JP3106614U - 櫛とブラシを備えた整髪具 - Google Patents

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Abstract

【課題】櫛とブラシの必要な一方を選択して使用することができ、櫛とブラシの常備が場所を取らずに行えると共に、嵩低くなることにより携行に便利な櫛とブラシを備えた整髪具を提供する。
【解決手段】握り柄となるカバー2と櫛3及びブラシ4からなり、前記カバー2に櫛3とブラシ4を、それぞれカバー2内に折り畳んだ収納状態から外部に突出させることができるように取付ける。
【選択図】図1

Description

この考案は、整髪の条件に合わせて櫛とブラシを使い分けることができる整髪具に関する。
整髪には櫛やブラシが使用されるが、櫛は髪の毛を梳いたり形状を整えるために用い、また、ブラシは髪の毛をブラッシングするために用いるものであり、このように、櫛とブラシでは整髪に対して少し用途が異なるが、整髪時には何れか若しくは両方が必要になるため、整髪のための設備である洗面場や鏡台等には常時櫛とブラシは常備しておかなければならない。
また、外出時や旅行時等においても、整髪したり乱れた髪を直したい場合が往々にしてあり、これに対処できるよう櫛とブラシをバッグなどに入れて携行する必要がある。
ところで、従来、櫛とブラシは全く別体になっていたので、両方を常備しておくには場所をとり、何れか一方が見つからないような事態が生じるようなことがある。
特に、両方をバッグなどに入れて携行する場合、櫛とブラシが別々であると嵩張ることになるので、携行に不便を感じるという問題がある。
そこで、この考案の課題は、櫛とブラシを一体化し、必要に応じて必要な一方を選択して使用することができ、櫛とブラシの常備が場所を取らずに行えると共に、嵩低くなることにより携行に便利な櫛とブラシを備えた整髪具を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、請求項1の考案は、握り柄となるカバーと櫛及びブラシからなり、前記カバーに櫛とブラシを、それぞれカバー内に折り畳んだ収納状態から外部に突出させることができるように取付けた構成を採用したものである。
請求項2の考案は、請求項1の考案において、上記カバーが、長さ方向に沿う一つの面と一方の端部が開口する断面略U字状に形成され、上記櫛とブラシは並列状態で上記カバー内に収まるように形成され、前記櫛とブラシの一方端部を前記カバーの開放側端部に軸でそれぞれ枢着し、この軸を支点に櫛とブラシを回動させることにより、それぞれカバー内に折り畳んだ収納状態から外部に突出させることができるようになっている構成を採用したものである。
請求項3の考案は、請求項2の考案において、上記カバーの開放側端部における両側壁の対向面間に支持ブラケットを立設し、この両側壁と支持ブラケットに取付け孔を同軸心の配置で設け、上記櫛とブラシは一方端部の両面に前記孔に嵌合する軸を突設し、前記カバーの一方側壁と支持ブラケットの間に櫛の一方端部を収めて軸を一方側壁と支持ブラケットの取付け孔に枢止し、同じくカバーの他方側壁と支持ブラケットの間にブラシの一方端部を収めて軸を他方側壁と支持ブラケットの取付け孔に枢止した構成を採用したものである。
ここで、上記カバーは、底壁と両側壁及び他方端部の端壁を備えた形状に合成樹脂を用いて一体成形され、このカバー内の他方端部で、支持ブラケットの延長線上の位置に仕切り壁が設けられ、櫛をカバーの内部に収納した状態でその先端が一方側壁と仕切り壁の間に収まることになる。
また、ブラシは、カバーの内部に収納した状態でその先端が他方側壁と仕切り壁の間に収まることになる。
この考案によると、握り柄となるカバーに、櫛とブラシをそれぞれカバー内に折り畳んだ収納状態から外部に突出させることができるように取付けたので、櫛とブラシが一体化し、必要に応じて必要な一方を選択して使用することができ、何れか一方が見つからないような事態が生じるようなことがなく、櫛とブラシによって整髪が思うように行え、しかも、櫛とブラシの常備に場所を取らないという効果がある。
また、櫛とブラシをそれぞれカバー内に折り畳んだ収納状態とすれば、全体が一本の棒状になり、嵩低くなることによりバッグ等に入れた携行に便利となる。
以下この考案の最良の実施の形態を説明する。
図示のように、整髪具1は、握り柄となるカバー2と櫛3及びブラシ4からなり、前記カバー2の一方端部側に櫛3とブラシ4を、それぞれカバー2内に折り畳んだ収納状態から、カバー2の長さ方向に沿って外部に延長状となるよう突出させることができるように取付けた構造になっている。
上記カバー2は、図2のように、弧状底壁5と対向する両側壁6、7及び他方端部の端壁8を備え、断面略U字状の横長形状に合成樹脂を用いて一体成形され、このカバー2内の一方端部に起立する支持ブラケット9と、同他方端部で支持ブラケット9の延長線上の位置に仕切り壁10が、それぞれ一方側壁6に片寄って設けられている。
上記カバー2内の一方端部における両側壁6、7と支持ブラケット9には、それぞれ上部寄りの位置に貫通する取付け孔11が同軸心の配置で設けられ、他方側壁7と支持ブラケット7の対向面には、上端縁から取付け孔11の下方に達する凹溝12が形成されている。
上記3櫛は、カバー2内の長さ方向に丁度収まる長さを有し、図4のように、カバー2の支持ブラケット9と一方側壁6の間隔に収まる厚みとなるフラットで長いコ字状の縁枠部3aの内側に多数の櫛歯3bを設けて形成され、縁枠部3aの一方端部における両面に取付け孔11へ嵌合するための軸3cが突設されている。
上記ブラシ4は、カバー2の長さに適合する長さと、カバー2の支持ブラケット9と他方側壁7の間隔に適応する幅を有するブラシ台4aの一面側に多数のブラシ毛体4bを植設して形成され、ブラシ台4aの一方端部に直角に屈曲する二又状の取付けヒンジ4cが連成され、両取付けヒンジ4cの外面に取付け孔11へ嵌合するための軸4dが突設されている。
上記カバー2に対して櫛3は、カバー2の一方側壁6と支持ブラケット9の間に櫛3の一方端部を収め、軸3cを一方側壁6と支持ブラケット9の取付け孔11に嵌め込むことによって枢止し、カバー2に対して櫛3は軸3cを支点に回動自在となるよう取付けられ、カバー2側に回動させることにより、櫛歯3bがカバー2内に収まり、縁枠部3aがカバー2から突出した折畳み状態となり、また、この折畳み状態から櫛3を180°回動させると、カバー2の長さ方向に沿って延長状に突出することになる。
また、上記カバー2に対してブラシ4は、カバー2の他方側壁7と支持ブラケット9の間にブラシ4の一方端部に設けた取付けヒンジ4cを収め、その両外面に設けた軸4dを他方側壁7と支持ブラケット9の取付け孔11に嵌め込むことによって枢止し、カバー2に対してブラシ4は軸4dを支点に回動自在となるよう取付けられ、カバー2側に回動させることにより、ブラシ毛体4bがカバー2内に収まり、ブラシ台4aがカバー2から突出した折畳み状態となり、また、この折畳み状態からブラシ4を180°回動させると、カバー2の長さ方向に沿って延長状に突出することになる。
この考案の整髪具1は、上記のような構成であり、図1はカバー2内に櫛3とブラシ4を折畳んで収納した状態を示し、カバー2内に櫛3とブラシ4が並列状態で並び、櫛3の櫛歯3bとブラシ4のブラシ毛体4bがカバー2内に収まり、全体が棒状となって嵩低くなるので携行に便利である。
図5(a)はブラシ4の使用時を示し、ブラシ4をカバー2内から180°回動させ、カバー2の長さ方向に沿って突出させればよく、カバー2とその内部に納まる櫛3を一体に握って柄とし、髪をブラシでブラッシングする。
また、図5(b)は櫛3の使用時を示し、櫛3をカバー2内から180°回動させ、カバー2の長さ方向に沿って突出させればよく、カバー2とその内部に納まるブラシ4を一体に握って柄とし、櫛3で髪を梳けばよい。
上記カバー2内に収まる櫛3又はブラシ4を取出し易くするため、ブラシ台4aの先端で櫛3に臨む側縁に指先を逃がす凹欠部13が設けてある。
なお、ブラシ4をカバー2の長さ方向に沿って突出させた状態の保持は、図5(a)のように、カバー2の一端側で底板5の端部に立ち上がり壁14を設け、ブラシ4をカバー2の長さ方向に沿って突出させると、取付けヒンジ4cの端縁が立ち上がり壁14に当接し、これによってブラシ4がそれ以上折れ曲がらないようにしている。
また、櫛3の場合は、図6(b)のように、カバー2の一端側で底板5の端部に厚肉突部15を設け、櫛3をカバー2の長さ方向に沿って突出させると、縁枠部3aの端縁が厚肉突部15に当接することによって保持され、それ以上折れ曲がらないようにしている。
このように、この考案の整髪具1は、カバー2に櫛3とブラシ4を取付けたので、櫛とブラシが一体化し、整髪の条件に応じて必要な一方を選択して使用することができ、櫛とブラシによって整髪が思うように行え、しかも、折り畳んだ収納状態とすれば、全体が一本の棒状になり、嵩低くなることによりバッグ等に入れた携行に便利となる。
(a)はこの考案の整髪具を示す櫛とブラシを折畳んだ状態の平面図、(b)は(a)の矢印b−bに沿う縦断正面図、(c)は(a)の矢印c−cに沿う縦断側面図、(d)は(a)の一方端部の縦断側面図 (a)はこの考案の整髪具におけるカバーを示す平面図、(b)は(a)の矢印b−bに沿う縦断正面図、(c)は(a)の矢印c−cに沿う縦断正面図、(d)は(a)の矢印d−dに沿う拡大した縦断側面図 (a)はこの考案の整髪具におけるブラシを示す平面図、(b)は同正面図、(c)は同一方端部の側面図、(d)は同他方端部の縦断側面図、(e)は同底面図 この考案の整髪具を示す分解斜視図 (a)はこの考案の整髪具におけるブラシの使用時の状態を示す縦断正面図、(b)は同櫛の使用時の状態を示す縦断正面図 (a)はこの考案の整髪具における櫛の折畳み状態の縦断正面図、(b)は櫛の使用時の状態を示す縦断正面図
符号の説明
1 整髪具
2 カバー
3 櫛
4 ブラシ
5 弧状底壁
6 側壁
7 側壁
8 端壁
9 支持ブラケット
10 仕切り壁
11 取付け孔
12 凹溝
13 凹欠部
14 立ち上がり壁
15 厚肉突部

Claims (3)

  1. 握り柄となるカバーと櫛及びブラシからなり、前記カバーに櫛とブラシを、それぞれカバー内に折り畳んだ収納状態から外部に突出させることができるように取付けた櫛とブラシを備えた整髪具。
  2. 上記カバーが、長さ方向に沿う一つの面と一方の端部が開口する断面略U字状に形成され、上記櫛とブラシは並列状態で上記カバー内に収まるように形成され、前記櫛とブラシの一方端部を前記カバーの開放側端部に軸でそれぞれ枢着し、この軸を支点に櫛とブラシを回動させることにより、それぞれカバー内に折り畳んだ収納状態から外部に突出させることができるようになっている請求項1に記載の櫛とブラシを備えた整髪具。
  3. 上記カバーの開放側端部における両側壁の対向面間に支持ブラケットを立設し、この両側壁と支持ブラケットに取付け孔を同軸心の配置で設け、上記櫛とブラシは一方端部の両面に前記孔に嵌合する軸を突設し、前記カバーの一方側壁と支持ブラケットの間に櫛の一方端部を収めて軸を一方側壁と支持ブラケットの取付け孔に枢止し、同じくカバーの他方側壁と支持ブラケットの間にブラシの一方端部を収めて軸を他方側壁と支持ブラケットの取付け孔に枢止した請求項2に記載の櫛とブラシを備えた整髪具。
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