JP3105803U - ゴルフ・ティー - Google Patents
ゴルフ・ティー Download PDFInfo
- Publication number
- JP3105803U JP3105803U JP2004003327U JP2004003327U JP3105803U JP 3105803 U JP3105803 U JP 3105803U JP 2004003327 U JP2004003327 U JP 2004003327U JP 2004003327 U JP2004003327 U JP 2004003327U JP 3105803 U JP3105803 U JP 3105803U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- golf tee
- connecting sleeve
- insertion rod
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
【課題】高さが数段階に調整でき、且つ軟質部分を持つので、耐衝撃性が良くて損壊し難いと共に、ゴルフ・クラブの打球面を傷つけることなく、且つ夜間蛍光効果を有する、ゴルフ・ティーを提供すること。
【解決手段】一つの挿入ロッド2と、一つの連接スリーブ3と、一つの高度調整スリーブ4とから構成されるゴルフ・ティーにおいて、前記挿入ロッドは、その下端に一つの挿入段21を有し、その上端が高度調整スリーブ内に設けられる連接スリーブの下端と連接し、前記連接スリーブの周壁には、縦方向に沿って切った切り溝34と、横方向に沿って設ける制限突起35とを有し、前記高度調整スリーブは、その上端に放置周縁41を有し、その下端の内壁面には制限突起と当接し止めるための係り周縁42が設けてあり、これにより、前記高度調整スリーブが連接スリーブで高さを調整でき、ゴルフ・ティー全体の高さを変更できることを特徴とするゴルフ・ティーである。
【選択図】図2
【解決手段】一つの挿入ロッド2と、一つの連接スリーブ3と、一つの高度調整スリーブ4とから構成されるゴルフ・ティーにおいて、前記挿入ロッドは、その下端に一つの挿入段21を有し、その上端が高度調整スリーブ内に設けられる連接スリーブの下端と連接し、前記連接スリーブの周壁には、縦方向に沿って切った切り溝34と、横方向に沿って設ける制限突起35とを有し、前記高度調整スリーブは、その上端に放置周縁41を有し、その下端の内壁面には制限突起と当接し止めるための係り周縁42が設けてあり、これにより、前記高度調整スリーブが連接スリーブで高さを調整でき、ゴルフ・ティー全体の高さを変更できることを特徴とするゴルフ・ティーである。
【選択図】図2
Description
本考案はゴルフ・ティーに係り、特に高さが数段階に調整でき、且つ軟質部分を持つので、耐衝撃性が良くて損壊し難いと共に、ゴルフ・クラブの打球面を傷つけることなく、且つ夜間蛍光効果を有するゴルフ・ティーに関するものである。
ゴルフ・ティーはゴルフ・ボールを長距離に飛ばすときに使用されるものであり、大きな力で打球しても、ゴルフ・クラブのヘッドが地面に当たらないので、ゴルフ・クラブのヘッドが損壊しない。
従来のゴルフ・ティー1の構造は、図1に示すように、硬質な材質で成形され中空な円錐体を呈しており、その下端にある円錐段11は地面に挿入するためのもので、その上端にある開口部12はゴルフ・ボールを放置するためのものである。
しかしながら、これは次のような欠点があった。
(1)従来のゴルフ・ティーは高さ調整ができない構造なので、使用者はゴルフ・ティーを地面に挿入した後、高さが不適合である場合には、ゴルフ・ティーを地面から抜き出し、高さが良くなるまで別の箇所に重複して挿入することが必要になるので、使用が極めて不便である。
(1)従来のゴルフ・ティーは高さ調整ができない構造なので、使用者はゴルフ・ティーを地面に挿入した後、高さが不適合である場合には、ゴルフ・ティーを地面から抜き出し、高さが良くなるまで別の箇所に重複して挿入することが必要になるので、使用が極めて不便である。
(2)従来のゴルフ・ティーは硬質な素材で成形されているので、打球した際、ゴルフ・クラブのヘッドがゴルフ・ティーに衝撃するため、ゴルフ・クラブの打球面にスクラッチが発生し、今後の打球効果に悪影響を与える。
(3)従来のゴルフ・ティーは硬質な素材で成形されているので、打球した際、ゴルフ・ティーがゴルフ・クラブのヘッドに衝撃され、その衝撃力を吸収できないため、ゴルフ・ティーの構造が損壊され易い。
上記欠点を解決するためになされた本願の考案は、一つの挿入ロッドと、一つの連接スリーブと、一つの高度調整スリーブとから構成されるゴルフ・ティーにおいて、前記挿入ロッドは、その下端に一つの挿入段を有し、その上端が高度調整スリーブ内に設けられる連接スリーブの下端と連接し、前記連接スリーブの周壁には、縦方向に沿って切った切り溝と、横方向に沿って設ける制限突起とを有し、前記高度調整スリーブは、その上端に放置周縁を有し、その下端の内壁面には制限突起と当接し止めるための係り周縁が設けてあり、これにより、前記高度調整スリーブが連接スリーブで高さを調整でき、ゴルフ・ティー全体の高さを変更できることを特徴とするゴルフ・ティーであることを要旨としている。
本願の考案では、前記挿入ロッドの上端には一つの凹部を有し、前記連接スリーブの下端に一つの嵌込段が形成され、前記嵌込段は前記凹部内に嵌め込むことができることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ・ティーであることを要旨としている。
本願の考案では、前記挿入ロッドの凹部には締め孔が設けてあり、前記連接スリーブの底端面には一つの貫通孔が開けてあることにより、締め具が前記貫通孔を挿通して締め孔に締めてロックするので、前記挿入ロッドと前記連接スリーブとが連接されることを特徴とする請求項2に記載のゴルフ・ティーであることを要旨としている。
本願の考案では、前記挿入ロッドの上端には締め孔が設けてあり、前記連接スリーブの底端面には一つの貫通孔が開けてあることにより、締め具が前記貫通孔を挿通して締め孔に締めてロックするので、前記挿入ロッドと前記連接スリーブとが連接されることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ・ティーであることを要旨としている。
本願の考案では、前記高度調整スリーブの放置周縁は、より大きい直径を持つ開口であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ・ティーであることを要旨としている。
本考案に係るゴルフ・ティーによれば、次のような効果がある。
(1)本考案に係るゴルフ・ティーを地面に挿入し固定した後、その高さが使用者に合わない場合には、連接スリーブに対して高度調整スリーブの位置を調整するだけで、ゴルフ・ティーの高さが調整でき、ゴルフ・ティーを抜き出して再び地面に挿入する必要がないので、使用上極めて便利である。
(1)本考案に係るゴルフ・ティーを地面に挿入し固定した後、その高さが使用者に合わない場合には、連接スリーブに対して高度調整スリーブの位置を調整するだけで、ゴルフ・ティーの高さが調整でき、ゴルフ・ティーを抜き出して再び地面に挿入する必要がないので、使用上極めて便利である。
(2)ゴルフ・ティーの高さを調整するときに、高度調整スリーブ4と連接スリーブ3との周壁を直接に押圧するだけで、連接スリーブに対して高度調整スリーブの位置を調整できるので、全体高さの調整が便利である。
(3)高度調整スリーブ4と連接スリーブ3とは軟質素材で作成されるものなので、それらは打球面の衝撃を吸収できると共に衝撃の方向へ湾折することができるので、打球面が傷つくのを回避でき、且つゴルフ・ティーが損壊することもない。
(4)本考案に係る挿入ロッドと、連接スリーブと、高度調整スリーブとは蛍光体に作成するので、夜間でもゴルフ・ティーの位置をはっきりと見えるので、ゴルフ・ティーの実用性が向上する。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図2乃至図3を参照する。本考案に係るゴルフ・ティーは、一つの挿入ロッド2と、一つの連接スリーブ3と、一つの高度調整スリーブ4とから構成されるものである。
前記挿入ロッド2は、硬質樹脂で形成されるものであり、その下端には円錐状の挿入段21を有し、その上端には一つの凹部22を有し、前記凹部22の内部には一つの締め孔23が開けてある。
前記連接スリーブ3は、軟質樹脂で形成されるものであり、中空なスリーブ状を呈し、その上端に凸縁31を有し、その下端に略円錐状を呈する嵌込段32を有するので、前記連接スリーブ3は前記挿入ロッド2にある凹部22内に嵌め込むことができる。その底端面には挿入ロッド2にある締め孔23と対応する貫通孔33が開けてあり、また、前記連接スリーブ3の周壁には、縦方向に沿って切った切り溝34と、横方向に沿って設ける制限突起35とを有する。
前記高度調整スリーブ4は、軟質樹脂で形成されるものであり、中空なスリーブ状を呈し、その上端にゴルフ・ボールが放置できる開口の広い放置周縁41を有し、その下端の内壁面には前記制限突起35と当接し止めるための係り周縁42が設けてある。
本考案に係るゴルフ・ティーの組立ては、図3に示すように、挿入ロッド2の上端に高度調整スリーブ4の底面を当接して、前記高度調整スリーブ4の内部に連接スリーブ3を挿入し、このとき、連接スリーブ3の制限突起35が高度調整スリーブ4の係り周縁42と当接し制限される。また、締め具43を連接スリーブ3にある貫通孔33に挿通して、挿入ロッド2の締め孔23に締め具43を締め固定し、これにより、挿入ロッド2と、連接スリーブ3と、高度調整スリーブ4とが一体になりゴルフ・ティーを構成する。
本考案に係るゴルフ・ティーの使用状態は、図4に示すように、ゴルフ・ティーの挿入ロッド2にある挿入段21を地面に挿入して、使用者の需要によって高度調整スリーブ4の高さを調整し、調整するときには、高度調整スリーブ4と連接スリーブ3との周壁を直接に押圧し、この押圧により高度調整スリーブ4と連接スリーブ3とが変形して、制限突起35と係り周縁42との間に隙間が発生し、高度調整スリーブ4にある係り周縁42が制限突起35を通過することができるようになる。高度調整スリーブ4と連接スリーブ3とを放した後、係り周縁42が再び他の制限突起35と当接し制限され、これにより、図5に示すように、高さを調整した後の高度調整スリーブ4が定位され、使用者はゴルフ・ボールを高度調整スリーブ4にある放置周縁41に放置して打球することができる。
ゴルフ・クラブによってゴルフ・ボールを打撃するときに、ゴルフ・クラブの打球面が高度調整スリーブ4に当たる場合に、高度調整スリーブ4と連接スリーブ3とは軟質素材で作成されるものなので、それらは打球面の衝撃を吸収できると共に、図6に示すように、衝撃の方向へ湾折することができるので、打球面に傷つけることから回避でき、且つゴルフ・ティーも損壊しない。
そして、前記ゴルフ・ティーの高さは使用者に合う高さに調整されているので、次回使用のときには、ゴルフ・ティーの挿入ロッド2の挿入段21を直接地面に挿入するだけで良い。すなわち、高度調整スリーブ4を再び調整することが必要ない。
また、本考案に係る挿入ロッド2と、連接スリーブ3と、高度調整スリーブ4とは蛍光体に作成してもいい。そうすると、夜間でもゴルフ・ティーの位置をはっきりと見えるので、ゴルフ・ティーの実用性が向上する。
(従来の部分)
1 ゴルフ・ティー
11 円錐段
12 開口部
(本考案の部分)
2 挿入ロッド
21 挿入段
22 凹部
23 締め孔
3 連接スリーブ
31 凸縁
32 嵌込段
33 貫通孔
34 切り溝
35 制限突起
4 高度調整スリーブ
41 放置周縁
42 係り周縁
43 締め具
1 ゴルフ・ティー
11 円錐段
12 開口部
(本考案の部分)
2 挿入ロッド
21 挿入段
22 凹部
23 締め孔
3 連接スリーブ
31 凸縁
32 嵌込段
33 貫通孔
34 切り溝
35 制限突起
4 高度調整スリーブ
41 放置周縁
42 係り周縁
43 締め具
Claims (5)
- 一つの挿入ロッドと、一つの連接スリーブと、一つの高度調整スリーブとから構成されるゴルフ・ティーにおいて、
前記挿入ロッドは、その下端に一つの挿入段を有し、その上端が高度調整スリーブ内に設けられる連接スリーブの下端と連接し、
前記連接スリーブの周壁には、縦方向に沿って切った切り溝と、横方向に沿って設ける制限突起とを有し、
前記高度調整スリーブは、その上端に放置周縁を有し、その下端の内壁面には制限突起と当接し止めるための係り周縁が設けてあり、
これによって、前記高度調整スリーブが連接スリーブで高さを調整でき、ゴルフ・ティー全体の高さを変更できることを特徴とする、
ゴルフ・ティー。
- 前記挿入ロッドの上端には一つの凹部を有し、前記連接スリーブの下端に一つの嵌込段が形成され、前記嵌込段は前記凹部内に嵌め込むことができることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフ・ティー。
- 前記挿入ロッドの凹部には締め孔が設けてあり、前記連接スリーブの底端面には一つの貫通孔が開けてあり、締め具が前記貫通孔を挿通して締め孔に締めてロックすることにより、前記挿入ロッドと前記連接スリーブとが連接されることを特徴とする、請求項2に記載のゴルフ・ティー。
- 前記挿入ロッドの上端には締め孔が設けてあり、前記連接スリーブの底端面には一つの貫通孔が開けてあり、締め具が前記貫通孔を挿通して締め孔に締めてロックすることにより、前記挿入ロッドと前記連接スリーブとが連接されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフ・ティー。
- 前記高度調整スリーブの放置周縁は、より大きい直径を持つ開口であることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフ・ティー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003327U JP3105803U (ja) | 2004-06-09 | 2004-06-09 | ゴルフ・ティー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003327U JP3105803U (ja) | 2004-06-09 | 2004-06-09 | ゴルフ・ティー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3105803U true JP3105803U (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=43259154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004003327U Expired - Fee Related JP3105803U (ja) | 2004-06-09 | 2004-06-09 | ゴルフ・ティー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105803U (ja) |
-
2004
- 2004-06-09 JP JP2004003327U patent/JP3105803U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD512116S1 (en) | Rear wall portion of golf club putter head | |
US5899821A (en) | Golf club head | |
US6783470B2 (en) | Golf tee | |
US20070026967A1 (en) | Iron-type golf club head | |
US20020094883A1 (en) | Shock-absorbing golf-club head | |
JP2001238986A (ja) | ゴルフパター用軽量振動吸収ホーゼル | |
US20060035728A1 (en) | Golf range tee | |
US20060264272A1 (en) | Golf spike | |
USD441042S1 (en) | Striking surface for a golf club putter head | |
US20070202966A1 (en) | High endurance flexible golf ball tee apparatus | |
US6942583B2 (en) | Golf tee | |
US20150290507A1 (en) | Multifunctional golf tee | |
JP3105803U (ja) | ゴルフ・ティー | |
JP2001000602A (ja) | ゴルフヘッドの構造 | |
JPH0459917B2 (ja) | ||
US8974322B1 (en) | Shaped golf tee | |
KR200260610Y1 (ko) | 골프 티 | |
US8210964B2 (en) | Prop rod for golf club | |
WO2012081728A1 (ja) | ゴルフティー | |
JP2012120743A (ja) | ゴルフティー | |
KR200365547Y1 (ko) | 골프티 | |
US5833550A (en) | Golf club head | |
KR200458691Y1 (ko) | 배팅볼 지지장치 | |
KR100421086B1 (ko) | 골프 티 | |
US20050032583A1 (en) | On a protecting insert of a golf club |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070915 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080915 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |