JP3105965U - 自転車の盗難防止キー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪を固定すると共にワイヤーによって周囲の手摺などと結合し、更に良好な防犯効果を具える自転車の盗難防止キー構造を提供する。
【解決手段】自転車のリングキー20から構成され、その撥ね桿25にカバー筒26、切込溝28、掛合片27を一体に形成し、底端には掛合溝211、掛合片210を設ける。ワイヤーの差込ヘッド31に嵌合溝32を設置け、鍵16をかける時、外の欄干、他の自転車等に引廻したワイヤーの差込ヘッドをカバー筒に挿し込んで、撥ね桿25を押し下げて差込ヘッドの嵌合溝を掛合片に掛合し、ワイヤーと鍵具を連結して外れないようにする。
【選択図】図2

Description

本考案は、自転車の盗難防止キーのリング型キーに関するもので、車輪を固定する他、欄干等の固定物に繋ぎ、自転車の盗難防止機能を具えるものである。
自転のキーには、V字型桿式、ワイヤー式、リング型閂式がある程度である。V字型桿式、ワイヤー式はどちらも車輪を固定状態にするもので、鍵をかける時、車輪にキーを通して鍵をかける構造であるため、差し込んだり、抜いたりしなければならず、使いにくい。また、リング型閂式は、図1に示すとおり、環状のリングキー10で、二つのリングを半田付けしたフレーム11,12から構成され、それを車輪に固定して鍵をかける。その内側には、環状の閂14が内蔵され、更に側面にはスライド凹溝13が成形され、そこに閂14と半田付けで一体になった撥ね桿15が設置される。撥ね桿15は鍵16によって開閉されるもので、閂14が車輪を挟んだり、開いたりする。
特開平2004-84323号公報
解決しようとする問題点は、リングキーは車体と一体になり、車輪に対しては鍵がかかるが、外の固定物(例として欄干、別の自転車)に連結することができないため、自転車ごと持ち去られてしまい、防犯効果を得られない点である。
本考案は、主に自転車のリングキーから構成され、その撥ね桿にはカバー筒、切込溝、掛合片が一体で設置され、底端には掛合溝、掛合片が設置される。そこに嵌合溝、差込ヘッドを具えたワイヤーが設置される。鍵をかける時、ワイヤーをカバー筒に挿し込み、掛合片を掛合し、ワイヤーと鍵具を連結して外れないようにする。ワイヤーを外の欄干、他の自転車等に掛合することを最も主要な特徴とする。
本考案の自転車の盗難防止キー構造は、車輪に設置する他、欄干等の固定物に繋ぎ、自転車の盗難を防止するという利点がある。
図2,3,4,5に示すとおり、本考案のリングキー20は、二つのリングのフレーム21、22を組み立てる。そこには滑動するリング型閂24が設置される。その側面にスライド凹溝23が成形されて、そこに閂24と半田付けで一体とした撥ね桿25が差込まれる。
この撥ね桿25外端には、一体としたカバー筒26が設置され、そこにワイヤー30を連結する。そのカバー筒26には切込溝28が設けられ、掛合片27が形成される。
フレーム21のスライド凹溝23底端には、一体に凸片が成形され、掛合溝211が設けられて掛合片210を形成する。
ワイヤー30の先端には、差込ヘッド31が設けられ、その差込ヘッド31にはリング状の嵌合溝32が設けられ、差込ヘッド31を撥ね桿25のカバー筒26内に挿入すると、ちょうど嵌合溝32がカバー筒26の切込溝28に対応する。鍵をかけるときには、撥ね桿25のカバー筒26を押し下げ、スライド凹溝23底端で定位する。すると掛合溝211がワイヤー30の嵌合溝32を挟み、掛合片210はカバー筒26の切込溝28中に入り、ワイヤー30とカバー筒26が連結して外れなくなる。
ワイヤー30を使用して鍵をかける時、ワイヤー30を先ず近くの柱(欄干)、もしくは知人の自転車に掛ける(図4参照)。そしてワイヤー30の差込ヘッド31をリングキー20の撥ね桿25のカバー筒26に挿入する。差込ヘッド31の嵌合溝32はちょうどカバー筒26の切込溝28に対応する。この時、下向きに撥ね桿25、閂24を押し下げて、閂24が車輪を挟む。カバー筒26は、ワイヤー30の差込ヘッド31と共に底端の掛合片210まで移動し、掛合片210の掛合溝211はちょうど差込ヘッド31の嵌合溝32に挟まれ、掛合片210はカバー筒26の切込溝28に挿入される。この時鍵がかかったことになり、鍵16が外れる状態となって閂24、カバー筒26に鍵が掛かる。そのためワイヤー30がリングキー20のカバー筒26と連結し、離れななくなる。
つまり、鍵がかかった状態の時、撥ね桿25のカバー筒26は底端の掛合片210箇所で押さえられ、掛合片210はワイヤー30の差込ヘッド31の嵌合溝32に挟まれ、またカバー筒26の切込溝28内に差込まれる。このためワイヤーの嵌合ヘッド31と連結し、錠止される。ワイヤー30の差込ヘッド31は離れなくなる。鍵を開ける時は、撥ね桿25のカバー筒26が上向きに押し上げて外して、掛合片210を外し、ワイヤー30の差込ヘッド31を外す。
上述の説明どおり、本考案のリングキー20の閂24は車輪を挟んで回転せず、またワイヤー30はその他固定物に繋がり、自転車ごと持ち上げて持ち去られることがない。
公知の立体指示図である。 本考案の立体分解図及び(a)の局部断面図である。 本考案のワイヤーと撥ね桿カバーの差込指示図である。 本考案の鍵がかかった状態の立体外観図及び 局部俯瞰図である。
符号の説明
10 リングキー
11 フレーム
12 フレーム
13 スライド凹溝
14 閂
15 撥ね桿
16 鍵
20 リングキー
21 フレーム
210 掛合片
211 掛合溝
22 フレーム
23 スライド凹溝
24 閂
25 撥ね桿
26 カバー筒
27 掛合片
28 切込溝
30 ワイヤー
31 差込ヘッド
32 嵌合溝

Claims (1)

  1. 二つのリングのフレームが組み合わされた間に滑動するリング形閂が収容され、またその側面にスライド凹溝が設置され、該閂に半田付けで一体化した撥ね桿が差込まれてなる自転車の盗難防止キー構造において、
    撥ね桿外端に欄干等の固定物に引廻して固定するワイヤーを連結するためのカバー筒を一体に設けると共に、カバー筒には切込溝を設けて掛合片を形成し、
    フレームのスライド凹溝末端には一体に凸片に掛合溝を設けた掛合片が形成され、
    該ワイヤー先端には、差込ヘッドを設けて、その差込ヘッドにはリング状の嵌合溝が成形されて、差込ヘッドを撥ね桿のカバー筒内に挿し込むことにより、該嵌合溝がカバー筒の切込溝に対応し、且つ鍵をかける時、撥ね桿のカバー筒を押し下げるとスライド凹溝末端に位置して上記掛合溝がワイヤーの嵌合溝を挟み、上記掛合片はカバー筒の切込溝中に入り、ワイヤーとカバー筒を一体に連結するようにしてなる、
    ことを特徴とする自転車の盗難防止キー構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010180598A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Bridgestone Cycle Co 自転車用錠

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