JP3106163B2 - ギアレス駆動装置 - Google Patents
ギアレス駆動装置Info
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- JP3106163B2 JP3106163B2 JP09037215A JP3721597A JP3106163B2 JP 3106163 B2 JP3106163 B2 JP 3106163B2 JP 09037215 A JP09037215 A JP 09037215A JP 3721597 A JP3721597 A JP 3721597A JP 3106163 B2 JP3106163 B2 JP 3106163B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトルクを原動機から
綱車へギア装置を用いずに伝達するための装置、特に、
トルクをコンパクトな構造のモーターからエレベーター
駆動用の綱車に伝達するための装置を備えた駆動装置に
関する。
綱車へギア装置を用いずに伝達するための装置、特に、
トルクをコンパクトな構造のモーターからエレベーター
駆動用の綱車に伝達するための装置を備えた駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の駆動装置は、たとえばEP 0
468 168号公報により公知に属する。このEP
0 468 168号公報の技術思想によれば、モー
ターによって発生させられたトルクは先ず回転軸に伝達
され、次いでこの回転軸から綱車に伝達される。回転軸
は綱車の支持と荷重の受容との双方に利用され、換言す
れば、トルクの伝達と荷重の受容とが同一の回転軸を介
して行なわれることから、直径の非常に大きな回転軸が
使用されなければならないこととなる。さらに、エレベ
ーター技術の分野では非常に高度な安全性が求められる
ことからも、材料コストの非常に高い回転軸を使用する
ことが必要となる。
468 168号公報により公知に属する。このEP
0 468 168号公報の技術思想によれば、モー
ターによって発生させられたトルクは先ず回転軸に伝達
され、次いでこの回転軸から綱車に伝達される。回転軸
は綱車の支持と荷重の受容との双方に利用され、換言す
れば、トルクの伝達と荷重の受容とが同一の回転軸を介
して行なわれることから、直径の非常に大きな回転軸が
使用されなければならないこととなる。さらに、エレベ
ーター技術の分野では非常に高度な安全性が求められる
ことからも、材料コストの非常に高い回転軸を使用する
ことが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の駆動装置と比較して、駆動装置の実現に必要
な材料コストを低下させることを目的としている。
従来技術の駆動装置と比較して、駆動装置の実現に必要
な材料コストを低下させることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項記載
の発明により達成される。まず、請求項1に記載した発
明は、従来の技術に比し、トルク伝達用装置が原動機と
綱車との間に介在する中空回転軸として構成されてい
る。この中空回転軸により、好ましい方法で、簡易なト
ルク伝達と所要材料の減少とを実現することができる。
の発明により達成される。まず、請求項1に記載した発
明は、従来の技術に比し、トルク伝達用装置が原動機と
綱車との間に介在する中空回転軸として構成されてい
る。この中空回転軸により、好ましい方法で、簡易なト
ルク伝達と所要材料の減少とを実現することができる。
【0005】本発明の特に好ましい実施形態は、a)機
械台の軸受台に静止支持軸が支えられ、この静止支持軸
が機械台にかかる荷重を支え、b)静止支持軸に綱車が
回転式に軸受けされ、c)この綱車の側面にトルク伝達
用の中空回転軸がフランジ結合されている。本発明のこ
の実施形態により、綱車へのトルクの伝達と荷重の受容
とを好ましい形で構造的に相互に分離することがきわめ
て容易に行なえることとなる。本発明の特に簡易な構造
構成は、原動機がトランスバーサルフローマシーン(T
FM)であることによって実現可能となる。永久励磁に
よるトランスバーサルフローマシーンは高い力の密度と
高い効率とを有しており、基本的に、単一の線路を有し
た交番磁界マシーンと見做すことができる。複数の部分
マシーンの重ね合わせにより、トルク分布が均一な通例
の交番磁界マシーンの特性を達成することができる。ト
ランスバーサルフローマシーンは、駆動技術からは知ら
れている。
械台の軸受台に静止支持軸が支えられ、この静止支持軸
が機械台にかかる荷重を支え、b)静止支持軸に綱車が
回転式に軸受けされ、c)この綱車の側面にトルク伝達
用の中空回転軸がフランジ結合されている。本発明のこ
の実施形態により、綱車へのトルクの伝達と荷重の受容
とを好ましい形で構造的に相互に分離することがきわめ
て容易に行なえることとなる。本発明の特に簡易な構造
構成は、原動機がトランスバーサルフローマシーン(T
FM)であることによって実現可能となる。永久励磁に
よるトランスバーサルフローマシーンは高い力の密度と
高い効率とを有しており、基本的に、単一の線路を有し
た交番磁界マシーンと見做すことができる。複数の部分
マシーンの重ね合わせにより、トルク分布が均一な通例
の交番磁界マシーンの特性を達成することができる。ト
ランスバーサルフローマシーンは、駆動技術からは知ら
れている。
【0006】本発明が極めて多様な荷重・速度条件に問
題なく適応し得ることは、本発明のその他の好ましい実
施形態がそれを具体的に示している。例えば、駆動装置
のケーシングが2本のトルク支柱によって支持され、綱
車が1つの自動調心軸受で軸受けされるような構成を実
現することが可能である。さらに、ブレーキを原動機と
一体化したユニットとして形成することにより、構造的
に特に簡易な実施形態を実現することができる。本発明
のその他の好ましい構成は、他の従属請求項に記載され
ている。
題なく適応し得ることは、本発明のその他の好ましい実
施形態がそれを具体的に示している。例えば、駆動装置
のケーシングが2本のトルク支柱によって支持され、綱
車が1つの自動調心軸受で軸受けされるような構成を実
現することが可能である。さらに、ブレーキを原動機と
一体化したユニットとして形成することにより、構造的
に特に簡易な実施形態を実現することができる。本発明
のその他の好ましい構成は、他の従属請求項に記載され
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ各種実施
形態を基に、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明
に基づくエレベーター用「ギアレス」駆動装置の特に好
ましい実施形態を示す。図1によれば、機械台2の軸受
台1に静止支持軸3の両端が支持され、この静止支持軸
3にけん引用の綱車4が簡易な方法で回転式に軸受けさ
れている。この綱車4の側面には、中空回転軸5がフラ
ンジ結合(この場合には、フレキシブルなブッシュ6に
より結合)されており、この中空回転軸には回転子7が
固定されている。回転子7は、原動機たるモーター10
のケーシング8内部で回転し、このケーシング8は(こ
の場合、左に配置された)フランジ結合された1本のト
ルク支柱9によって機械台2に固定されている。図1に
おいて、モーター10としてトランスバーサルフローマ
シーン(TFM)が使用されていて、これにより綱車4
に伝達されるトルクと回転数とがギア装置を用いずに制
御可能となる。
形態を基に、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明
に基づくエレベーター用「ギアレス」駆動装置の特に好
ましい実施形態を示す。図1によれば、機械台2の軸受
台1に静止支持軸3の両端が支持され、この静止支持軸
3にけん引用の綱車4が簡易な方法で回転式に軸受けさ
れている。この綱車4の側面には、中空回転軸5がフラ
ンジ結合(この場合には、フレキシブルなブッシュ6に
より結合)されており、この中空回転軸には回転子7が
固定されている。回転子7は、原動機たるモーター10
のケーシング8内部で回転し、このケーシング8は(こ
の場合、左に配置された)フランジ結合された1本のト
ルク支柱9によって機械台2に固定されている。図1に
おいて、モーター10としてトランスバーサルフローマ
シーン(TFM)が使用されていて、これにより綱車4
に伝達されるトルクと回転数とがギア装置を用いずに制
御可能となる。
【0008】図1に示した本実施形態において、トルク
の伝達と荷重の受容は、好ましい方法で2つの機素、中
空回転軸5と静止支持軸3に配分される。トルクは、も
はや前述した従来技術のように綱車4の静止支持軸3も
しくは先ず綱車4の軸に伝達され次いで綱車4に伝達さ
れるのではなく、直接に中空回転軸5に伝達され、そこ
から側方の綱車4に伝達される。荷重の受容は、綱車4
の軸受11を経て直接に静止支持軸3の軸受けにより
(又はこの静止支持軸によって)行なわれる。綱車4は
機械台2の軸受台1aの近傍に位置していることから、
静止支持軸3における曲げモーメント・カーブは特に好
適である(つまり、曲げモーメントの一部は、この場
合、機械台2によって吸収される)。このような構成
は、綱車4が静止支持軸3の中央に配置されている従来
の構成よりも有利である。というのは、こうした配置が
行なわれている従来の構成においては、支持軸の中央に
大きな曲げモーメントが生ずるからである。図1に示し
た本実施形態に特有な長所は、綱車4へのトルク伝達と
綱車4のもたらす荷重の受容とが別個の機素に配分され
る点にある。また、駆動モーターとしてセレクトされ
た、特別な磁石配置に基づくTFMマシーンの著しく小
型の構造がもう1の長所を形成する。
の伝達と荷重の受容は、好ましい方法で2つの機素、中
空回転軸5と静止支持軸3に配分される。トルクは、も
はや前述した従来技術のように綱車4の静止支持軸3も
しくは先ず綱車4の軸に伝達され次いで綱車4に伝達さ
れるのではなく、直接に中空回転軸5に伝達され、そこ
から側方の綱車4に伝達される。荷重の受容は、綱車4
の軸受11を経て直接に静止支持軸3の軸受けにより
(又はこの静止支持軸によって)行なわれる。綱車4は
機械台2の軸受台1aの近傍に位置していることから、
静止支持軸3における曲げモーメント・カーブは特に好
適である(つまり、曲げモーメントの一部は、この場
合、機械台2によって吸収される)。このような構成
は、綱車4が静止支持軸3の中央に配置されている従来
の構成よりも有利である。というのは、こうした配置が
行なわれている従来の構成においては、支持軸の中央に
大きな曲げモーメントが生ずるからである。図1に示し
た本実施形態に特有な長所は、綱車4へのトルク伝達と
綱車4のもたらす荷重の受容とが別個の機素に配分され
る点にある。また、駆動モーターとしてセレクトされ
た、特別な磁石配置に基づくTFMマシーンの著しく小
型の構造がもう1の長所を形成する。
【0009】図1の実施形態において、中空回転軸5
は、さらに綱車4との接続領域が同時にブレーキドラム
として利用される(中空回転軸部分12)。停動トルク
は、一方で、綱車4を通じてその2つの軸受11と静止
支持軸3に伝達され、他方で、(ここでは)モーターケ
ーシング8の左側のセンタリング・フランジ13によっ
て吸収される。荷重の受容は、綱車4については、2つ
の綱車4の軸受11によって行なわれ、他方、センタリ
ング・フランジ13は基本的にモーター10の自重を受
容する。
は、さらに綱車4との接続領域が同時にブレーキドラム
として利用される(中空回転軸部分12)。停動トルク
は、一方で、綱車4を通じてその2つの軸受11と静止
支持軸3に伝達され、他方で、(ここでは)モーターケ
ーシング8の左側のセンタリング・フランジ13によっ
て吸収される。荷重の受容は、綱車4については、2つ
の綱車4の軸受11によって行なわれ、他方、センタリ
ング・フランジ13は基本的にモーター10の自重を受
容する。
【0010】図2の実施形態において、モーターケーシ
ング8は2本のトルク支柱9aと9bにより機械台2に
固定されている。そこで、綱車4には1つの軸受(自動
調心軸受)11’が必要とされるにすぎない。綱車のフ
ランジと中空回転軸のフランジとの間には固定剛性結合
6’が行なわれているが、他方、図1に示す実施形態に
おいては、撓み継手(flexible .Verbi
ndung)を使用することも可能である。ブレーキ1
2’は、この場合にも中空回転軸5の領域に配置され、
モーター10と一体化したユニットとして形成されるこ
とから、ブレーキ12’を含めたモーター10は単一の
統合された機素として製造・供給することが可能であ
る。こうした場合には、組み立てにあたって綱車4が軸
3に取り付けられさえすればよい。綱車4の軸受けを自
動調心軸受けとし、それを静止支持軸3の一方の端(図
中においては右端)に配置し、綱車4とは反対側の静止
支持軸3の他端側(ここでは左端側)にTFMモーター
10のトルク支柱9a,9bを配置することにより曲げ
モーメント又は静止支持軸3の荷重が相対的に小さくな
ることから、軸中心部の荷重は大幅に軽減される。その
結果として、静止支持軸3の寸法を相対的に細く又は小
さく設計することができ、さらなるコストを節約するこ
とができる。要約すれば、図2の実施形態において、モ
ーター10はブレーキ装置12’と一体をなすユニット
として設計されている。したがって、右端に自動調心軸
受11’を備えた綱車システムが、静止支持軸3に取付
けられさえすればよいこととなる。これにより、図2の
実施形態において、2つの支点がトルク支柱9a,9b
に位置し、1つの支点が自動調心軸受11’に配置(こ
の場合、右端)されている3点支持が生ずる。
ング8は2本のトルク支柱9aと9bにより機械台2に
固定されている。そこで、綱車4には1つの軸受(自動
調心軸受)11’が必要とされるにすぎない。綱車のフ
ランジと中空回転軸のフランジとの間には固定剛性結合
6’が行なわれているが、他方、図1に示す実施形態に
おいては、撓み継手(flexible .Verbi
ndung)を使用することも可能である。ブレーキ1
2’は、この場合にも中空回転軸5の領域に配置され、
モーター10と一体化したユニットとして形成されるこ
とから、ブレーキ12’を含めたモーター10は単一の
統合された機素として製造・供給することが可能であ
る。こうした場合には、組み立てにあたって綱車4が軸
3に取り付けられさえすればよい。綱車4の軸受けを自
動調心軸受けとし、それを静止支持軸3の一方の端(図
中においては右端)に配置し、綱車4とは反対側の静止
支持軸3の他端側(ここでは左端側)にTFMモーター
10のトルク支柱9a,9bを配置することにより曲げ
モーメント又は静止支持軸3の荷重が相対的に小さくな
ることから、軸中心部の荷重は大幅に軽減される。その
結果として、静止支持軸3の寸法を相対的に細く又は小
さく設計することができ、さらなるコストを節約するこ
とができる。要約すれば、図2の実施形態において、モ
ーター10はブレーキ装置12’と一体をなすユニット
として設計されている。したがって、右端に自動調心軸
受11’を備えた綱車システムが、静止支持軸3に取付
けられさえすればよいこととなる。これにより、図2の
実施形態において、2つの支点がトルク支柱9a,9b
に位置し、1つの支点が自動調心軸受11’に配置(こ
の場合、右端)されている3点支持が生ずる。
【0011】図3は、本発明のさらに簡易化された実施
形態を示しており、この実施形態においてモーターケー
シングは釣り合い装置14に単に支えられているにすぎ
ず、したがって、自由浮動している。綱車4は、中空回
転軸5と共に静止支持軸3のブッシュの自動調心軸受1
1’に軸受けされている。支持釣り合い装置14により
もはや機械台2を精密フレーム台として形成することは
不要であり、機械台2はモーター10のケーシング8を
支え、釣り合い装置を構成する半球状の支持部14がそ
の上に配置される簡易な溶接構造物であれば十分であ
る。
形態を示しており、この実施形態においてモーターケー
シングは釣り合い装置14に単に支えられているにすぎ
ず、したがって、自由浮動している。綱車4は、中空回
転軸5と共に静止支持軸3のブッシュの自動調心軸受1
1’に軸受けされている。支持釣り合い装置14により
もはや機械台2を精密フレーム台として形成することは
不要であり、機械台2はモーター10のケーシング8を
支え、釣り合い装置を構成する半球状の支持部14がそ
の上に配置される簡易な溶接構造物であれば十分であ
る。
【0012】図4は、さらに別途な、特に省スペース可
能な実施形態を示しており、この実施形態においてTF
Mモーター10は2体式の支持ケーシング8の内部に配
置され、直接に中空回転軸5に軸受けされている。中空
回転軸の一方の側(右)には、ブレーキ作動装置12a
およびブレーキディスク12bを備えたディスクブレー
キ12’がフランジ結合され、他方の側(左)には、綱
車4が収容されている。この方式は本発明の特に簡易な
実施形態を示し、中空回転軸5を介して綱車4の荷重の
伝搬ならびにトルク伝達が行なわれる。従来技術とは異
なり、この場合には材料が節約された中空回転軸のみが
使用され、高価な中実軸または中実回転軸は使用されな
い。ここに示した構造は、(荷重の伝搬とトルク伝達と
が共に中空回転軸を介して行なわれることから)過大な
曲げモーメントが回転軸に伝達されることのない小型装
置に特に適している。
能な実施形態を示しており、この実施形態においてTF
Mモーター10は2体式の支持ケーシング8の内部に配
置され、直接に中空回転軸5に軸受けされている。中空
回転軸の一方の側(右)には、ブレーキ作動装置12a
およびブレーキディスク12bを備えたディスクブレー
キ12’がフランジ結合され、他方の側(左)には、綱
車4が収容されている。この方式は本発明の特に簡易な
実施形態を示し、中空回転軸5を介して綱車4の荷重の
伝搬ならびにトルク伝達が行なわれる。従来技術とは異
なり、この場合には材料が節約された中空回転軸のみが
使用され、高価な中実軸または中実回転軸は使用されな
い。ここに示した構造は、(荷重の伝搬とトルク伝達と
が共に中空回転軸を介して行なわれることから)過大な
曲げモーメントが回転軸に伝達されることのない小型装
置に特に適している。
【0013】図5に示す実施形態において、モーター1
0は綱車4と共に、軸受台として形成されている支持ケ
ーシング8’に片持ち支持されている。図4に示した実
施形態との相違点は、モーター10が支持ケーシング
8’内ではなく、このケーシング8’の側方に収容され
ている点である。この場合にも、荷重の伝搬とトルク伝
達はブレーキ部12’を備えた中空回転軸5を介して行
なわれる。従って、図5は、コンパクトな構造の小型駆
動ユニット用の実施形態を表わす。これに適合したモー
ターの出力としては、5〜10KWとすることができ
る。
0は綱車4と共に、軸受台として形成されている支持ケ
ーシング8’に片持ち支持されている。図4に示した実
施形態との相違点は、モーター10が支持ケーシング
8’内ではなく、このケーシング8’の側方に収容され
ている点である。この場合にも、荷重の伝搬とトルク伝
達はブレーキ部12’を備えた中空回転軸5を介して行
なわれる。従って、図5は、コンパクトな構造の小型駆
動ユニット用の実施形態を表わす。これに適合したモー
ターの出力としては、5〜10KWとすることができ
る。
【0014】図6に示す本発明の実施形態により、より
大きな荷重も受容または伝搬することが可能てある。こ
のため、静止支持軸3は(特に安定的に設計された)機
械台2にその両端が支えられている。主荷重は、基本的
に、支持軸支点の近くに配置され、綱車4に近接してい
る(この場合、左の)軸受に伝達される。モーターケー
シング8は、ここでもトルク支柱9を介して反対側(右
側)の軸受台に固定されている。トルク支柱9は、同時
に、モーター10(標準TFMモーター)を右側の軸受
台1に固定するモーターフランジを形成している。綱車
4はモータースペースに覆いかぶさっており、これによ
りコンパクトな構造または短い軸3が実現される。ブレ
ーキ(ブレーキドラム)12’は(この場合、右側で)
綱車4にフランジ結合されており、その際、ブレーキ面
はエレベーター・ロープ(図示されていない)の巻き付
け直径とほぼ同じ直径の円周上にあり、これによりトル
ク伝達と制動モーメント伝達との間に付加的な差が生じ
ないようになっている。
大きな荷重も受容または伝搬することが可能てある。こ
のため、静止支持軸3は(特に安定的に設計された)機
械台2にその両端が支えられている。主荷重は、基本的
に、支持軸支点の近くに配置され、綱車4に近接してい
る(この場合、左の)軸受に伝達される。モーターケー
シング8は、ここでもトルク支柱9を介して反対側(右
側)の軸受台に固定されている。トルク支柱9は、同時
に、モーター10(標準TFMモーター)を右側の軸受
台1に固定するモーターフランジを形成している。綱車
4はモータースペースに覆いかぶさっており、これによ
りコンパクトな構造または短い軸3が実現される。ブレ
ーキ(ブレーキドラム)12’は(この場合、右側で)
綱車4にフランジ結合されており、その際、ブレーキ面
はエレベーター・ロープ(図示されていない)の巻き付
け直径とほぼ同じ直径の円周上にあり、これによりトル
ク伝達と制動モーメント伝達との間に付加的な差が生じ
ないようになっている。
【0015】図7の実施形態に示す駆動装置は、綱車4
が省スペース可能に回転子7の外端に直接フランジ結合
されており、構造全体が綱車幅との関連で相対的にスリ
ムであると共に相対的に大きな直径を有していることか
ら、高トルク/高速用に適している。回転子7は中空回
転軸5に支えられており、この回転軸自身は2つの自動
調心軸受11’を介して左右対称的に支えられている。
支持ケーシング8のケーシング構造は、中心軸に対して
シンメトリックに配置された2つのセミケーシング8
a、8bにより構成されており、これらの副ケーシング
は一方でその下部が基台15に固定されていると共に他
方で固定装置Bによって支持保持されている。この固定
装置Bは、たとえば、中空回転軸5を貫通することも、
または綱車の上部をまたぐブリッジとして形成すること
もできる。この場合、独立したモーターケーシングは設
けられず、固定子コイルは直接、支持ケーシング内に配
置され、支持ケーシングは固定子ケーシングとしても利
用される(固定子16)。本実施形態の構成は、回転子
7の中心を通る中心面に対して広範に左右対称的な構造
を有している。副ケーシング8aおよび8bはラビリン
スシール17により相互にシーリングされている。
が省スペース可能に回転子7の外端に直接フランジ結合
されており、構造全体が綱車幅との関連で相対的にスリ
ムであると共に相対的に大きな直径を有していることか
ら、高トルク/高速用に適している。回転子7は中空回
転軸5に支えられており、この回転軸自身は2つの自動
調心軸受11’を介して左右対称的に支えられている。
支持ケーシング8のケーシング構造は、中心軸に対して
シンメトリックに配置された2つのセミケーシング8
a、8bにより構成されており、これらの副ケーシング
は一方でその下部が基台15に固定されていると共に他
方で固定装置Bによって支持保持されている。この固定
装置Bは、たとえば、中空回転軸5を貫通することも、
または綱車の上部をまたぐブリッジとして形成すること
もできる。この場合、独立したモーターケーシングは設
けられず、固定子コイルは直接、支持ケーシング内に配
置され、支持ケーシングは固定子ケーシングとしても利
用される(固定子16)。本実施形態の構成は、回転子
7の中心を通る中心面に対して広範に左右対称的な構造
を有している。副ケーシング8aおよび8bはラビリン
スシール17により相互にシーリングされている。
【0016】図8に示した実施形態は、2基のTFMモ
ーター10a、10bを備えており、これらモーター間
の中央で綱車4が支えられている。本発明のこの実施形
態により、特に高いトルクを達成することができる。図
8に示す実施形態の構造は、図1に比較して、荷重の逃
がしと荷重の程度の点で好ましくないが、それは図8に
あっては綱車4が構造の中央部で支えられているからで
ある。図8の実施形態の長所は、装置の幅が多少大きく
なることを甘受した上で、在来のモーターおよび別のタ
イプのモーターを使用できる点にある。これに対して図
1の実施形態においては、綱車が支持軸支点の近くで支
えられている点が有利である。
ーター10a、10bを備えており、これらモーター間
の中央で綱車4が支えられている。本発明のこの実施形
態により、特に高いトルクを達成することができる。図
8に示す実施形態の構造は、図1に比較して、荷重の逃
がしと荷重の程度の点で好ましくないが、それは図8に
あっては綱車4が構造の中央部で支えられているからで
ある。図8の実施形態の長所は、装置の幅が多少大きく
なることを甘受した上で、在来のモーターおよび別のタ
イプのモーターを使用できる点にある。これに対して図
1の実施形態においては、綱車が支持軸支点の近くで支
えられている点が有利である。
【0017】図8におけるTFMモーターの使用の長所
を要約すれば、独立した別個の軸または回転軸を必要と
せずにモーターが中空回転軸5を介して側方の機械台2
の支点(サポート)に支えられ、他方、中空回転軸5が
綱車4にフランジ結合されている点にある。これに代え
て、第二のバージョンの場合には、中空回転軸5を貫い
て差し込み軸を差し入れ、この差し込み軸の両端が両側
のサポートに支持されるようにすることができる。その
際、モーター10の中空回転軸5は、これには綱車4が
固定されているが、差し込み軸に軸受けされている。差
し込み軸として通し中空回転軸5を使用し、この中空回
転軸5を介してラジアル荷重の高まりを吸収することが
できる。
を要約すれば、独立した別個の軸または回転軸を必要と
せずにモーターが中空回転軸5を介して側方の機械台2
の支点(サポート)に支えられ、他方、中空回転軸5が
綱車4にフランジ結合されている点にある。これに代え
て、第二のバージョンの場合には、中空回転軸5を貫い
て差し込み軸を差し入れ、この差し込み軸の両端が両側
のサポートに支持されるようにすることができる。その
際、モーター10の中空回転軸5は、これには綱車4が
固定されているが、差し込み軸に軸受けされている。差
し込み軸として通し中空回転軸5を使用し、この中空回
転軸5を介してラジアル荷重の高まりを吸収することが
できる。
【0018】図9(a),(b)に示した実施形態は、
図8に示した実施形態の改変例である。なお、この装置
は左右対象な構造なので、一部のみを詳細な断面図とし
て図示する。いずれの実施形態においても、綱車4に大
きな駆動トルクを伝達することができる。図9(a)で
は、モーター10aと綱車4はいずれも中空回転軸5に
よって支持される。綱車4は中空回転軸5によってのみ
支持される。この中空回転軸5の端部は軸受台1によっ
て支持される。又、この中空回転軸5とフランジ結合さ
れた綱車4が駆動されるように構成される。この構造に
より、ギアレス駆動装置は、簡単に製造でき、重量を軽
減できる。図9(b)では、中空回転軸5は、更に別の
中空回転軸(又はハブ)18上に回転可能に支持される
綱車4を駆動するために使用される。別の中空回転軸1
8の両端は軸受台1によって適当なベアリングにより支
持されている。この構造により、綱車4からの大きな荷
重を受けることができる駆動装置を提供することができ
る。さらに、綱車4は、両側部に配置されたモーター1
0aから大きな駆動トルクを伝達できる。なお、ハブ1
8を軸受台1に固定して取付けても良い。綱車4は、ハ
ブ18上に軸受により回転可能に支持され、その結果、
綱車4とハブ18との間のしっかりとした軸受構造を得
ることができる。
図8に示した実施形態の改変例である。なお、この装置
は左右対象な構造なので、一部のみを詳細な断面図とし
て図示する。いずれの実施形態においても、綱車4に大
きな駆動トルクを伝達することができる。図9(a)で
は、モーター10aと綱車4はいずれも中空回転軸5に
よって支持される。綱車4は中空回転軸5によってのみ
支持される。この中空回転軸5の端部は軸受台1によっ
て支持される。又、この中空回転軸5とフランジ結合さ
れた綱車4が駆動されるように構成される。この構造に
より、ギアレス駆動装置は、簡単に製造でき、重量を軽
減できる。図9(b)では、中空回転軸5は、更に別の
中空回転軸(又はハブ)18上に回転可能に支持される
綱車4を駆動するために使用される。別の中空回転軸1
8の両端は軸受台1によって適当なベアリングにより支
持されている。この構造により、綱車4からの大きな荷
重を受けることができる駆動装置を提供することができ
る。さらに、綱車4は、両側部に配置されたモーター1
0aから大きな駆動トルクを伝達できる。なお、ハブ1
8を軸受台1に固定して取付けても良い。綱車4は、ハ
ブ18上に軸受により回転可能に支持され、その結果、
綱車4とハブ18との間のしっかりとした軸受構造を得
ることができる。
【0019】図8に関連して、従来技術としては、同じ
く複数のモーターが並列配置され、2つの軸受台の間で
支えられているEP 0 565 893号公報を挙げ
ておく。ただし、この場合には貫通型の駆動軸が使用さ
れていて、その結果、綱車の荷重伝搬が駆動軸を介して
行なわれると共にトルクも駆動軸に伝達される。EP
0 565 893号公報の全体構造は、さらに、共通
の軸への振動障害伝達を回避するため、非常にコストが
高いものとなっている。またさらに標準モーターサイズ
はより大きな所要スペースを必要としている。
く複数のモーターが並列配置され、2つの軸受台の間で
支えられているEP 0 565 893号公報を挙げ
ておく。ただし、この場合には貫通型の駆動軸が使用さ
れていて、その結果、綱車の荷重伝搬が駆動軸を介して
行なわれると共にトルクも駆動軸に伝達される。EP
0 565 893号公報の全体構造は、さらに、共通
の軸への振動障害伝達を回避するため、非常にコストが
高いものとなっている。またさらに標準モーターサイズ
はより大きな所要スペースを必要としている。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の部分断面図
【図2】本発明の別実施形態の部分断面図
【図3】本発明の更に別実施形態の部分断面図
【図4】本発明の更に別実施形態の部分断面図
【図5】本発明の更に別実施形態の部分断面図
【図6】本発明の更に別実施形態の部分断面図
【図7】本発明の更に別実施形態の部分断面図
【図8】本発明の更に別実施形態の部分断面図
【図9】図8の実施形態の改変例を示す部分断面図
1,1’ 軸受台 2 機械台 3 静止支持軸 4 綱車 5 中空回転軸 6 継手 7 回転子 8 原動機ケーシング 8a,8b 副ケーシング 9 トルク支柱 9a,9b トルク支柱 10 原動機 10a,10b TFMモーター 11 軸受 11’ 自動調心軸受 12、12’ 中空回転軸部、ブレーキドラム 12a ブレーキ作動装置 12b ブレーキディスク 13 センタリング・フランジ 14 釣り合い装置 15 基台 16 固定子 17 ラビリンスシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 500351402 ROHRBACHSTRASSE 28, D‐85259 WIEDENZHAUS EN, BUNDESREPUBLIK DEUTSCHLAND (72)発明者 フーベルト・フィッシャー ドイツ連邦共和国 デー‐80637 ミュ ンヘン パッシュシュトラーセ 46 /312 (56)参考文献 特開 平1−187187(JP,A) 特開 平2−62394(JP,A) 特表 平8−511758(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 11/08
Claims (14)
- 【請求項1】 トルクを原動機(10)から綱車(4)
へギア装置を用いずに伝達するためのトルク伝達用装置
を備え、前記綱車(4)が回転式に支持される静止支持
軸(3)を備えたギアレス駆動装置において、前記 トルク伝達用装置が前記原動機(10)と前記綱車
(4)との間に介在する中空回転軸(5)であり、 前記原動機のケーシング(8)が、トルク支柱(9)に
よって前記機械台(2)に固定されて、前記静支持軸
(3)へのトーションモーメントの荷重(ねじり力)が
防止され、 回転子(7)を固定した前記中空回転軸(5)が、固定
子を固定した前記原動機のケーシング(8)に対して直
接的に支持されている ことを特徴とするギアレス駆動装
置。 - 【請求項2】 前記静止支持軸が(3)が、前記原動機
(10)を支持する機械台(2)の軸受台(1)に支え
られると共に前記機械台(2)にかかる荷重を支えるも
のであり、、前記静止支持軸(3)に前記綱車(4)が
軸受(11)により回転式に軸受けされており、前記綱
車(4)の側面にトルク伝達用の前記中空回転軸(5)
がフランジ結合されている請求項1記載のギアレス駆動
装置。 - 【請求項3】 前記原動機ケーシング(8)がフランジ
(13)によって前記静止支持軸(3)にセンタリング
されている請求項2記載のギアレス駆動装置。 - 【請求項4】 前記原動機(10)が、トランスバーサ
ルフローマシーン(TFM)である請求項1〜3のいず
れか1項記載のギアレス駆動装置。 - 【請求項5】 前記駆動装置(10)のケーシング
(8)が2本のトルク支柱(9a,9b)によって支え
られていて、前記綱車(4)が単一の自動調心軸受(1
1’)だけを備えている請求項1〜4のいずれか1項記
載のギアレス駆動装置。 - 【請求項6】 前記綱車(4)のフランジと前記中空回
転軸(5)のフランジとの間が固定結合(6’)されて
いると共に、ブレーキ(12’)が前記原動機(10)
と一体のユニットとして形成されている請求項1〜5の
いずれか1項記載のギアレス駆動装置。 - 【請求項7】 前記原動機(10)のケーシング(8)
が自由浮動式に釣り合い装置に支えられていて、前記綱
車(4)が前記中空回転軸(5)と共に静止支持軸
(3)の端部で1つの自動調心軸受(11’)によって
軸受けされている請求項1〜6のいずれか1項記載のギ
アレス駆動装置。 - 【請求項8】 機械台(2)が溶接構造物として形成さ
れている請求項1〜7のいずれか1項記載のギアレス駆
動装置。 - 【請求項9】 前記原動機(10)が二体式の副ケーシ
ング(8a、8b)の内部に配置され、直接的に前記中
空回転軸(5)に軸受けされている請求項1〜8のいず
れか1項記載のギアレス駆動装置。 - 【請求項10】 前記原動機(10)が、前記綱車
(4)と共に二体式ケーシング(8)内で浮動軸受けさ
れている請求項1〜9のいずれか1項記載のギアレス駆
動装置。 - 【請求項11】 前記原動機(10)を支持する機械台
(2)にかかる荷重を支える静止支持軸(3)の両端
が、前記機械台(2)の軸受台(1、1’)を介して支
持されている請求項1〜10のいずれか1項記載のギア
レス駆動装置。 - 【請求項12】 前記綱車(4)が原動機の回転子
(7)の外端に直接フランジ結合されていて、前記回転
子(7)が前記中空回転軸(5)に軸受けされていると
共に、前記中空回転軸(5)は2つの自動調心軸受け
(11’)を介して左右対称的に支えられており、 前記原動機のケーシング(8)の構造が中心軸に対して
左右対称的に配置された2つの副ケーシング(8a、8
b)で構成されていて、前記2つの副ケーシング(8
a、8b)が基台(15)に直接支えられると共に固定
装置(B)によって支持・保持され、前記固定装置
(B)が前記中空回転軸(5)を貫通するか又は前記綱
車(4)をまたぐブリッジとして形成されており、前 記原動機を構成する固定子コイル(16)が直接的に
前記原動機ケーシング(8)内に配置されている請求項
1〜11のいずれか1項記載のギアレス駆動装置。 - 【請求項13】 前記原動機(10)が2基のTFMモ
ーター(10a、10b)からなり、前記綱車(4)が
これらモーター間の中央で支えられている請求項1〜1
2のいずれか1項記載のギアレス駆動装置。 - 【請求項14】 前記原動機(10)の回転子(7)が
前記中空回転軸(5)に固定されていて、前記中空回転
軸(5)がトルクを伝達すると共に、前記原動機(1
0)の位置を特定するか、または前記回転子(7)がト
ルクを直接的にその周端で伝達し、前記中空回転軸
(5)が軸荷重を受容するようになっている請求項1〜
13のいずれか1項記載のギアレス駆動装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19606438 | 1996-02-21 | ||
DE19634629:0 | 1996-08-27 | ||
DE19634629A DE19634629B4 (de) | 1996-02-21 | 1996-08-27 | Getriebelose Antriebsvorrichtung für Aufzüge |
DE19606438:4 | 1996-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09317841A JPH09317841A (ja) | 1997-12-12 |
JP3106163B2 true JP3106163B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=26023088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09037215A Expired - Fee Related JP3106163B2 (ja) | 1996-02-21 | 1997-02-21 | ギアレス駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3106163B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6371248B1 (en) * | 1998-12-14 | 2002-04-16 | Inventio Ag | Drive unit for elevators |
JP2005525979A (ja) * | 2002-01-31 | 2005-09-02 | インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト | 特に乗客搬送用のエレベータ |
EP1705148A4 (en) * | 2004-01-15 | 2011-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | ELEVATOR WINCH |
WO2015132850A1 (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | 三菱電機株式会社 | エレベータ用巻上機 |
CN104118785B (zh) * | 2014-07-01 | 2016-04-20 | 常熟市佳能电梯配件有限公司 | 永磁强驱动曳引机 |
CN105236247A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-01-13 | 苏州西艾杰电机有限公司 | 一种龙门架式曳引机机座 |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP09037215A patent/JP3106163B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09317841A (ja) | 1997-12-12 |
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