JP3106142U

JP3106142U - 汚物処理袋

Info

Publication number: JP3106142U
Application number: JP2004003676U
Authority: JP
Inventors: 慈柴田
Original assignee: 慈柴田
Priority date: 2004-06-24
Filing date: 2004-06-24
Publication date: 2004-12-16
Anticipated expiration: 2010-06-24

Abstract

【課題】
汚物の異臭や漏れを防止し、ゴミの軽量化および環境汚染の問題にも貢献できる汚物処理袋を提供する。
【解決手段】
汚物処理袋の奥に汚物を入れ、袋の裏面を上にして袋口のＡとBを折線に添って三角に折り、空気穴Cを開けて接着する。両手で汚物部分を包むように圧縮しながら袋内の空気を空気穴から排出して最後まで巻き終ったら、空気穴Cを接着テープで止めて、汚物処理袋を圧縮密封する。
【選択図】図１

Description

本考案は器具等を使用せず、汚物を収納した袋を手で簡単に圧縮密封することができる方法である。また、素材も非通気性の紙100パーセントを使用した汚物処理袋である。

紙おむつを使用している介護老人や乳幼児のいる家庭では、汚物処理にポリバケツや紙おむつ専用ゴミ容器を使用しているが、現状の物は密封度が悪く室内に異臭が漏れてしまうので、本人や生活を共にする家族にとっても不快で不衛生なことである。また、ゴミ出しの際には使用済み紙おむつをビニールの袋などに入れてから、他の可燃ゴミと一緒に指定のゴミ袋に入れて出すのでとても嵩張る。これらのことは環境汚染やゴミの軽量化においても問題である。

汚物を収納した汚物処理袋を圧縮密封することで、汚物の異臭や漏れを防止する。また、ゴミの軽量化や非通気性の紙製の袋は可燃ゴミとして処分できるので、環境問題にも考慮した汚物処理袋の圧縮密封方法である。

汚物を個々に袋に入れて圧縮密封することで、汚物の異臭や漏れを防止して衛生的に処理することができる。また、汚物処理袋は非通気性の紙100パーセントの素材で作られているので可燃ゴミとして処分でき、圧縮して小さくなるので嵩張る紙おむつなどのゴミ軽量化や環境汚染にも配慮した。汚物処理袋の圧縮密封には器具を使用しないので、外出時の携帯用汚物処理袋としても様々な活用方法が考えられる。

汚物処理袋の表面。汚物処理袋の裏面、折り方と巻き方の説明。汚物処理袋を巻き終った状態の説明。汚物処理袋の空気を排出し、空気穴を接着テープで止める説明。

符号の説明

Ａ袋口の三角に折る部分
Ｂ袋口の三角に折る部分
Ｃ空気穴
Ｄ接着テープ

Claims

封筒状の袋口の両端を印刷されている折線に添って三角に折って、接着することにより袋の密封度を高める。また、三角に折った中央の合わさり目を少し開けて空気穴を作り、袋内の空気を排出することで圧縮密封ができる汚物処理袋である。
汚物を袋の奥に収納し、両手で汚物の部分を圧縮しながら袋内の空気を空気穴から排出した後、袋口の上部に貼付されている接着テープで空気穴を止めることにより、圧縮密封ができる汚物処理袋である。