JP3105438U - 液体噴出装置 - Google Patents

液体噴出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3105438U
JP3105438U JP2004002905U JP2004002905U JP3105438U JP 3105438 U JP3105438 U JP 3105438U JP 2004002905 U JP2004002905 U JP 2004002905U JP 2004002905 U JP2004002905 U JP 2004002905U JP 3105438 U JP3105438 U JP 3105438U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
hose
box
electric
electric heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004002905U
Other languages
English (en)
Inventor
伸人 大板
泰己 河口
Original Assignee
東北海道いすゞ自動車株式会社
株式会社ロールクリエート
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東北海道いすゞ自動車株式会社, 株式会社ロールクリエート filed Critical 東北海道いすゞ自動車株式会社
Priority to JP2004002905U priority Critical patent/JP3105438U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3105438U publication Critical patent/JP3105438U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

【課題】液体噴出作業を極めて楽に行うとともに、液体の凍結を防止することができる液体噴出装置を提供する。
【解決手段】液体噴出装置Aは、開閉可能な箱体1内に、噴出ノズル2と、当該噴出ノズル2に配管されるホース3と、当該ホース3を巻き取るリール4と、液体タンク5と、当該液体タンク5の液体51をホース3に圧送する電動ポンプ6と、箱体1内を加温するための電気ヒーター7とが内蔵されている。また、箱体1の外側には、前記電動ポンプ6と電気ヒーター7用の電線8と、同じく電動ポンプ6と電気ヒーター7用のON・OFFスイッチ9が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、液体噴出装置に関し、詳しくは、液体噴出作業が楽に行えるとともに、液体の凍結を防止する液体噴出装置に関する。
従来、消毒液や液体肥料あるいは洗浄水等の液体の噴出作業には、作業者が噴射ノズル、ホース、ポンプを備えた液体タンクを背負って行っている。
また、前記液体タンクは、ポンプが手動のものと、電動のものとがあるが、電動ポンプを備えた液体タンクでは、電動ポンプ用のバッテリーも一緒に持つ必要がある。
ところで、前記した液体タンクを背負って噴出作業を行うのは、相当な体力を要し、特に、バッテリーが必要なものにおいては、高齢の作業者にとって極めて重労働であって、この高齢の作業者でも液体噴出作業を楽に行える装置が望まれている。
また、液体タンクを自動車に積んで運搬する際に、気温が低い場合に液体タンク内の液体が凍結することもあって、必要なときに液体が噴出できないということもあった。
なお、液体噴出作業を楽に行うとともに、凍結をも防止する装置に関する先行技術文献情報は、本願出願人の知り得る範囲において存在しない。
そこで本考案は、液体噴出作業を極めて楽に行うとともに、液体の凍結を防止することを課題とし、この課題を解決した液体噴出装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために本考案が採用した技術的手段は、開閉可能な箱体内に、少なくとも、噴出ノズルと、当該噴出ノズルに配管されるホースと、当該ホースを巻き取るリールと、液体タンクと、当該液体タンクの液体をホースに圧送する電動ポンプと、箱体内を加温する電気ヒーターとを内蔵し、前記電動ポンプおよび電気ヒーター用の電線を備えた液体噴出装置にしたことである。(請求項1)
また、電動ポンプや電気ヒーターの操作性の向上という観点から、電動ポンプおよび電気ヒーターの電気配線および操作スイッチを箱体の外側にすることが好ましい。(請求項2)
また、電動ポンプおよび電気ヒーターの電源は、自動車用シガーライターソケットや家庭用コンセントいずれでもよいが、自動車で運搬してあらゆる作業場所で作業を行うという観点から、電動ポンプおよび電気ヒーターの電源を自動車用シガーライターとすることが好ましい。(請求項3)
この場合、前記電源に挿し込まれるプラグは、基本的には自動車用シガーライターソケット用であるが、家庭用コンセント用でも、アダプター等を用いることによって自動車用シガーライターソケットに対応することができる。
操作性をさらに向上させるために、前記ホースリールを巻取り回転させる操作ハンドルを、箱体の外側に設けることが好ましい。(請求項4)
たとえば、前記電気ヒーターの熱を逃がさないようにして、消費電力を少なくするために、箱体が断熱構造を有するものであることが好ましい。(請求項5)
本考案は、以上の構成により、下記の効果が期待できる。
請求項1の考案によれば、電線を電源に配線し、箱体内からホースを繰り出せば、液体噴出作業時には、液体噴出装置を持ったり担いだりせずに、液体噴出作業を行うことができる。
また、電気ヒーターによって箱体内を加温するので、液体タンク内の液体の凍結を防止できる。
さらに、液体噴出作業に必要な部品を箱内に内蔵しているので、運搬性や仕舞性の向上にも有効である。
請求項2の考案によれば、電動ポンプや電気ヒーターの操作性を向上させることができる。
請求項3の考案によれば、自動車に乗せたまま、液体噴出作業を行うことができる。
請求項4の発明によれば、ホースリールを内蔵したままでホースを巻き取ることができる。
請求項5の考案によれば、箱体内の熱を逃がさないので、電気ヒーターに用いる消費電力を少なくすることができる。
以下、本考案の液体噴出装置の実施の形態を図1に基づいて説明する。
本実施の形態の液体噴出装置Aは、開閉可能な箱体1内に、噴出ノズル2と、当該噴出ノズル2に配管されるホース3と、当該ホース3を巻き取るリール4と、液体タンク5と、当該液体タンク5の液体51をホース3に圧送する電動ポンプ6と、箱体1内を加温するための電気ヒーター7とが内蔵されている。
また、箱体1の外側には、前記電動ポンプ6と電気ヒーター7用の電線8と、同じく電動ポンプ6と電気ヒーター7用のON・OFFスイッチ9が設けられている。
箱体1は、クーラーボックスのような断熱構造(図示せず)を有するものであり、容体11と、当該容体11を開閉可能、かつ密閉状に蓋する蓋する蓋体12と、肩掛けベルト13を備えてなる周知の構造のものである。
噴出ノズル2は、手持ちタイプの周知の構造をなすものであり、リール4にまかれるホース3に連結される。
ホース3は、通常用いられるゴム材や軟質の合成樹脂材を用いてなる周知のものである。
リール4は、スプール41が容体11の内側に設けられたケーシング14に内蔵されている。
ケーシング14の上方には、ホース3の出し入れの開口部15が開口されている。
前記スプール41は、容体11の側面とケーシング14の側面に亘って回転可能に架設された回転軸42に一体回転するように支持されている。
回転軸42は、容体11の側面を貫通し、その突出した回転軸42に部分にスプール41を回転させる操作ハンドル43が固着されている。
液体タンク5は、液体51を貯水する容器52と、容器52を開閉可能に蓋する蓋部53からなるものである。
蓋部53には吸上げ用パイプ61が貫通されていて、当該吸上げ用パイプ61の先端が前記容器52の底部付近まで至るようにされている。
電動ポンプ6は、電動のものであり、前記電線8が配線(図示せず)され、前記スイッチ9のON・OFF操作によって作動するようにされている。
電動ポンプ6には、前記吸上げ用パイプ61が配管されるとともに、液体51をリール4に巻かれた撒かれたホース3に供給する供給管62が配管されている。
供給管62は、リール4の回転軸42と同軸線上に設けられた接続部44に接続されている。
なお、本実施例のリール4は、前記回転軸42が通水可能なパイプ状のものであり、このような回転軸42に前記接続部44を遊転可能、かつ水密状に接続することによって、回転軸42の回転が接続部43に伝わらないようにしている周知の構造のものである。
また、前記回転軸42の外周には、前記ホース3が接続される接続具(図示せず)が設けられていて、前記電動ポンプ6から前記供給管62から回転軸42を介して供給される液体を接続具から前記ホース3に供給するようにした周知の構造のものである。
電気ヒーター7は、気温が低い時期において液体タンク中の液体の凍結を防ぐためのものであり、前記電線8が配線(図示せず)され、前記スイッチ9のON・OFF操作によって作動するようにされている。
電線8には、自動車用シガーライターソケットに対応するプラグ81が備えられている周知の構造のものである。
スイッチ9は、前記したように電動ポンプ6および電気ヒーター7をON・OFFする周知の構造のものである。
このように構成した液体噴出装置Aの使用方法を説明する。
まず、液体噴出装置Aを自動車に載せて運搬し、作業場所において、当該装置を自動車に載せたまま、自動車用シガーライターソケットにプラグ81を差込みスイッチ9をONする。
そして、箱体1の蓋体12を開けて、噴出ノズル2をホース3と共に引き出して、目的の部位に液体を噴出する。
片付ける際には、操作ハンドル43を回転させてホース3を巻き取って噴出ノズル容体11に収納し、蓋体12を閉め、スイッチ9をOFFしてプラグ81を抜けばよい。
また、気温が低い場合には、移動中においてプラグ81を自動車用シガーライターソケットに差し込んで、電気ヒーター7を作動させた状態としておけば、使用する際に液体11の凍結を防止することができる。
なお、本考案は、例示した実施の形態に限定するものではなく、実用新案登録請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲で、他の構成による実施も任意である。
本考案に係る液体噴出装置の断面図である。
符号の説明
A:液体噴出装置
1:箱体1
2:噴出ノズル
3:ホース
4:リール
5:液体タンク
6:電動ポンプ
7:電気ヒーター
8:電線
9:スイッチ
11:容体
12:蓋体
43:操作ハンドル
51:液体
81:プラグ

Claims (5)

  1. 開閉可能な箱体内に、少なくとも、噴出ノズルと、当該噴出ノズルに配管されるホースと、当該ホースを巻き取るリールと、液体タンクと、当該液体タンクの液体をホースに圧送する電動ポンプと、箱体内を加温する電気ヒーターとが内蔵され、前記電動ポンプおよび電気ヒーター用の電線を備えている液体噴出装置。
  2. 電動ポンプおよび電気ヒーターの電線および操作スイッチが箱体の外側に有る請求項1に記載の液体噴出装置。
  3. 電動ポンプおよび電気ヒーターの電源が自動車用シガーライターである請求項1または請求項2に記載の液体噴出装置。
  4. 前記リールを巻取り回転させる操作ハンドルが、箱体の外側に設けられている請求項1ないし請求項3いずれか1項に記載の液体噴出装置。
  5. 箱体が断熱構造を有するものである請求項1ないし請求項4いずれか1項に記載の液体噴出装置。
JP2004002905U 2004-05-25 2004-05-25 液体噴出装置 Expired - Lifetime JP3105438U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002905U JP3105438U (ja) 2004-05-25 2004-05-25 液体噴出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002905U JP3105438U (ja) 2004-05-25 2004-05-25 液体噴出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3105438U true JP3105438U (ja) 2004-10-28

Family

ID=43258800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004002905U Expired - Lifetime JP3105438U (ja) 2004-05-25 2004-05-25 液体噴出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3105438U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231426A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 リョービ株式会社 高圧洗浄機
JP2017124399A (ja) * 2017-04-06 2017-07-20 リョービ株式会社 高圧洗浄機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231426A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 リョービ株式会社 高圧洗浄機
JP2017124399A (ja) * 2017-04-06 2017-07-20 リョービ株式会社 高圧洗浄機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6748619B2 (en) Hand held, electric cleaning device
US8347443B1 (en) Window cleaning assembly
KR20080108671A (ko) 휴대용 세차장치
CN208742873U (zh) 一种汽车轮毂喷涂工装
JP2013542054A (ja) 可搬型圧力洗浄機
JP3105438U (ja) 液体噴出装置
CA2689384A1 (en) Waste disintegrator
JP2003261190A (ja) 電動式噴霧器
CN209613330U (zh) 一种电缆外表面自动涂覆装置
WO2010038962A3 (ko) 습식 청소기
CN103528320B (zh) 冰箱
KR101313315B1 (ko) 방제기의 약제 살포 제어 장치
JPWO2005009271A1 (ja) 医療用ハンドピースのメンテナンス装置
CN112932028B (zh) 一种鞋子生产用具有防污清洁功能的鞋面打蜡装置
CN210010138U (zh) 涂刷装置
CA2759559A1 (en) Animal waste removal device
CN208195139U (zh) 多功能清洗机
CN216611155U (zh) 一种汽车美容清洁装置
US20190134676A1 (en) Portable and compactable power washer
JP2007216862A (ja) 洗浄装置
JP2016125236A (ja) 局部洗浄装置
JP4084158B2 (ja) 蒸気吐出装置
CN111151487A (zh) 清洗装置
RU38141U1 (ru) Портативное устройство для мойки наружной поверхности транспортных средств
US6523209B1 (en) Wall cleaning apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 6