穫することができるに至るという効果を生ずる。
前、後輪を横長の大径なドラム形としたので、直進性に優れて直線的な種蒔きが容易にできるという効果を生ずる。
チューブの下端に先細の種出しノズルを取付けて種蒔きの方向性を安定させたことにより種だしノズルの下端を上方に設置することができるので、土詰まりが生じないという効果を生ずる。
1粒づつにて種蒔きするので、種の無駄と間引きの手間が解消されるという効果を生ずる。
本考案は4条等の種蒔き溝を押し固め形成する複数本の輪形ロールを移動調整自在に嵌付けた横長ドラム形をした前輪と該前輪の後方に平行配設する覆土板と、覆土を鎮圧する横長ドラム形をした後輪とを備え、上方に種を4条等にて1粒づつ拾い4条等のチューブ内に順次落とす多数の拾い穴を周設した回転円盤を敷入れた種入れ枠を設け、該各チューブの下端を前輪と覆土板間の各種蒔き溝上に移動調整自在にて位置させるようにしたのである。また各チューブの下端に先細の種出しノズルを取付け、さらに回転円盤は前輪の側面に接面して回転するサイドローラにより回転し、且つクラッチレバーの操作にて一時停止するようにし、加えて種蒔き間隔はサイドローラの上下動による回転円盤の回転の遅速と回転円盤の拾い穴数を増減することにより広狭に調整されるようにしたのである。
車体枠1内に横長ドラム形をした大径の前輪2と後輪3を取付ける。前輪2の外周面に複数条の種蒔き溝mを押し固め形成する複数本の輪形をしたゴムロール4を間隔を置いて嵌付け、車体枠1上方に前上がり傾斜をした台板5を取付け、該台板5上に円形の種入れ枠6を設け、該枠6内に前輪2の走行を動力にして回転する回転円盤7を敷き入れ、該円盤7に種tを1粒づつ落入させる大きさの拾い穴8を4条列等にて多数周設し、台板5の前上がり上部に設けた縦4個等の導入穴8aに拾い穴8が一致したときに拾い穴8内の種tを順次導入穴8a内に落とし、各導入穴8aに続く4本等のチューブ9を経て種出しノズル9aより種蒔き溝m上に種蒔きするようにしたのである。8bは種tの弾き落し用の種落とし部材である。
10は覆土板でノズル9aの後方に前輪2と平行して設けて畑の上部を薄く掻いて種蒔きした上を覆土するものである。横長ドラム形をした大径の後輪3はこの覆土上を踏み走行して覆土を程よく鎮圧するようにしている。11は車体枠1の後端に取付けたコ形枠形をした手押し部、12はクラッチレバー、13は前輪2の側面に接面して伝動回転するサイドローラで、チェン,Vベルトやギア(図示してない)などを介して回転円盤7を回転させる動力を伝達するものであり、クラッチレバー12の操作により動力の伝達を入切することができるようになっている。また前輪2側面の接面部位を中心近くから外周近くまで上下に移動調整することにより回転数を増減調節することができるようにしている。
本考案は種入れ枠6内に種を投入しておいて手押し部11に手をかけて車体枠1を前進走行させると、横長で径の大きいドラム形をした前輪2が畑の上を走行して且つ嵌付けたゴムロール4が4条等にて種蒔き溝mを押し固め形成し、同時に種tは順次各拾い穴8内に入って回転円盤7がサイドローラ13の伝動回転にて回転して拾い穴8列が前上がり台5の中心上の導入穴8aに一致したときに該拾い穴8内の1粒づつの種tが順次チューブ9より種出しノズル9aを経て種蒔き溝m上に種蒔きされることとなる。続く走行により覆土板10にて薄く覆土して後、後輪3の踏み走行により覆土を程よく鎮圧して種蒔きを終了するのである。
なおゴムロール4を移動してゴムロール4間の間隔を広狭調整して種蒔き溝mの条間を広狭に調整し、またゴムロール4の1本などを抜き外して4条蒔きのほか、3条、2条等の蒔き方に変更することもできる。
また回転円盤7の拾い穴8の大きさを大小に変更することで各種の大きさの異なる種tの種蒔きを可能にし、また種蒔き溝m上における1粒づつの種蒔き間隔も拾い穴8の穴数の変更(拾い穴周設間隔の広狭)とサイドローラ13を上下動させて回転円盤7の回転を遅速させることにより2cm〜16cmの間で無段階にて切替えることができることとなる。
なおクラッチレバー12を引き操作することにより、手押し走行中も種蒔きを一時停止することができる。
種蒔機を前側方からみた斜視図 同、防風フードを取付けた例を後側方からみた斜視図 回転円盤部分の部分拡大断面図 使用状態を示す説明図
符号の説明
1は車体枠
2は前輪
3は後輪
4はゴムロール
5は台板
6は種入れ枠
7は回転円盤
8は拾い穴
8aは導入穴
8bは種落とし部材
9はチューブ
9aはノズル
10は覆土板
11は手押し部
12はクラッチレバー
13はサイドローラ

Claims (1)

  1. 4条等の種蒔き溝を押し固め形成するための複数本の輪形ロールを移動調整自在に嵌付けた横長ドラム形をした前輪と、該前輪の後方に平行配設する覆土板と、覆土を鎮圧する横長ドラム形をした後輪とを備え、上方に種を4条等にて1粒づつ拾い4条等のチューブ内に順次拾い落とす多数の拾い穴を周設した回転円盤を敷入れた種入れ枠を設け、該各チューブの下端に先細の種出しノズルを取付けて前記前輪と覆土板間の各種蒔き溝上に位置させ、該チューブの下端を前記の輪形ロールの移動の方向に移動調整自在とするとともに、該各チューブ内に順次拾い落す前記4条等の拾い穴の周設間隔を広狭に変更することにより種蒔き間隔を広狭に調整することができるようにしたことを特徴とする種蒔機。
JP2004004313U 2004-07-22 2004-07-22 種蒔機 Expired - Lifetime JP3106731U (ja)

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