JP3104986U - 板状毛先歯ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】毛先の形状を変更することにより従来の歯磨きの行為で歯の表面、裏面、歯間を効果的に歯磨きができる歯ブラシを提供する。
【解決手段】歯ブラシの毛先２を柄１に対して垂直な板状の毛先とすることで、歯に対して平行にブラシを移動した場合は、板状の上部毛先の全体で効率よく多くの面積を磨くことができ、また歯に対して垂直にブラシを移動した場合は、板状の横部毛先全体が歯と歯の間に入り込み効率よく歯と歯の間を磨くことができ、歯ブラシの効果と歯間ブラシの効果を兼ね備えた歯ブラシとなる。
【選択図】図１

Description

本考案は、歯ブラシの毛先を板状とすることで、従来の歯ブラシと歯間ブラシの効果を同時に得るものである。

歯磨きをする場合、特に歯並びが悪い人は通常の歯ブラシでは完全に磨くことが出来ず、歯間ブラシを用いて磨いている。

２種類の歯ブラシを使用することは経済的、また、時間的にも負担である。さらに毎日行う行為であり歯並びも千差万別であり、歯を守り歯周病予防の観点からも前述の欠点を解決しようとするものである。

本考案は、歯ブラシの毛先形状を板状にすることにより、歯に対して水平方向に磨いた場合の毛先面積が広いため歯の全体部分を磨くことができ、歯ぐきのマッサージ効果も同時に得ることができる。また、垂直方向に磨いた場合は板状の毛先が歯間へ入り込み歯間の磨き効果を得ていることで問題点を解決している。

上述の様に、本考案の板状毛先歯ブラシは一度に歯と歯間の磨き効果と歯ぐきのマッサージを同時に行うことができ、歯ブラシとして本来の歯、表面と裏面の磨き効果と歯ぐきのマッサージ、従来の歯間ブラシとしての歯間清掃効果を同時に得ることができる。

従来のとおりに歯を磨き、歯に対して水平方向にブラシを動かし磨いた場合は、歯の表面と裏面の清掃効果を得ることができる、また同時に歯ぐきに対してマッサージ効果を得ることもできる、また歯に対して垂直にブラシを動かした場合は毛先形状が板状のため歯間に入り込み歯間の清掃効果に効果を得ることができる。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。・は耐久性のプラスチック等適宣素材にて一体化形成されたハンドル本体、１は握る部分である。２は毛先でありハンドルに対して平行に板状の毛先が並ぶものであり実際に歯を磨く部分である。

本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、従来の歯ブラシとしての機能は勿論であるが、歯間ブラシとしての機能も兼ね備えている。

本考案の板状毛先歯ブラシの一実施例を示す正面図である。 本歯ブラシの一部切欠断面図である。 本歯ブラシの一部上面図である。

符号の説明

１ 歯ブラシハンドル
２ 毛

Claims (1)

1. 歯ブラシの毛先形状を板状に変更することにより、従来の歯ブラシと歯間ブラシの効果を同時に得ることを特徴とする歯ブラシである。

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