JP3105468U - ゴルフティ - Google Patents

ゴルフティ Download PDF

Info

Publication number
JP3105468U
JP3105468U JP2004002944U JP2004002944U JP3105468U JP 3105468 U JP3105468 U JP 3105468U JP 2004002944 U JP2004002944 U JP 2004002944U JP 2004002944 U JP2004002944 U JP 2004002944U JP 3105468 U JP3105468 U JP 3105468U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
main body
golf
golf tee
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004002944U
Other languages
English (en)
Inventor
重孝 尾池
正明 新井
Original Assignee
株式会社ソマールゴム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ソマールゴム filed Critical 株式会社ソマールゴム
Priority to JP2004002944U priority Critical patent/JP3105468U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3105468U publication Critical patent/JP3105468U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

【課題】ゴルフボールをしっかりと安定した状態で支持でき、かつ支持高さも一定にできるゴルフティを提供する。
【解決手段】地中に差し込む基部12、柔軟性のある芯材18及び本体26の3部品から構成されている。芯材18は、一端に基部12上端に着脱自在に嵌り合う連結部14を有し、他端に拡径部16を有している。本体26は、芯材18の拡径部16を包囲して、この拡径部16を長手方向にスライド可能に収容する筒型中間部20と、この筒型中間部20の基部12側に設けられ基部12上端に対して自在継ぎ手を形成する連結部22と、筒型中間部20の基部12の反対側に設けられ、ゴルフポールを支持する受皿部24とをそれぞれ備えている。本体26と基部12とが自在継ぎ手により連結され、本体26の向きを自由に変えられるようにされている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフボールをティショットする際に使用されるゴルフティに関する。
一般に、ゴルフボールをドライブシヨットする際には、ゴルフボールを載置するゴルフティが使用される。この種のゴルフティは、プラスチック等の硬質な材質で形成されており、状況に応じて適当な高さのものが選択使用される。ゴルフティは、硬質な材質で形成されているため、ゴルフグラブでゴルフボールを打った瞬間、グラブヘッドから衝撃を受けると、これにより折れたり遠くへ跳ね飛ばされて紛失することもある。プラスチック製のティが遠くに跳ね飛ばされて紛失したり、あるいは破損したりすることにより、ティがゴミとなり、環境汚染の原因ともなる。
そこで、従来、地面に差し込む下部とゴルフボールを載せる上部とを分離した構造のゴルフティが案出されている(特許文献1、特許文献2参照)。このようなゴルフティを使用すると、ゴルフグラブによるゴルフボールの打撃と同時に、ゴルフティの上部が折曲して、打撃時の衝撃による破損を防止でき、ゴルフボールの進路への影響を小さくできる。
特開2003−275356号公報 特開2002−65917号公報
ところで、上記の技術には、次のような解決すべき課題があった。
ゴルフティ上部が柔軟なものは、ティショット時のゴルフボールの支持が不安定になる。また、支持高さも安定しない。このため、意図する方向にゴルフボールを飛ばすことができないし、軽快な打撃がなされないという懸念がある。
そこで、本考案は、以上のような従来の問題点を解消するためになされたもので、ゴルフボールをしっかりと安定した状態で支持でき、かつ支持高さも一定にできるゴルフティを提供することを目的とする。
また、本考案の他の目的は、ゴルフボールの打撃に、跳ね飛ばされたり破損してしまうことを防止できるゴルフティを提供することである。
本考案の各実施例においては、それぞれ次のような構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉
地中に差し込む基部と、一端に上記基部上端に着脱自在に嵌り合う連結部を有し、他端に拡径部を有する、柔軟性のある芯材と、上記芯材の拡径部を包囲して、この拡径部を長手方向にスライド可能に収容する筒型中間部、この筒型中間部の上記基部側に設けられ上記基部上端に対して自在継ぎ手を形成する連結部、上記筒型中間部の上記基部の反対側に設けられ、ゴルフポールを支持する受皿部をそれぞれ備えた本体とからなることを特徴とするゴルフティ。
基部、芯材及び本体の3部品から構成されている。基部は、硬質材料により下端が先細の円錐状に形成されている。芯材は、ティショット等の打撃時に本体から基部に伝達される衝撃を緩和して、基部が地中から抜け出るのを防止するものである。本体は、基部の上端に自在継ぎ手により連結されている。本体の向きが自由に変えることができるので、方向性が無く、基部を地中に差し込んだ後でも、本体の向きを最適な方向に向けて調整できる。従って、理想的なティセッティングができる。本体と基部とは芯材を介さずに直接連結されるので、柔軟性のある芯材に拘わりなく、ゴルフボールをしっかりと安定した状態で支持でき、かつ支持高さも一定にできる。本体は基部の上端に着脱自在に嵌り合うから、打撃時に本体が基部から離脱して基部に加わる引き抜き力を緩和する。本体の受皿部の構造は任意である。
〈構成2〉
構成1記載のゴルフティにおいて、上記芯材は、本体の軸心に設けられた挿入孔に所定の間隙を保持して緩く嵌め込まれていることを特徴とするゴルフティ。
打撃時に本体を圧潰するような力が加わるが、間隙によって芯材に伝達される衝撃を緩和する。また、打撃時に本体には基部から離れる方向に力が加わるが、本体が芯材に緩く嵌め込まれているので、本体から芯材を通じて基部に引き抜き力が加わるのを防止できる。芯材の拡径部の形状と本体の筒形状との関係で芯材と本体を連結すると、本体は全体を筒形に成形できるから、構造が簡単で製造も容易である。
〈構成3〉
構成1又は2に記載のゴルフティにおいて、上記基部の上端と上記芯材の連結部とが自在継ぎ手を形成していることを特徴とするゴルフティ。
本体と基部とが自在継ぎ手により連結されると共に、芯材も同様に基部に自在継ぎ手によって連結され、本体、芯材及び基部が一体になって、ティセッティンクができる。
自在継ぎ手は基部の頭を頂点とする円錐状の空間内で自由に向きを変えることができるので、方向性が無く、基部を地中に差し込んだ後でも、本体の向きを最適な方向に向けて自在に調整できる。従って、理想的なティセッティングができる。
〈構成4〉
構成1ないし3のいずれかに記載のゴルフティにおいて、上記芯材の拡径部が上記本体の筒型中間部に収容され、この筒型中間部の長さにより上記基部に対する上記本体の相対的な移動量を規制していることを特徴とするゴルフティ。
芯材は、打撃時に本体が基部から離れて飛んで行くのを防止する。本体は、筒型中間部の長さだけスライドして移動できる。筒型中間部の長さは衝撃緩和の十分な長さに選定される。
〈構成5〉
請求項1ないし4のいずれかに記載のゴルフティにおいて、
上記芯材は着色されており、上記本体は透明な材料で形成されていることを特徴とするゴルフティ。
例えば、芯材を黄系や赤系等のカラフルな色彩に着色することにより、芯材が透明な本体を透して鮮やかに見えるので、ティの紛失防止に役立つと共に使用時の快適感が得られる。
以下、本考案の実施の形態を実施例ごとに詳細に説明する。
図1は実施例1のゴルフティを示す斜視図、図2は同ゴルフティの分解斜視図、図3は同ゴルフティの断面図、図4は同ゴルフティの動作形態を示す説明図である。
図において、実施例1のゴルフティは、地中に差し込む基部12と、柔軟性のある芯材18と、ゴルフポールを支持する受皿部24を備えた本体26の3部品から構成されている。
基部12は、硬質材料からなり、下端に向って先細に形成され、上端13に球状の空洞が設けられ、その外面も球状に形成されている。上端13近傍に、軸方向と直交する貫通孔32が設けられている。この貫通孔32は紐あるいは糸を通すための孔であり、例えばティショット時に貫通孔32に通した紐の他端を地面等に固定しておくことにより、ティショットで飛び出したティの紛失を防止できる。しかし、本考案のゴルフティは打撃時の飛び出しが殆ど防止されるため、貫通孔32を必要としない場合が多い。
芯材18は、打撃時に本体26が基部12から離れて飛んで行くのを防止するもので、一端に基部12上端に着脱自在に嵌り合う連結部14を有し、他端に拡径部16を有している。連結部14は球状をなし、基部12の上端13の空洞内に嵌合されて基部12との間で自在継ぎ手を構成している。芯材18の拡径部16は端面が平坦な釘頭状をなしている。芯材18は、ゴム状弾性を有するプラスチックあるいはゴムからなり、全体的に柔軟性があり、かつゴルフクラブによる打撃に十分耐えうる機械的強度を有している。
本体26は、芯材18の拡径部16を包囲して、この拡径部16を長手方向にスライド可能に収容する筒型中間部20と、この筒型中間部20の基部12側に設けられ基部12上端に対して自在継ぎ手を形成する連結部22と、筒型中間部20の基部12の反対側に設けられ、ゴルフポールを支持する受皿部24とをそれぞれ備えている。連結部22は、球状をなす基部の上端13に嵌合されて自在継ぎ手を構成しており、かつ基部の上端13に対しては挿脱自在にされている。
芯材18の拡径部16は本体26の筒型中間部20に収容され、この筒型中間部20の長さにより基部12に対する本体26の相対的な移動量を規制している。すなわち、筒型中間部20の長さだけ本体26をスライドして移動できる。筒型中間部20の長さは衝撃緩和の十分な長さに選定される。
芯材18は、本体26の軸心に設けられた挿入孔30に所定の間隙を保持して緩く嵌め込まれている。このため、打撃時に本体26を圧潰するような力が加わるが、挿入孔30の間隙によって芯材18に伝達される衝撃が緩和される。また、打撃時に本体26には基部12から離れる方向に力が加わるが、本体26が芯材18に緩く嵌め込まれているので、本体26から芯材18を通じて基部12に引き抜き力が加わるのが防止される。本体26の、筒型中間部20と連結部22との間は、くびれた形状とされている。このくびれた部分により芯材18の拡径部16が筒型中間部20から離脱しないように止められている。
受皿部24は、ゴルフボールをより安定した状態で載置するために、周囲に、上方に伸びる複数の指状の突出部25が設けられている。複数の突出部25は柔軟性があり、ゴルフボールが載置されたとき、その重量を受けて外側に軽く撓み、ゴルフボールを安定状態で支える。
芯材18及び本体26は、ゴルフクラブによる直撃に耐えうる耐衝撃性とゴム状弾性を有する材料、例えばポリウレタンのような合成ゴムにより形成されている。
実施例1のゴルフティは、基部12、芯材18及び本体26を適宜着色することにより、カラフルで目立つようにすることができる。例えば、基部12を黒色、本体26を透明とし、芯材18を黄系や赤系に着色すれば、芯材18の色彩が透明な本体26を透して鮮やかに見えるので、ティの紛失防止だけでなく使用時の快適感も得られる。
本考案のゴルフティは、本体26と基部12とが自在継ぎ手により連結され、本体26の向きを自由に変えることができるので、方向性が無く、基部12を地中に差し込んだ後でも、本体26の向きを最適な方向に向けて調整できる。また、本体26と基部12とは芯材18を介さずに直接連結されるので、柔軟性のある芯材18に拘わりなく、ゴルフボールをしっかりと安定した状態で支持でき、かつ支持高さも一定にできる。
実施例1のゴルフティを示す斜視図である。 同ゴルフティの分解斜視図である。 同ゴルフティの断面図である。 同ゴルフティの動作形態を示す説明図である。
符号の説明
12 基部
13 基部上端
14 連結部
16 拡径部
18 芯材
20 筒型中間部
22 連結部
24 受皿部
25 突出部
26 本体
30 挿入孔

Claims (5)

  1. 地中に差し込む基部と、
    一端に前記基部上端に着脱自在に嵌り合う連結部を有し、他端に拡径部を有する、柔軟性のある芯材と、
    前記芯材の拡径部を包囲して、この拡径部を長手方向にスライド可能に収容する筒型中間部、この筒型中間部の前記基部側に設けられ前記基部上端に対して自在継ぎ手を形成する連結部、前記筒型中間部の前記基部の反対側に設けられ、ゴルフポールを支持する受皿部をそれぞれ備えた本体とからなることを特徴とするゴルフティ。
  2. 請求項1記載のゴルフティにおいて、
    前記芯材は、本体の軸心に設けられた挿入孔に所定の間隙を保持して緩く嵌め込まれていることを特徴とするゴルフティ。
  3. 請求項1又は2に記載のゴルフティにおいて、
    前記基部の上端と前記芯材の連結部とが自在継ぎ手を形成していることを特徴とするゴルフティ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のゴルフティにおいて、
    前記芯材の拡径部が前記本体の筒型中間部に収容され、この筒型中間部の長さにより前記基部に対する前記本体の相対的な移動量を規制していることを特徴とするゴルフティ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のゴルフティにおいて、
    前記芯材は着色されており、前記本体は透明な材料で形成されていることを特徴とするゴルフティ。
JP2004002944U 2004-05-26 2004-05-26 ゴルフティ Expired - Lifetime JP3105468U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002944U JP3105468U (ja) 2004-05-26 2004-05-26 ゴルフティ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002944U JP3105468U (ja) 2004-05-26 2004-05-26 ゴルフティ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3105468U true JP3105468U (ja) 2004-10-28

Family

ID=43258827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004002944U Expired - Lifetime JP3105468U (ja) 2004-05-26 2004-05-26 ゴルフティ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3105468U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5413348A (en) Golf tee anchoring system
JP2003275356A (ja) ゴルフティ
US7309292B2 (en) Swing training device for golf club
US4524974A (en) Golf tee
US8900073B2 (en) Golf tee and manufacturing method thereof
US20060058120A1 (en) Articulated tee
US20050215345A1 (en) Golf club
JP2007244845A (ja) ゴルフのティー
US4240629A (en) Tetherable game ball
JP3105468U (ja) ゴルフティ
US20090215557A1 (en) Institutional badminton racket
JP2007301267A (ja) ゴルフティー
US9827468B2 (en) Anchor fitting for hollow ball
US20160136495A1 (en) Swing training device
KR200391329Y1 (ko) 골프 티
KR200294422Y1 (ko) 골프 티
JP7275384B2 (ja) 調節可能なゴルフティー
KR100991949B1 (ko) 골프티
JPS62221377A (ja) ゴルフテイ及びその製造方法
JP5942790B2 (ja) ゴルフクラブ
KR20190032755A (ko) 골프용 빈스윙 연습용 티 및 골프용 빈스윙 연습용 티 헤더
KR100728597B1 (ko) 높이 조절이 가능한 골프티
KR20050118805A (ko) 골프 연습매트용 골프 티
KR200498277Y1 (ko) 다기능 초간편 드라이버 골프티 어셈블리
KR200369586Y1 (ko) 결합형 방향지시부재를 갖는 골프티

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 6