JP3106402U - 蓄熱パック - Google Patents

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梨 博 郎 山
野 芳 文 佐
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株式会社トライ・カンパニー
ウォーマー株式会社
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Abstract

【課題】冷熱または温熱を蓄熱して放出する蓄熱パックに関し、保冷対象や保温対象の形状形状等に応じて自在な連結ができる蓄熱パックを提供する。
【解決手段】蓄熱パック11は、扁平な略四角柱状をなす略四角柱状体で、冷熱または温熱を蓄熱するものであって、前記四角柱の四側面のうち二側面に第1連結部121がそれぞれ形成され、残りの二側面に第2連結部122がそれぞれ形成され、第1連結部121と第2連結部122とは互いに連結する形状に構成されているものである。
【選択図】図2

Description

本考案は、自在な連結ができる蓄熱パックに関する。
従来、クーラボックスは、簡便な保冷手段として、アウトドアスポーツ、行楽、キャンプ等に際して広く使用されている。この種のクーラボックスには、冷却した保冷パックが内蔵され、収容した飲料水や食品等を保冷しておくことができる。また、クーラボックスは医療分野においても使用され、検体,薬品等の輸送に際して、これらを低温状態に保持することができる。
図1(A)に示すように冷却パック91はポリエチレンを基材とするプラスチック容器に保冷剤が充填されて構成される。予め冷却しておいた複数の冷却パック91は、図1(B)に示すような断熱機能を備えたクーラボックス92内に保冷対象とともに収容される。通常、冷却パック91は、保冷対象の周囲に冷気の壁が作られるように、適宜の配置で収容される。
しかし、従来の冷却パック91は、輸送中にクーラボックス92内で移動してしまうことがある。たとえば、クーラボックス92の大きさが大きい場合に、冷却パック91と保冷対象とが離れてしまい、保冷対象の周囲に冷気の壁が形成されなくなる等、効率的な保冷ができなくなる。
特に、保冷対象が検体や薬品の場合には、当該検体や薬品が収められたガラス容器等が冷却パック91が衝突することにより損傷してしまうおそれもある。
本考案の目的は、保冷対象や保温対象の形状等に応じて、適宜、連結を行うことで効率のよい保冷や保温を実現できる蓄熱パックを提供することにある。
請求項1記載の蓄熱パックは、扁平な略四角柱状をなす略四角柱状体で、冷熱または温熱を蓄熱する蓄熱パックであって、前記略四角柱状体の四側面のうち二側面に第1連結部がそれぞれ形成され、残りの二側面に第2連結部がそれぞれ形成され、前記第1連結部と前記第2連結部とは互いに連結する形状に構成されている。
また、請求項2記載の蓄熱パックは、請求項1記載の蓄熱パックにおいて、第1連結部が形成された側面に対向する側面に、第2連結部が形成されているものである。
蓄熱パックの連結個数や連結態様を自在に変更することで、保冷対象または保温対象の形状等に応じた冷熱や温熱を確保することができる。蓄熱パックは、複数を敷設することもできるし立設することもできるので、たとえば、蓄熱パックを蓄熱パック収容容器に収納して使用する際には、保冷対象または保温対象を均一に保冷または保温することができる。
また、蓄熱パックは連結できるので、保冷対象または保温対象とともに蓄熱パック収容容器に収容して輸送する場合に、蓄熱パックが移動することもないので、所期の保冷状態または保温状態を維持することができるし、蓄熱パックの衝突により保冷対象または保温対象が損傷するおそれは生じない。
図2および図3(A)〜(C)により、本考案の蓄熱パックの一実施形態を説明する。図2は、敷設して用いる蓄熱パック11の斜視図、図3(A)は蓄熱パック11の底面図、図3(B)は図3(A)のA方向から見た蓄熱パック11の側面図、図3(C)は図3(A)の矢印B−B方向から見た蓄熱パック11の断面図である。
図2および図3(A)〜(C)に示す蓄熱パック11は、全体が扁平な略四角柱状(本実施形態では、平面視が略正方形)をなす略四角柱状体である。蓄熱パック11は、典型的には、ブロー成形により形成した、ポリエチレン等を基材とするプラスチック(典型的にはポリエチレン)からなる。
蓄熱パック11には、冷媒または温媒が充填されており、冷熱または温熱を蓄熱することができる。蓄熱パック11に充填される内容物(冷媒または温媒)として、たとえば、高吸収性ポリマー、CMC(カルボキシメチルセルロース)、グアガム等が体積比0.1〜10%の範囲で含まれており、寒剤として多価アルコールが0.1〜30%含まれていることが望ましい。もちろん、冷媒として水を使用することもできる。温媒としては、ポリエチレングリコール等である。
蓄熱パック11の四側面(四角柱の側面S1,S2,S3,S4)のうち二側面(本実施形態ではS1,S4)に、第1連結部121がそれぞれ形成され、残りの二側面(本実施形態ではS2,S3)に第2連結部122がそれぞれ形成されている。
これら第1連結部121と第2連結部122とは互いに連結する形状に構成されており、本実施形態では、第1連結部121はオス型(ここでは、「あり」)が形成され第2連結部122はメス型(「あり溝」)が形成されている。なお、図2、図3では、第1連結部121が形成された側面S1(又はS2)に対向する側面S3(又はS4)に、第2連結部122が形成されているが、第1連結部121が形成された側面に対向する側面にも第1連結部122を形成する(すなわち、第1連結部121が形成された側面に隣接する二側面に第2連結部122を形成する)ようにもできる。
蓄熱パック11の側面S1には、冷媒または温媒の注入口が設けられており、この注入口はキャップCにより閉じられている。
蓄熱パック11の上面S5と底面S6には溝Gが形成されている。この溝Gも、連通孔Hと同様に、蓄熱パック11の放熱または蓄熱を促進することができる。また、蓄熱パック11の底面S6の四個所にはバンプUが設けられている。このバンプUは、蓄熱パック11が収容される蓄熱パック収容容器等の底面との間に空隙を形成することができる。この空隙により蓄熱パック11の放熱または蓄熱をさらに促進することができる。
図4(A),(B)に、本考案の他の実施形態を示す。図4(A),(B)では、蓄熱パック11が、蓄熱パック収容容器2内に連結して敷設されている。図4(A)の蓄熱パック収容容器2と、図4(B)の蓄熱パック収容容器2とは異なる大きさであるが蓄熱パック11の連結個数を自在に変更することができるので、必要とする冷熱または温熱を提供することができる。また、保冷対象または保温対象の形状に応じて、適宜、蓄熱パック11の連結態様を変更するこことができる。なお、各蓄熱パック11は、連結されているので、移動することにより保冷対象または保温対象が損傷するといったおそれは生じない。蓄熱パック収容容器2は、クーラボックス等、通常は蓋体を有し、底面、側面、蓋体は断熱材により形成される(図1のクーラボックス92参照)。
図1(A)は従来の冷却パックを示す図、図1(B)は、図1(A)の保冷パックを用いたクーラボックスを示す図である。 図2は、蓄熱パックの一実施形態を示す斜視図である。 図3(A)は、図2の蓄熱パックの底面図、図3(B)は、図3(A)のA方向から見た蓄熱パックの側面図、図3(C)は、図3(A)の矢印B−B方向から見た蓄熱パックの断面図である。 図4は、図2と異なる他の実施形態を示す図であり、図4(A),(B)は、蓄熱パック収容容器の大きさが異なる場合の図2および図3に示した蓄熱パックの収容状態を示す図である。
符号の説明
11 蓄熱パック
121 第1連結部
122 第2連結部

Claims (2)

  1. 扁平な略四角柱状をなす略四角柱状体で、冷熱または温熱を蓄熱する蓄熱パックであって、
    前記略四角柱状体の四側面のうち二側面に第1連結部がそれぞれ形成され、残りの二側面に第2連結部がそれぞれ形成され、前記第1連結部と前記第2連結部とは互いに連結する形状に構成されている
    ことを特徴とする蓄熱パック。
  2. 前記第1連結部が形成された側面に対向する側面に、前記第2連結部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄熱パック。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749201A (ja) * 1993-08-06 1995-02-21 East Japan Railway Co クロッシング摩耗量測定装置
JP2015061527A (ja) * 2014-10-30 2015-04-02 クボタシーアイ株式会社会社 潜熱蓄熱パネル、それを用いた蓄熱壁、および温室

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