JP3106444U - スリッパになる靴中敷 - Google Patents

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Abstract

【課題】足指周辺と靴底にたまる湿気の放湿を促し、適時にスリッパとして使用できる中敷きを提供する。
【解決手段】中敷きを上下2層にし、間にテープ状素材を入れ、爪先踏圧部に、吸排湿力の強い羊毛皮を位置させる。スリッパにも使用するため、かがり縫い時にバンド、ひも等の接合部に供するループ4ヶ所を設置する。
【選択図】図11

Description

本考案は、最も湿気の発生する、足指周辺と靴底にたまる湿度を水滴にならない環境を工夫し、適時にスリッパとして共用できる中敷きに関するものである。
従来中敷の足指周辺の考案は、5本指用靴下とか、開示は多い。また、よく見かける羊毛の編み込み中敷きは、皮に毛が生えていないので、体圧と擦れで湿ってひしゃげ、不具合であった。携帯スリッパの開示もある。
特許公開2004−044048 登録実用新案第3086444号 登録実用新案第3067231号 登録実用新案第3067534号(使い捨て) 登録実用新案第3043409号(携帯用スリッパ)
靴の中の湿度94%以上が、水虫発生危険湿度といわれている。それを水滴にもしない工夫と、さらりとしたストレスのない環境が求められている。又、長時間労働や長時間飛行、旅行時足のリラックスに携帯スリッパや使い捨てスリッパがあるが、利便性に欠け、わずらわしさがある。
靴は長時間使用すると、特に趾間部周辺の湿度が高まり、高湿度にし、発汗させ、水滴になると、趾間部は、不快感や足臭でストレスを感じる。かかる趾間部爪先踏圧部周辺の湿度の抑制でストレスのない、サラリとした清潔な靴環境とクッション性を改善しようとするものである。そして、さらなる靴と中敷きの湿気の放湿を促すため、適時に中敷きをスリッパに共用させる工夫である。
本考案の構成と構造は、中敷を上下二層にし、その中心に、屈曲性、復元力のある素材を利用し、上下の分離の維持、湿度や擦れの起こりやすい趾間部の踏圧部周辺には、刈り毛した羊毛皮を位置させている。それは、木綿の数倍の吸排湿性機能を持つ羊毛皮の配置により、高湿度にさせない工夫である。羊毛皮を全面に使用するとなると、広く安く提供できない。また、部分使用等の工夫があっても、羊毛皮部の中敷きに占める面積では、吸排湿された大量の湿度の拡散放湿は限られる。そこで、2図の裏に空気層を抱えた清潔な不織板6図を配した。表面2図の毛と起毛ポリエステル布地との一体化で放湿拡散効果を増さしめた。しかし、上下二層の常なる密着と接着があると効果が減じるので、上下の密着の分断をさせるためプラスティック状テープ板を配した。
6図の中心に縦に8点と9点を縫い止めしたプラスティックテープ状薄板を取り付ける。そして、中敷きの上下の分離とシワよりや、ズレを防ぎ、板の屈曲性で、歩行荷重動作で空気を動かす役割に供する。
構成は足の指先に1図毛を上にした羊毛皮を配し、残りのかかと部までは、1図2起毛部を上にした、布地を1図1羊毛部とつなぎ合わせて上層部2図とする。しかし、上層部2図だけの部材、つま先のムートン2図1の三分の一ぐらいと2図2の表面構成では、充分な弾力、空気の保有は望めないので、この表面2図に、裏地として不織布板を取り付け一体にし、一定の弾力、空気層の保有を持たせたものである。
2図に下層構造である6図不織布を2図と接合させるが、この2図と下部5図を縫い合わせる前に、中心に芯のようにつま先6図10の薄いポリエステル板状のもので、上部と下部の分離をさせ、2図と6図を縫い合わせるガイドテープ10図17をループ状18を4ヶ所位設置し、スリッパバンドの取り付け部位に供し、スリッパバンド等の適時の取り付けを可能にしたものである。
羊毛皮の効果的役割は、親水性の髄と撥水性のケラテインを含む、たけのこ状ウロコで覆われ、それが開いたり閉じたりして、吸排湿を行っている。これを下部構造の空気膜が受け取り、通気性と踏圧による排湿をもたらせた。さらに、当該中敷きにスリッパとして共用できる機能を持たせ、長時間の列車、飛行、出張、座位勤務、ホテルなどで、中敷きを適時に取り出して、ひも、ゴム、バンド等を懸けスリッパにし、靴と中敷きの放湿を促し、足にはリラックスをさせる。
つま先踏圧部は1cmに2500本位の密生した、羊毛皮を配し趾間部の吸湿やクッション性を与えた、この2種の素材の中間は、ポリエステルテープ状板、下部は空気室と外膜のある、水素と炭素のみで作られた、清潔な不織布等の異色素材の組み合わせである。配置は、己から呼吸をする生きた繊維といわれる、羊毛皮の強い機能を牽引車とし、他素材の連動で効果的に靴環境が改善されるものである。これは、水滴になる前に湿度を低下維持させるためで、さらりとした感触を足にあたえるものである。
構成と構造は、上部と下部の二層になっている当考案の靴中敷の使用材は、羊毛皮、起毛布地のポリエステル、不織布、テープ状プラスティック状板等で構成されている。中敷きのふちは、糸巻き等で仕上げている。
羊毛皮の説明図1の1の羊毛皮は、羊から毛皮を剥離し、そのままなめし、(貴化処理)染色、アイロンで毛伸ばしし、適宜に刈り毛したものを言う。
考案の一実施例を説明する。1図1は、毛を上にした羊毛皮で、残りのかかと部までの、起毛部1図2を上にした、ポリエステル系の布地を、羊毛部とつなぎ合わせて上層部2図とする。この2図の裏面である3図に6図を縫着させたものが、中敷き表面11図である。底面9図は10図を断面層から見た図である。縫着糸は、視見上省略している。
1羊毛皮の表面 2起毛されたポリエステル系布地表面 1と2を縫合したもの(中敷表面) 2図の裏面 2図の断面図で6と7は上部に向け起毛している 不織板の上部であり、2図の底3図に面した、接着面 プラスティック等屈曲性のあるものを、8点と9点で縫い止めした図 5図と6図の裏面で二層からなる不織板 5図の断面図で内部密度の層の図 上部は粒子密度薄く、下部は濃い 4図と8図を接合した、構造断面図 10図は2図と6図のかがり縫いとループ状バンド用接合部作り つま先に羊毛皮を位置させた、ひも、ゴム等を接合するループをつけたスリッパにもなる中敷の仕上がり図 7図の裏で、カッティング用フリーサイズスリッパの、裏面のループ取り付け位置
符号の説明
1 羊毛皮の表面
2 起毛されたポリエステル系布地
3 羊毛
4 毛根部
5 皮の床部
6 起毛ポリエステル布地
7 6の絡む布地の床
8 ポリエステル板縫い止め
9 ポリエステル板縫い止め
10ポリエステル板
11毛根下の皮部で吸湿性が高い
12羊毛は吸排湿性 木綿の3倍ある
13擦れに強いアクリルの起毛地通気性あり
14プラスティックの板
15通気性大の不織布帯
16通気性小の通気膜
17上下かがりテープ
18テープでバンドの接合ループを4ヶ所つくる
19フリーサイズのカッティングライン
20ループはカッティングラインの内に埋設させている

Claims (5)

  1. 靴中敷きの爪先部の踏圧部に位置させている羊毛皮部を、かかと部にも位置させ
    たもの又は、上部全体に配したものを下部と接合させたことを特徴とするスリッパになる靴中敷き。
  2. 靴中敷きの爪先部と、中央部近辺の中敷き両はしにループ4ヶ所等の接合係部を設置し、ゴム、布、ひも等のバンドを係具に接合させ、旅行、長距離飛行機で、スリッパとしても共用できることを特徴とするスリッパになる靴中敷き。
  3. 靴中敷きの裏面にも上部ポリエステル起毛地等を接合させ、左右を入れ替え両面
    使用することを特徴とするスリッパになる靴中敷き。
  4. 中敷きのナガグツ、長靴(ちょうか)、登山靴等においては不織布等の厚さの調整で空気保有層を確保することを特徴とするスリッパになる靴中敷き。
  5. フリーサイズ等の場合、中敷きのふちかがりはせず、外周部は、のり付け等接着仕上げをし、ハサミ等のカッティングを、可能にした仕上げをしたスリッパになる靴中敷き。
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