JP3105173B2 - 回転用スライド及びスナップ - Google Patents
回転用スライド及びスナップInfo
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- JP3105173B2 JP3105173B2 JP08285212A JP28521296A JP3105173B2 JP 3105173 B2 JP3105173 B2 JP 3105173B2 JP 08285212 A JP08285212 A JP 08285212A JP 28521296 A JP28521296 A JP 28521296A JP 3105173 B2 JP3105173 B2 JP 3105173B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- conduit
- assembly
- retainer
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/102—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets
- F16C1/105—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets to a slot in the bracket
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
- Y10T74/20462—Specific cable connector or guide
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、可撓性の動作伝達コア要
素によって湾曲経路内で動作を伝達するためのタイプの
動作伝達遠隔制御組立体に関し、特にかかる組立体が隔
壁或いはブラケットのような支持構造物を通過するとき
にかかる組立体を支持するための取付具に関する。
素によって湾曲経路内で動作を伝達するためのタイプの
動作伝達遠隔制御組立体に関し、特にかかる組立体が隔
壁或いはブラケットのような支持構造物を通過するとき
にかかる組立体を支持するための取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】動作伝達遠隔制御組立体は、壁、隔壁、
ブラケット等の支持構造物への取り付けのために支持取
付具を必要とする。先行技術で知られているかかる取付
具のクラスは、壁のU 形のスロットを、孔或いは凹部の
中にスナップ嵌めして、取付具をスロット内に保持する
ための突出部を提供するL 形アームと係合させるための
一対のフランジを呈する。このクラスに該当する取付具
の例は、Speaseの米国特許第4763541 号、Niskanenの米
国特許第4951524 号、及びChegash 他の米国特許第5272
934 号( これらは全て、本発明の譲受人に譲渡されてい
る) に開示されている。
ブラケット等の支持構造物への取り付けのために支持取
付具を必要とする。先行技術で知られているかかる取付
具のクラスは、壁のU 形のスロットを、孔或いは凹部の
中にスナップ嵌めして、取付具をスロット内に保持する
ための突出部を提供するL 形アームと係合させるための
一対のフランジを呈する。このクラスに該当する取付具
の例は、Speaseの米国特許第4763541 号、Niskanenの米
国特許第4951524 号、及びChegash 他の米国特許第5272
934 号( これらは全て、本発明の譲受人に譲渡されてい
る) に開示されている。
【0003】
【課題】かかる組立体は、導管をスロット内に保持する
ために非常に良く働き、導管は導管をスロットから「急
に動かす (pop)」ことがある力を受けそうにない。
ために非常に良く働き、導管は導管をスロットから「急
に動かす (pop)」ことがある力を受けそうにない。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明の動作伝達遠隔
制御組立体は、狭い入口(14)、広い座(16)及び
隣接したリテーナ(18)を有する球形のスロット内で
支持されながら、可撓性の動作伝達コア要素(12)に
よって動作を湾曲経路内で伝達するためのタイプの動作
伝達遠隔制御組立体(10)であって、長手方向軸線に
沿って延びたボアを有する導管(22)と、前記導管
(22)の前記ボア内で移動可能に支持された、可撓性
の動作伝達コア要素(12)と、前記導管(22)で支
持され、且つ前記スロットを構成する壁の両面に係合す
るための、前記軸線の半径方向に延びる一対の間隔を隔
てた当接体を有する取付具(26)とを有し、前記取付
具(26)は、前記当接体(32、34)間に配置され
た本体部分を有する組立体において、前記本体部分はそ
の環状外表面に、前記スロットの前記狭い入口(14)
を通って移動するための互いに所定小寸法間隔を隔て
た、1対の小寸法表面(38、40)と、係止位置で前
記スロットの前記広い座(16)を横切って、前記取付
具(26)が、前記小寸法(38、40)の前記スロッ
トへの狭い入口(14)との再整列なしに、前記スロッ
トから取り外れることがないようにするための、前記軸
線及び前記小寸法(38、40)に直交する大寸法表面
(36)とを有し、さらに、移動して前記リテーナ(1
8)と係合し、前記小寸法表面(38、40)の前記ス
ロットへの狭い入口(14)との整列を防止するため
の、一方の当接体から他方の当接体に向かって軸方向に
延びる把持用突出部(42)と、前記大寸法表面に形成
されたストッパー(50)とを有し、前記把持用突出部
(42)が前記リテーナ(18)に係合して、前記把持
用突出部(42)が前記リテーナ(18)をはみ出さな
いようにするとき、前記ストッパーが前記座(16)へ
の前記入口(14)の縁に係合するために、前記把持用
突出部(42)は、前記軸線のまわりに前記ストッパー
(50)から円周方向に所定間隔を隔てる組立体であ
る。
制御組立体は、狭い入口(14)、広い座(16)及び
隣接したリテーナ(18)を有する球形のスロット内で
支持されながら、可撓性の動作伝達コア要素(12)に
よって動作を湾曲経路内で伝達するためのタイプの動作
伝達遠隔制御組立体(10)であって、長手方向軸線に
沿って延びたボアを有する導管(22)と、前記導管
(22)の前記ボア内で移動可能に支持された、可撓性
の動作伝達コア要素(12)と、前記導管(22)で支
持され、且つ前記スロットを構成する壁の両面に係合す
るための、前記軸線の半径方向に延びる一対の間隔を隔
てた当接体を有する取付具(26)とを有し、前記取付
具(26)は、前記当接体(32、34)間に配置され
た本体部分を有する組立体において、前記本体部分はそ
の環状外表面に、前記スロットの前記狭い入口(14)
を通って移動するための互いに所定小寸法間隔を隔て
た、1対の小寸法表面(38、40)と、係止位置で前
記スロットの前記広い座(16)を横切って、前記取付
具(26)が、前記小寸法(38、40)の前記スロッ
トへの狭い入口(14)との再整列なしに、前記スロッ
トから取り外れることがないようにするための、前記軸
線及び前記小寸法(38、40)に直交する大寸法表面
(36)とを有し、さらに、移動して前記リテーナ(1
8)と係合し、前記小寸法表面(38、40)の前記ス
ロットへの狭い入口(14)との整列を防止するため
の、一方の当接体から他方の当接体に向かって軸方向に
延びる把持用突出部(42)と、前記大寸法表面に形成
されたストッパー(50)とを有し、前記把持用突出部
(42)が前記リテーナ(18)に係合して、前記把持
用突出部(42)が前記リテーナ(18)をはみ出さな
いようにするとき、前記ストッパーが前記座(16)へ
の前記入口(14)の縁に係合するために、前記把持用
突出部(42)は、前記軸線のまわりに前記ストッパー
(50)から円周方向に所定間隔を隔てる組立体であ
る。
【0005】従って、取付具を球形状のスロットの中に
着座位置まで挿入して、さらに取付具がスロットからと
り外れない大寸法で回転させることができる。
着座位置まで挿入して、さらに取付具がスロットからと
り外れない大寸法で回転させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の他の利点は、添付図面と
関連した以下の詳細な説明を参照することによってより
理解することができるであろう。種々の図面を通じて同
様な参照番号が同様な、或いは対応する部品に言及する
図面を参照すれば、動作伝達遠隔制御組立体を、図7で
全体的に番号10で示す。動作伝達遠隔制御組立体は、
壁、ブラケット、隔壁等20に狭い入口14、広い座1
6及び隣接したリテーナ或いは孔18を有する球形状の
スロットで支持されながら、可撓性動作伝達コア要素1
2によって動作を湾曲経路内で伝達する。組立体は、長
手方向軸線に沿って延びるボアを有する導管22を有
し、可撓性の動作伝達コア要素12が導管のボアで移動
可能に支持される。導管22は、プラスチック製で、ワ
イヤ状のフィラメントによって取り囲まれた内側管状部
材を有する、当業界で周知のタイプのもので、フィラメ
ントは長いリードで螺旋状に配置され、且つ押し出しプ
ラスチックケーシングに収納される。コア要素12は、
図示するように、中実ワイヤ或いはストランドフィラメ
ントである。
関連した以下の詳細な説明を参照することによってより
理解することができるであろう。種々の図面を通じて同
様な参照番号が同様な、或いは対応する部品に言及する
図面を参照すれば、動作伝達遠隔制御組立体を、図7で
全体的に番号10で示す。動作伝達遠隔制御組立体は、
壁、ブラケット、隔壁等20に狭い入口14、広い座1
6及び隣接したリテーナ或いは孔18を有する球形状の
スロットで支持されながら、可撓性動作伝達コア要素1
2によって動作を湾曲経路内で伝達する。組立体は、長
手方向軸線に沿って延びるボアを有する導管22を有
し、可撓性の動作伝達コア要素12が導管のボアで移動
可能に支持される。導管22は、プラスチック製で、ワ
イヤ状のフィラメントによって取り囲まれた内側管状部
材を有する、当業界で周知のタイプのもので、フィラメ
ントは長いリードで螺旋状に配置され、且つ押し出しプ
ラスチックケーシングに収納される。コア要素12は、
図示するように、中実ワイヤ或いはストランドフィラメ
ントである。
【0007】フェルール24が、当業界で周知のよう
に、導管に結合するように有機高分子材料で成形される
ことによって、導管22に固定される。全体的に26で
指示した取付具が、有機高分子材料で作られ、さらにフ
ェルール24上で回転可能に支持されることによって、
導管22で支持される。フェルール24は、取付具26
の相捕環状溝30に回転可能に配置された環状リブ28
を有する。取付具26は、入口14及び座16によって
形作られたスロットを構成する壁20の両面に係合する
ために、導管の軸線の半径方向に延びる、一対の間隔を
隔てた当接体を提供する。当接体は、略円形の内フラン
ジ32及び外フランジ34によって構成され、取付具2
6は、フランジ32及び34との間に配置された軸方向
に延びた本体を有する。組立体10は、スロットの狭い
入口を通って移動するための導管軸線に直交する1対の
小寸法表面と、係止位置でスロットの広い座16を横切
って延びて、小寸法表面をスロットへの狭い入口と整列
させることなく、取付具がスロットから取り外れないた
めに、導管及び小寸法表面に対して直交する大寸法表面
とを有する本体部分を備えることを特徴とする。より詳
細には、大寸法表面はフランジ32及び34との間を延
びる円筒表面36によって構成され、一方小さな表面
は、平行なフラット38及び40とによって構成され
る。フラット38及び40は、座16の中への挿入中、
スロットへの入口の平行な縁14と摺動且つ案内係合す
る。
に、導管に結合するように有機高分子材料で成形される
ことによって、導管22に固定される。全体的に26で
指示した取付具が、有機高分子材料で作られ、さらにフ
ェルール24上で回転可能に支持されることによって、
導管22で支持される。フェルール24は、取付具26
の相捕環状溝30に回転可能に配置された環状リブ28
を有する。取付具26は、入口14及び座16によって
形作られたスロットを構成する壁20の両面に係合する
ために、導管の軸線の半径方向に延びる、一対の間隔を
隔てた当接体を提供する。当接体は、略円形の内フラン
ジ32及び外フランジ34によって構成され、取付具2
6は、フランジ32及び34との間に配置された軸方向
に延びた本体を有する。組立体10は、スロットの狭い
入口を通って移動するための導管軸線に直交する1対の
小寸法表面と、係止位置でスロットの広い座16を横切
って延びて、小寸法表面をスロットへの狭い入口と整列
させることなく、取付具がスロットから取り外れないた
めに、導管及び小寸法表面に対して直交する大寸法表面
とを有する本体部分を備えることを特徴とする。より詳
細には、大寸法表面はフランジ32及び34との間を延
びる円筒表面36によって構成され、一方小さな表面
は、平行なフラット38及び40とによって構成され
る。フラット38及び40は、座16の中への挿入中、
スロットへの入口の平行な縁14と摺動且つ案内係合す
る。
【0008】取付具26は、移動してリテーナ18と係
合し、小寸法表面を構成する平行なサイド38及び40
のスロットへの狭い入口との再整列を防止するための、
把持用突出部42を有する。把持用突出部42は、フラ
ンジ32と34との間のスペースに軸方向に延びる。外
フランジ34は、遠い端で把持用突出部42を支持す
る、片持ち梁でくの字形に曲がったアーム46を構成す
るくの字形のスリット44を有し、アーム46はフラン
ジ34への連結部のまわりに可撓性である。突出部42
は、図3に示すように、上り傾斜で壁20を越え、アー
ム46が撓むときリテーナ凹部18の中に落とし込むた
めの、傾斜面48を提供する。ストッパー50が、フラ
ンジ32と34との間に配置され、把持用突出部42が
ストッパー50から所定角度で導管の軸線のまわりに円
周方向に間隔を隔て、その結果図5に最も良く示すよう
に、把持突出部42がリテーナ凹部18に係合して、把
持用突出部42がリテーナ凹部18をはみ出さないよう
にするとき、ストッパー50はスロットへの入口14の
縁に係合する。ストッパー50は内フランジ32と外フ
ランジ34との間に延びるウェブを有し、ウェブの一方
の側は導管軸線の半径方向に延びる。換言すれば、ウェ
ブの一方の側並びに半径方向軸線は、導管の軸線に接す
る。
合し、小寸法表面を構成する平行なサイド38及び40
のスロットへの狭い入口との再整列を防止するための、
把持用突出部42を有する。把持用突出部42は、フラ
ンジ32と34との間のスペースに軸方向に延びる。外
フランジ34は、遠い端で把持用突出部42を支持す
る、片持ち梁でくの字形に曲がったアーム46を構成す
るくの字形のスリット44を有し、アーム46はフラン
ジ34への連結部のまわりに可撓性である。突出部42
は、図3に示すように、上り傾斜で壁20を越え、アー
ム46が撓むときリテーナ凹部18の中に落とし込むた
めの、傾斜面48を提供する。ストッパー50が、フラ
ンジ32と34との間に配置され、把持用突出部42が
ストッパー50から所定角度で導管の軸線のまわりに円
周方向に間隔を隔て、その結果図5に最も良く示すよう
に、把持突出部42がリテーナ凹部18に係合して、把
持用突出部42がリテーナ凹部18をはみ出さないよう
にするとき、ストッパー50はスロットへの入口14の
縁に係合する。ストッパー50は内フランジ32と外フ
ランジ34との間に延びるウェブを有し、ウェブの一方
の側は導管軸線の半径方向に延びる。換言すれば、ウェ
ブの一方の側並びに半径方向軸線は、導管の軸線に接す
る。
【0009】取付具26は又、内フランジ32から軸方
向に延びる円筒部52と、円筒部52と内フランジ32
との間を延びる補強ウェブ54及び56とを有する。補
強ウェブ54は長方形で、補強ウェブ56は三角形で、
長方形ウェブ54から90°の角度に配置される。据付
者が取付具を入口14の中に誤った方向に挿入すると、
ストッパー50は大寸法表面36と組み合わさって、取
付具が入口14に入るのを防止する、即ちストッパー5
0と大寸法表面36との組み合わさった広がりは、スロ
ットへの入口14の幅より大きい。他方、図2、図4及
び図5に順番に示すように適正に据え付けたら、小寸法
表面を構成するフラット38及び40は、狭い入口14
の縁に沿って摺動し、ストッパー50が入口14の他方
の縁に係合し、且つ他方の縁に沿って摺動するとき、把
持用突出部が入口14の一方の縁に係合する。大寸法表
面の下部先端36が、球或いは円形座16の底部に係合
するとき、取付具26を手でフェルール24を中心とし
て回転させ、それによって把持用突出部42の端の傾斜
面48が入口14の縁を越えて、アーム46を撓ませ、
その結果突出部42をしてリテーナ凹部18に達するま
で壁20の表面を摺動させ、ここで弾性アーム46はは
ね返って、突出部42をリテーナ凹部18に保持する。
この着座且つ係止位置では、ストッパー50は入口14
の縁に係合することによって取付具26の回転を制限
し、かくして突出部42がリテーナ凹部18の遠い縁に
乗り上がって、遠い縁を越えないようにする。大寸法表
面36が入口14の幅より大きい幅まで延びる座16を
横切って延びるので、取付具26は座16内に係止さ
れ、それによって、フラット38及び40を入口14と
再整列することなく、取付具がスロットから取り外れる
のを防止する。
向に延びる円筒部52と、円筒部52と内フランジ32
との間を延びる補強ウェブ54及び56とを有する。補
強ウェブ54は長方形で、補強ウェブ56は三角形で、
長方形ウェブ54から90°の角度に配置される。据付
者が取付具を入口14の中に誤った方向に挿入すると、
ストッパー50は大寸法表面36と組み合わさって、取
付具が入口14に入るのを防止する、即ちストッパー5
0と大寸法表面36との組み合わさった広がりは、スロ
ットへの入口14の幅より大きい。他方、図2、図4及
び図5に順番に示すように適正に据え付けたら、小寸法
表面を構成するフラット38及び40は、狭い入口14
の縁に沿って摺動し、ストッパー50が入口14の他方
の縁に係合し、且つ他方の縁に沿って摺動するとき、把
持用突出部が入口14の一方の縁に係合する。大寸法表
面の下部先端36が、球或いは円形座16の底部に係合
するとき、取付具26を手でフェルール24を中心とし
て回転させ、それによって把持用突出部42の端の傾斜
面48が入口14の縁を越えて、アーム46を撓ませ、
その結果突出部42をしてリテーナ凹部18に達するま
で壁20の表面を摺動させ、ここで弾性アーム46はは
ね返って、突出部42をリテーナ凹部18に保持する。
この着座且つ係止位置では、ストッパー50は入口14
の縁に係合することによって取付具26の回転を制限
し、かくして突出部42がリテーナ凹部18の遠い縁に
乗り上がって、遠い縁を越えないようにする。大寸法表
面36が入口14の幅より大きい幅まで延びる座16を
横切って延びるので、取付具26は座16内に係止さ
れ、それによって、フラット38及び40を入口14と
再整列することなく、取付具がスロットから取り外れる
のを防止する。
【0010】本発明を例示的な仕方で説明したが、ここ
に使用した用語は、限定ではなく説明のためであること
を理解すべきである。明らかに、上述の教示に照らし
て、本発明の多数の修正及び変形が可能である。従っ
て、参照番号は単に便宜のためであり、限定のつもりで
ない添付した請求の範囲内で、本発明を特に説明したも
の以外で実施できることを理解すべきである。
に使用した用語は、限定ではなく説明のためであること
を理解すべきである。明らかに、上述の教示に照らし
て、本発明の多数の修正及び変形が可能である。従っ
て、参照番号は単に便宜のためであり、限定のつもりで
ない添付した請求の範囲内で、本発明を特に説明したも
の以外で実施できることを理解すべきである。
【図1】導管に取り付けられていない本発明の取付具の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】球形状のスロットの中への初期挿入中の、図1
の取付具の断面図である。
の取付具の断面図である。
【図3】図2の線3−3に略沿った部分断面図である。
【図4】着座位置の取付具を示す図2と同様な断面図で
ある。
ある。
【図5】着座位置及び係止位置の取付具を示す、図2及
び図4と同様な断面図である。
び図4と同様な断面図である。
【図6】誤った方向に挿入されないようにした取付具を
示す図2と同様な断面図である。
示す図2と同様な断面図である。
【図7】図5の線7−7に略沿った断面図である。
10 動作伝達遠隔制御組立体 12 可撓性動作伝達コア要素 14 狭い入口 16 広い座 18 リテーナ 20 壁 22 導管 24 フェルール 26 取付具 30 内フランジ 34 外フランジ 42 把持用突出部 44 スリット 46 アーム 48 傾斜面 50 ストッパー 52 円筒部
Claims (10)
- 【請求項1】 狭い入口(14)、広い座(16)及び
隣接したリテーナ(18)を有する球形のスロット内で
支持されながら、可撓性の動作伝達コア要素(12)に
よって動作を湾曲経路内で伝達するためのタイプの動作
伝達遠隔制御組立体(10)であって、 長手方向軸線に沿って延びたボアを有する導管(22)
と、 前記導管(22)の前記ボア内で移動可能に支持され
た、可撓性の動作伝達コア要素(12)と、 前記導管(22)で支持され、且つ前記スロットを構成
する壁の両面に係合するための、前記軸線の半径方向に
延びる一対の間隔を隔てた当接体を有する取付具(2
6)とを有し、 前記取付具(26)は、前記当接体(32、34)間に
配置された本体部分を有する組立体において、 前記本体部分はその環状外表面に、前記スロットの前記
狭い入口(14)を通って移動するための互いに所定小
寸法間隔を隔てた、1対の小寸法表面(38、40)
と、係止位置で前記スロットの前記広い座(16)を横
切って、前記取付具(26)が、前記小寸法(38、4
0)の前記スロットへの狭い入口(14)との再整列な
しに、前記スロットから取り外れることがないようにす
るための、前記軸線及び前記小寸法(38、40)に直
交する大寸法表面(36)とを有し、さらに、移動して
前記リテーナ(18)と係合し、前記小寸法表面(3
8、40)の前記スロットへの狭い入口(14)との整
列を防止するための、一方の当接体から他方の当接体に
向かって軸方向に延びる把持用突出部(42)と、前記
大寸法表面に形成されたストッパー(50)とを有し、
前記把持用突出部(42)が前記リテーナ(18)に係
合して、前記把持用突出部(42)が前記リテーナ(1
8)をはみ出さないようにするとき、前記ストッパーが
前記座(16)への前記入口(14)の縁に係合するた
めに、前記把持用突出部(42)は、前記軸線のまわり
に前記ストッパー(50)から円周方向に所定間隔を隔
てる組立体。 - 【請求項2】 前記取付具(26)は、前記導管(2
2)に対する前記軸線を中心とする回転のために、前記
導管(22)上で回転可能に支持される請求項1に記載
の組立体。 - 【請求項3】 前記導管(22)に固定され、且つ前記
取付具(26)を回転可能に支持するフェルール(2
4)を有する請求項2に記載の組立体。 - 【請求項4】 前記取付具(26)及び前記フェルール
(24)は、有機高分子材料で作られる請求項3に記載
の組立体。 - 【請求項5】 前記当接体(32、34)は、それぞれ
略円形の内フランジ(32)及び外フランジ(34)を
有し、該外フランジ(34)は、遠位端で前記把持用突
出部(42)を支持する片持ち梁アーム(46)を構成
するスリット(44)を有し、前記アーム(46)は、
可撓性で、前記突出部(42)は上り傾斜で前記壁を越
えて、前記アーム(46)が撓むとき前記リテーナ(1
8)の中に落とし込むための傾斜面(48)を有する請
求項1に記載の組立体。 - 【請求項6】 前記大寸法(36)は、前記フランジ
(32、34)間を延びる円筒表面(36)によって構
成され、前記小寸法は平行なフラット(38、40)に
よって構成され、前記フラット(38、40)は、前記
座(16)への挿入中、前記座(16)への前記入口
(14)と摺動及び案内係合する請求項5に記載の組立
体。 - 【請求項7】 前記スリット(44)は、くの字形を有
する請求項6に記載の組立体。 - 【請求項8】 前記ストッパー(50)は、前記フラン
ジ(32、34)間を延びるウェブを有する請求項7に
記載の組立体。 - 【請求項9】 前記ウェブの一方の側が、前記軸線の半
径方向に延びる請求項8に記載の組立体。 - 【請求項10】 前記取付具(26)は、前記内フラン
ジ(32)から軸方向に延びる円筒部(52)と、前記
円筒部(52)と前記内フランジ(32)との間を延び
る補強ウェブ(54、56)とを有する請求項9に記載
の組立体。
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